人狼議事


278 冷たい校舎村8

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大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 09時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――舞台袖――

[途方に暮れるような声が聞こえて、
数瞬遅れて自分がいつも通りでないことに理解が及んだ。

ごめん、と言いたかったが、
謝ったって仕方のないことだし
かといってほぼ肯定を求めるような質問は
この状況で良くなかったんじゃないかと
後から辰美は気付く。>>149

辰美はやはり礼一郎に甘えていて、
その無責任さに少しだけ救われた。>>151]

(178) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……そっか。
 そう、帰ったんだよな。

 …………こうなる必要あるのかわかんねーけど


[たぶん。に含まれた意味なんか
辰美はとっくに分かっていて
やっぱり礼一郎にごめんな、と思ってしまう。
性分ではないので言わないけれど。

二度目の死の否定に「そっか」は返さなかった。>>153
ただ少しだけ安心したように辰美の息が深くなる。]

(179) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[踵を返そうとして礼一郎が何か言った。>>154

辰美にとってそれが都合の悪いこと、
というわけではなかったけれど

そう、まとまった思考をするには
ちょっと混乱しすぎていて理解できなかった。]

(180) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 死なねえよ。たぶん。

 帰ってこれるって、…………
 かえる、し、こんな世界

 

(181) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[どこに? そう辰美は思った。

舞台袖の方へ?
この夢から現実世界へ?
あるいは兄のいる家へ?

それとも、礼一郎と無邪気に2人で遊んだ子供の頃に?
それなら帰りたいと辰美も思うけれど、
多分そういう話じゃないだろう。

だから どこに? と
一瞬本気で思ってしまっていけなかった。
国語の点数だと0点がとれそうだ。

その後無理やり文脈をあてはめて、
「こんな世界」と言い添えた]

(182) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 俺もお前に死なれたくねえよ。

 ――っ、お前も、それ、一緒だろ、思いつめんの。
 俺わすれてねえからな 保健室での……


[突然正気に戻ったように辰美は言い返す。
「思いつめる」という文脈に言い返す。
昨日の保健室での出来事を忘れていない。]


 ……だいじょーぶ。俺は。


[まくしたてそうになって
辰美は首を横に振り、そういった。
今度こそその場を離れていく。]*

(183) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 集団失踪?
 …………集団幻覚?

 心の中だから、そんなこともあるかも。
 ……本当に?

 

(184) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――手洗い場→――

[……た、という音が聞こえて、
辰美は静かにそちらを振り向いた。

綿津見まなが立っている。]


 ……辰美だけど。


[いつかのように辰美はそう言って、>>176>>177
何か、を見ている綿津見の目線の先を追い、
......あーあ。とちょっと自分の所業を後悔した。]

(185) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 …………
 ………………


[無言のまま辰美は蛇口をひねった。
やっぱり冷水だった。
赤色が流しに揺れて、消えていく。

傍目から見てヤバい奴だ。と理解はしていて
けれど辰美はごまかすでもなくぽつりとこういう。]

(186) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……うっかり割った。


[見ればわかるし、
うっかりとは言い訳にもなっていない。

嘘をつくのが下手だ、と葉野に言ったことを思い出し
自分も人の事いえねえな、と反省した。]

(187) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 あのさ。
 喜多仲、体育館でマネキンになってたよ。
 七星みたいに。


[通信エラー。通信エラー。
こちら血を流しながら唐突に話を始めていますが
大丈夫ですか、受け取れますか。

黒板の文字を見た上で、>>2:221
綿津見は七星のことを知っているだろうと予測して
辰美はそんな話をしている。

受け取ろうが受け取るまいが、
辰美はやっぱり、繋がりのない話を進める。]

(188) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 わだつみさ。
 舞台裏で、「どこに行きたいの」って
 言った事あっただろ。

 あれってさ。
 紳士としては少女の成長が見たいから
 多分、どこでもよかったんだよな。

 自分で歩いて、傷ついたり辛かったりしても
 ただ、少女が自由である姿を見たかった。たぶん。

 言い損ねたな。……って、今更。思い出して。

 

(189) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[何でこんな話をしているかって、
思い出したから以外にないのだけれど
手についた水を切って、ハンカチで軽くぬぐった。

ちょっとずつ赤黒い染みができている。
後で水洗いしよう。――と、淡々と思う。]


 割ったの、内緒にしといて。


[オフレコな。と人差し指を唇に当てる。
それから、ゆっくりとその場所を離れるだろう。
何か言われれば答えたかもしれないが。]

(190) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[それから行くから。――そう、言われた気がするけど。
ええと、どこに行くんだっけ。>>154]

(191) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[......保健室は女子がいると面倒だな、と
そんなことばかりがすぐに考えついた。

だから辰美はそのまま、昨日のように購買へ向かう。
消毒液や絆創膏くらいはあるだろうと踏んで。]

(192) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[手洗い場から点々と、点々と、赤い血が落ちている。
ペンキの青と混ざったら紫になるかは――
残念ながら気にしていなかったから、わからなかった**]

(193) 2020/06/18(Thu) 13時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 13時半頃


大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 19時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/水道――

[しょうがない。
さて、どこまでがしょうがないで済むだろう。

モップは一本壊しているし、鏡は割ったし
あと友達を少なくとも二人は傷つけているし
若林先生がいたなら正座じゃすまないが。

……とはいえ今は先生もいないし、
手から血を流していようが、
片手にクレープを持っていようが、
咎める人はだれもいないので良しとする。>>222]

(275) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……んだよ、


[昨日のように、あるいは文化祭の時のように、
辰美は「なんだよ」って綿津見に問う。>>227

静かに積み重ねた日の上で
生きるのが下手な子供二人が会話をする。
「内緒ね」――そう言い合って。]


[窓の外で静かに雪が降っている。
言葉が静かに降り積もる。>>228]


[辰美はそれに耳を傾けて、
「ありがとう」と確かに言った。
それから、少し困ったように「そうか」と続ける。]

(276) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……困るかあ。

 女心も男心も、
 あいつの視点からだとあまり想像がつかなくて
 …………思ったよりダメ男かもな。あいつは。

 てか。わだつみはほんとに、劇が好きだな

 

(277) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[実在する人物のように
辰美は紳士の事を語る。

何度だって想像してみた。
喜多仲に言われて考えてみた。
彼が笑う理由。彼がそこにいる理由。

だから「好き」と言ってくれる観客は純粋にうれしくて
新しく「少女」の解釈を渡されるなら、それに驚きもする。

ほんの少しだけ今を忘れて話していたところで、
途切れがちに、綿津見の唇から音が出る。>>230]

(278) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 …………、

 
[瞬いた。
瞬いて、閉じようとした口が開いた。]

(279) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[笑いはしなかった。
告白したり、約束するような、
恥じらいの混ざる顔をするわけでもなかった。

ただ――――そう、

いきぐるしさのひとかけら分かつような
安堵するような、それでいて悲し気な、
複雑な表情を浮かべて、辰美は綿津見を見ていた。

間が開いて、
観客もいない、舞台の上でもない、
そんな2人のぎこちない会話は終わる。>>232
終わる前に辰美はもう一度こう言った。]

(280) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 わだつみ。
 ……ありがと。
 

[あがり症だなんて知らないけれど、
知ったらきっと辰美は言うだろう。

「はじめてにしては上手じゃねえの」と。]

(281) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
――拝啓、XXXXXさん。

 何口かで腹の中におさまる可愛い彼女をありがとう。
 片手に血液片手にクレープ。
 ちょっと途方にくれます。

 暮れるけど、どうもありがとう。
 その時の俺もちゃんとお礼を言ったでしょう。
 
 

(282) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 舞台に立ってみた気分、どうでしたか。
 多分ずっと立たされてるんだけど
 気づけないだけ、という話は
 …………していないので、
 あなたには届かないかもしれないですね。

 そのちっぽけな一歩は
 確かに人ひとりの救いにはなるんだと
 伝わっていればいい。いいんだけれど

 俺が言ったのもちっぽけな「ありがとう」だから
 どこまであなたの白紙を彩れるかなんてわかりませんよ。
 手も取りあうんじゃなくて行先は交差したし。

 だから、
 

(283) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 生きるのがへたなもの同士、
 せめて窒息しないように生きましょうね。

 

(284) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 …………テレパシーはないので、全部オフレコですけど。

 

(285) 2020/06/18(Thu) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 またな。


[クレープを片手に、
少しだけ困った顔をした後。

去り際に辰美は、ほんの少しだけ頬を緩めてそう言った*]

(286) 2020/06/18(Thu) 20時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 20時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――
 
[窓の外で雪が降っている。]
 

(306) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[雪が降っているのに、手元にはクレープがあって
なんだか文化祭の日みたいだな、と
変わってしまった校舎を一瞥して思う。

 あの日は楽しかった。
 葉野とCG研や色んな店を回って、
 演劇は大成功で。

 クラスの打ち上げの集合写真、
 なんでか俺だけ強制的にふりふりつけさせられて。
 ――いやそれはまじでふざけんな。似合ってなかった。

楽しかったな、と思う。
思ってクレープを口にする。

……血の味がするこの口に、
クレープはずいぶんと甘すぎる。
それが少しだけ辛い。]

(307) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

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