278 冷たい校舎村8
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……あの世界では打ち上げできなかったね。 文化祭の打ち上げ、はたぶんもう難しいけど、 卒業パーティー……?なら、 きっとできるから、早く帰ってきてね。 学校で待ってるから。
絶対写真、撮ろうね。
[ それ以上のことは、 精神世界のことは話題にあげない。 人間をやめたくなっちゃった理由に、 興味がないわけじゃないけど、 それを聞くのはクラスメートの千夏の役目じゃない。 興味本位で傷つけるのは、嫌だから。 ]
(892) aki_nano 2020/06/28(Sun) 14時半頃
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あ。あとね、 連城くんと話してたんだけど、雪合戦もしようね! もし雪が降らなかったら、スキー場にいこ!
[ ね、いい案でしょ、と千夏は笑う。>>845* ]
(893) aki_nano 2020/06/28(Sun) 14時半頃
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人間もどきの話をしましょうか。
(904) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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[ 今日も千夏は生きています。 紫織の精神世界で死んで、現実世界で生きています。
千夏がなんなのかって、そりゃあ人間もどきです。 人間社会にどうにか溶け込もうとして、 他人にどうみられているかをずっと気にしながら、 生きていきます。 ……死ぬための一歩を踏み出さないので。 ]
(905) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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-- 人間もどき --
[ 突然、注射がなくても生きていける。 なんてことは現実問題起こりえない。 千夏は1日4回の注射を打って、生きている。 ]
今日も、すこし高いなあ。
[ 血糖測定器のモニターに映る数値を眺めて、 千夏は感想を零した。
このことを受診した際に医師へ相談すると、 ストレスの可能性と伝えられた。 ]
(906) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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[ ストレスかあ、と千夏は思う。 ネットで調べてみると、 血糖値が高まるのも、不眠も、口渇も、 ストレス由来で起こることもあるらしい。 ]
……うん。
[ 自室のベッドで寝転がって、スマホを見詰める。 ストレスの原因なんて、いくらでも考えられる。
受験だって、自分の病気だって、 つい死をねがってしまうことだって、 全部つらいし、抱え込んでしまう。 ]
(907) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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[ どうしたらいいんだろう。 調べていくうちに、 実力以上のことを目指し続けていませんか? 糖尿病を受容できていますか? とスマホの画面上に見えた。 ]
……受容も、共存も、できるわけ、ないでしょ。
[ 患者会で聞いた言葉は脳裏にこびりついている。 どうしてあの人たちは病気なのに、 あんなに楽しそうに生きていけているのか。 ]
(908) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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[ わからない。 千夏は生きてるだけで偉い。 けど、どうせなら楽しく生きていきたい。 ]
(909) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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[ クラスメートの自殺未遂を受けて、 前よりは気軽にしんじゃえと思う頻度が低くなった。 今なら、もう一度患者会に足を運べるだろうと、 患者会の主催者に連絡を取る。
1型糖尿病と向き合える日は いつの日か来てほしいなと千夏は思っている。* ]
(910) aki_nano 2020/06/28(Sun) 16時半頃
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-- 未来/お見舞い --
[ 現役女子高生(あとすこしの命)は、 凝ったネイルにきゃっきゃと喜んで、 よく見せてと紫織の指先に視線を注ぐ。 ]
上手! 誠香ちゃんから話がいっているとおもうけど、 メイクの練習会しようって話になってるでしょう。 そのときに、私にもネイルしてほしいな!
[ 休日くらいなら、 メイクもネイルも大胆にしたっていいね。 何故って、女子高生なんですもの。 ]
(927) aki_nano 2020/06/28(Sun) 18時頃
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[ 微妙な距離感を保つ。 相手に踏み込むのは本当に難しい。 この世界で間違いがあってはいけないから。 ]
時間を戻すことはできないけど、 これからの時間をどう有意義に過ごすか、 ……考えていきたいよね。
そうだよ。生きてると楽しいことあるんだよ。 私も、思い出せてたんだ。 これからの紫織ちゃんにも きっと楽しいことがあるから、 お互いに、どうにか頑張って生きていこう。
[ 卒業パーティーも写真撮影も、雪合戦も。 それにメイク練習会だって。 ほら、楽しみでしょう?千夏は楽しみです。* ]
(928) aki_nano 2020/06/28(Sun) 18時頃
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-- 未来/ゲーム会 --
[ テレビの中で、戦う人たちをじいと見詰めていた。 注目、といわんばかりにかかった声に、 颯真のほうへと視線を向ける。>>737
……え、えぇ?と千夏は思った。 二重人格って、あの二重人格? ジキルとハイドみたいなやつのことだよね? 努めて明るくカミングアウトする颯真に戸惑う。 ]
……ともだち、
[ 呟いた声がすこし震えた。 真という名の人は、千夏が知る颯真ではない。 すこしだけ怖い、と思った。 ]
(953) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時頃
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[ 颯真が部屋を出ていったあと、 幸俊によって付け加えられた話に、 千夏の中で話の糸がつながる。>>758
話を聞いてもらって、スッキリしたって、 このことだったのかとわかる。>>451
すこし不安そうな表情で、 再び颯真が戻ってくるのを待つ。>>741 ]
(954) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時頃
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[ 帰ってきた颯真は、 知らない人みたいだった。 いいや、知らない人だった。>>741 声はうまく出せなくて、 よろしく御願いしますの後に頭を下げる。
そのあとまた礼一郎がまなと同じように、 真を負かして。辛いお菓子を誠香がさしだして。 更には郁斗が真にゲームを教えてと乞う。
千夏はそれをじいと画面をみていたと思う。 ]
(955) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時頃
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……連城くん。 最近はきちんと眠れてる?
[ もしも、話しかけた先が真なら、 早未ですと自己紹介してから。 なんのことかきっとわからないだろうけど。 相談されてないにしても、>>846 千夏はどうしても確認しておきたかったから。
すこしだけ、質問を投げた。* ]
(956) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時頃
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-- 数日後/御裾分け --
[ 高校は、スケジュール通りある。 一つ欠けた席をちらと見つつも、授業は進む。 もうひとつ、クラスには大きな変化。>>437 そちらもあまり千夏は、近寄らないように。 ]
……氷室くん。
[ 机の上に落ちる影を辿って、見上げる。 髪が短いな、とも、口紅がないな、とも、 感想はぽろぽろ心の中に落ちていく。
怜の手元のポーチから色々と化粧品がでてきて。 ]
(964) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時半頃
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[ もう使わないという言葉に、瞳を伏せた。 誠香とのこともきっと千夏は聞いていたと思う。 きっと聞いてます、ええ。
だから、男性の姿で生きていくと決めた怜に、 水を差したいわけではないけど、 千夏は、なんというか、寂しいし。 近付き難くなってしまう。 ]
(965) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時半頃
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うん、ありがとう。 喜んで使わせてもらう、けど。
[ 譲る相手は私でよかった? と質問はどうにか千夏の喉で留まる。 ] 嬉しいよ。
[ 歯を見せて笑う怜に遠さを感じた。>>439 譲られた化粧品を手に取ってみせて、 千夏はどうにか微笑む表情を作った。 ]
(966) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時半頃
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[ 千夏が勝手に遠さを感じていたものも、 ゲーム会には吹っ飛ぶけど。>>736
すこしのあいだ、気まずさを覚えていた。*]
(967) aki_nano 2020/06/28(Sun) 20時半頃
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-- 未来/ゲーム大会 --
[ 知っている人に話しかけたら、>>-992 明るくもう大丈夫って言うかもなあと思って。 話しかけたのは、真に。 あ。やっぱり知らない人だ、と千夏は思う。 見詰める先に浮かぶ表情は、>>1071 知っているものとはずいぶん異なるように見えた。 ]
……よくなったなら、 連城くんが眠れているなら、よかった。
[ 千夏の言う連城くんは、 飽くまで颯真であり、目の前の彼とはきっと違う。
謝罪の言葉を聞いて、>>1072 千夏は久しぶりに涙がこみ上げそうだった。 ]
(1241) aki_nano 2020/06/29(Mon) 20時半頃
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[ 二重人格、に知識が深いわけじゃないけど、 たぶんそれはきっと所謂病気で。 病気になったのは、彼が悪いのか、 とぐるぐると疑問が頭を駆け巡っていく。 ]
(1242) aki_nano 2020/06/29(Mon) 20時半頃
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……君は、悪くないよ。 責めるような物言いしてしまって、 ごめんなさい。
君も、連城くんも。 ゆっくり休めるようになったみたいで、 私は嬉しい、です。
[ 急に知らない人間が話しかけてきて、 なんでか理解もできないだろうけど、 目線が泳ぎに泳いで、声が震えているなんて、 君も不運だなあ、なんて。 自分を俯瞰する千夏は思うけど、 うまくコントロールもできそうになくて。
ごめんね!と言ってお手洗いに逃げた。 ]
(1243) aki_nano 2020/06/29(Mon) 20時半頃
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[ ……初対面はこんな感じ。 とても、あんまりいいとは言えないけど、 ゲーム会自体の楽しい印象に、 謎のクラスメートは掻き消えてしまってくれたら幸い。
知らない君が、 知っている君になる日もきっと遠くない、はず。* ]
(1244) aki_nano 2020/06/29(Mon) 20時半頃
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生きてる私は、偉い。
(1245) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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生きてるだけで、偉い、と思いたい。
(1246) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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-- 早未千夏 --
[ 時計を睨みつけるようにして、スマホを見詰めていた。 近寄らないようにと家族が気遣いをしてくるのも、 すこしだけ煩わしかった。 いつも通りに邪魔してくる愛猫には、 しょうがないなあって顎の下を撫でる。 ]
……32、548
[ 並んだ数字の羅列に自分に宛がわれた番号を探す。 スクロールして、スクロールして。 積み重ねた努力が結果を産むのだと信じつつも、 でも駄目だったら。と考えてしまう。 ]
(1247) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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あ、……った!
[ やったじゃん!ちか。 おめでとう千夏。第一志望だね。 受かると信じてたよ。 にゃああ。
と家族からのお祝いに、 気持ちは弾けて千夏は笑った。 積み重ねたものは実を結ぶ。 ]
(1248) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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[ 国立大学に入学するにあたって、 家から毎日通える距離ではないから、 一人暮らしをすることになる。
母は当たり前のように千夏を心配する。 受かったのは嬉しいよ。 でも千夏は一人で生活できるのか……。 食事だって一人で作って毎日食べられる? 注射のことを聞かなかったら忘れてしまわない? ]
(1249) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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私は第一志望にせっかく受かったから通いたい。 お母さんがついてくるわけもいかないし、 一人で頑張ってみる。
心配なら、食事も、血糖値も写真撮って送るから。
[ ね、と千夏は母に提案する。 じと見詰めてくる母は、考えた末に頷いた。 ]
(1250) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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[ 食事を作るといっても、 あまり今まで手伝ってこなかったから、困った。 どうしよう。と千夏は悩む。
解決法は案外すぐに現れる。 医師に大学合格のことを伝え、 今後は月一の受診が難しいことを伝えれば、 一人暮らしのために栄養指導を受けてみては、と。 ]
(1251) aki_nano 2020/06/29(Mon) 21時半頃
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