97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[そんな中途半端な言葉からも、紋章は汲み取ってくれたか、黒の渦が大きくなる。 奔流に身を任せ、瞳を閉ざす。]
────────……
[気づくはずがなかった。 年齢的には兄貴分にあたるその幼馴染まで、"こちら側"にいることなど。 確かに真円は願いを聞き入れたけれど、転移の先は、未だこの、「1900年代初頭」だった。]
(461) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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(ばきん)
(462) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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────え?
[唐突に。 ヒビ割れたような音が、した。]
(463) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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[眼前に走る、透明の斜め線。 空間を切り裂くそれを凝視していれば、靄が晴れるように罅の向こう側が見えてきた。
そこは、]
──1900年代初頭 倫敦大聖堂/祭壇──
ここって……
[古めかしい壁、壮麗たる意匠。 並ぶそれらより視線を奪う、目指していた青年の姿に小さく肩を震わせる。 が。]
(464) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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イアンは、知らぬ人の声に視線を向ける。
2013/09/27(Fri) 22時半頃
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────────っっ……
[もう一人の姿を目にし、双眸は大きく開かれた。]
どうして…… どうして「あなた」が、そこにいる……?
[最後に見たときから何年が経過したか。 わからない。 けれど、見間違えるはずもない。
あの頃と、全く変わらないその相貌。]
(465) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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……おにぃ……?
[ちがう、と云う訂正の言葉は、認識に頭を使う分意識に響き易い]
チェンバロなんて……王宮に行けば…… 何して……出口……?
……あぁもう。うるさいな。 頭に響くから、しずかにして……。
[両手沢山の疑問が、幾つも耳元に投げられると、頭が痛み出した。 煩わしく感じ、声の主に静かにしろと言い出した頃、そういえばこの声は何処から響いてるんだろう、と疑問を覚えた]
(466) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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教えてよ、《抹消されし者》……
………… 叔父さん。
[その元の名は既に、この喉では紡げない。 空間という壁を隔て、ぶつかる罅割れ。 確かにある障壁に、細い手をあてる。]
こんな時に姿を現して……アスランに、何、してるの。
[神父服の男を、少年は強く見据えた。]
[ぱきり、また罅割れの音。 先ほどの紋様のおかげで保っているようだが、この時間は長くは続かないらしい。]
(467) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 23時頃
猫の集会 クシャミがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(猫の集会 クシャミは村を出ました)
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ー1900年初頭:倫敦大聖堂:祭壇ー [祭壇から人の声がした。 そう、ステンドグラスの前、 説教のため聖職者が立つそこ。 そこに一人の少年の姿がある。]
[知らない姿がある。知らない声がする。] [本当に?]
[眼鏡の少年が青年を見て驚愕している。 青年はどうしてか、そちらを見られず。]
…………私に……身内と呼べるものは 私の記憶には、おりません、よ……
(468) 2013/09/27(Fri) 23時頃
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[それだけ、やっと声を絞り出す。]
[そう、青年の記憶には、家族、親族は 誰一人、としていない。 そう、誰一人として。
そう、ピアノを奏でたあの時から 始まる記憶に、親族は出てこない。]
[ピアノは嫌いだ。あまりに己の感情も心も あまりに、そのまま旋律にかえてしまうから。 だから、オルガニストに…………
焼け野が原でそうと願った。 それより、前の記憶は……ない。]
(469) 2013/09/27(Fri) 23時頃
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ああ、けど、アスランを……ご存知、なのですね? それは、よかった! ただ、少々複雑なことに、なってまして。
[強い視線を受けることができず 青年は視線をそらしたまま アスランの名前に反応して、 普段通り、唯の神父として振る舞う。 そう、唯の神父でしかないと、 青年は自身に言い聞かせて。]
(470) 2013/09/27(Fri) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 23時頃
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そう、お兄さんだよ。ぼくは小さいから、チェンバロじゃない。
王宮? そこにチェンバロがいるの? それはどこ? 出口は知らない?
[そこまで疑問符を増やしてから、うるさいと言われた>>466。 ごめんなさい、と小さく呟いて、それから黙った。]
(471) 2013/09/27(Fri) 23時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 23時頃
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[神父の語る言葉から この身体は自分のものではないと聞き]
…やはり、そうでしたか
[と、答える]
(472) 2013/09/27(Fri) 23時頃
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[辛いのかと問われ しばらく黙り、考え込むのだが]
それは…分かり兼ねてます
[すでに、戻るべき身体もなく この世のものではないはずの自分 他人の身体とはいえ、何故こうして蘇ったのか
彼の人から、逃れるため 窓枠から身を投げたというのに こうなってまで、思い残すことがあったのか 思い当たるものが分からなかった]
(473) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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……へえ。 唐突に消えたらしいけど、……そっか。 先に「消した」のは、叔父さんの方ってこと?
[睨む目つきを細め、唇を歪める。 まともに覚えている邂逅は、ほんの数回。
逸らされた顔を覗き込んでやりたいのに、この壁が、邪魔だ。]
"父も母も、ずっと心配してたよ。"
"もちろん、僕も。"
"やっと会えて嬉しかったのに。"
(474) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[追求を一度切ったのは、幼馴染が気にかかったからだ。 このまま流すつもりは、毛頭ないが。]
……アスランに、何があったの。
何を、したの?
[少年の記憶では、アスランと叔父が会ったことはない。 繋がりがわからず、怪訝な顔で幼馴染を見た。]
(475) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[この身体の持ち主である青年 アスランの為人を聞き]
そうですか、だから…ソプラノの楽譜が
[彼の持っていた袋の中身 数冊の楽譜の内 歌の楽譜があったのも合点がいった
それから、歌った時の感覚から アスランがソプラニスタなのだというのも
自分よりも高い声域なのだから 高音がたやすく出たのも、当然である]
(476) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[ >>473熟考の上で出たセシルの言葉は 青年の予想の範疇だった。 だから、もう一度頭をよしよし、と撫でて。]
……少なくても、私は、 もう一度セシルに会えて嬉しいですよ。
[そのことだけは伝えたくて。 何がしか考えているセシルに笑いかける。 どうして、彼が現れたのか? わからないけれど、飛び立つほど辛かった分 アスランが許す限りの時間だけでも、 幸せであって欲しいと祈る。
それが、眼鏡の少年が現れる前]
(477) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[そうか、チェンバロは、この声の主のお兄さんなのか。 成る程、解らん。黙れと云うとしおらしく黙った声に、溜息を]
……君は音楽の妖精さん? あは。俺、まだ夢でもみてるよね……。
[肝心の姿が見えない事も手伝い、少年の中で。 声の正体は、夢に出てきた音楽の妖精さん、と片付けられてしまった。 あながちハズレではなかった]
(478) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[くらつく頭を抑えながら、よろよろと壁に手をつき立ち上がる]
……妖精さんは出口を探したいの? いいよ。 俺、手伝ったげる。
その代わり。 出口めっけたら、俺を暖かいおふとんにつれてって……?
[まずは寝床が欲しい。風邪引きで、寒くて熱い身体を休める寝床が。 寝床だ。ベッドだ。I Want a Bed。 尊き天使へ捧げる聖なる寝台こそが、人の世に於ける究極にして至高の貢物。
この背中にある壁は、何処の建物かと云う認識すらしないまま、妖精さんのお願いを安請け合いした]
(479) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[そう云えば、先程も何処かで……。 パッと見、出口の無い建物からするっと逃げ遂せた気がする]
まずは片手を壁につけて、全力疾走する事。 両目は壁に固定。 壁に割れ目や隙間が無いか? 見つけた隙間はとにかく広げる。 登れそうな場所はひとまず登ってみる
[記憶が曖昧なのは、風邪の所為だから、とても残念だ。 蔓を使い、壁穴を広げ、出口を何処かに「作った」痕があるかも知れないけれども、記憶が曖昧だから仕方が無い。
やがて少年は、壁を伝う様に、何処かに出口。 此方視点では、進入口がないかと捜し始めた]
(480) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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―夢の水底:世界創世紀5541年―
[大聖堂に風を巻き起こしたのは片翼の天使か(>>284) 否、羽は黒ずんだ極彩。 眸は血に染まる赤。 そしてその鳥は比翼。
男の名は 《इइशु कारियोतो जुउदासु/イーシュ・カリヨット・ジューダス》
またの名を13番目の裏切り者(>>397>>413) 掠れた《ﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ/テノール》を持つ鳥。 そして、自らが裏切ったその片翼を求めもがき続ける堕天使。
《地獄/コキュトス》に堕ちた、天使。]
(481) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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……君のような利発そうな、甥がいたなら、 幸せ。なことだと思いますが。
[少年の表情に、何故か胸がいたんだ。 どうしてか、彼が、もっと屈託無く 笑う少年だった気がして。 やはり視線はそらしたまま…… 木彫りのロザリオをスータンの上から握る。 青年は、それに「إيان = غويندولين」 と、彫られているのを知らないまま]
…………説明が、難しい、のですが。 落ち着いて、聞いて頂け、ますか?
[怪訝な表情に変わる彼に 話題が変わったことに内心 どうしてか安堵を持ちつつ。]
(482) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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[神父のハンケチで涙を拭われて]
まるで、初めてお会いした時のようですね
[彼の人の元に引き取られる少し前
孤児として厄介になっていた教会 そこの聖歌隊にいた頃 教会で歌えなくなるのが嫌で脱走して
彼に諭されて戻った時と同じであった]
(483) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 23時半頃
クシャミは、突然現れたロビンに気がつき、そちらへ視線を移した*
2013/09/27(Fri) 23時半頃
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……、
妖精じゃない、ぼくはチェレスタだ。 夢は寝ていないと見ないよ、君は起きてる。
[黙れ、の効力は短い。はじめに少し躊躇いはあったが、音同士で意志を伝え合う、つまり会話は大事だと、下された命よりも現状が優先された。 音楽の妖精、という表現>>478は気に召さなかったが。]
出口。そう、さがしてる。見つけてきてほしいって、頼まれた。 手伝ってくれる、うれしい。
人間は寝台で眠る、オルガニストも言ってた。 つれていく、はず。
[壁向こうの相手の体調は知れないが、眠る人々を安全な寝台に連れて行くために、チェレスタは出口を探しているから、それ>>479は叶えられると思った。]
(484) 2013/09/27(Fri) 23時半頃
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とぼけるならもっと上手にやってほしいな。
…… どうぞ。
[>>482男を見やり、促す。 微笑みなど見せはしない。 笑うなんて、"虚構"に獲物がかかったときくらいだ。
状況が異常だというのは、よくわかっているつもりだから、睨み続けるのをやめる。 後で倍にすればいい。]
(485) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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片手を壁につけて、
[言われるまま、壁につける。 けれどそのまま走るには、壁は茨に侵食されすぎていた。 まずは向こうの声>>480を、走り出す前に聞いてみることにして。]
……隙間? 広げる?
[今、それこそほんの微かな壁の隙間から、この声を聞いている。 広げる、ということが出来るかどうかは甚だ疑問であったが。]
(486) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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[ >>483 初めて会った時。 そうと、言われれば湧き上がるのは後悔。
知らなかった、 家族を得て幸せになって欲しかった。 青年は家族の記憶はないから、 それ故になお強く思って。 教会にいたいと泣くセシルを諭した。 ーーーーそれは自己満足だった。 結果セシルがどうなったか……
会えて嬉しいと思った。 それは、単純な喜びだけではなく。 ああ、けれど、そうしたら、 アスランはどうなるのだろう? 自分の不幸は自分で決めると 言い切った姿が、そのまま消えていい そんなことはなくて。
短い時間の懊悩。]
(487) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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とぼける、だなんて……
私は、唯の神父……です。
[眼鏡の少年の言葉に 普段ならきちんと言い切る言葉は 呟かれるにとどまり。
促されて、一度、二度深呼吸をする。 セシルが不安にならないようにと 言い訳をして、むしろ自分が落ち着くため セシルの頭を撫でた。]
…………彼は、今は、アスラン、ではなく、セシル ……という、少年です。 肉体はアスランの、その人のものですが、 心は確かに、セシルです。
(488) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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