人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【人】 げぼく ショコラ


  ――…ちと待ってろ。
  あのスクランブル交差点、
  あそこの中心で待機しておいてくれ。

[言い終わるのと同時、指定した場所へと走る。
此方に攻撃を仕掛けてくる個体を二、三殴り飛ばせば
スクランブル交差点の中心で、
大きく円を描くように手刀を振り回す。

――射程圏内にいた、鳥たちとの距離をゼロにするために。]

  ――今だ、圭!!!

[やっちまえと、近くにいるであろう幼馴染に向かって、叫んだ。]*

(205) 2018/05/19(Sat) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

[俺に、生きていて欲しいと幼馴染は言う>>216]

  ……ありがとな。

[正直、どんな顔をしたらいいのかわからなかった。
ただ、そのとき感じたのは
それは決して嫌なものではなくて。

…自分では気づいていないんだろうけど
俺は子供の頃から、いつだって
この幼馴染に救われてきた。
碌なもんじゃなかった俺の人生に、
赤い彩を与えてくれた。

――だから、なんだろうな。
こいつといると、欲が出る。
こいつが生きて幸せになる世界があるのは当然として
……その世界を、俺も見てみたいなんて
そんな欲が出てきてしまう。]

(243) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

[此方の合図と共に、幼馴染が交差点中央で
真上に手を伸ばす>>217
そうして網目状に広がる彼女の血。]

  ……よっし!!

[ぐっと拳を握って幼馴染のほうを振り向く。
あとはこいつらをこのまま縛れば完全に無力化できる。
それで、ここでの戦闘は終わる。]

(244) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

[…その、はずだった。>>218]

  …圭?

[幼馴染の血で出来た網が徐々に小さく、
小さく圧縮されて……やがて、一滴の血液へと
凝縮されて彼女の傷口の中へと、入り込んだ。]

(245) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

[幼馴染が、此方を振り返る>>220]

  …。

[がんばった、よ。>>221
泣きそうな顔で、震える声で
そう口にする彼女の元へ歩みを進めて]

  ……圭。

[幼馴染の名前を口にすれば
そのまま、その身体を抱きしめた。]

(246) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

[いまや頭ひとつ背の高い彼女の身体を
抱きしめて、ぽんぽんとあやすように
その背中を撫でようか。]

  ありがとうな。
  俺のこと、助けてくれて。

[嫌いにならない、と。
さっきこいつは俺に言ってくれた。
なら、俺がこいつを嫌いになる道理も
あるわけがない。
いつも俺を助けてくれたのは、
信じてくれたのは…この幼馴染なのだから。>>243]

(247) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ


  さっき圭が提案してくれなかったら
  俺はたぶん、助からなかった。

[事実、幼馴染の能力がなかったら
俺一人ではじり貧もいいところだった。
俺の能力は今のところ一対一ではそこそこ使えるが
ああいう団体様には基本、相性が悪い。]

  ……――。

[幼馴染に顔を見られないよう抱き寄せたまま
ぽそぽそと小さく、テレパシーを送る。]

(248) 2018/05/20(Sun) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
 『……圭が、俺のパートナーで。
  ここにいてくれて、本当によかった。』

[最初の日、この交差点で彼女に出会わなければ
どうなっていただろう。
正直、あまり考えたくはない。
この小さな子供の姿のまま、
ノイズたちに襲われて消えていったかもなんて
あまり楽しい話ではないけれど。
それと同じくらい、彼女が
自分の相棒じゃない姿が考えられない。

そして今、こうして二人とも
生きていられることがとてもうれしい。]

(249) 2018/05/20(Sun) 12時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  っと、そうだ。
  ひとまずここを離れようぜ。
  少し休憩したいしな。

[ミッションは気になるが、
今は彼女のことも考えると少し休みたい。

ここからだと、初日に行ったあん屋が近い。
そこでまずは一服(茶的な意味で)するとしよう。

そう、彼女を誘ってから
あん屋のほうへ向かうとしよう。]*

(250) 2018/05/20(Sun) 12時半頃

【人】 げぼく ショコラ

──3rd day/バナナストア──

[三日目。
バナナエリアで報酬のバッジを山分けして、
そうして託されたバッジを還したとき>>123]

  へ……?
  いやだってこれ、鎧龍王Xだぜ?
  あの伝説の。

[手元に落とされた伝説のバッジと
思いもよらない提案に正直驚いた。
それになにより、このバッジの強さは折紙付だ。
これがあれば、大抵のマブスラ対決で勝てるだろう。
それはつまるところ、これから先のゲーム展開を
優位に進められる可能性があるということで。]

(267) 2018/05/20(Sun) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[交換先にと選ばれたバッジを持っていた
幼馴染はといえば>>154]

  ……本当に、いいのか?

[そう、問い質せば>>123]

  ……あー…うん。
  やっぱ、ばれるよな。

[元より隠すつもりもなかったけれど、
いざばれるとなるとそこそこ気まずい。

ぽりぽりと頬を掻きながら、たはは、と笑って。]

(268) 2018/05/20(Sun) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  ……ああ、わかった。
  お互い、生き返ることができるよう
  頑張ろうぜ。

  でも、あれだ。
  向こうであっても怖がってくれるなよ?
  元の俺は、結構こえーぞ?

[半ば冗談めかしながら、改造バッジを彼女に渡して。
その手とは反対側の手で、握手を求めた。]

(269) 2018/05/20(Sun) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  ……。
  王子様、ってのも悪くないもんだな。

[女の子たちが、やたらああいう女子を持て囃すのが
少し、わかった気がする。
というより、ニーナの心のありようが美しいのか。

なんだかんだ、ニーナもマユミも気持ちの良い奴らで。
こんな奴らが生きていける世界なら
そう悪くないもんだな、なんて、
そんな柄にもないことを意識が暗転する前、思った。]**

(270) 2018/05/20(Sun) 17時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 中央エリア:甘味処 あん屋 ―

[交差点で差し出された手には、頷いて>>304
そっと彼女の手を取る。
王子様にはなれそうもないが、
「大丈夫か?」なんて声をかけるくらいはするだろう。
そうして、彼女の手を引いてあん屋へと向かう。

この店に、幼馴染と来たのは初日以来だ。>>1:399

ひとまず中に入って
食事処の、なるだけ奥のほうの席を確保すると、
やってきた店員に適当なものを注文する。

甘いものはぶっちゃけよくわからないので
このへんは幼馴染のリクエストと
店員のおすすめを選ばせてもらおう。]

(364) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[そうして注文を終えたなら、
ほっと大きく息を吐いてテーブルに突っ伏す。]

  ……生きてるんだなぁ。

[今日も今日とて、あん屋は若い女の子や
ジジバb…年配客で賑わっている。

今、この瞬間だけを切り取ったなら。
自分たちはもう既に死んでいて、
生き返りの権利を得るために化け物と闘ったり
命がけのミッションをこなしているなんて、
忘れてしまいそうだ。]

(365) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


  …あ、そうだ。

[ふと思い出して顔を上げると、
ごそごそと背負ったリュックを漁る。]

  これ、渡しておこうと思って
  ずっと忘れてたんだ。

[取り出したのは二日目に薬局に寄ったときに
購入した、鉄分やビタミン入りのサプリメント>>2:80

絆創膏や包帯はとりあえずまだリュックの中に
入れておくとして。
いざとなったら簡単な応急処置ならできると
いうことだけは伝えておこう。]

  …。

(368) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


  なんつーか、さ。
  こうしてまた話をする日が来るなんて
  思わなかったよな。

[隣のテーブルにやってきた、
色とりどりのイ○スタ映えしそうなスイーツを前に、
スマホ片手にきゃーきゃー騒ぐ
女子大生たちにちら、と視線を向けてから。]

  ……。あれは、いつだったか。
  高校に入学したとき以来か。

[ふ、と口の端に浮かぶのは、なんとも言えない笑み。]

(369) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


  ……圭は、どのくらい知ってたっけ?
  親父が死んでからの、俺のこと。

[あの一件で、幼馴染とその家族とはすっかり疎遠になっていた。
俺は俺で、自分のことで精いっぱいだったし
何より彼女たちのことを忘れるよう努めていたから。

もしかしたら、風の噂では聞こえていたかもしれない。
例によって碌なことはしていなかったので、
まあ……話したところでいい顔はされなそうだが。]

  …。

[店員が淹れてくれた茶を一口含む。
やや渋く感じたのは、甘味の供であることが
前提だからか、それとも俺の味覚が変わったのか。
…たぶん、両方だな。]

(370) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  親父が死んだ後、
  お袋は俺を引き取ることを拒否したよ。

[頬杖をつきつつ、呟いたのはそんな言葉。

当時、既に母は別の男性と再婚して家庭を持っていた。
中学を卒業した日、その足で一度、
母が暮らす街まで様子を見に行ったことがある。]

  …お袋も妹も、いい人たちに囲まれて
  元気そうだった。 幸せ、そうだったよ…。

[それだけは、本当によかったと思う。
俺にとっての母と妹の姿は、ずっと
あの日の傷ついてぼろぼろの姿だけ、だったから。

幸せそうに笑う母と、だいぶ大きくなった妹を見て。
書き換わっていくあの頃の記憶に、正直少しほっとした]

(378) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  他に俺を引き取ってくれる奇特な親戚、
  なんてぇのもいなかったからな。

  キリエから少し離れた校区の児童養護施設に
  引き取られることになったんだよ。
  …で、圭とはそのとき会えなくなった。

[おばさんに「会わないで」と言われたのもそうだけど、
幼馴染と会えなくなったのには、当時中学一年だった俺には
どうにもできない事情があった。

そんなことを話していれば、
注文した品物が届いただろうか。
相変わらず盛り上がっている女子グループの声を聴きながら
それぞれの品物を振り分ける。]

(381) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  ……。
  高校で会ったとき、
  俺に関わるなって言ったこと、覚えてるか?

[問いかけて、ふぅ、と息を吐く。
正直、優しい幼馴染に聞かせるには気の重い話だ。]

  ――…あの頃には俺はもう、
  お前と仲良く遊んでた俺じゃあなくなってた。

  俺が行ったあの施設は、
  はっきり言って正直碌なもんじゃなかった。

  施設の奴らはどいつもこいつも寂しい連中だったよ。
  強い奴は弱い奴を甚振って当然って顔をして。
 
  職員連中はそういう奴らを見て見ぬふりだ。
  弱い子供を生贄に、施設内の秩序を保つような、
  そんな屑ばっかりだった。

(384) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  ――…そういうのを見て、思ったよ。

  結局、世の中なんてのは何かしらの力の有無が大事で、
  正義なんてのはあとから幾らでもついてくるんだ、
  力がなければ、何もできはしないんだ、って。

[父も、周囲の大人たちも、そして施設の連中も。
それが、この世界の摂理なんだと、そう思い込んだ。]

  …。

[ふぅ、と息を吐いて茶を口に含む。]

  話、逸れたな。

(385) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  高校で再会したときは、正直困った。
  お前には、あの俺の姿を見せたくなかったし。
  何より、いかにも普通の女の子なお前を
  俺の都合に巻き込みたくなかった。

  ――勝手な話、だけど。

  俺のことを知って、
  傷ついたり悲しんだりしてほしくなかった。
  お前には、普通に幸せになってほしかった。

  俺と関われば、そういうものから
  遠ざかると思ったから。
  …だから、あのときの俺はああ言ったんだよ。

(386) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[言いながら、つくづく勝手な話だと思う。
はあぁと大きく息を吐いて。]

  休憩、っつったのに、
  こんな重い話聞かせてすまんな。

  ……ただ。
  あのとき、圭には生きていて欲しいと
  そう、言ってもらったから。
  お前が、生き返るのを望む人間がどんな奴か
  せめて知っておいてほしかった。

[実のところ、幼馴染に聞かせた話だって、
彼女の知らない、俺の人生の
ほんの一部でしかないのだけど。]  

(387) 2018/05/20(Sun) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ


  こんな俺が、生きていていいと思うか?
  正直、俺にはわからないんだ。

[言いながら、視線は自分の掌に。

記憶にあるものとは似ても似つかない、
小さくて柔らかな掌は、だけど、
生きているときも、死んでからもずっと、
何かを傷つけながら、こうして生き続けている。]

  それでも、俺は圭には生きてほしいんだ。

  だから、俺は戦うよ。
  そして……どうか助けてほしい。俺のことを。

[ぎゅ、とテーブルの上で両手を握りしめて、
幼馴染の返答を待った。]*

(388) 2018/05/20(Sun) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 22時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 22時半頃


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