268 オリュース・ロマンスは顔が良い
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[携帯を耳に当てたまま、ゆらゆらと揺蕩うような笑気混じりの吐息を聞きながら。 素手の左手を伸ばしたのはコートスタンド。 ジャケットに袖を通し、手早く電気を消して鍵を掛けたなら店の外へ。
波の音を頼りに、大股で歩き出した。]
……わかった、港だね。 星に見惚れすぎて、海に落ちないでくれよ。
[酔っているせいだろうか。>>307 いつになく甘く危うい、潜められた声がいちいち胸をざわめかせる。
そりゃあ心配になるだろう。 だって彼は大事な顧客なんだから、なんてのはただの詭弁だ。わかってる。
電話越し聞こえた声に、一瞬足を止めた。]
(329) 2019/07/29(Mon) 23時半頃
|
|
[顔を隠すよう帽子を下げようとして、忘れてきたことに気づく。いつもは左手を覆う、白手袋もだ。
けれど道を戻ることなく、再び歩き出す。 どうせ暗がりで火照る顔なんてよく見えやしないだろうし、右手だけ覆った白手袋を気にする者もいないだろう。]
俺も、星が見たくなってきたよ。 ……今、港のどの辺りかな。
[港までそう遠くはない。 足早に石畳を抜ければ、次第に近くなってくる波の音。 ふと見上げた空で、ひとつ、星が流れ落ちた。*]
(332) 2019/07/29(Mon) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る