253 緋桜奇譚・滅
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でもそろそろ終わりやんね、僕もお前さんも。
[火の玉が幾つも浮かび上がり。 男がにぃ、と笑えばひゅっと風を切る音を立てて煙の妖を狙う。 その攻撃が届いたかどうか見守る前に男は膝をついた。 肩の、脇腹の、腹の傷からぼたぼたと血が滴り地面に赤い水溜りを作っていく。 無防備な姿がそこにはあった*]
(190) 2018/11/11(Sun) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/11(Sun) 22時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/11(Sun) 22時半頃
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逃げへんって阿呆やなぁ。
[火の玉は煙の妖を削って、焦がして。 それでも突進してきたそれは攻撃といえるのだろうか。 じゃれつくような頭突きを喰らえば喉を震わせ笑って。 その頭を撫でてやり。]
そんじゃ楽しい夢を見られる様にしたるわ。 おやすみ言葉。
[撫でている手に力を籠めてその頭を潰そうとした。]
(205) 2018/11/11(Sun) 22時半頃
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[潰そうとしたが、血を流しすぎた。 最後、それをなし得たかどうか確認する間もなく。 ぐらりと身体が傾いだ。
ぱたり、と倒れたそこには金色の烏が一羽。
赤い水の中に倒れた金色の烏の足は三本。 常ならば太陽の如き輝きを放つそれは。 今は見る影もなく、くすんだ色をしていた*]
(206) 2018/11/11(Sun) 22時半頃
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/* 襲撃は言葉でいいかな? 事故防止に全員セットでお願いします。
(*15) 2018/11/12(Mon) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 00時頃
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[薄れゆく意識の中、辛うじて指が動く。 指先が血を吸って、その血で小さな烏を作ってふっと息を吹きかけた。
ぱたぱたと飛び立つ赤い烏の目指す先は仲間のところ。 それぞれの仲間にひそひそと話をして。
そこで力尽きたのか。 ぱしゃ、と音がして烏は潰れて地面に赤い染みを作った**]
(252) 2018/11/12(Mon) 00時半頃
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僕と、僕が捕まえた言葉の妖力がある。 見つけて贄にしてええで。 これでも力はそこそこある妖やからねぇ。 僕を贄にすればきっと緋桜の風は京の半分を覆うくらいに。 なれば……ええ、なぁ……。
[贄があとどれくらいで冥府への扉が開くのか。 それは実際にその時が来てみないと分からない。 それでもそれがそう遠くもないのは。 桜の花弁の紅さを見れば分かるだろう**]
(*19) 2018/11/12(Mon) 00時半頃
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