人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 トレーサー キルロイ

   う   わあああああっ!!!!!


[咄嗟にそのW音Wの方へと繰り出した氷槍。
 いつの間にかここに辿り着いた
 帽子を被ったペンギンの姿。>>@22>>@68
 は………、と荒く息を吐き出して、
 不意打ちで攻撃したそれにトドメを刺すべく
 氷槍の急襲で壁に縫い付けられたそれに
 近付いていき、新たに精製した氷槍で
 それを更に二度、三度、四度。

 幾度となく刺して、刺して、刺して。

 消えてしまったノイズ、その後に残った
 小さな帽子と巾着とを拾い上げる]

(145) 2017/06/20(Tue) 08時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[その小柄なノイズのサイズの帽子は
 愛らしい子豚を描いたバッジ>>@22
 対の王のバッジといい、コレクターには
 バッジにご縁があるというのだろうか。

 巾着の中身も確認して、
 一応ポケットの中に突っ込んだ。
 エンゼルピギーズのバッジの付いた小さな帽子は
 そのまま気まぐれにベルトループに括り付けて]


  (確りしろよ、俺。
   ………生き延びるんだろ?)


[ふらり、覚束ない足取りで、
 九想屋への道を、歩く]*

(146) 2017/06/20(Tue) 08時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 08時頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 08時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

[から、から、降って来た笑い声。>>@83
 おもろいなんて言われて、
 一度ビクリと怯えるように肩を震わせたものの
 振り返り相手を確認すれば
 其方に向ける眼差しは鋭い。
 こんな状況、嗤ってくれるなと。
 自分の中に湧き出る闇色の感情と鋭い眼差しを
 腹立ち紛れに目の前に現れた死神へと向ける]


   ………っせえな、黙れよ。
   死神のゲームね、よく言ったもんだな。
   なまじこんな力なんか持ってるせいで
   一歩間違えりゃヒトゴロシ。

   ヒトゴロシにも生き返る権利が?

(147) 2017/06/20(Tue) 10時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[吐き捨てるように言葉にしては、
 大きく息を吸って、吐いて。
 狐型のノイズが緋色の水溜りを跳ねる様に>>@85
 痛痒く腫れ始めた右手を握り締め
 その手に掴む形で氷槍を形成する]


   ……けど、今んとこそれは置いとく。
   俺は生き延びなきゃいけねえんだ。
   あんたとの特別ミッション、その答えだって
   知りたいとこだしな?


[逃げる、と言う選択肢は何故か頭から消えていた。
 闇色でもないそのノイズなら、
 そしてそこまで大型でもないのならば
 勝てるのではないかと見越しての事なのか
 それとも、目の前の死神からは
 逃げ出せるとは思えなかったからか。
 その、どちらでも無いのか]

(148) 2017/06/20(Tue) 10時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

   くそっ、俺の邪魔をするな!!!


[タンッと勢いよく地を蹴り走り出す。
 狐の片方に向けて、手にした槍を突き刺そうと]*

(149) 2017/06/20(Tue) 10時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 10時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

   ……セルフ応援団?


[イマイチ「自分を応援」>>@90
 この男には理解できなかった様子で
 怪訝そうに眉をひそめる事になる。
 思わずポツリ、と呟いてしまったが
 その後に続けられた言葉でそれが
 自分自身に向けられたものと気付いたか。
 しかし狐型ノイズを倒さんと突き出した槍は空を突き
 その切っ先に狐が降り立てば>>@90
 その重さで槍の先はわずかに沈み
 倒れまいと獅子に力を込めたところで
 もう片方の爪が、牙が、右脚を襲う。>>@90

   グゥッ!!!
   く、そっ、応援するなら
   こんなもん仕掛けてくんな!!!

(154) 2017/06/20(Tue) 11時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[怒鳴りつけながらも膝を折る事なく衝撃に耐え
 今度は手にした氷槍を掴んだまま
 目の前の狐に左手をかざして氷槍を放とうとする。
 もし先の狐が追撃に来るのならば
 手にした槍を凪いで牽制するつもりではあるが
 利き足の肉がえぐられ熱を伴う今
 そこまで機敏に動けるかは定かではない]


   ………頑張っているよ、いつだって。俺は。


[氷槍を放てばまた手が一層冷える。
 先程濡れた赫がより一層熱を奪う。
 闘いの中でも溢れた言の葉ぽつり。
 歯を食いしばり痛みに耐えようとして、
 それでも自然と唇が開くのはどうにも息苦しいせい。
 ピリ、と手足の先から痺れて来たのはどうにも
 血が失われてきたから、ではないらしい]

(155) 2017/06/20(Tue) 11時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[弱い弱いその風と相手の所作を>>@91
 結びつけることができなかったのは
 男がまだヒト相手の戦いには
 不慣れであったからに他ならない]


   ハア、はあっ…………ン、く……


[生唾を飲み喉を鳴らす。
 どうにも息苦しくて、左手で首元を摩った。
 しかしそんな事をしている間も戦いは続いている。
 攻撃があれば呻き、顔を顰めてそれでも
 反撃せんと繰り出す氷槍はさまざまに。
 しかしどうしても直線的な動きになるそれは
 しなやかな身体に当てるには不向きなのだと知るが
 徐々に失われる血と、酸素とで
 思考能力が低下しつつあった]

(156) 2017/06/20(Tue) 11時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

   う………ぐ、う…………っ!!!
   このオッ!!!!


[それでも、戦う意志を消せないのは、
 ある種の意地だったのかもしれない。
 ギリギリまで距離を近づけさせて、
 近距離からの氷槍射出を狙うが、どうか。

 それが成功しても、しなくとも。
 とうとう頭に片手を宛行いながら
 地面に膝を突こうとしていた]


[それでも、相棒に、助けを呼べなかったのは。
 相棒は、小さいから。


      …………それだけ?]*

(157) 2017/06/20(Tue) 11時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

[何とか。何とか、狐たちをいなせたか。
 冷える身体に熱はなかなか戻らず、それでも
 指さきばかりがジンジン痛痒い。
 膝をつきながらも死神を睨みつければ
 ふわり、風が流れ込んで>>96
 途端に楽になる呼吸にすうっと思わず
 肺腑を空気で満たしてから、深々と吐き出した。
 それでもまだ体は酸素を求める。
 幾度も深く息を吸い込んでは、ゲホゲホと
 噎せて咳き込んでしまったが]


   ……何か仕掛けた? 応援が聞いて呆れる。
   結局俺を嬲って遊んでるだけじゃねえか。
   猫が死に掛けの蝉を突いて遊んでるみたいに。

(158) 2017/06/20(Tue) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[でも猫の方が絶対可愛い絶対にだ。
 すごく重要なのでもう一度言いたいくらいだ。
 しかしそれは脳内に留めて、思い浮かんだのは
 夏の終わりに蝉を突いてはミンミン鳴かせてた
 子猫の姿だった。
 死に掛けて、鳴くのを止めればまた突かれて。
 面白い玩具だと死ぬまでつつきまわされるセミと
 面白がる純粋な子猫。

 でも。目の前の男は煮ても焼いても食えそうにない]


   ニッキーは……豊原、は。
   今はちっこいけど、明るくて、元気でさぁ…。
   ああ、俺もこんな風に普通だったなら
   誰も泣かせないで済んだろうになあって。

(159) 2017/06/20(Tue) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ……契約しろって、子供だと思って
   死なせてたまるかって契約させたのは俺だけど。
   彼奴が居たから、一緒に笑ってられたから
   俺は、……彼奴を死なせてたまるかって
   頑張れる……。


[相棒の事について問われれば少しだけ怒りが抜け
 寂しげに目を細めてみせた。
 ずしりと地面を揺らし降ってきた雑音に>>@97
 此方はゆらりと視線を上げる。
 このままではらちがあかない。
 この場に相棒が来てもきっと勝ち目はない。
 上手く逃亡できれば御の字か。
                けれど、]

(160) 2017/06/20(Tue) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

   頑張ってやろうじゃねえかよ!!!


[叫ぶとともに、両手でバシンと地面を叩いた。
 雑音ではなく、その死神の足元から
 天に聳え立ち煌めく氷槍を生み出さんと]*

(161) 2017/06/20(Tue) 13時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 13時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

   終わる前提で話すのがもう、な?


[此方は終わるつもりはないのだから。
 終わらせるつもりは、ないのだから。
 しかしこのままジリ貧で相手に延々と
 ノイズを召喚され続ければ消耗し、やがて]


  (……今回のミッションは120分。
   そう簡単に終わらせてくれそうにない。
   まだ目的地の目星すらつけられないまま
   こうして死神からの妨害に遭おうとは
   何ともついてないな。
   ミッションを誰かが早く終わらせてくれて、
   早く、明日にしてくれなけりゃ、

   ………………俺は、俺たちは)

(165) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

            『      』


[酸素が頭に回り始め、そんなことを考えて。
 相手の脳内には言葉にならないまま、
 何か言いたげな騒めきのようなものが
 届いていたかもしれない。
 悲しげな、泣きそうな、それでいてそれを
 伝えまいと口籠るような]


   良いじゃねぇか、それだけでも。
   俺はさ、普通じゃなかったから。
   普通の元気な男の子が眩しいだけだ。

(166) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[それだけ?>>@99そんな問い。
 答えながらも睨みつけたのは
 地面から生やした氷槍を避けられたから。
 が、ブーマーが男の合図とともに地を蹴って
 氷槍を飛び越え此方に飛んでくるのに目を見張る。
 咄嗟に避けようとするが、手負いの脚では
 咄嗟に身動きすることは叶わず。
 ずきりと痛む右足を引き摺る形で
 何とか身を傾げたものの]


[それだけ?>>@99そんな問い。
 答えながらも睨みつけたのは
 地面から生やした氷槍を避けられたから。
 が、ブーマーが男の合図とともに地を蹴って
 氷槍を飛び越え此方に飛んでくるのに目を見張る。
 咄嗟に避けようとするが、手負いの脚では
 咄嗟に身動きすることは叶わず。
 ずきりと痛む右足を引き摺る形で
 何とか身を傾げたものの]

(167) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ぐっ………ああああああああ!!!!!


[ばきり、みしり。左肩が外れ骨が軋む音。
 その重さにそのまま地面に踏みつけにされて
 めきめき、みしみし、何本の骨がやられたか。
 じとりと体が冷えているはずなのに脂汗が滲む。
 叫んだところで酸素が薄いその空間では
 十分な酸素を取り込むこともできずに
 唇が開いてはく、はく、と震えた。
 それでも、男はブーマーの体に右手を伸ばし
 ゼロ距離からの氷槍射出を試みるのだ。
 離れて仕舞えば、そのまま地に転がり痛みに呻く。
 それでも、ギリと死神の男を睨み付ける
 その鋭さばかりは失われない]

(168) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ……あいつには生き返ってほしい。
   俺よりもあいつに、生きてほしい。
   ……それに、そんな、理由、いんの?


[生きたいと思う事に。
 生かしたいと思う事に]


   理由、いるんなら。
   ……お前らなんかに負けてたまるか!

(169) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[けっ、と吐き捨てるように言いながらも
 痛みに顔を顰めながら、ゆらり、立ち上がるために
 膝を立てようとする。
 その四肢は震え、痛みに力が入らないのは
 目に見えていたし
 もしまだブーマーっが生きていたのなら
 それを倒すべし、と新たに氷槍を
 お見舞いする事だろう。
 飛んできたブーマーを地面からの氷槍で貫いたら
 ブーマーの早贄が出来るかもしれない]**

(170) 2017/06/20(Tue) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

[地から聳え立つ氷槍が、ブーマーを貫いて>>@105
 しかし命の雫は滴り落ちる事なくその姿は消える。
 まるで虚無や影を相手に命の勝負をしているよう。
 拳を握りしめながら、しかし痛む身体は
 震えてしまうのを隠すことができないままに
 死神を睨みつける。
 大層、自分には勝手な言い分に聞こえるが
 耳に痛い部分でもあった。
 しかし今はそれに構っていられるほど悠長でもなく]


   ウルセェよ。
   俺がそんな残念なやつで悪かったな……?!

(185) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[は、と目を見開いたのは。
 ひゅう、ぴゅう、と辺りを風が舞い始めたからでなく
 すぱりと、彼の周りを舞っていた蝶が
 2つに分かたれて死にゆく様。
 くらりとまた酸欠で頭が揺れて痛む。
 体も彼方此方軋んで、言うことを利かず。
 ひゅ、と喉が風の音を奏でたのもつかの間]


   い゛………っ!!!!!


[小さな空気の弾丸が、左脚に打ち込まれる。
 その痛みに、せっかく立とうとしていた身体は崩れ
 再び地に伏した。
 じくりと痛みが広がっていき、痛みは熱となり、
 痛みがズクズクと熱になると言うのに
 流れる血はどんどん体温を奪っていく。
 地に倒れ伏したまま、パツパツに腫れ上がった指先を
 ぐぐ………っと悔しげに握りしめたが]

(186) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ……俺が勝つかも、だろ?
   負けたって、そうだなあ。
   たとえ逃げ切りでも、生き延びるかも>>@102

(187) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[例えばこの瞬間に誰かがミッションをスピード解決!
 殺される前に明日になればほら逃げ切り、だろ?
 そう言いたげにニヤリと口の端を上げて見せたが
 脂汗滲むその顔では迫力に欠けたか。
 折れた骨が肺腑にでも刺さったか、
 ゲホリと無せれば紅が口元を染める。
 それでもなんとか相手に顔だけを向けてみせた。
 それに何を持ってW普通でないWかだなんて。
 自分にとってと、誰かにとってですら違うのに。
 不特定多数に普通とされたもの、
 社会に受け入れ易いもの、
 そんな基準でしか考えられないと言われれば
 そうだったのかもしれない。

 けれど、
 母親に呪縛のようにW私には貴方しかいないW
 そう繰り返されて、立派な息子になれと言われて。
 自分は違うのだと思い知った時の絶望と言ったら!]

(188) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[でも、それでも、母親じゃなかった]

   ………っ、仕方ねえじゃん。

[自分のエントリー料は、自分自身]


   俺の中の大切なモノ
   持ってかれちまったんだから……。
   俺を形作るその、ほぼ全て。
   今の俺は上っ面の俺でしかない。

   俺が演じる、
   きっと社会一般に通じるW普通の男の子W

   ……ちょっと俺の理想込み?


[それだって確かに自分の一部だけど
 ごっそり持っていかれた、自分のパンドラの箱は]

(189) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ……そんな空っぽがらんどうの俺だから
   ただ消えたくない俺よりも
   生きたいって思える希望を持つ豊原の
   ちゃんと生き返って元気にしてる姿
   見たいな、とか。そんなことも思うけど。


[自分の為?>>@104
 そう、自分の為だよこれが]


   生き返って元の俺に戻るより
   あいつがいきて幸せになれる方が
   嬉しいって思えたんだよ


[嗚呼、だけど。
 その感情に名前をどう付けたらかなんて、知らない。
 ……でも。恋愛では、なくて]

(190) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

         『ごめん、ニッキー、ごめん』

   嗚呼でも、あいつの本当の姿ってのも
   見て見たいかもな。
   きっと、いいオトコ、なんだろ。
   きっと俺が惚れるくらい?


[悲しげに脳内で語りかけるのと同時に
 こちらの顔は不敵に笑って見せる。
 嗚呼。息が苦しい。
 ビシャリとまた血を吐いて、それでも。
 肘を地面につけて、なんとか上半身を反らそうと]*

(191) 2017/06/20(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

   ……OK、いいぜ。
   貰えるチャンスがあんなら、使う。


[ス、とその笑みが消えたのは相手の真意を
 推し量ろうとする為だ。
 しかし、人のそれすら推し量ることのできぬ若輩者に
 何がわかると言えただろう。
 しかし問いかけには、首を横に振ろうか]


   ……嫌いなわけ。でも、そうだな。
   生き返れるとしたら、もう、
   誰の目もきにすることなく……げ、ほっ、
   本当の自分、曝け出して、
   ケホッ、………胸張って、生きて、みたい

(200) 2017/06/20(Tue) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[喉がひりつく。喉に鉄錆の味が絡みつく。
 幾度か咳き込めばタダでさえ薄い酸素が更に枯渇して
 ぜは、と呼吸してはまた噎せた。
 視界が霞む、それでも、
 死神が示した一本道を、ずるずると。
 血を垂れ流しながら、ゲコリと闇色が鳴くのを
 気付きながらも這い蹲って行こうか。
 ここにいれば、空気がなくなり死ぬのは必至と。
 その指先からは皮膚が破け爪が割れて
 新たな赤が滴っていく。
 混凝土の地面に引っかいたような五指の赤が残され]


   例外……なんだよ、それ。
   参加者が関係すんのか?
   知るかよ、例外だろうが、
   何だろうが、生き残れれば……

(201) 2017/06/20(Tue) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

   ッヅアアア!!!!


[途端、視界が赤に染まる。
 闇色蛙が目玉を狙い、左をグチュリと潰して
 バタタッと緋色の涙が溢れたが
 伸ばされたベロをむんずと掴み
 這い蹲りながらもカエルをつかめばグチュリと
 直接氷槍を突き刺すように精製し、消滅させ]


   はあ、はあ…………は、ぁ……。


[息も絶え絶えになりながら、向かおうとする。
 生き残るための道へ。
 そこが自分を狩る場所なのだとしても]*

(202) 2017/06/20(Tue) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─

   初めからくれてた、>>@119
   とも思えないけどな。


[しかし、あの時には初めて人を殺したばかりで
 激しい動揺から解放されていなかったのもある。
 此方とて、最初からそう言った交渉ごとを
 持ちかける精神状態ではなかったのかもしれない。

 それがたとえ誤解から生じたのだとしても。
 それがたとえ事故だったのだとしても。

  (あいつらは、事故で俺を殺したんだっけな
   あの子を泣かしたのは誤解じゃないから
   先輩は……どうして、俺を)

(209) 2017/06/20(Tue) 22時頃

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