204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ ──…… そうして、落とされていく言葉たち。
ひとつひとつが、きらきらと輝いては、目の前を照らしていきます。 吐く息が、夜の冷えた暗い空気を、すこしずつ温めていきます。
藤は、目を瞬きました。 ほんのつい一瞬前まで感じていた、体の芯まで凍える寒さは消え去り、指の先までぽかぽかと温まっていくのです。
とても、とっても、不思議ですね。 実は、彼女が魔法使いなのかもしれません。 ]
(204) sa13ichi 2016/12/23(Fri) 01時半頃
|
|
……本当? すごい、こんなことってあるんだ。
[ きらきらと目を輝かせた藤が、そっと手を握り返します。 この指が、上がってしまった体温を、すこしでも分けられるように。 ]
夢みたいだ。 ……夢じゃないよね?
俺、いつかみたいに、 まさか眠ってしまっていた。 ──なんて落ちは嫌だからね。
(205) sa13ichi 2016/12/23(Fri) 01時半頃
|
|
[ 覗き込んだ顔は、何だか泣き出しそうな顔。 首を傾げては、ふわりと微笑みます。 ]
どうしてそんな顔してるの。 笑って? 俺まで泣いちゃうかもしれないよ。
[ ああ、やっぱりなんだか、夢心地です。
感じていた寒さが。 こんなにも暖かい指先が。 空にひかりかがやく星たちが。 現実なんだよ、って教えてくれるのですけれどね。 ]
(206) sa13ichi 2016/12/23(Fri) 02時頃
|
|
[ どうか、この手を離さないで。 溶けて消えてしまいそうだから。
きらきら輝く 満天の星空さえ 最早あなたには 敵わない。**]
(207) sa13ichi 2016/12/23(Fri) 02時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る