268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[依頼内容を告げる声の助けになった。 ただ反応は、あまりよく見えなかった。彼の手に助けられた身としてはぜひにと強く願いたいが、口許を手袋で隠す彼相手に、次の口が綴れなくなる。
その代りというにはあまりに唐突。 だがこのまま渡さないというのもあまり考えたくない]
……好きな色ですか? それはよかった。
[彼が気に入ってくれることにほっと胸をなでおろし。 目を細める彼に映る自分は、視線を少し逸らしていただろう。後に綴るのは云い訳とも言えないような事だ。家にある時計を思いだしたのも事実だったが]
(28) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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……ああ、悪くならないのが一番だが
[悪くなくても見てくれないだろうか。 ほんの少しばかりの自分勝手を飲み込み。手袋で口許を隠す彼に視線を戻す。今は仕事の話をしにきたのだからと気持ちを切り替え。
彼のつく息一つを聞き漏らさぬように姿勢を正したが ソウさん、ソウスケさんの名に口許を僅かにあげ]
(29) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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本当ですか、…良かった 彼にはぜ ………。
[言葉を区切る彼にも期待をしてしまった。 だが、其れがあまりにも一人よがりなのではと気づくのは彼の困ったような眉尻を見たからだ。>>17>>18頭を下げられ。 無表情の中で、顔が凍る]
そうか …いや 私の方が突然無茶を言いましたから。
……私は貴方に助けられたから、つい 今回も少し甘えがあったので 此方こそすみません。
[首を数度振り、それから告げるのは此方からの謝罪だ。 気持ちばかりが早い状態だったのだろう。謝る必要はないのだと伝えた後か、浮かぶ言葉に>>23顔を向けて]
(30) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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……確かに。 いや、無理強いをするつもりはないんです。
[そう首を振ったときか。 自身の端末の着信音が鳴り響いたのは。電子音の先は編集部だ。失礼と一度断りを入れてから取れば、火急の用事が出来たという。 急いで戻ってきてくれという言葉に少しためらうも頷き]
すみません、時間のようです。また今度
…仕事の話ではなく、飲みにでも
[彼の事情、彼らの事情かもしれないが。 深く聞く事はなく、そのまま自分は時計屋を後にしただろう。アイスティーがおいしかった。とドアの隙間で、振り返り告げて。 急ぎ足でその場から、幻聴の時計音から立ち去った**]
(31) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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あー、船でも暑いんですね。 水の上だから涼しいと思い込んでたかも。
[日差しが強い位は知っているし、船乗りである 彼の顔や出ている肌の色を見れば判る。 しかし経験と言うものはやはり違う>>19 箱に収まっていた夕暮れの音は、船の上では また違う音がするのだろうか。 それも聴いてみたいと思ってしまうのは当然か]
(32) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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あ、いえ。 冷静な言葉って言うのも大切だって位は判ります。
すごく現実的なんだなと。
[彼の言葉が夢を壊すことなんてない>>24 僕よりもしっかりと生きて得た経験と感性なのだ。 そして誰かの言葉で壊れる程 脆い夢を持った覚えもまた無かった]
(33) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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憎らしくて、怖くなる。
[僕の夢はそんなに脆くない。 だからもっと知りたかった。 彼の言葉を、彼が何を見てどう感じるのか。
絵を褒められて嬉しかったのも束の間、 星に怖さ、憎さ、と負の感情を持つこともあると 聞いて息を呑んだ。
僕の知らない世界を知っている。 良いも悪いも全部呑み込んで運んで連れて行く]
(34) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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海も、怖くて、綺麗ですか?
[砂漠に対して、 自分も似たような印象を受けた事を思い出す。 しかしあれは現実に見たわけではない。 同じように、海のその先まで続く水平線を超えた海は どう思えるのだろうか、彼が旅する海はどんな顔を 見せているのか興味が尽きない。
他に用事があるかもしれないのにと片隅で 注意する僕自身を無視して話しかけたが、 人の営みなんて関係ないとばかりに 満ちては引いて行く潮を思い起こさせるように 呆気なく彼は背を向けた>>26]
(35) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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― 前日・オリュース市電 ―
[実際のところ、掏摸に限らず二両編成の中でトラブルが起きることは稀だ。人に紛れるにはドアの数が限られているし、混めば混んだで意外と人の眼につく。>>0:147 故に周囲の客らにとってはちょっと変わった非日常的な捕物劇に見えるのだろう。露出の高い娘らは物怖じしない性質なのかチラチラと視線を寄越してすらいる。 見世物になる気がないなら早く平静を取り戻さねばと思いはするのに、何故だか難しく。胸の内がやたらとささくれ立つ。]
……………、……財布?
[だが、全く予想していなかった言葉が飛んできて鸚鵡返しの声が間抜けた。 吊っていた眉尻がゆるく下降のカーブを描き、視線は彼の腰元から臀部へ。顎を引けば近い位置からハスキーボイスが聞こえて瞳を瞬きで洗った。>>11]
(36) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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あ、こちらこそ変な話で呼び止めてすみません。 鈴ありがとうございました。
また。
良い休日をお過ごしください。
[余韻も残さず向けられた背は それ以上を語ってはくれなかった。
語ってはくれない彼の代わりに『また』を告げる。 このマーケットの間か、それとも来年、もっと先。 いずれでもいい『また』が叶う時があると良い。
背が見えなくなるまで見送ると、 スケッチブックを開いて今見た背を描き残す。
彼に涼やかな風が吹きますようにと祈りを込めて*]
(37) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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………、 ……………、
[今まで苦悶の表情で己の五指を剥そうとしていた中年男の顔が和らいだ。漸く無慈悲な握力検査が終わったのだと傍目にも知れよう。]
……取り乱したところをお見せしました。 確かに現行犯にはなりませんが車両の安全責任と引渡権限は私にありますから、協力いただければ幸いです。
[語尾に苛烈が滲んでいた先ほどまでとは違い、車内放送に近い声色で頭を下げ直した。肩につくほど長い髪が降りて顔を隠してくれるが、冷静を装った声とは打って変わり、頬は羞恥で熱い。――― またやらかした。]
(38) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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[彼の背を描き切った直後だろうか。 僕のモンタージュが役に立ったらしい 知らせが夕飯の誘いと共に届く>>22
良かった良かったと、顔は安堵しているが 送った内容は案外鬼畜だ]
『トレイルも誘うから飲み会だ!』
[もっとも、価格に関しては良心的な酒場でに決定しているが。 物寂しさを埋めてくれた友人の存在に感謝しつつ]
(39) 2019/07/28(Sun) 01時頃
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『トレイル、夕飯どうするか決まってるか? ヤニクが奢ってくれるって』
[色々省いてヤニクに申し訳ない感じのお誘いが トレイルに届くだろう。
まあ奢ると言ってはくれたが、今日は最高に 気分が良い日となったのだから自分の分は ちゃんと自分で払うつもりだ。 ニヤニヤとしまりのない顔を隠しもしないが、 問われてもはぐらかすくらいの理性は多分あったはず。 酒が入った後はよく覚えてないと思うが**]
(40) 2019/07/28(Sun) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/28(Sun) 01時半頃
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沿線には事務所がありません。 良ければ明日、港の方までお越し頂けますか?
市電の事務所は車両基地に併設されているので、其方でお伺いさせてください。
[続いた言葉>>14にはまた胸の内がささやかに荒れたが、久々の失態の方が重かった。あらぬ勘違いをして早合点するなど。――― 彼をそのような対象にカテゴライズするなど。]
明日の夕方以降なら私も事務所に戻っています。 必要な書類を用意してお待ちしていますよ。
[頭を下げたまま弁解めいた言葉を重ね心底恥じて詫びた。最初の失敗から寧ろ悪化している自覚がある。]
(41) 2019/07/28(Sun) 01時半頃
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[しかし、それでも。 彼の腕が中年男に伸びると自然と男を引っ張り、す、と彼から遠ざけた。男の脚が蹈鞴を踏んで踊る。]
事務所にも話は通しておきます。 トレイル・セナと受付で伝えてください。
[彼の指先が中年男に触れないように相対し、羞恥心を顔面から追い出して顔を上げた。上手く柔和な笑みを作れていると良いのだが。]
この度はお騒がせして申し訳ありませんでした。
[彼と乗客と。等しく頭を下げたところで停留所につく。 漸く胸を撫でおろせば、ふわ、と羽が触れる柔さを手背に覚え。>>14
また熱が手首辺りか暴れ出し、逃げるように車両を降りた。**]
(42) 2019/07/28(Sun) 01時半頃
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[頭を下げたまま聞こえた強張る息遣い。>>30 ゆっくりと顔を上げれば、いつもと違った意味で硬い表情がそこにあって、申し訳なさが胸に詰まる。]
……いえ、セイルズさんは悪くなくて 全面的に俺の事情なんで。 申し訳ない。
[謝る必要はない、と伝えたいのはこちらの方だ。 もう一度頭を下げようとしたところで、割って入った声にそちらを見た。>>23]
…………、ザーゴ。
[小さく咎めて、恨みがましげに睨むが。 確かにそれなら、もう少し考える余地はあるかもしれない。]
(43) 2019/07/28(Sun) 01時半頃
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……────、
[けれど。 それを伝えるより前に、鳴り響いた着信音。>>31 どうやら急ぎの仕事関係のものらしい。 構わずどうぞ、と勧めて。グラスのアイスティーを一口飲んだ。 喉の通りが悪いように感じるのは、温くなってしまったせいだけじゃなく。]
ああ、いえ。 忙しいところ時間をずらしてもらったのはこっちなんで。 ええ、また今度。
……是非、飲みに行きましょう。
[足早に出て行く背中を見送るため、立ち上がり。 ドアまで送れば、戻ってきて。]
(44) 2019/07/28(Sun) 01時半頃
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[もう飲まないだろう、結露の浮いたグラスを回収する。 台に放置されたままのシャツは、結局着れないものらしいとわかれば苦笑しつつ。 悪かったな、とザーゴへ咄嗟に咎めてしまったことを謝罪しよう。]
……君も知ってると思うけど、 この街の富裕層には、父の既知も少なくないんだ。
まあでも、匿名についてまた考えておくよ。 久しぶりだったのに、 変なところを見せてしまったな。
[この五年で知り合った街の皆には。姓は長いという理由で、大体店の名かアリーで呼ぶようお願いしている。 けれど、敢えて言ってはいない理由がもう一つ。
こういう時肩を借りれないんだよな、と嘯きながら。 もやもやと後悔に似た気持ちと、申し訳なさに顔を歪めたまま。手袋で覆われた右手を、そっと左手で擦り。 目を伏せた。**]
(45) 2019/07/28(Sun) 02時頃
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[車掌の激昂が落ち着くにつれ、緊張で張りつめていた空気が撓む。やや惚けた一言のあと、みるみる沈静化していく表情の移り変わりを、じ、と見据えて。]
ええ、承知致しました 元はといえば私の不注意もありますので……
[まさか掏摸を痴漢と勘違いした──とは被害者目線では到底、思い難く。 此方は事務所へ伺った際に名乗るつもりでいるので、とうに把握していた名前を告げられ、無言で頷き。]
(46) 2019/07/28(Sun) 02時頃
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[重なる謝罪、何となし縮こまるよな背中に、大丈夫、と再び彼にだけ聞こえる声音で耳打ちの後。 せめて電車が停まるまで、男を制止する介助をと伸ばした腕は、意外にも宙を掻く。>>42
おや、と眉を上げた先には、腕を引っ張られ眉根を歪める加害者と、いつも通りに近い、否、どこか妙な牽制を顕わにする車掌の笑顔があった。
あくまで己は乗客のひとりで、この場においては被害者で、彼は、電車内の保安を任されている身だ。 互いの立場と現状を紐解き、彼の態度をこれ以上余計な手出しは無用、と解釈して。]
(47) 2019/07/28(Sun) 02時頃
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― 幕間・友人達との晩餐 ―
明らかに怪しいおっさんが隣の客の尻触ってたら、 誰だって痴漢だと思うだろ? 車両《ハコ》で掏摸より現実的だろ?
[その日の夕飯は友人らと囲んだ。 奢りと聞いて出掛けないほど詰まらぬ男ではない。>>40 しかもその日は仕事の失敗を愚痴ってしまいたくて仕方なかったのだ。気心知れた彼らになら丁度良い。無論、詳細は被害者の人権に考慮して暈した。――― 主に性別と年齢を。]
俺は車内で犯罪行為なんかしないが、俺なら尻を狙う。 金なら稼げば良いだろう? だが尻は違う。 いや、しないが例えだ。フィクション。
[ジョッキを握って真顔で語る酔っ払いは責任ある車掌ではなく24の若造の顔をしていた。酔ってからが長い絡み酒は酒を覚えた頃から変わらないまま。
お前らは?と聞いたがどんな返事を返されたか記憶に曖昧。ただサイラスは妙に機嫌が良かったし、ヤニクは気前が良かった。 お蔭で落ち込みがちの心も浮き、感謝を込めて自分の代金は自分で払った。結局いつも通りの割り勘だ。――― それがまた、心地良かった。**]
(48) 2019/07/28(Sun) 02時頃
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[来客が去った後。窓の向こうを見れば陽は和らいで>>45]
いや、余計な口をきいた。悪かった
[用意してくれたシャツにも、これだとアイアンメイデンを着て歩く感じになるわと苦笑へ戯言を返しながら、礼の言葉は率直に述べた>>45 心にもないことも、心からの言葉でも、いずれも素っ気ない温度の声なのだから同じことだ]
5年は長いか短いか。 保守的になるのは此処が好きだからだろう?
(49) 2019/07/28(Sun) 02時頃
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いえ、……ありがとうございました また助けて頂いて
[周囲へと詫びる声に、遅れての感謝を告げる。 不可解な点はいくつかあれ、彼は彼なりの正義に基づいて動いたのだろうことは理解できる。 素早く制圧したことで、他の乗客に至っては鳥渡した余興を堪能したと、どこか高揚する空気さえ漂っていた。
停車駅に降り立ち、徐々に小さくなる姿が消えるまで、窓越しにじっと見つめる。 再びレールの上を滑り出した車内では、まるで何事もなかったかのように、差し込む夕陽が街と海を朱く煌めかせ、車両のあちこちに飾られた木彫りの人形を見つけたと少女のはしゃぐ声、それから。
『さっきの顔みたァ?マジやばくない?』 『あーん、アタシもあんな風にお仕置きされたぁい』
──何とも反応に困る黄色い声には、聞こえぬ振りを。]**
(50) 2019/07/28(Sun) 02時半頃
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[どうしてもと言うなら肩を貸すもやぶさかでないが高いぞ、と比較的柔らかい声で素っ気なく返し]
しかし──電話が遮ったにしてもずいぶんあっさり引かれたな もう少し熱心に口説いても良さそうだったが、機嫌を損ねたくないか。……もしやお前、偏屈だと思われてる?
[初対面の氏の表情バリエーションは知らず>>30、けれど言葉の途切れ方から、断られるのは意外だったのではなどと想像した。 自分のことはチェストに放り込んで、友人を偏屈呼ばわり。
結局、一年ぶりの再会を終えてホテルにチェックインするのは、日が沈む頃になろうか**]
(51) 2019/07/28(Sun) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/28(Sun) 02時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/07/28(Sun) 02時半頃
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─市場─
[暖まった懐で向かった先は当然のように市場だった。 ペルセウス・マーケットに先駆けて開店している飯屋の露店を物色しながらブラブラ歩く。 途中、鳥を肩に乗せた男に近づいてゆく顔見知りの後姿>>0:111を見かけた気がした。あの食堂の店員も、あんな風に印象的な明るい髪の色をしていた筈だ。 ほんの少し、立ち止まる。 観光客の若者が、急に止まるなよと言いたげに眉を顰めて、彼と足元の猫を避けるようにカーブして通り過ぎる。
…、新しい人の流れが出来て、すぐに彼と猫と視線の行方は飲み込まれた。]
(52) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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あーーー メシ。買お。
[肉とタレの焦げる香ばしい匂いがする。すぐ近くだ。 彼は止めていた足を動かして目的の露店探しを再開した。]
(53) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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[露店で購入した鶏肉とプチトマトが交互に刺さった串焼きを、あっという間に竹串だけの姿に変えて。 唇についた甘辛いタレをちろりと舐め取る。 足元ではブチ猫と茶猫が生魚を頭から丸ごと齧っていた。 漁港で規格外の魚を安く譲ってもらうのは殆ど日課のようなものだ。 硬い骨がリズミカルに砕ける音が港町の喧騒に溶け込んだ。
茜色がオレンジの屋根を一層色濃くし。 気の早い灯りがポツ、ポツ…と点り始める時分。 猫達はゴロゴロと喉を鳴らし。 腹が満たされ機嫌良く伸びをする。
特に手を伸ばして撫でることは無いけれど。 足元に擦り寄ってくるから其れはそれでいいと思っている。
あの近くて遠い街灯りと同じで。 暗い石畳を照らしてくれさえすれば其れ以上は求めない。]
(54) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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明日からはマーケットも始まるなァ。
[つまり、オシゴトの時間だ。]
、あーーーーー…
[不意に顔を顰める。前回の苦い思い出が蘇ったせいだ。]
今回はヤベーやつに見つからないようにしねェと。
あんにゃろ。めいっぱい腕掴みやがって… しばらく指の痕残ったンだからな。
[調子よく観光客からシアワセのお裾分けを無断拝借していたら、不意に鍛え上げられた腕>>0:147が伸びてきて邪魔するように此方の腕を掴んできたのだ。 ナニを言うでもなく全くの無言だったが、じろりと睨んできた双眸の剣呑さはまだ憶えている。あれは間違いなく数々の荒事を渡ってきた野郎だ。 警察に突き出されなかっただけマシ。だがアレでケチがついて……前回の成果は散々だった。]
(55) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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[『スリには気をつけましょう!』なんて陳腐な張り紙を街で見かけたことはあるし。 前回だって綱渡りだった──いつまでも捕まらない保証はない。 アタリマエのように皆働いているんだから。 自分も同じようにすればいいのかもしれない。
でも。]
……・・・
夕陽 沈ンじまった。
[水平線に今は姿を消した太陽を仰ぎ見るのに似て。 自分には、すこし、眩しいのだ。*]
(56) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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─海の寝どこ亭─
[ペルセウス・マーケットの始まりはいつも此処と決めていた。 次から次へと店の入り口を跨ぐ客>>13に混ざるようにして、いささか緊張気味の顔が暗い夜から引っ張り出されるように明るい店内へ足を踏み入れた。 なお、油断すると足元をうろついているブチ猫はお留守番だ。 流石に飲食店に猫を連れて入れない。]
あーーーーー 、… え ッと、
[こじゃれた珈琲ショップで長い名前のこじゃれた飲み物を頼む時の緊張感によく似たやつが襲ってくる。 何度も来ているのに何度でも慣れない。 席に案内され、乾いた唇を舌で軽く湿らせてから、]
…、ハイボール。 と、 チーズ で。
[注文して、ちらと上目遣いにウエイターの顔を伺った。**]
(57) 2019/07/28(Sun) 03時半頃
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