88 めざせリア充村3
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―― 診察室 ――
[オスカーに説明を受けて、診察室の中へと入る。>>377 机や周囲は気もとめず、カーテンを開けるとケイトがそこにいる。]
おいケイト、大丈夫か。
[ぺしりと軽く頬を叩いて名前を呼ぶ。 悪いな、と一言断ってから彼女の手を握った。 ゆっくりと鎮静をかけながら、柔らかい髪の毛を撫でる。]
大丈夫、大丈夫だ。
[それはケイトへなのか、傍らのオスカーへなのか、自分へなのか。 わからないけれど何度か同じ言葉を繰り返す。]
(411) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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まあとりあえずはここで休んでいけ。 ねんのために熱でもはかって――?
[カーテンはうっすら影ぐらいなら透ける。 その向こう側、人影があった。>>418 自分で気がつかなくとも、ポプラが教えてくれたかもしれないが。
誰だろうと思いながら、カーテンの隙間から顔を出す。]
チアキ、どうした? ……ああ、座ってろ。なおしてやるから。
[解けた包帯を見て何となく察した。>>417]
(423) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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[オスカーの言葉には目を細める。>>427 自我を持ってそれほど時間がたっていなくとも、 オリジナルの記憶はなくとも、 彼は人の痛みや寂しさがわかるのか。]
いい子だなお前は。
[ぽん、と頭に手をおいて、くしゃりと撫でる。]
じゃあ、ちょっとケイトのことは頼む。 チアキが来てるから、手当してくるわ。
(434) 2013/06/24(Mon) 23時頃
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[そう言ってカーテンの外へと。 チアキがまだいれば、自分用の椅子に座らせて、 彼の前に膝をついて包帯をほどきながら傷を診る。]
ああ、そういや可愛いプレゼントありがとうな。
[ぬいぐるみについて礼を言う。 チアキは悪戯のつもりかもしれないけれど、 自分にとっては大切な贈り物だ。]
(435) 2013/06/24(Mon) 23時頃
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忙しいってわけじゃない。
[ほら、と足をブラブラさせるチアキの傷の上に もう一度ゆっくりと包帯を巻いていく。 プレゼント、という言葉に首をかしげたのを見て>>450]
ぬいぐるみ。ああいうのいいな。
[良い記念になる、とは口に出さないけれど。 一つでも思い出は多い方が良いから。]
ああ、ケイトがちょいと調子悪そうでな。 オスカーが見ててくれてる。 ――よし、こんなものか。
[先ほどよりも気を使って包帯を巻き直す。 もう解かないように、と笑いながら念を押す。]
(455) 2013/06/24(Mon) 23時半頃
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―― 研究所扉前 ――
[彼女はいつものように毅然とした態度でそこにいる。 もう何年もそうだったように、凛と顔をあげて。]
「世話になったわ、って一応言ってあげるわよ、センセ」
[見上げてきた水色の目。 流れる灰の髪に手を伸ばし、一度撫でると額に一つだけ口付けを落とした。 何をするのよ、と罵られてもかまわなかったが。]
「……ロリコン」
[容赦のないその言葉には小さく笑って、彼女の柔らかく長い髪を乱す。]
気をつけろよ、お前は身体が弱いんだから。
[否定の言葉は笑って流し、彼女の髪からも手を放す。 ここから先の扉が開けば、彼女は外へと出ていく。]
(*33) 2013/06/25(Tue) 00時頃
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「わたし、楽しみよ。外に行けるのだもの、やっとね」
[無邪気にも見えるその言葉は強がっているのだろうとはわかったが。 何を言っても、何をしても、彼女が外に出るのはもう止められない。]
……俺はいつでもいるからな。 きつくなったら戻ってこい。
[ただそう声をかけるだけ。 ヨーランダの返答は何であったか。
無機質な音が鳴り、部屋から退出する。 こちら側の扉が閉まれば、ポプラが外につながる扉を開き。
――そうして。]
(*34) 2013/06/25(Tue) 00時頃
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……生き延びてくれ、ヨーランダ。
[生を祈る言葉は、やはり届きはしないだろう。 彼女の能力は戦争に、陰謀に重宝される。 その能力は乱用され、彼女はぼろぼろになって死ぬだろう。]
……ゆるしてくれ。
[何もできなかった無力な俺を。]
(*35) 2013/06/25(Tue) 00時頃
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