151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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[帰り道は気分が軽い。良い話(勘違い)を聞いたからだろう。 ふいにハウリングが聞こえて端末に目を落とした。マイクがオンになっている。
——切っていたはずなのにおかしいな。
少女は切り忘れていたマイクをオフにして、何気なくデータバンクを覗く。 そこにはノイズはあるものの声の感情データが蓄積されていた。 分析機能が失われたために並んだ会話の感情はバラバラに散らばっていたが]
そっか!
[アイデアが閃く、最初からこうすれば良かったのだ。 なにもマイクを向けて特定の感情データを収集する非効率な方法を取る必要はない。 早く大量にデータが必要なら会話全てをシェルドンに聞かせてしまえば良いのだ。 感情の仕分けは後々少女が手伝って行けば良い。
少女は手を打って早速思いつきを実行する事にする。 名付けて「電撃慰安大作戦!」である。 態々マイクを向けて話を聞こうと思っていたから気分が重くなったのだ。 少女はただ素直に励ましに行って、ついでに会話を収集すればいい]
(*17) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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[少女は鼻歌を歌いながら——ナンバーは「太陽のまっただなかに」だ—— 廊下を渡り、一つの部屋の前に辿り着く。 深呼吸をして辺りの様子を伺った]
うぅぅ、きんちょーするな。 なんて言おう。
[アイリスの部屋の扉は閉まっているだろうか。 少女はケーキの袋を胸に抱き、うろうろと扉の前を行ったり来たりしている]
(*18) 2015/03/05(Thu) 23時頃
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皆と話せるだけ話して、間に合うかな。
[ホームのとある部屋から出ると端末にメールの着信音。 少女はメールの件名と人名を見るとぱあっと顔を輝かせ、 開くとくすくすと笑いをこぼした]
わ、どや顔だ! 似合わないけどらしいかも。
[この時間で用意してくれるのには本当に頭が下がる思いだ。特に今は。 応急処置で復活させた音声認識はノイズが多く、データに不安が残る。 とりあえずはなんとしても端末を復活させてしまわないと]
あっ、そうそう。 明日のことも考えないとね!
[今日の昼を思い出して、自然な会話がきっとシェルドンにも一番良い。 頭の中はいっぱいいっぱいで自分の事は忘れたまま。 歩き端末は危険と一度止まってメールを空に描いたところでもう1つ]
(150) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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あれ、続きがあった。
[追伸の一言が端末に届く。 ゆっくりと長い文章を目で追って、少女は考えながら文章を書き始めた]
(154) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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