82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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─ 夜中 ─
[ひとつのベッドに身を寄せ合って眠るのは、どれくらい振りだろうか。 まだライマーもラーマも憧れでしかなかった幼少期には、いつだって、こうやって眠っていたのだろうけれど。]
……──、──スー……
…………
!?!
[何の夢を見ている時だったろう。 いきなり、腹に手刀をくらわされ、やや跳ねるようにして、ばちりと目を開いた。]
ケヴィ、ッ……!
[何事かと僅かだけ身を起こし、ぱちぱちと何度も瞬いて、弟を見る。]
(506) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[食後のデザートとして、ジェームスにもらったオレンジをひとつ。 皮を剥きながら、思うままに動く自分の手足にほっとする。
床を踏みしめる足も、包丁を扱う手も、滞りなく動く。 それはサミュエルも同様に見えて。
どうかこのまま――と。 何も変化がおきないことを願って1(0..100)x1]
(507) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[チアキの料理が上手だと、周囲が喜ぶ声を聞く度。 それに同調する事ができない己が憎い。
今日はいつもの汁物と味を変えてみた、だとか。 旬の野菜だから、甘くてうまい、だとか。
そういう話題を振られても、 それに気づける事はなく、そうなのかと相槌を打つ。
長兄の忌々しい記憶は、 今も鍛錬でついた傷痕に紛れて身に残っており、
そして、心の奥底にも、無残な足跡を刻む。
服についた米粒を取るチアキ>>499に礼を言いかけて――]
(508) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[――――――、ガチャン。]
(509) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[口元に伸びた指に反応して、中身の少ない椀が床に落つ。]
………ム。
[9秒程度停止した後、慌てて床に手を伸ばす。 椀は真っ二つに割れていた。]
―――すまん、寝ぼけていたようだ。
[小声で謝罪を告げ、割れた椀を拾う。 切っ先で人差し指を浅く切ったが、どうという事でもない。 一度食卓を離れ、始末をしてから再び戻る。]
(510) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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[トルドヴィンに叩かれた頬が熱くて痛い。 あんな顔も出来るのかと思うと、 それが妙に嬉しくなる。 氷よりは燃え盛る炎は、彼が武器になるときの形。 今まで思い込んでいたのだろう、 それが溶けたのは良いが、病のことは気がかりだ。]
いや、私も悪かった。 死にたいとは思わない。
[>>484跪くトルドヴィンの綺麗な髪が、 まだ濡れているような気がして手を伸ばす。 きちんと拭けといつも言うのに、 これほどまでに動揺しているのは、 自分のことだからと思い上がりそうだ。]
(511) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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戦いで砕ける以外に、負けることなど許さない。
[>>486自分には起きないと思っていた共鳴、 彼が病に堕ちれば起こるのだとは言わず。 本来なら人よりもずっと長く保つものなのだ、 この美しい姿を黒で覆いたくなど無い。]
(512) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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[ドリベルが起きてきたのは、 ちょうど棚からパンを探りだした頃合い。 ベーコンにソーセージを加えて、スープ皿を並べ、 ちょっと贅沢な夜食をふたりで摂った。
調理はすべてドリベルに任せて。
最後に、ふたつに分けたオレンジをかじる。]
美味いね。葡萄も早く実れば良いのに。桃も。
[砂糖の甘さはあまり好きではないが、 果実の素直な甘みは好んで食べる。 柑橘類の酸味も美味いが、 すこし先の季節の果実の芳醇な甘さが恋しい気分。]
ドリー、体はなんともない ?
(513) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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[突然のことに怒ることも忘れ、いつもより若干容赦のない手刀をくらわされた腹を押さえたまま、呆然と、無表情なケヴィンを見つめていたが>>490]
え、あ、あぁ……
[大丈夫だと頷きかけ]
え?
[こんな時間に、と、少し驚いたようにすぐ顔を上げる。]
(514) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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で……なんの話だったか。
[>>500気を取り直し、チアキの話に耳を傾ける。 チアキがライマーになる事を、 彼の母親が猛反対した事は知っている。
容易な事では無い、という事もあるのだろうけれど 男や次兄が死んでいた、という事も要因になっているのだろう]
――…。
ああ、親父殿に、親不孝だと『また』叱られそうだがな。 とはいえ、報告しないのは気がすまぬ。
[>>501早起きをして行こうと告げるチアキに頷いた。
主人に命を尽くし果てる事を望むまでならともかく、 死ぬ時も共にありたいと思う、などと告げたら 長兄と同じく、勘当に合うのでは無いだろうか。]
(515) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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[叱咤があるかと思っていたが、冷静な言葉>>511に安堵する]
我が君は、ご自身の事に無頓着すぎます。
[これでは安心して砕けられないとは口にしなかった。 声は震えていないと思っているが、代わりに揺れた髪から雫が落ちる]
我が君!
[跪き、俯いたままの自分に主の手が伸びる気配がした。 それと同時に齎された強い命令>>512に、ハッと顔を上げる]
(516) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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付き合ってくれるのか、――ありがとう。 親父殿もきっと、喜ぶと思うぞ。
[正直なところ、今でも迷っているという節がある。 だが、到底彼を突き放す事など、今の己が出来るわけもない。
チアキが親父殿に何を誓ったのか。 それは男の知る所では無いが、 それを教えられたら、震えてしまうかもしれない。]
――…。
[食事を終え、空になった食器を重ねて台所へ向かう**]
(517) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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どこへ?
[こんな真夜中、迂闊に出歩けば、魔物が現れないとも限らない。 それとも逆に、それらを退治しに行くのだろうかとも思ったが>>491]
草原……あぁ……。
[脳裏に思い浮かべるのは、柔らかな風が緑の草を揺らす、自宅近くの草原。]
私をうまくなど……そんなこと……
[手にしてくれるものが居なくなれば、ラーマとしての存在価値はなくなるかもしれない。 でも今は、ケヴィンと共に在れるのならば、それだけでいい。 ラーマがこんなことを思ってしまってはダメだろうと、僅かだけ自嘲を浮かべた。]
………。 唱わせてくれるか? おまえの手で。
[微笑みとともに差し出された手を、こちらも微笑みを浮かべ、取る。 身を起こすと同時に離されてしまった手に、少しだけ、寂しさを感じもしたけれど。]
(518) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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[強い言葉に、 主はやはり戦場を駆け抜けたあの戦士だと痛感する。
戦場での姿しか知らなかったから、 過大評価していた部分もあるだろうと、 仕える時点で覚悟はしていた。
殺人料理を作り、子供には懐かれず、 作物も育てるよりは枯らす方が上手く、布団を愛する姿は 確かに予想外だったが。
ホッとしたのも確かだった。 血肉の通った人間なのだと、手の届かない存在よりは少しだけ。 手を伸ばせるかもしれないと思えたから。
そしてそれがあるからこそ、戦場に立つ主は更に輝いて見えた。
静かで無口な主だからこそ、戦士としての言葉に心を奪われる]
(519) 2013/05/12(Sun) 14時頃
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キリシマ様の……御随意に。
[錬金術師の言葉や薬の真偽はもうどうでも良かった。 ただ主の命令が全てと。 濡れた髪をそのままに、是と頷いた**]
(520) 2013/05/12(Sun) 14時頃
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[>>516上げられた顔を見据える瞳は、戦場でのそれ。 トルドヴィンがたとえどんなに酷いことを思っていようとも 大半は事実なので仕方ないとして。]
では飲もうか。
[>>520呼ばれる名前、こんな時でなければ 抱きしめて喜びたかったのだけども。 小瓶に手を伸ばして一つをトルドヴィンへ。]
(521) 2013/05/12(Sun) 14時頃
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―草原―
[手をすぐに離してしまったのは、気恥ずかしさと、ずっと握っていると、色々我慢できなくなりそうだったからで。>>518]
兄さんが良くても俺が寂しい。 ……念の為言っておくが、寂しいと必要ないはイコールじゃないからな。
[さらっと言ってのける。
風の声を聞きながら歌う兄は、確かに人ではない存在だと思い出すほど神秘的で、しかし手の届かない所に行っているのではないかという恐れもあった。でも、恐れを抱きながらも、その姿が好きだ。
武器に变化しても音を奏でるのは、どんな姿をしていても、確かに兄なのだと思わせてくれるから、好きだ。]
…………。
[草原に着けば、夜風が髪を撫でていく。 もう一度、兄に手を伸ばす。今度は、武器として唱わせる為に。]
(522) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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[視界に映る主は戦士の強い意志を見せていた>>521 逆らう言葉も考えも出てはこない。
差し出された小瓶を開けると、直ぐには飲まずに主を見上げ]
(523) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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我が主、ライマーたるキリシマ様に戦神の御加護を。
[小瓶を掲げると一気に飲み干した]
(524) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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……とても丁寧に…作られてますからね。
[トレイルとジェームスの果樹園で採れる果物は、 森で採れるものよりも甘みが濃く、雑味が少ない。 愛情を込めて作られているんだろうとわかる。
果実そのままの甘みが好きだが、 自分はジェームスが作る、甘いジャムも好きだ。 作るといつもお裾分けが回ってくるので、 きっともうすぐ、マーマーレードが届くだろう。]
……また、季節になったら… 少しいただけると…いいですね。
[もう少し先の季節について語って、 彼らは錬金術師から話を聞いたのだろうか、と。]
(525) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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我が剣、ラーマたるトルドヴィンに朽ちぬ想いを。
[もう一つの瓶を開けると、トルドヴィンが飲むのを見てから 中身を一気に飲み干した。 幸い味などよくわからなかった。]
(526) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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[飲み干すと、緊張が解けたのだろう。 初めて主に僅かだが笑みを見せる。 戦場へ向かう昂揚に近いものを感じながら]
では我が君。御武運をお祈りします。
[戦う相手が病や副作用なだけ。 主に幸運を祈ると、夕食を作る為に立ち上がる]
腸詰と温野菜ですね。
[もう一度確認する表情は、もういつもの様に無表情に近い。 だが少しだけ引き締める事を止めた口元は 優しいものに変わっていた]
少しお待ちください。
[夕食作りのついでにつまみ食いを少々。 口の中に残すにはあまり良い味の薬では無かった。 味としては63(0..100)x1点程]
(527) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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……ケヴィンさんたちと、 チアキは…同じように…薬をもらったようでした。
[独り言のように呟いて。 トレイルのところやキリシマのところはどうなのだろうか。 出会ったのか。受け取ったのか。
村の誰かが欠けるもまた、恐ろしくあり。]
……僕は、なにも。
[問いかけられて、返しながら。 …尋ねるということは、なにか変調があったからだろうかと サミュエルへと探るような視線を向ける。 その顔色や表情に微細な変化を見つければ、 眉を寄せて熱を測るように額に手を当てただろう。**]
(528) 2013/05/12(Sun) 14時半頃
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─ 草原 ─
分かっている。
[念の為と付け加えられた言葉には、そう返すが、口元は嬉しさを形で示す。
死期を悟ったあの時。 弟には、「もう一度唱いたい」と言いはしたが。 その時は、本当は、歌などどうでもいいと思っていた。 ただ、弟と離れたくない。 その思いばかりだった。
唱いたくないわけではなかったけれど、それよりも、ずっとずっと、強く。 半年足らずで戻ってきたのも、弟が、他のラーマに気取られる前にと思ったから。]
───いい、夜風だ。
[草原に吹く夜の風は、ほんの少しだけひんやりしていた。 けれど、微かな熱を帯びたままの頬には、それがとても気持ちよかった。]
(529) 2013/05/12(Sun) 15時頃
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キリシマは、薬の味は73(0..100)x1のようだ。
2013/05/12(Sun) 15時頃
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[>>527初めて見る微笑みのような表情に目を見張る。 今身体には変化は無いようだが後から何かでるのだろうか。 ともかく味はまずかったが人の事は言えない。]
トルドヴィン。
[表情が柔らかい、いつもそうしていたら良いが、 他の皆に見られたらなんと思われるか。 出来れば外では冷たい顔の方が良い。 悩みながらも夕食の支度を待った。]
(530) 2013/05/12(Sun) 15時頃
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[差し出された弟の手を、笑みとともに、両手で包み込むようにして握る。]
風を 鋼に
アメノマの 加護を───
[すぅと目を細め、地面を軽く蹴って身を浮かせる。 その体躯からは想像つかぬほど、ふわりと浮かび上がった身は、見る間に鋼へと姿を変える。
柄にグレーの革が巻かれた、大ぶりな戦斧は、おそらくは並のライマーでは……いや、どんなに扱いに長けたライマーであったとしても、扱いきることは難しいだろう。 何故なら、そうあることを自身が望んだから。 ケヴィン以外のライマーに身を委ねるつもりなど、つゆほどにも考えていなかったから。]
(531) 2013/05/12(Sun) 15時頃
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[口の中の薬の味を消すには濃い味がいいが、 生憎と素材の味を活かす為に薄味気味だ。
腸詰の肉汁が何より美味いが、ツマミ食いばかりでは 主に厳しく接する事は出来ない。
レモンのスライスを口にして我慢したところで 名を呼ばれ>>530振り返る]
なんでしょうか。 もう少しで出来ますのでお待ちください。
[犬猫や子供では無いのだから待てるでしょう?と冷たい視線]
(532) 2013/05/12(Sun) 15時頃
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[>>532具合はどうかと確かめようとしたら、 驚くほどいつも通りだったので安心した。
空腹を訴えたわけではないと訂正することもなく 大人しく待ってしまう。 これでは言わなくても、外ではいつもの顔をしそうだ。]
(533) 2013/05/12(Sun) 15時頃
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[黙りこんだ主に背を向けて、野菜を手ごろな大きさに切って蒸し、 腸詰を温めて1つの皿に載せる。 貴重だが、今日位は良いだろうと粒マスタードを添える。 スープは時間が無かったので余りモノだが仕方ないだろう。 下拵えをして明日シチューでも作ろうと考えながら テーブルへと料理を運ぶ。
飲み物はウオッカの入った紅茶]
お待たせしました。 鹿肉は明日にでもシチューに入れましょう。
[変わらぬ表情のままテーブルに着く。 食べ始めるのは主が口を付けてから。 ずっと変わらぬ光景。 今もこれからも、ずっと。そう信じていた]
(534) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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[昼間サミュエルとの稽古で疲れたのだろうか。 普段なら感じない何かが頭をふらりと酔わせる。]
――トルドヴィン。
[やはり何か副作用かと彼の名を呼ぶ。 酒には酔わないから、くらくらするのには慣れていない。]
(535) 2013/05/12(Sun) 15時半頃
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