171 獣[せんせい]と少女
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[覚えていることは出来る。 でも、先に置いていく君の中の自分はどこで生きるのだろう。
そう思うとひとりは寂しい。]
………君は本当に何者なんだ。
[こんな風に思わせるなんて。 この感情の名を自分は知らない。ただ、]
君と離れたくない。…まだ。
[彼女が死ぬのは、こわい。 短く整えられた髪の下の灰色の瞳で、]
困ったな。怖くて仕方がない。
[彼女の名を持つ星を、一度だけ見上げる。 すぐに視線を戻せば伸ばす腕はその身体を抱きしめたくて。]
(502) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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………なぁ、歌ってくれないか。 明日きちんと起きられるように。子守唄を。
ミツボシの声が、聞きたいんだ。
[自分は笑顔でいられているだろうか。 分からない。けれど、彼女には笑っていて欲しい。 見上げた表情は何故だかボヤけて見える。 目尻から落ちた星の砂が草木に落ちた。]*
(503) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[>>483林檎と、トランクを埋めて、 雷をぱちり、ぱちりと降らせる。]
大きくなって、雷の樹を抜かしちゃったりしてな?
[そうなったらなったで、自分は、樹を嬉しそうに見上げるのだろう。まるで、小さかった少女が、立派に成長してくれたかのように……… 絶対にかなわないと思っていた願いが、叶ったかのように。
自分がコリンに向けて埋めたものは、 最後までコリンに秘密にするつもりだ。 それは、林檎の種が入っていた小さな袋の中に 開ける時まで持ちますようにと、願いを込めて―――]*
(504) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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―予兆―
[最初のサインは花模様の痣だった>>481 色んな世界を渡り歩き、もうすっかりとそれが日常だと思い込んでいた頃にまるで誇らしげに見せてくる彼女が己を現実へと引き戻したのだ]
・・・・・・・・・そう、だな
[内心動揺してそれだけしか零せなかった自分が恨めしい
そうだ。これは少女として当たり前の摂理。何時か来るべき自然の道理だ。何を今更、恐れると言うのか]
("恐れる"?
・・・そうか、私は・・・・・・)
[その時、己は何となくではあるものの、少女に対する"感情"が何であるのかに少しずつ気づき始めていたのかもしれない*]
(505) kakiki 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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―薄れゆく意識の中で―
[…あれ。あの後、どうしたんだっけ。 どうしても眠くて、 ユージンに手を伸ばしたところまでは、覚えてる。
ふわりふわり、空を舞うように定まらぬ意識。
世界が明滅して見えるのは、 あたしが眠くて、瞬きばかり、しているからかな。]
(506) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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うん………お昼寝、しようか。 あの樹の下なら、寝心地もいいだろう。
[伸ばされた腕を、首に導いて。 コリンを抱き上げて、雷の樹の根元に向かう。]
あそこは風も気持ちよくてなあ 俺も昔よく、眠ったもんだ。
[自分の思い出話を聞かせながら コリンの体を温めるように 自分の体温を伝えるべく、抱く指先に力が篭った。]
(507) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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ユー、…
[名前を呼び掛けて…深く、深く息を継ぐ。 …思っていたより、声が出ない。]
ユー、…ジン、?
[もう少し、あと少しだけ。 あたしに、喋る時間を下さい。
だってあたし、まだ、まだ、 一番大切なこと、―――…]
(508) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[いきものは…特に子供は眠くなると 体温が上がるものなのに
腕に収まる、ちいさなコリンの体は すこしずつ、その温度を失っていくようで。
泣くまいと引き結んだ唇の端っこをあげて なんとか微笑みをつくる。 わかってはいても、やっぱり……… いつもこの瞬間は、辛いんだ。]
(509) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[ くすくす。彼の笑い声が洞窟の中に響く。>>474
ぱちぱちと、目を大きく真ん丸にして驚いて、 ぷぅ、と頬を膨らませて怒ったふり。 ]
……もう。
[ そして、仕方ないなあ、許してあげるの合図の言葉を紡ぎ、 ふわりと纏った空気を綻ばせる。
ねえ、知ってる? あなたが、わたしをこんな風に咲かせていることを。 ]
(510) 鯖 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[ そうして、全てが終わった後。
飛び去ってしまった彼は、気付かなかった。>>480 ヴェールに落ちた月長石が、さらりと崩れていったことを。
これはわたしのだから、と。>>479 真っ白で透き通った白い手が、浮かんで消えたことを。 ]
(511) 鯖 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[ 白は、死の色とも呼ばれるけども。
冬の精だと呼んでくれたみたいに、
寒い日には温かな夢を、 あなただけに見せましょう。* ]
(512) 鯖 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[頑張って瞼を持ち上げたら、 こちらを覗き込む二つの金色に出会った。
優しい色。暖かい色。 大好きな、大好きな、あなたの瞳。]
あ り…、が …t …、
[最後まで、傍にいてくれるという約束。 それを叶えてくれるんだって、わかったから。 にっこり笑って、感謝を告げる。]
(513) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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─森─
[村で過ごしことに嫌気が差したのだろうか。 森に行くと言い出した時は理由を尋ねたけれど 明確な答えは返ってこぬまま 少し離れた森にたどり着いて過ごして幾ばくか 経った頃、泉に映る自分を見るのを 執拗に避けるクリスマスを見て その理由に気付いた。]
言ってくれれば…いいのに。
[わかっている。 自分を落ち込ませまいとする 彼女なりの気遣いを。]
[彼女が見つめる視線から避けるように 陰った蒼が俯いたり横を向いたり。
だから本当はもっと前に気付いていた。]
(514) miduno 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[ 「お祭りに行きたい」 それはもうすぐがっこうから出て5度目の10月を迎えようと 言う頃。唐突な申し出に少し瞬きした後。]
確か…ミッシェルが二度目にがっこうに来たのも 5年経ってから…だったね。
[その意味を悟ると クリスマスの目を見つめられず 思わず、視線を落とした。]
(515) miduno 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[一陣の風が 彼女の長い髪の毛をふわりとなびかせ 小さな頭がこちらに近づいてくる。 撫でられるままに身を任せて 心地よさそうに重たい睫毛を伏せた。] [だから、続く囁きに 思わず目を見開き 咄嗟に人の形へと。]
お とな…?
(516) miduno 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[樹の根元に座って、コリンを優しくだきしめる。 コリンの意識は朦朧としている様子で。
それを見て、目に涙が浮かんだけど 震える唇は、僅かに、微笑みを保ったまま
彼女の最期を見届けようと 目は逸らさずに]
(517) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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ブローリン、こどもみたい。
[わたしは笑った。 笑わなくちゃあ、泣いてしまいそうだったから。
くしゃりと浮かべたへたくそな笑み。 いつからか隠すことのなくなった彼の瞳を、 見つめるわたしの瞳はゆれる。]
わたしたち、おそろいね。
[手を伸ばして、ブローリンを抱きしめる。 わたしも同じ気持ちなのよ、って。 平気そうにしていたいのに、 そう言った声は、ふるえてた。]
(518) fumifumi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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―――コリン…?
[>>508どれだけそうしていたか。 コリンの口が、自分の名前を呼んだ。
>>513紡ぐ言葉が、耳に焼き付いて それにすぐ言い返そうと、口を開いた]
コリン……俺の方こそ
[ああ。泣きそうだ。
でも。ちがう。 そうじゃないだろう。 「ありがとう」なんて、ちがう。
俺が最後にコリンに見せる顔は――― 最後にコリンに聞かせる言葉は―――]
(519) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[大きく息を吐いて、吸うと]
いや………
[笑顔で………こう、言った。]
(520) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[……でも。でも。
言葉に、形になったのはそこまでだった。
最後に、どうしても伝えたい言葉は、 どう頑張っても、音にならなくて、
ただ、ひゅうひゅうと喉が鳴るだけ。]
……………。
[悩んで、悩んで、でももう時間が無くて、 最後の力を振り絞ってあたしがしたことは、]
(521) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[彼が、わたしだけのブローリンになってくれたら、 どれだけ素敵なことだろう。
でもきっと、それは難しい。 だって、わたしが彼の前から姿を消したら、 いつかはまた、彼の傍には少女が居るだろうから。
……せめて、いちばんになれたら、いいなぁ。]
しかたないなあ。 ブローリンのこわいのは、 わたしが食べてあげるって、言ったものね。
[>>503わたしと同じ、へたくそな笑み。 濡れているその頬に、唇を落としたあとで。]
(522) fumifumi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[風と、雷の力を使って、 周囲の空気を振動させる。
パチパチと弾けるだけの音は、 どうしたって、言葉には聞こえないけれど]
(523) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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As your bright and tiny spark♪ Lights the traveller in the dark♪
[いつだって、あなたの道を照らしてあげるわ。 あなたがわたしの道を、心を照らしてくれるように。 わたしがあなたの星になって、輝き続けるの。]
(524) fumifumi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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―いつか来る日―
――アヤワスカ 私は"少女"という存在が何かずっと考えていた
少女を喰らわないと生きられない獣・・・・・・私はこれを"呪い(のろい)"だと思っていた でも、決して悪い意味だけじゃない。これは人知を超えた"獣"を"人"足らしめてくれる謂わば"心の楔"なのかもしれない こうして少女に寄り添うことで私達は"心"を知ることが出来るんだ。
―――はは、なんだ。キミ達も立派な"先生"なんじゃないか
或いは私達という存在を繋いでくれる"呪い(まじない)"がキミ達なのかもしれないな
(525) kakiki 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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キミが朽ちてしまうのも、私がキミを食らうのも、大いなる自然の摂理の一つだ キミが望むのならば私はキミを喰らい生きていこう。それが従者たる獣の選ぶべき道だ。
・・・だが
(526) kakiki 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[そして―― 最期のときも、わたしは歌った。
いつもと同じように、大好きな歌を。 いつものように声は出なくて、 ちいさな、ちいさな歌声だったけれど。
すこしでも、 この歌声がブローリンの心に残りますように、って。]
(527) fumifumi 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[大きく口を動かして、真っ直ぐユージンを見つめて。
ねぇ、あたし、 人生で一番の笑顔、できてるかな。
あなたの瞳に映るあたしは、 最後まで、とびっきりの笑顔でいたいの。]
(528) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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――何故だろう。私はどうもまだまだキミから離れたくないらしい
これでも200年は生きてきたものなんだが、この数年が一番色濃く記憶に残ってるんだ 不思議だろう?獣の一生で見れば人間の刹那にも等しいと言うのに
・・・まだ大丈夫か?
・・・ああ、顔は見ないでくれ。今の私は酷く不格好でな
(529) kakiki 2015/10/22(Thu) 00時頃
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[チリチリと儚い音を散らして、 周囲を色とりどりの火花が彩る。
届け、届け、 あたしの気持ち。
届け、あたしの最期の言葉。
届け、お願い、届いて――…]
(530) 螢 2015/10/22(Thu) 00時頃
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――アヤワスカ。キミのお陰で私の世界は色づいた 狭かった世界がこんなにも広がった。なのにキミはもうすぐ逝ってしまう。
・・・・・・寂しいな
いっそキミを喰らわずに此処で朽ちれば・・・・・・と言うのは冗談だ。キミにも失礼だからな
だから・・・そうだな、アヤワスカ
私の血肉となって永久に寄り添ってくれ。私が続ける旅を共に見守って欲しい
・・・ああ、何時かキミの後輩も来るのかな?そうなるまで少し寂しいかもしれないけど待ってて欲しい
(531) kakiki 2015/10/22(Thu) 00時頃
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