266 冷たい校舎村7
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[……そうして、美術室からずっと 血の痕がてんてんと続く。
追おうとすれば追えてしまうほど、 それなりに多量の血液だ。
吊られた人形がたくさん見える 3年1組の教室までそれは続いて
俺は夜風に吹かれながら、 椅子に座り、窓の外を見ている**]
(37) 2019/06/16(Sun) 01時頃
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[真っ暗闇を、じっと見ている。 暗闇の向こうから、見つめ返すものがあることに気づく。
ああ、母さんだ。
顔が灰色になって髪の毛が垂れ下がっているけど あれは間違いなく家事に疲れた母さんだ。 随分と首が長いけど、何を待ちわびてしまったんだろう。]
「今日のおかずがテレビの中で水色で水を満たしているの。ペンキでしょう?赤くして。うんざりだわ。狭いからふさいで新幹線に乗りなさいよ。許さないから」
[何か、言ってる。
離婚する直前の母さん、 ずっと何いってるかわかんなかったな。って思い出した。
真っ黒な瞳をじっと見て、しっしっ、と手で追い払えば 幻影は消え去って、もとの夜の闇が戻る。]
(105) 2019/06/16(Sun) 17時頃
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[そうして窓の傍にすわって、 桟に腕を乗せて、うつらうつらとしていたら 後ろの扉が開く音がした。
来た、のかあ。
帰ればいいのに。と思ったけど、そういえば、 君たちにお客さん用脱出口、教えてませんでした。
呼びかけが聞こえて、>>104 その呼びかけが頼りなく思えたので、少し困った。
俺がホストです、って、 今更名乗る必要あるのかな。これ。]
(106) 2019/06/16(Sun) 17時頃
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思い出したのはさっきだけど、そう。
出口は、校舎裏に続く扉。>>1:139 今は開いてるぜ、早く帰りな
[振り向かないままにそう告げる。 だってそこに高本も七月もいるだろ。 迷子になりそうな蛭野もつれていけるだろう。
人形がたくさん吊られた部屋で、 君たちのほうに振り向くのは、 右腕と顔の片方が赤く、穴だらけになった生徒だ。
ガラスの切り傷とあわせて全身が赤いので どこからが化粧でどこからがほんとうかわからない。 お化け役じゃなかった気がするんだけど ここのお化け(ホスト)は俺なので、仕方ない。]
(107) 2019/06/16(Sun) 17時頃
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……それとも鬼ごっこでもしたほうがいい?
[首をかしげて、来た人たちに微笑みかける。 椅子に座ったまま。]
(108) 2019/06/16(Sun) 17時頃
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[パンが小鳥についばまれて消えないうちに 早くお帰りよ、子供達。 魔女にまとめて家に囚われたくなければ*]
(109) 2019/06/16(Sun) 17時頃
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[こちらに近づいてくる高本を、淡々と見ていた。 なんだよ、といいたげな目で。>>112
白い人形がゆれる。 距離は簡単に縮まる。 胸倉をつかまれて、ふと過去の光景が蘇る。>>7
胸倉をつかんで、叱り飛ばして、 目の前のこいつは、友達だっけ。親父だっけ。
……ああ、くらくらする。]
俺はこの世界に残る。 それだけのことだよ、悟。 なあに? 何か文句あんの。
(118) 2019/06/16(Sun) 18時半頃
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[そうだよ、という声が聞こえて、 すっと視線を移した。>>116 七月葉子がこちらを見ている。
勝手に呼んどいて、という言葉に、 少し申し訳なさを感じた。 呼んじまったものは仕方ないのだけれど それに関しては、謝る術を持たないので]
それは、ごめん。 ………戻ったら、皆に 「養拓海が迷惑かけてゴメンっていってた」、 っていっといて。ヨーコねーさん。
[最後の挨拶なんて聞きたくない、 そういわれ、メールの文面を思い出している。]
(119) 2019/06/16(Sun) 18時半頃
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[俺は少し目を伏せて、 「離せよ」、と意思をこめて悟を睨み 手を払おうとした。*]
(120) 2019/06/16(Sun) 18時半頃
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[胸倉をつかまれていた手が離れたか、 どうかはさておいて 三人>>124の様子を見てから、俺は再び口を開く。]
……いやなら、別に帰らなくってもいい。 ここはじきに真っ暗になるから そこで目を閉じればいい。
多分、死ねるから。 それで終わりだから。
ここから出ないなら、皆現実に帰れない。 生きていたくないなら、ここに残ってていいよ。
[高本に向けていた厳しい表情を翻して微笑みなおした。]
(125) 2019/06/16(Sun) 19時頃
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皆俺と一緒に終わりにしちゃう?
(126) 2019/06/16(Sun) 19時頃
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[戻りたいし、戻りたくない。 戻ってもいいし、戻らなくてもいい。 戻りたくないし、ここにいたくもない
それぞれ違うアンビバレンツ>>218
その在り方を謎かけのように問うたって、 きっと許されるでしょう?
生きる意味より、今は死ぬ価値が重い**]
(127) 2019/06/16(Sun) 19時頃
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悪いけど至ってまともだよ
[高本に睨み返されながら、俺はまだ笑ってる。
この世界に皆がとどまったら、死ねるよ、なんて 笑顔で嘘かまことかも分からない事を吐けるくらいに 正しくて気が狂っているさ。]
ここでやめたいから、死ぬんだよ。 簡単だろ? お前、俺に「悩みなんてなさそう」>>0:151って 言ったじゃん。
(139) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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[メイワクな話、>>1:375って言ったよな。]
(140) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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[じゃあ、見捨てればいい、と思うし。]
(141) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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そうだよ。悩みなんてねえよ。 ここで満足に死ぬ。それだけだ。
(142) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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[お前はそれが「できる」んだろ?]
(143) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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[……ごめん、ちょっとカッとなった。 馬鹿な俺は、随分と雪の道でお前にいわれたことを 根に持っているようで
少しだけ声をあらげて>>142を言ってから、
俺は少し、深呼吸をして 高本の言葉が向く先をおとなしく聞いていた。]**
(144) 2019/06/16(Sun) 20時頃
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[どうして、こいつは怒ってるんだろう。 どうして、こいつはキョースケに何か言ってるんだろう。
なんだかほんとうに馬鹿になってしまったみたいで 悟の行動が理解できないまま>>133 俺はそれを見ていた。
俺が高本悟という男に抱いている友情は たぶん、どろどろとした愛憎に近いものなんだなって その時初めて気づく。
馬鹿なやつ、と見下す悟。 馬鹿でいい、と思ってた俺。
俺たちの友情、多分すごく歪んでるよな。 でも、歪んでたのは俺だけかもしれない。
だってお前はこんなにも俺に怒るわけだし。 俺はそれに、少なからず動揺している。]
(155) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[言葉を向けられた先を見る。 そこには頼りなさそうにキョースケがたっていて 何か、を、ずっと考えているようなのだけれど
俺はそこに、もう一回「一緒に死ぬ?」って 投げ込んでやろうかと思ったんだ。 どうしてだろうね。わからないけど。 一人道連れでもいいかと思ったんだ。
その言葉を切り出す前に 途切れ途切れに声が聞こえて>>149 俺は口を閉ざした。
後悔しない? 最良の選択? 納得してる? 未練はない?
――……………答えは、]
(156) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[拳を握りこんで、その問いを全部振り払おうとして、 キョースケの声が震えていることに気づく。 拳を握りこんで、今にも泣きそうな迷子みたいだ。
「ひまわり、まだ咲いてないよ」って 不器用な言葉に動揺して、首を微かに横に振る。
「また見に行こうな」と言ったのは、俺だ。]
毎年、咲くだろ…… 何でそんな顔すんだよ。 俺と一緒じゃなくても大丈夫だ、っ、……て。
[語尾が震えてあわてて笑いなおした。 別の友達と、あるいはもう見に行かないかもしれないけど そういう未来を想像して、泣きそうになった。]
(157) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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[いいんだ、そんな未来。 皆が前を向いて別々に生きて行く未来なんて 死ねば見えないから。 って思う俺は、ずいぶんとわがままだ。]
(158) 2019/06/16(Sun) 21時頃
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未練も、後悔も、ある。 あんに決まってんじゃん。 でももうさ、いい。
いつか全部壊れるなら、 壊れる前の今で終わっちゃえばいいじゃん。
悟。お前、このまま生きてどうすんの。 進学先は?その先は?
キョースケ。 お前、このまま生きてお姉さんとうまくやってくの?
(159) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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ヨーコねーさんなら、わかるでしょ。 変わっちゃうの怖いじゃん。
お前らどうしてそのまま生きていけんの。 だってつらいよ。 ……いやだろうよ。
(160) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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[俺は眉を下げ苦笑して、君たちに問いを投げる*]
(161) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
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[聞けない、って突っぱねられてしまって 俺は少し困ったように七月に笑った。>>162
謝りたいなら、って言葉も尤もなもので それを聞かなかったことにするしかない。 責任、とれよ、って誰かさんに言ったくせに。]
(169) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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[それから、投げかけた問いに対して 言葉が返るから、俺はそれに耳を傾ける。>>163
あなたなら、わかってくれるでしょう。 死んだほうがマシだって、何度思ったかわからない。 あの保健室で交わした内緒話 赤い目をした雪兎のような七月を思い出して
そうだろ、って聞いていたんだけれど]
(170) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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……それは……
[俺は、その言葉に声を詰まらせてしまう。>>164 何にもいえないまま七月の言葉が染みとおる。
次いで出た言葉に、動揺して視線が泳いだ。>>167 「一緒に終わらせる?」って言ったくせに 随分と身勝手なもんだと、自分で思う。>>168
自分のせいで、人が死ぬ、なんて考えてなかったから。]
(171) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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期待、したよ。 思ってたことも、あった。 ……でも、何度期待したって 何度頑張ったって、 母さんは出て行くし飼い犬は死ぬし、親父は壊れるし 駄目なことばっかりだ 変わってしまうものばかりだ。
どこかでまだ期待してるなんて、そんなの ……そんなこと、あるわけねえよ
………………たぶん。
(172) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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ヨーコねーさんは、それ、だめでしょ。 なんでそんな理由で死ぬんだよ。 意味わかんねえよ
俺が死ぬなら、死ぬの。 ほかにやりたいこととかあるんじゃないの。
[動揺してしまって、助けでも求めるように 俺は高本の方へ視線を泳がせ、口を閉ざした。*]
(173) 2019/06/16(Sun) 22時頃
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