191 The wonderful world -7 days of MORI-
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上々だ。
[そう出迎え、手を取ろうとする時に、気づく。>>272 ……剣に光る、僅かな、鱗粉を。>>258 見上げた時に、漆黒がそこにいたことに。>>@25
すぐにパーカーを深く引き上げ、口元を塞いだ。 手を差し伸べる彼女の手を引き、後ろへ下げれば。]
……ミッションクリアは待て。 どうしようもなくなってからでいい。
[彼が、それに挑み続ける限り。 まだ、意向は汲まなければいけない。]
(283) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[彼は、どうやら飛ぶには向いていない。>>295 身体能力は低くないように思えたが、妨害が多い中だと上手く行かないように見えた。 彼に対する援護は、ある。>>277]
……どう受け取られるかな。
[上空の彼に対し、真横から無数の平たく大きな刀身を持つ刀……ファルシオンを打ち出した。 そのどれも彼を捉えないように。 一つの部隊は彼の前方。 もう一つの部隊は彼の周囲を掠めるように打ち出した。 そのまま無駄に動かなければ、当たることはないだろう。]
(313) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[――彼は気づくだろうか。
彼の前方に通る、ファルシオンの群れ。 それが一瞬、ホテル上階への『階段』を作ることに。]
(315) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[パーカーで口を塞いでいる以上、今は後ろの彼女に何も答えることは出来ない。>>306 ただ、待ってもらえるように、手で静止するだけだ。
が、彼がこの機を逃すなら。
……自分たちだけ助かるしか、ないか?]
(318) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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……上々だ。さて。
[彼の動きを見て、成功を悟る。>>332 協力できないことはないなら。 最後のその時までは、争う必要はないだろう。 ……この後で拒否されたら……まぁその時だ。
周囲の鱗粉も、じっとしてれば徐々に薄れるだろう。]
動けるか?
[後ろの彼女に手を差し伸べ、確認する。>>306 ……まだ、パーカーで口を防護するのを、外してはいないが。]
(356) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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………………。
[今の俺なら君に説教できそうです。>>364 先に行け、などと宣う彼女に、とりあえず、上着のパーカーを彼女に覆い被せた。>>366
座り込んだ彼女から離れ、両手に大剣を作る。 さて、彼等が俺のやることを見えているといいのだけど。]
……ッ!
[声を出さないように歯を食いしばり、大剣をブン回す。 ただ、ブン回す、それだけだが。
質量の大きい物が動けば、それだけ風圧が発生するわけで。 周囲の鱗粉くらいは、吹き飛ばせるだろうか。]
(378) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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[一度ぶん回せば、口を開く。]
おっさん方ー! なんか風で飛んでくから注意しろー!
[大きく声を出せば、少しばかり体がしびれる。 まぁ、途中完全に吸っただろうしな。 大剣を地面に刺せば、痺れが回る体を預ける。
……パーカーかぶせた彼女は被害免れてるはずだから……できるなら、少しの間は任せたいが。]
(380) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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……はぁ。
[目の前の男こそ、戦闘を望む死神か。>>@34 誰かがホテル内部にたどり着けば、諦めてくれると思ったのは、間違いだったかもしれない。 まさかあそこまでやっても、まだ来るとは。]
諦め悪いね。アンタも。
[目の前の敵に襲われることには恐怖はない。 ただ、ひたすらに。]
面倒なんだがな……。
[それだけが、本当に厄介だ。]
(390) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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知ってるけどさ。 思った以上に……必死だな。
[軽口を叩くように、薄く笑う。 正直、相手の能力がどこまであるか。>>@37 勝算が立てにくいのは、悲しいことだ。]
……おま。それ……。
[自分の前に立った里佳に、目を剥く。>>395 こっちはまだ大丈夫なんだがな。 とはいえ、前にでたいが、体がうまく動かない。]
(420) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[だけど、向こうも旗色は悪いみたいで。>>@38 どこか行ってくれるなら、それがありがたい。 ……自分達はともかく、明らかにやばそうな人間がいる。
目の前に立ってくれている里佳に、声をかけた。]
あー、俺は大丈夫……怪我ないから。
[倒れていたか、もう既に起き上がっていたか。 ともかく、一番酷い目にあった人間に歩み寄る。>>415]
……肩、貸すかい?
[聞くのは、それだけだ。]
(423) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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おう。 里佳、悪いけど右手触って、念のため用心頼む。
[肯定に、左肩を貸して立ち上がる。>>433 それと同時にかけるのは、彼女への言葉。
羽がなければ、あの鱗粉もないようで。 もし戦うなら苦しめられることになりそうだと。 ……ああ、嫌な考えだな。と笑い捨てる。]
(444) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[小銭を投げ捨て、烏の気を引いた彼の行動に少し笑う。>>433 ああ、やっぱり厄介だぞ。どうするかな。 ……そんな気持ちと裏腹に、楽しい感情が。
……いろんな人がいう。 持たざる者と、持つ者がいると。 自分からすれば、違う。
得る者と、得ぬ者だ。 人間が持つものなど、後から手に入るものばかりだ。 重要なのは、持つことではなく。 得る努力をし続けた人間なのだと。
彼は間違いなく、得るために戦う人間だ。]
(447) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[合流のための壁へ近づけば、その壁を抜けて狼が来る。>>@43 倒すなら、紀陸より自分なのだろう。]
羽使わないでくれよ。 動けなくなったら面倒だ。
[たとえ両手が使えなくとも。 剣が一撃離脱を繰り返すことくらいは、できる。
それでも、今の状態が万全とは言いづらいから。 任せたい、ところではあるのだけど。]
(452) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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もう大丈夫なのか? なら……アレを片付けるか。先に。
[明らかに大丈夫なようには見えないが。>>464 それでも、それを無下に手を貸すのは、間違いだろう。
こちら側に来る狼を。 左手に剣――ファルシオン――を構えて。 右手はまだ彼女の手を握っている、だろうか?]
どうする?こっちで処理しておくか?
[武器は武器でも、サイキックだ。>>468 役割を分けるなら、こちらで戦うことができる。]
(470) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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オーケー。
[短く、そう答えた。>>477 三体いるうちの狼、二体はこちらに来てくれるだろうか。 来なければ、歩いて近づくが。]
ファルシオンは刀だ。 突くんじゃなく、斬る。 間違うなよ。
[そういいながら、近づいてくる狼を斬り伏せる。 斬るに特化しているということは。 斬れる相手なら、いとも簡単に倒せる、ということだ。]
(479) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[3匹の狼が、全て雑音と消えれば、壁は消滅するだろうか。 もし手こずっているようなら、トドメを引き受けるだろう。
そうすれば、ホテル側の壁は消えるはずで。 それでもそこに、死神の姿はない。
……ああ、何から、済ませるべきか。 大変な気がするのは、きっと気のせいではない。**]
(482) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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― ロイヤルホテル九曜・前 ―
[いずれにせよ、そう時間はかからず壁は全て消えたようだ。 彼女の手を離して自由になりたいところだが、警戒は崩せない。
先程まで共闘した彼は、推定パートナーに声をかけ。>>527 こちらを警戒する素振りを見せた。>>528]
……行くなら譲るが。 行かんなら行くぞ。死にたくないし。
[それだけ声をかければ、静観しようと思っていた。 そのはずが、彼は空を見上げる。 ……案の定だ。また、なにか出た。>>@50]
(545) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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[少しずつ向こうに寄っていく彼を見れば。>>530 ああ、俺らよりはやばいんだな、とは察した。]
傘が剣に勝てるか、試してみても良いな。
……一応言っておくけど、これ以上壁が出てくるようなら面倒事の前にホテルのミッションを片す。 面倒になる前に対処してくれ。
[ぼそぼそとした声をなんとか聞き取って、ハキハキと返す。 ……何故、死んでからの方がコミュニケーションで苦労するような事態になっているのか、小一時間愚痴りたい。]
(546) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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[クレープを頬張るその死神は、どうやら楽観的なようで。>>@58 なら見逃してくれないかな、とも思うわけだが。]
飛ばしてた、か。
[意外と勝てそうだったのなら、まだなんとかなる。 アレで奥の手とか持ってるなら、また別だが。]
それならさ、大人しくホテルに入ってもいいか? 休憩時間をとりたいんだが。
[そう、気軽に向けるのは。 回りも万全なように、見えるからか。>>541 *]
(547) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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いいのか。
[割とアッサリ許可がもらえて、拍子抜けする。>>@59 ……まぁ、物臭な奴がいても、おかしくはないか。
それでも、次の言葉は、良く理解できる。>>@60 ……お願い聞いてくれる奴の方が稀だよな。 向こうだって事情があるんだし。]
(568) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[ホテルに入る面々を見て、あえて遅れて入るだろう。 >>563、>>566
ゲームの文面。 「参加者の誰一人クリアできなかった場合。」 「それぞれの参加者に点数をつける。」
要は、怠けても生き残れてしまう。 だから特権は成績優秀者のみ。というわけだ。
その基準までは分からないが。 彼女の言葉を思い出せば、想像に難くない。>>2]
(571) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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おてて繋いで並んでゴールすれば、オッケーなんてことは、ないんだろうさ。 死神さんのルールは生温くないだろうよ。
[万が一そうであっても、自分に損はない。
それよりも、問題があるとすれば別。 もし「本屋とホテルを同一人物が回る」のがミッションだったら、骨が折れるな、ということで。*]
(573) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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[……ついていく中で、騒がしい喧騒を通る。>>579、>>588 後ろの里佳の耳を塞いだほうが良いのだろうか。 いや、今の自分がそこまでするほうがおかしいか? っていうか、なんで俺は気遣ってるんだ。
いろいろ思案しながらも、通る時に一言添える。]
……いかんなら先行くぞ。
[どうせ彼等は、もう入るだろう。>>563、>>580 なら、順番にさほど意味はなくなるはずで。]
(591) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[後ろを振り向いて、早く来いとジェスチャーする。 後ろを歩かれるより、視界の中にいた方が考えるのが楽だから。
……彼女が何を考えているかまでは、及ばない。>>587
さて、ホテルに誰かがはいるまでは、足は緩くしておくけど。 この手のタイマーは、いつ消えてくれるか。]
(592) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[ホテルへの到着すれば、手のひらのタイマーが消える。>>#5 死神が言っていたことだから確信めいてはいたけど、それでも余計などんでん返しがなかったことに安心する。 ……嘘ばかりつくもの、ってことではないのだろう。 ゲームマスターも、そういう人だった。]
思ったより、きついな。 頼るかもしれん。
[最後に入った里佳に目を向ければ、そう言うだろう。>>601 この場に到達した他の面々は、どうしているか。]
(608) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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……来たくもないけどな。
[すっと出てきた言葉に、そう返す。>>605 こんなところに来る用事なんて、どうせお偉いさん同士の腹の化かし合いの一環でしかない。 そんな面倒事に付き合うのも、嫌な話だ。
折りたたまれたパーカーを受け取って、着ようと開いて。 ふと、考える。]
(611) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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……お前どこに口つけた。
[しっかりと覚えている。>>395 非常事態だ。仕方ないとは思うし、正しい判断ではある。 それに、そこまで綺麗好きであるとか、潔癖であるとか。 そういうことはない、と思っているが。]
……流石に、迷うぞ。
[たとえ言質が取れても、何かを気にすることにはなるだろう。]
(612) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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……とりあえず、座るか。
[示されたソファーに向かい、腰を下ろす。>>630 前を開けたまま羽織るようにしているパーカーを、どうするべきか。それを考える。 捨てる、まではいかないが。 着る、にしてはどうだろう。]
(653) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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……扱いに、困る。
[そんな風に、弱った顔を向けた。
気にしないというのもどうなんだ。 だが気にし過ぎる程ではないのではないか。 というか、露骨に嫌がるのは人間として流石にどうなのか。
頭の中の何かを探しているような。 そんな彼女の反応は、どうだったか。>>632]
(654) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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え? あ、ああ……。
[少し怖じけるように、パーカーを手渡す。>>665 戸惑いのまま従うことを選んで、呆然としていた。
去り際の一言には、何か、怒りを感じて。]
(677) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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