82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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ああ。 ここは、夜も変わらず良い風が渡る。
[夜鳥の声が遠く響く。 空には、恐ろしい病が迫ってきているなどと忘れさせてしまいそうな、満天の星が広がっている。良い夜だった。>>531
見る間に武器の姿へと変わる兄。柄を片手でしっかりと掴み、もう片方の手も添えて握り締める。大振りで扱いにくい戦斧を振るう事が出来たのは、日々の鍛錬と、兄の望みに応えたい気持ちがあったから。
兄の望みは知らねども、やすやすと他人には使えない、けれど扱いきれる範囲の姿になってくれたのは、そういうことなんだろうと推測している。]
―――――
[一閃。真横へと薙ぐ動き。 切るというより、叩き潰すかのような。 風圧が生まれ、不幸にも巻き込まれた草がはらりと散る。]
(536) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[>>534良い匂いが漂うころには酩酊感で寝てしまいそうな 不思議な感覚を味わっていた。]
シチューも良いな。
[食事中に寝てしまうなど子供のようだからなんとか堪えて マスタードの添えられたソーセージに手を伸ばす。 我ながら美味そうだし、トルドヴィンの料理も上手い。]
どこかおかしくないか。
[野菜にも手を伸ばしながらそう問いかける。]
(537) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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そう。…チィは怖くて 泣いてるかもね。
[揶揄めいた軽口を叩いてみるものの、 いつも以上に気怠く間延びした調子になった。 頭の奥も、少し痛む。
椅子の背にだらしなく凭れ掛かり、 何事もないと言うドリベルに頷いてみせた。
それは何よりの朗報。]
良かった。何事も無いといいね。ずっと。
[知らないうちに体温が上がっていた体が重い。 疲れのせいかと気にはしていないが。 額に触れてくれる手がひんやりと心地良くて。 ドリベルの手を取り、頬を摺り寄せた。]
(538) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[レシピは常に必要最小限で作ってある。 余計なアレンジや冒険をしない方がいい、と自分の味覚を よく知っているからこそなのだが。
今日は妙に味が違う気がした。
味では無く、聴覚も、妙に過敏になっている気がする。
この程度のアルコールで酔う様な鍛え方はしていない。
ただ酷く神経が過敏になっているような鈍い様な。
そんな中で主の呼び声>>535だけがはっきりと聞こえた]
はい。 どうかなさいましたか?
(539) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[斧腹に深く彫り刻まれた装飾は、風を奏でるためのもの。
大きく振るえば、低い音を響かせる。 素早く振るえば、高く、澄んだ音を奏でる。
一度は諦めた、風の音。 それを、もう一度感じさせせてくれた弟に、感謝と、秘めた想いを込めて、今までは唱っていた。
けれどもう、想いを隠す必要などない。]
─── ───……♪
……───♪
[奏でられる風歌は雄々しく、そして優しく。 おそらくは、今まで聴いたことがないほどに、歓びに満ちた歌声で。]
(540) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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……我が君は何か感じられているのですか?
[いつもは姿勢正しく座っているが、様子がおかしそうだった>>537 弟子との修行はいつものペースで、豚の解体や腸詰の作業が あったとしてもそれ位で揺らぐような主では無い]
我が君…今日は早くお休みになられた方が……。
[そう言って立ち上がると、確かに自分も僅かにめまいを感じる]
…可能性としては…薬の効能の1つかもしれませんね。
(541) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[>>539表面上は何もないように見える。 それならば杞憂かと思うのだが。]
なんというか、世界が回っているような。 酒に酔ったらこうなるのだろうか。
[強いアルコールで出来た薬ならば、まだ納得はした。 舌に感じたのはそうではなさそうな苦味。]
……眠い。
[叶うならこのまま机で寝てしまいたい程。]
(542) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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………。
[薬の作用の可能性はある。 めまいを訴える主>>542に、ではお休みになられてはと 声を掛ける前に眠気が訴えられる。
もしかしてこのまま目覚めないのかもしれないと 僅かな恐怖を感じながら主へと近付いた]
ではもう今日は休みましょう。 色々あってお疲れなのです。
[そう言って手を差し出す。 足元がおぼつかぬほどなら肩を貸して寝室へと運ぶのだが 自分も多少めまいがするので、しっかり運べるかどうかは怪しい]
(543) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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[重い武器は、体力をどうしても奪うから、そう軽々と扱えない。 だから、戦う時は、無駄のない動きを心がけている。
大きく振るって、一撃の元に敵を倒せるよう。 素早く振るって、一撃を確実に叩き込めるよう。
攻撃の一つ一つが重い。 そしてその度に、力強く、繊細な風の音が傍にあった。]
…………。
[風と兄の歌声が聞こえる。 奏者は自分。この瞬間はいつも、共鳴出来ている気がして、心地よく感じていた。
今までと比べて、ずっと美しい歌を聴いていたくて、何度も振るう。]
(544) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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……そろそろ、戻ろうか。
もう……いいか?
[夢中になりすぎて、息切れを起こした頃。 額の汗を拭いながら、戦斧の先を地に着けて問いかける。
名残惜しいが、いつまでもこうしているわけにもいかない。]
(545) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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[汗はもう流していたし、寝てしまっても問題は無い筈だ。 しかしまだ起きていなくてはならない気もする。 差し出された手を掴んで何とか寝室にたどり着いても その思いは変わらず、しかし身体は言うことを聞かない。
結果トルドヴィンを引っ張りこむようにしてベッドへ倒れた。]
トルドヴィン も。
[このまま休んでしまえば良いだろう。]
(546) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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しっかりなさって下さい。 サミュエル様に笑われますよ。
[ぐずる子供の様だと呆れながらも、自分も気を張っていないと 倒れそうだった。 だからベッドに辿り着いた安心感から油断して 引っ張られるままにベッドに倒れてしまう]
……片付けが……。
[あります、と きっぱりと起き上がれないのは薬のめまいのせいだろう]
(547) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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『 ───♪
慈しみ深き 御手に委ね
この身も心も 日々の糧も
共に生くる 愛する者も
与えられし すべてを 心から
心の底より 深く 強く 』
[風を受け、愛する者の熱を柄に……両手に感じながら、斧は唱う。 今まで奏でた、どんな風より美しく。
できることなら、このままずっと、歌い続けていたかった。]
(548) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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───。
[やがて歌が終わる。 戦斧の先、足が地に着けられたのを感じれば、また緩やかに、人の姿へと変わる。]
………ん。
ケヴィン、ありがとう。
[両手はまだ、弟の手を強く握ったままで。 満ち足りた笑みを向け……]
……ありがとう……
[凭れるように、身を寄せる。]
(549) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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[>>547サミュエルにはこんな姿見せない。]
トルドヴィンだけだ。
[だらしない姿も、情けない姿も見せるのは。 全てを見せても構わないと腕は彼を捕まえたまま。 多少狭いが、幸い二人共細身だから 眠るには問題は無い。]
(550) 2013/05/12(Sun) 16時頃
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…こんなムサいのから、どんな仕掛けで、 あんな綺麗な歌が奏でられるんだろうな?
[ものすごく遠回しに歌声を褒めている。]
……覚えている。 兄さんの歌声を。 例え兄さんを扱えなくなっても、兄さんが歌えなくなっても。
今夜のことは……、いつまでも。
[目を伏せて、両手を握り返した。]
(551) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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当然です。 もっと指導者でもある威厳を持って下さい。
[他の者にこんなみっともない風態を晒されてはたまらない。 そんな毒舌を口にしたいが、あまり頭が回らなかった]
……我が君が布団を愛しむのが何となく判ります。
[今のこの眠気に近い気だるい感じに、ベッドは心地良い。 今迄こんなだらしない事を口にするのも恥じだったが。 引き締めると言う考えは浮かばずに、主の腕すら解かなかった]
(552) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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[>>552見せたいのもトルドヴィンだけだが、 普段ならさっさとベッドから抜け出してしまう筈の 彼が一緒になってベッドにいるのが面白くて どことなく幸せな空気のまま、うとうとしている。]
愛しいのはトルドヴィンもだ。
[布団もこよなく愛しているけれど、それとは別の話。]
(553) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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……それは褒めているのか、貶しているのか、どっちだ。
[ケヴィンの肩口に顔を埋めたまま、苦笑を漏らす。]
(554) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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[幻聴>>553かと思わず顔を上げた]
キリシマ様……今……。
[愛しいと言わなかっただろうか。 薬を飲む前なら一蹴して起き上がり、 寝言は寝てからにして下さいとでも言っただろう]
……私も……。
[だがくらくら揺らぎ、纏まらない思考がぽろりと本音を漏らした]
(555) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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私も、忘れない。 もしもう二度と、唱うことができなくなっても。
───忘れない。
[そう、耳元で囁いてから、唇を寄せる。
傍から見れば、満天の星の下で厳つい男二人が抱き合っているという、目と正気を疑いたくなるような光景かもしれない。 けれど、いま耳に届くのは、夜風が草木を揺らす小さなざわめきと、耳触りの良いケヴィンの声と、心臓の音ばかり。]
(556) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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もう一度か?
[>>555普段ならこんなに沢山話さないのに、 薬のせいで秘めていたことを口にしている気がする。]
いつか伝えようとは思っていたが。 愛、してる。
[今はうずたかい壁も感じないから、言えた。]
(557) 2013/05/12(Sun) 16時半頃
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[触れ合った唇がすぐに離れるのが惜しくて、 しばらく重ねあわせて。
薄っすらと目を開けると、背を叩く。]
……戻ろう。 夜風に当たり過ぎると、風邪を引く。
[家に帰ったら、向きあわなければならない。 忍び寄る病と。副作用の生じるかもしれない薬と。]
……大丈夫だよ、俺たちは。大丈夫。
[一度、強く抱きしめると、体を離す。**]
(558) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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キリシマ様……私は…。
[ライマーとしてラーマとしてではなく。 もう一度落とされた言葉に 思わず主に首に手を回し抱きしめ返していた]
他の誰より何より幸せなラーマです。
[私と戦い砕けたラーマに申し訳ないと 言う気持ちすら持てないほど、今は主でいっぱいになっていた]
(559) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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[腕の中にトルドヴィンを閉じ込める。 もう離せないし、離すつもりもない。]
ならば私は誰よりも幸福なライマーだ。
[軽く頬を寄せながら、トルドヴィンの体温を感じる。 過去に壊したラーマにはこんな思いは抱かなかったから、 特別なのは、彼ひとりだけ。]
(560) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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[狭い寝台の上で抱き合う姿は、 少なくとも今日の昼までは想像すらしなかっただろう。
だがこれは現実だと、強い腕と体温と名を呼ぶ声が教えてくれる]
はい…。
[溢れる思いはありすぎて、言葉に出来ずただ頷いた**]
(561) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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[ここまでのキスは、触れるだけのものばかりだったけれど。 長い口付けの途中、僅かだけ、躊躇いがちに舌を伸ばした。
唇がやがて離されれば、名残惜しげに吐息を漏らして。]
……。 ん、戻ろうか。
黒玉病が防げても、風邪をひいてしまったら洒落にならない。
[迫り来る不治の病。 ひとりでは、きっと向き合うことなどできなかった。 けれど今なら、真正面からしっかりと向き合える。]
………そんなこと、当たり前だ。
[抱き寄せられれば、仄かな熱と、汗の匂いを感じた。 身を離されても、腕は、しっかり掴まえたまま。 振り払われたりしない限り、家まで、身を寄せて歩くつもりで。]
(562) 2013/05/12(Sun) 17時頃
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[あの薬は素直になる薬だったのかもしれない。 そんなことすら考えながら腕の中の幸せを抱きしめて、 とろとろとまどろみの中に落ちかける。]
なあ、トルドヴィン。
[目が覚めたら、もっとあれこれ話せば良い。 腕の力は緩めないまま、暫くはそうしているつもり。]
(563) 2013/05/12(Sun) 17時半頃
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─ 自宅 ─
[家に着くと、軽い空腹感と、そういえば夕食をとらずに眠ってしまっていたことを思い出した。]
何か、軽く食べられるものを用意しておくから、ケヴィンは汗を落としてくるといいよ。
[パンは、作りたてがまだ残っている。 スープもまだ沢山あるから、温めればすぐ食べられる。 ついでなので、鹿肉も、たっぷりの香草とワインと一緒に、別の鍋で火にかけておいた。]
おまたせ。
[温まったスープを皿に盛ると、ケヴィンと、自分の前にひとつずつ置く。 テーブルの上には相変わらずあの薬瓶が置かれていたが、今はそれが視界に入っても、大して気にはならなかった。]
(564) 2013/05/12(Sun) 17時半頃
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[そして食後。 片付けを終えたテーブルの上に、ふたつの薬瓶だけが並ぶ。]
……見つめていたところでどうにもならないし。
飲もうか。
[そう言って、片方の瓶に手を伸ばし、蓋を取る。 においを嗅いでみたが、今までに嗅いだことのないにおいで、どう表現すべきかと顔を顰めた。]
………… ケヴィン、飲ませてあげようか?
[瓶を傾け、薬を口に含む前。 弟をちらりとだけ見て、笑い、冗談とも本気ともつかぬ言葉をかけたろう。
さて結局、どうやって飲んだのかはさておいて───]
(565) 2013/05/12(Sun) 17時半頃
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