266 冷たい校舎村7
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[顔に当たった雪球に、憤慨した>>308]
おい、待て拓海!
[近くの雪をかき集め、 雪球を作ると拓海を追いかける。
学校へ向かって走りながら、 その背に雪球を投げつけてやった。
――当たったかどうかは、さあて]
(493) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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[子供のままでいたなら、 変なプライドを持つこともなかったのに]*
(494) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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―― 回想 / 役割分担 ――
[しくったな、と内心で思った。
姉の使っていない道具が、と>>167 発言する京輔の声音はワントーン低いものだった。
京輔の姉とは、実際に会ったことはない。 ただ、噂だけは小学生の時分の俺にも 嫌というほど届いていた。
俺は相変わらず明朗な笑みを浮かべている。 含みのない、爽やかなまなざしを京輔に向ける。
――他意はない。
そう示すように]
(495) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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……はは。灰谷、そうだな。 それじゃあメイクアップアーティスト京輔に 期待しようか。
[灰谷の発言>>197に 一瞬、ほんの一瞬だけ眉を寄せて不快感を示すと すぐに元の朗らかな笑みを浮かべた。
葉子と別れてから 灰谷からの視線が厳しくなった気がするのは 俺の気のせいだろうか。
面倒だ、と思う。 恋も愛も好きも俺にはよく分からない]
(496) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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はーい。内装監督に拓海。 内装製作に堅治。
どんどん立候補があって俺は嬉しいぞ。
[などと軽くおどけながら、 テンポよく級友に役割を振ってゆく]
……では、お化け屋敷のコンセプトは廃病院。 他に意見はあるか? なさそうだな。
[賛成多数>>216で決まったコンセプト>>186。 とりあえずの大枠は決まった]
(497) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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廃病院コンセプトなら、 ナース服や患者服を衣装係にはお願いしたいな。
[ちらりと灰谷や相原に目線を遣って、 それからは話し合いの行方を見守っていた]*
(498) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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―― 回想 / 憐憫 ――
[俺が蛭野京輔という級友に抱いていたのは、 憐みだったのかもしれない。
実家のうどん屋を手伝っていると、 様々な噂が耳に入ってくる。 あそこの家はああだ、そっちはどうなってる。
客商売は、噂話で出来ていて だから京輔の家の近況も あるとき俺の耳に自然と入ってきた。
――ああ、大変だな。
そんな憐みを、胸の内に抱えた]
(499) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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[だから、京輔の教科書とノートだけは 俺は決して盗むことはなかった。
だって京輔は、俺の嫉妬の対象ではなく 憐みの対象だったからだ。
可哀相。だから苛つかない。
例え大学に入学しようと、 血の繋がりは決して切ることができない]
(500) 2019/06/06(Thu) 13時頃
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[――俺のように]
(501) 2019/06/06(Thu) 13時半頃
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[文化祭当日。 俺は教室の外に立っていた“それ”>>481に 大きく動揺する京輔を見た]
受付、変わるよ。
[そっと京輔の肩に手を置き、彼を見送った。 しばらくして帰ってきた京輔の顔>>482が ただただ青白かったことを、俺は覚えている]
大丈夫か。平気じゃない顔に見えるけど。
[礼を言う京輔に、 上手い言葉をかけることができなかった]*
(502) 2019/06/06(Thu) 13時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/06(Thu) 13時半頃
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[ どうかこの目に刻 みつけて ]
(503) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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―― 笑い声の話 ――
[車一台分と、柴犬の住処。 それから、いくつかの材木。 そういうものが置けるだけのガレージがある。 ちょっと珍しいだろ。と、小学生のおれは胸を張った。
じいちゃんばあちゃんの代からある家なんだ。 普段は夜遅い父さんも、 日曜日は木材を手にとって、ガレージで おれと遊びながら何かをつくってくれる。 錆くさい工具箱がおれたちの宝箱だ。
だから、壁が厚くって、床がきっちりフローリングで 冷房がききやすい新築×年の家だって 別にうらやましくはないさ。]
(504) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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[最近は古くなったリビングの机を新調したんだ。 おれは材木を支える係しかしてないけど 板の片隅に、三匹の羊と小さな犬。それから日付を彫ったら 上手ねえ、ってかあさんが笑ってた。 羊がとうさんとかあさんとおれで、犬がたろだよ。
新品の机が、曇りガラスからにじむお日様に照らされてる。 おれは無邪気にわらっていた。]
(505) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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――・――
[写真が好きなの? って、 かあさんは嫌そうに俺に聞いた。 俺は、絵も写真も好きだよ。と笑った。
笑って母さんの顔を撮る。 画面越しに母さんをとらえる。 やめて、といいたげに顔を伏せられた。 中学生の俺は、「隠すなよ」って母さんの周りをちょろちょろ歩いた。
そんなに綺麗に化粧したんだからさ。
人はいつかしわくちゃになるんだからさ。
部活は、補習は、って怒るようにせかされて、 俺はやっと、今いくよ、と 青空の色が滲んでる玄関に向かう。 夏休みの最初の頃だった。]
(506) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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[午後からの補習と部活に思いを馳せて 玄関口を開けてたろがいた場所を通り抜けると、 丁度父さんがそこにいた。
どうして、という顔をガレージの暗がりで 二人して浮かべているのがおかしくて 俺はごまかすようにわらっていた。]
(507) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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――・・――
[会社遅れんぞ、とかけた声は、いびきで返ってくる。 食卓には羊が二匹。それから冷えた朝食。 畳に放り投げられていた煙草を拝借して それからきまぐれを起こして、眠る親父のからだを揺さぶった。
おきて、起きて。ほら、目を覚まして。
そう、孝行できる子供らしく あるいは日曜日に外出をねだる子供らしく 親父に頼み込んで……
もらうのはとびきりのご褒美だ。 捨て置かれた缶ビールが跳ねとんだ。
そのうち壁に皹入るんじゃねえかなあ。 ああ、窓の向こうの朝日と青空がまぶしい。 おはよう世界、とびきりの目覚ましをありがとう!]
(508) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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[ぶつかる音をご近所さんにごまかすように まるで親子でじゃれていたみたいに 俺はただただわらっていた。]
(509) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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[古びた家に、広いガレージ。 車もたろもとうにいないけど、 たまに「あそこの家で物音が……」っていわれるけど 昔からなんにも変わっちゃいない。 うしろめたいことなんかなにもない。
青空と笑い声が似合う、狭苦しい庶民の家だ。**]
(510) 2019/06/06(Thu) 15時頃
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──回想:憐憫>>499──
[ そのとき、偶然に隣にいたのが、 親切な人間でよかったな。と僕は思った。 よく見たらそれは高本悟だったので、 肩に置かれた手>>502に、僕は笑んだ。]
──ありがとう。大丈夫。 でも、姉さん、家に帰れたか……
[ 僕は青い顔をしていたんだろうか。 ……そんなつもりもなかったのだ。だから微笑む。
自分を案じる言葉にさらりと応えて、 別の人間の話をしたことは、 ほとんど無意識だったけれど、
僕を憐れんだ君ならばわかるだろう。 憐れんで、心配するような言葉をかけた君なら。]
(511) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[ 僕は、君には憐れみの目を向けなかった。]
(512) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[ 平気だった。それは本当だった。
思いがけない客人に少し驚いたし、 僕が驚くのも珍しいことではあるけど、 姉が来た。僕の姉が。なので、案内する。 それだけのことだ。そして姉は帰った。
それだけのことなのに、 心配をされている。というのが、 何かがおかしいと指摘されているようで。]
……それとも、平気じゃない方が、 正しいのかな。反応として。 姉があんなだから? 高本くん、
[ 君はどうして、平気かどうかなんて聞いたのか。 僕は笑って、その聡明な人の目をじいっと見て、]
(513) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[ 醜く不幸な人間との血の繋がりを、 切りたいと思って当然だと思われることが、 その価値観が、世間が、不全ではないのか。*]
(514) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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一位じゃないお前が見られたら……>>454
( 「もっと必死になるかと思って」 「昔のお前に戻るかと思って」 )
…………やっぱいいや。ヒミツ。
(515) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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―― 現在:通学路 ――
じゃあなんだよ……
[煮え切らない返事だな、と俺はぼやいた。>>480 それから、高本の家のご両親を思い浮かべる。
まあ、あの二人が厳しいとか、ねーな。 どちらも子供の成績はあんまり気にしてなさそうだ。 少なくとも俺のかあさんよりは。
口の中に残っていた肉まんの味が 一瞬高本家のうどんの味にきりかわるのを感じる。 そういや、もう随分、食いにいってないな。
「お前のおごりじゃなくて、 お前のとーさんかーさんのおごりだろ」って えらそうにする高本に笑いかけたこともあった。]
(516) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[「いつかうどん屋になんの?」って、 あの頃は無邪気に聞いてた]
(517) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[友達だ、仲間だ。 そういって子供の頃も今も約束を交わして いったい有効期限はいくつぐらいまでなんだろうな?
そもそも、俺は前の約束を破ったつもりがない。 ここにたろがいたなら、 俺に同意の「わん」をくれたはずだ。
雪の積もった遊具を一瞥する。 こういう吹雪の日にここにつれてきていたなら、 俺たちよりももっと上手に、 冬を満喫してみせただろうに。
高本によく尻尾を振って懐いていた あのこげ茶の背中は、今はどこにもない。]
(518) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[おざなりに返された返事>>491に、 「本当に約束だぞ」と念押しをする。 それから、勢いよく雪だまを投げつけた。
ふざけんな、って声が追いかけてくるから ここに青空があるように俺は陽気に笑って]
ははは。ばーか。ばーか。 いいツラが台無し。
[指をさして笑ってやる。 お前の方が馬鹿だって苦情は受け付けてません。]
(519) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[猛烈な勢いで走って逃げ出した。 ぺたぺたの靴の底力を見るがいい、 そう思ってぐんぐんと風と雪の中を走り抜ける。
見慣れた灰色の町が真っ白に染まっていて たぶん俺はこれにも、切れないシャッターを切る。
きった、直後に]
ぐっは、 きゃー、やめてーっ。乱暴よーっ。
[後頭部にぱしん、と雪だまが当たって、 へろりと前につんのめった。 なんとか転ばないまま先へ進んでいこうとすると 別の道に見えた、白とは違う色に あ、と手を振りもした。]
(520) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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キョースケおはよー! 雪だな!雪!休校じゃないらしいぞ。 あそこの残念委員長がいってた
[見かけたら声をかけるって、いつもどおりに。
傍に灰谷もいたか、 いたなら俺は「灰谷さんおはよう」という。
それから、 高本が追いかけてきているかを振り向き、 学校までもう遠くない道のりを、行くのだろう。**]
(521) 2019/06/06(Thu) 16時頃
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[ ざくざくと踏みつぶした跡と、 革靴の形から線を伸ばしたような跡が、 隣並んで、連なっていく。 それも、すぐに埋もれて消えるのだろう。 猫の足跡がすぐに見えなくなったみたいに。 ]
寒いと、味噌汁が恋しくなるんだよ。 日本人だからな。
[ 半分は、だけども。 つんつん、腕をつっつく指先は>>399 筋肉の硬いというイメージに反して存外沈む。
少し沈んだところで、力をこめてやるんだ。 そうしたら、面白いくらいに跳ね返す。 ]
(522) 2019/06/06(Thu) 17時半頃
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