29 Sixth Heaven
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――もし、反逆するなら 私を殺すかね?
[ねずみのかたちをした システムの下僕に小さく尋ねる。 答えが返るはずもない。
大部屋に居たのは、他に誰だったか。 フィリップはマーゴを探しに行って、 そのままもどってこない。
スティーブンは時計を確かめる。 上に居た時と変わらず 時を刻み続けるそれを見た後、
ペラジーを探すためか、モニタに背を向け、大部屋を後にした。]
(82) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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例えば此れで 私が死んだら
お前は怒るだろうか。 呆れるだろうか。 軽蔑するだろうか。
(*8) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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死者に声など無いと、
分かっているのに。
(*9) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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分かっているのに、――私は。
(*10) 2011/04/22(Fri) 11時半頃
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…ギル。
システムに関わってしまった者、 その、末路を知って 同じ立場になった今
私は己の管理する器であるペラジーも …他の器も接続させたくないと そう思う。
思うけれど、
――…、 …――
(*11) 2011/04/22(Fri) 14時頃
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―大部屋→廊下へ― [歩みはややゆっくりと、 フィリップと交わした言葉を思い出しながら>>84]
――楽園追放、と謂うならば。 作られたとはいえこのシステムは 「神」と言え、ならば、此処で得た智識は 禁断の果実とでも…
――……。
[らしくない。首を横に振る。 あちら側に行ってしまった 「色欲」を充てがわれたチャールズに託された聖書を、流し見る程度にしても開いたせいもあろうか。考えても救いは得られるわけではなかった。どちらを開いても悪夢なのだ、と。]
(87) 2011/04/22(Fri) 14時頃
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[まだ。自分たちは、選べる。
うえの平和を守るため、 唯々諾々と与えられた任を飲み下し 壊れるまで使い捨てられるのか。
見ず知らずのものたちをも巻き込む 災厄の扉を開くことになっても これを拒絶するのか。
ペラジーの言葉を、聞かなければと思い――]
(88) 2011/04/22(Fri) 14時半頃
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[先に個室を見に行こうとするならば パピヨンの姿を見つけることができようか。 盲の彼女へは、いつもの目礼ではなく声をかけて。]
マダム。 …どちらへ?
[ムパムピスは一緒ではないようだ。 待機部屋に向かうのなら――止めるべきだろうか、どうだろう。]
(89) 2011/04/22(Fri) 14時半頃
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―廊下― [パピヨンは何と答えたか。 案内が必要だと謂うのならば 手を貸すであろうが どちらにせよ、元の目的 ――ペラジーを探すことへと戻るだろう。
腕時計を確認する。
ここにいると、時間の感覚が 少しずつ、狂う。]
(91) 2011/04/22(Fri) 17時頃
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―→台所― [個室に寄ってもペラジーはおらず いくらか回り道をした末に台所に辿りつく。 食事の時間が近いのもあったが]
……
[灯りはついたままだった。 誰か、居るのだろうと スティーブンは歩みを進める。 誰も音を発しなければ 此処はひどく静かだった。]
ん、…
[程無く、青色を伏せて、眠るような様子の「怠惰」の器を見つけることができるか>>74]
(92) 2011/04/22(Fri) 17時頃
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―台所―
…おはよう。
[人形に似て首を傾ぐさま。 それでも、ペラジーの様子は 此処に己が来たばかりの時に比べると 随分と、動くようになったと思う。
転がり落ちた赤い実を、腰を折って拾い上げた。]
その鳥は――リベラ、だったか フィリップとではなく ずっと君と居るのだな。
[言いながら、開き放しになっている戸棚を閉めて行った。]
開いたら閉めたまえ。 埃も入るし、なにより危ない。
(97) 2011/04/22(Fri) 17時半頃
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―台所―
…そうかね。 フィリップの、飼い鳥だろう? 返さなくていいのか。
[戸棚を閉め終わり、落ちた苺は 皿の端に置いて、スティーブンはペラジーに近づく。]
戸棚が開いたままだとふとした拍子に 食器などが落ちてくるかもしれないだろう。
[「怠惰」のテンポは緩い。 「やっぱり思い出せないな」と独り言を呟いたのを、ふと思い出した。
鳥が首をかしげながらスティーブンを見る。 なんとなく手を伸ばしかけたが、やめた。]
(101) 2011/04/22(Fri) 18時半頃
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―台所―
それはそうだろう。 フィリップがリベラを 君に託すと謂った場合は別だが。
[腕時計を確かめる。 食事の時間だった。 冷凍食品のうち、一揃えになっているものを選んでレンジにいれた。そう言えば、人の手作りの食事を食べるなど、店以外では久しぶりだったな、とベルナデットの手料理を思い出す。]
プラスチックで出来ていても、 頭の上から落ちてきてぶつかったら痛いだろう。
[鳥が鳴く。1つ瞬いて、鮮やかな色のそれを見た。]
…何だね。と、いっても、答えはないか。
(105) 2011/04/22(Fri) 19時頃
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―台所へ行く前― [>>116 順番を――と謂われれば、少し、間をあけ、口を開いた。
「此処は時の感覚を狂わせる。 既に4日ほどは、経過しているようです。
決めなければならぬ――そうですね。 マダム、貴方は、どう思われますか。
貴方が私に謂ったように、 どちらで生きるか、選ぶならば。
私は、拒んでいる――」
彼女は、どうするのか。 ペラジーに行くな、と己は言えるのか。 「気持ちを決めた」と言っていた少女と少年が、今また茨の中でもがくように傷ついていることをまだ知らない。]
(123) 2011/04/22(Fri) 21時頃
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―台所― マダム、貴方もなにか 召し上がりますか。
[共に台所へと来たならパピヨンに尋ねる。 必要ならば、珈琲や茶、温 めるだけだが食事も用意できる。 席も勧めるが彼女はどう答えただろう。]
…ペラジー、 君にマダムが話があると。
[促せば、自身は邪魔をせぬよう、黙るつもりで]
(124) 2011/04/22(Fri) 21時頃
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スティーブンは、ペットボトルとコップを並べた。
2011/04/22(Fri) 21時半頃
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―台所―
―――、
[不意に鮮やかな羽が 羽ばたいて宙を舞う。 ペラジーのそばを離れて鳥は飛んでいってしまう]
急だな…
[呟く。 鳥の行動が示すところはわからない。 ペラジーはどうしていたか。]
(129) 2011/04/22(Fri) 22時頃
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―台所―
ああ、フィリップ君 ――…、どうしたね?
[様子が、随分と沈んでいるようだったせいか。 スティーブンは少し控えめな声で聞く。 どうやら冷蔵庫に用があるらしい が]
……。
[あお を見る。]
ペラジー、其処に居ると フィリップが、冷蔵庫を使えない。
(141) 2011/04/22(Fri) 22時半頃
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―台所― [パピヨンと共に台所に来る前に、 「これは私だけの意志です。 彼は、彼の意思では、何も答えていない。 私は、彼の意思を聞かねば成らない――」 と、そう謂ったのだった。 ゆえに。パピヨンがペラジーに投げた問いかけには ひとつ、瞬いて。だが口を挟まなかった。
>>144フィリップが問いに答える。]
…怪我?
[転んだ、とかそういうものではないだろう。 彼の様子に、深くは聞くことを避ける。]
救急箱は、必要ではないかね。
(148) 2011/04/22(Fri) 23時頃
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今、此処に持っているわけではなくてな… 医務室がある。 場所は――
[ペラジーとパピヨンの話も気にかかりつつ、 戸口の方をさして、フィリップと同じように やや小声で説明した。]
――……。
[藍の眸翳るのは、 選択の重さ、それゆえ 潰れそうなのではないかと、思い当たるゆえ]
選択は、重い。 …出来うるならばひとりではなくふたりで、 分かち合えればと思う。
[そんな風に、謂ったが。 表情は苦いもの。]
(154) 2011/04/22(Fri) 23時頃
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スティーブンは、パピヨンのほうへ顔を向けて、見つめた。
2011/04/22(Fri) 23時頃
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[>>159香るのは、柑橘の トパーズのいろした香気なのに 若葉に似た色の少年の眸は伏せられる。 選択。重い。どこまでも。けれど。
スティーブンはパピヨンを見る。
嗚呼、彼女の器は『傲慢』だったか。 そんなことが過ぎる。
「もどっちゃいけないの?」 「みんなで」 ペラジーの声に、眉を寄せる。 ――いけないはずがない。 口に仕掛けたとき 戸口から声。]
…ラルフ
[ラルフか、「強欲」かは、瞬時に判断はつかなかったが。]
(167) 2011/04/22(Fri) 23時半頃
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―台所― [爆ぜた。笑みの仮面は其処にはない。
気配を察知したか どこからともなくネズミが顔を覗かせる。 それは恐らく、争いを警戒してのことだ。 システムは監視している。 器は貴重なものだから。]
……――
[自由の管理者と、 傲慢、そして強欲の器。]
ペラジー、君は 「皆で帰る」と、――此処にきたとき、 誰かと「約束」したのだろうかな。
(176) 2011/04/23(Sat) 00時頃
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私は君の声を 途切れ途切れにしか聞いていないからな。 聞きたいと思っている。
[重い選択、彼に意味が届かなければ意味がないと スティーブンは考えている。
言葉交わす三人のほう、また見て。 スティーブンの側にネズミが小さく 尻尾を揺らしてくるりと回った。]
…ラルフ、酒瓶を手にするはいいが 振り回すようなことはしないでくれたまえよ。
[牽制は牽制になったかどうか。]
(177) 2011/04/23(Sat) 00時頃
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ギルバート。
お前は、何を 思ったのか。
(*12) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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私の隣には
私の「管理」すべき「器」の青年がいる。
お前と同じ立場に立って。
あの時。 お前は、どうしていたのだろうか。
彼らの正義。彼らの主張。同じように、 きっとぶつかったのだろう。 何が正しいだなどと いえるはずがない――
(*13) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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――survival lottery
「人を殺してそれより多くの人を助けるのは よいことだろうか?」
哲学者が探す、答えの出ない問いかけに 未だに私たちは答えを出せないでいる。 答えではなく選び取るだけ。
(*14) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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ギルバートの出した答えは。 辿りつく先が、己の死だった。
(*15) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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私は、
止められなかった。
此処に来てからも
トニーも、ミスター・チャールズも。
(*16) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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―台所―
[うろたえたようなペラジーに、 スティーブンは静かに、 近づきすぎず、離れすぎぬ距離で居る。]
――……あまり引っ張ると 千切れてしまう。
[伸びるビニール紐を見て、スティーブンは謂う。 彼は、帰りたかったのだろう、と 帰れると信じていたのだろうと。 ゆるく、こぶしを握り締めた。
それでも笑う、と 「自由」の管理者が謂って出て行くのを見送り。]
(192) 2011/04/23(Sat) 00時半頃
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[ラルフの物言い、 酒瓶を呷るさまを見ながら。]
『強欲』、君は。
[気儘、強欲のままに振舞うか、 ぽそりともらされた言葉に 見るのはペラジー。
どこか、怯えたように見えて、支えるように、手を。]
(200) 2011/04/23(Sat) 01時頃
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[藍が青い眼を映す。 背に触れた手はそのままに。 ビニールに指先を引っ掛けるペラジーの様子を スティーブンは、見ていた。
か細く千切ること常人ならば容易いそれを 「怠惰」に7年、接続されていた青年は 伸ばすことすら僅かしか叶わない。
ぽつり、落ちるような声が聞える。 聞き逃すまいと、 『怠惰』に飲まれないようにと ペラジーの背に触れた手に僅か力が篭る。
もう手が届かないのは厭だとばかり]
(231) 2011/04/23(Sat) 18時頃
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