人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 CC レイ



  俺は何もしてない。

  葉野が生きたいって思って、
  俺たちと一緒に帰ることを選んでくれただけ。
  ……まあ、多少、無理矢理だったけど。


[苦笑を浮かべて、コーヒーを啜った]
 

(252) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ



  うん、安心した。すごく。


[誠香の頭を撫でようと、いつも通りに
 手を伸ばそうとして――……

 躊躇い、その動きを止めた。
 ゆっくりと、手を膝の上に戻す]
 

(253) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ



  ……俺、さ。
  葉野がそこまで追い詰められてるって、
  知らなかった。
  悪いことしたなって。思う。

  現実に帰ってくる前、
  夕陽の部室が見えた。たぶん、CG研の部室。
  葉野の心象風景だったんだろうな。

  きっと悩んでたんだ。
  そこの人間関係とか、さ。


[コーヒーのほろ苦さに、目を細めて]
 

(254) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ



  一時期、辰美と葉野が
  付き合ってるって噂あったろ。

  あれ、葉野のついた嘘で。
  俺すっごい怒っちまった。
  恋人同士って嘘に巻き込まれた辰美が、
  あんまりにも可哀相で。

  でも辰美、あいつ優しいから
  学校の奴らの前では噂を否定しない。

 

(255) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ



  ……だから、仕返しのつもりだった。

  フツーに男の格好して、
  葉野と駅で待ち合わせした。

  目撃した人が恋人同士だって勘違いして
  ありもしない噂を流せば、
  葉野も少しは辰美の気持ち分かるだろーって。

 

(256) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

 

  あのときは、葉野が
  死にたいって思うくらいの悩み、
  抱えてるなんて知らなかったからさ。

  ただ、正義感を振りかざしてるつもりだった。

 
[あのとき、購買で語れなかったことを、
 ぽつり、ぽつりと言葉として紡いでゆく。
 声音は冷静さを装えていたと、信じたい]*
 

(257) gurik0 2020/06/25(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ



  ……なにを、って。
  いま話したことが全部だけど。


[誠香の言葉>>261に、
 俺はきょとんと目を丸くしている。

 それから繰り出される
 暴風雨のようなマシンガントークに>>262
 脳がぐわんぐわんしてきた。
 こりゃあ効くぜ。効果はバツグンだ]
  

(271) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  俺たしかに。
  自分の見た目、好きじゃないよ。

  ……けどさ。
  俺の長所ってそれくらいじゃん。
  レイくんはカッコイイねって。
  人から褒められるのって、
  それくらいだったし。

 

(272) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  この容姿を大事にしろって言われても、
  いきなりはできねえよ。

  今だって。
  本当の自分でいようと思って
  女装をやめたけど、
  また見た目だけで人が寄ってきたら、
  失望するし、落胆すると思う。

 

(273) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  葉野との噂だって「イケメンが〜」って
  囃し立てられてたんだろ。
  結局、人が見るところは
  “そこ”なんだなあって思う。


[その声音には、
 どうにもならない諦念があった]
 

(274) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  まあ、確かに。
  辰美には、独断で悪いことをしたなあ。
  謝らないとだなあ。

  今回の嘘の恋人を含めて、
  あいつを失恋させるのは2回目か。
  怖いなあ。……はあ。


[頭を掻いて、それから]
 

(275) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  でも、葉野には謝らねえよ。


[俺は、言い切った。
 ぽつりぽつりと俺は本音を漏らしてゆく]
 

(276) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  ついた嘘が、巡り巡って
  きっとあいつの首を絞めていった。
  あの歪になっていった校舎を見れば、
  なんとなく……分かる。

  そりゃあ、俺の取った方法は
  正しくないかもしれないけど。

  嘘はいけないって、怒って
  それでも見捨てない友達が
  きっとあいつには必要だった。
  
 

(277) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  あの校舎で、
  駄々っ子みたいにしてる葉野に、俺は怒った。

  それでもあいつは、
  俺たちといっしょに帰ってきてくれた。
  それ以上でもそれ以下でもない。

  だから俺は、葉野には謝らない。
  それでも絶対に、あいつを見捨たりはしない。


[そうして、話を締めくくった。
 ゆるゆるとコーヒーを口に運ぶ]*
 

(278) gurik0 2020/06/26(Fri) 00時半頃

【人】 CC レイ



  単独暴走。そうかも。

  けど、俺は友達のためにやったことを
  本人以外の誰にも否定されたくない。
  それをする権利は、辰美にしかない。

  辰美が迷惑だったって言えば、謝るけど。
  誠香も、そして原因を作った葉野すら、
  俺の行動の是非をジャッジする立場にはない。

  ……違うか?


[ぷりぷりと怒った様子で
 ペットボトルをコートにしまう誠香の横顔を
 俺は頬を少し緩めながら見守っている]
 

(288) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


      ・・・・・・・・・
[……ん? 頬を少し緩めながら?]

 

(289) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[なんで微笑んでるんだ俺、って思う。
 
 あの校舎で、
 葉野に説教を垂れる自分と、
 今の誠香の姿が、なんとなく重なったのかもしれない。
 ああ、必死だなあって。

 中学の頃から付き合いのある辰美も礼一郎も
 俺みたいに自分の考えを人に押し付けない奴で。
 こんなふうに逃げ道なしに友達に真剣に説教されたの、
 初めてな気がする。

 ああ。なんだかんだで。
 誠香と俺は似た者同士なんだなあ。きっと]
 

(290) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



[自分に真剣に向き合ってくる人がいるって
 やっぱり嬉しいことじゃんか。
 ――だから、笑っちゃうんだな]
 
 

(291) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[でもここで微笑むのは間違った反応だと
 さすがの俺も思ったし、
 だけどどんな表情を浮かべるのが正解か
 分からなくって]


  ……まあ。
  誠香の言うことは、分かった。
  分かってたよ。前から。


[困ったような顔をして、
 俺はじっと誠香を見つめたのだろう]
 

(292) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



  おまえは友達想いの奴だし。
  俺の見た目で友達に
  なったわけじゃないことも。

  分かってるよ。知ってる。だから甘えてる。

 

(293) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[問題かあ>>280、と視線を泳がせて]


  そうじゃない友達を
  どうやって作るか、って言われてもなあ。


[そうして俺は、しばらく言い淀んだのちに]
 

(294) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



  誠香。

  俺は、おまえがいてくれれば
  それでいいと思ってる。

  ……そういう“たったひとり”>>1:739
  いてくれれば、俺は何もいらない。


[随分と、遠回しな物言いに頭が痛くなった。
 でもそうとしか、答えられないじゃあないか]**
 

(295) gurik0 2020/06/26(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 病院 ――



  ……何で笑ってるんだろうな。ほんと。


[ひょい、と肩をすくめてみせた。
 俺は誠香の譲れない主張>>305に]


  肝に銘じておきます。


[参りましたと言わんばかりの声音で
 そう返しただろう]
 

(430) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  いいやつ、なのかな。俺は。

  自分のことは客観視できない。
  そう言ってくれるの、誠香くらいだし。

  傲慢、とか
  ナルシスト、とかは
  昔よく言われた。


>>308元カノとの別れ際に吐かれた
 言葉の数々が、リフレインする]
 

(431) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ


[そうして。
 いやいやいや>>309
 否定の言葉を並べる誠香の様子を、
 俺は苦笑を浮かべて見つめていた]


  ……ホントに、察しが悪いな。


[頭を掻いて、コートのポケットに入った
 写真の束から1枚を抜き出す。

 誠香に、その写真をまっすぐに差し出した]
 

(432) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  俺がいちばん、
  自然な俺でいられるのは
  誠香の隣だって気付いたんだ。


[本来存在するはずのない、その写真は
 あの虚構の校舎で俺がシャッターを切った
 教室での誠香を写した1枚だ>>0:1384
 

(433) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



[俺の目から見た誠香って、
 こんな感じなんだ。――伝わる?]

 

(434) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ


 
[とびきりキュートで、
 世界一可愛い女の子だろ]

 

(435) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  ――俺、誠香のことが好きだ。
  もちろん、トモダチって意味ではなく。

  あの校舎で、やっと気づいた。 


[ずっと受け身で
 誰かの好意に応えるだけだった俺が、
 初めて、恋した相手に想いを伝えた。

 微かに語尾が震えたことに、
 誠香が気付かなければいい]*
 

(436) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ

―― 数日後 / 早未と ――


[放課後。
 女装をやめて男子の制服に袖を通した俺は、
 早未の席の前に立っている]


  早未。これ、お裾分け。
  きっともう使わないから。


[ポーチの中から、未使用の化粧品を
 いくつか取り出して机の上に広げる。
 それは日の光を浴びて、宝物のように煌めいた]
 

(437) gurik0 2020/06/26(Fri) 23時頃

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