15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…うん、怖い夢。 最近、よく見るんだ。
[右目の奥が軋むような頭痛は、数ページ前に綴った不安を更に募らせる。]
「進行はだんだん早くなっている。 侵食が進んだ部分は楽だけど、感覚に違和感。表皮組織は剥がしても治癒せず。
何処までが人間なんだろう。このまま全て侵食されたら僕も異形になってしまうのか? それとも既に、人ではないのか?
例えば脳にまで達してしまったら…いや、既に影響は出ているのかも知れない。
世界が終わる、夢をみる。」
(330) 2010/07/17(Sat) 15時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/17(Sat) 15時頃
|
[>>294しばしのにらみ合いの後、セシルと、その相手の戸惑いに、僅かに首をかしげて、そのまま観察する
にわかに、エントランスに人の気配、そして、>>313フィリップが前に立つ様子に、少し下がって、成り行きを見守る]
(@75) 2010/07/17(Sat) 15時半頃
|
|
[>>320セシルの問いかけには小さく首を振って、やがて、名が聞こえただろう
危険のなくなった様子に、ホリーを視界に入れながらも、壁際に背を預けて、そのまま座り込んだ*]
(@76) 2010/07/17(Sat) 15時半頃
|
|
―城内・小部屋―
…雨音に抱かれて眠ったのは、何時頃だっただろうか。
[壁にもたれかかっていたうちに眠っていたことを、目が覚めてから理解したようだ。]
落ち着いて休める時間なぞ、殆ど無かったからな。 戦いのない場所に安心感を覚えたか…。
[部屋に入り、即眠りに落ちた軽率さを戒めると共に、休めた事実に感謝する。]
(331) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
─ 古城一階 小倉庫 ─
[そのまま、じっとしていたら、ベネットがうなされ出す。 でも、何もできなくて、そのまま、また横にいた。]
――……
[やがて、目を覚まし、傍にいたのか、と訊かれればこくりと頷く。]
(332) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
…ねぇ、君は…ここで何を見た? [手帳を出してペンを握る。]
残したいんだ。文字にして残せば、いつか誰かが読むかも知れない。 …だから、知ってることだけで、言えることだけでいいから、 僕が知らない、君の見たものを教えて?
(333) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
>>326>>330
――…怖い夢を視るのね。
大丈夫?
[顔を見つめる。白い手がまた額に触れようとして、質問をされ、止まる。>>333]
見た? 残す?
あなたは、残すことができるの?
[そして、教えてといわれ、考え込む。]
(334) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
痛み?
指を切れば痛い。 心を切ればいたいわ。
私は小さいから、よくわからないのかも知れないけれど。
[離れていく背に、柔らかな声にそう告げる。]
ヒトを望んで傷付けたくはない…。 あなたはきっと心優しいのね。 覚えておくわ、ふふっ。
[風花の笑顔を向けて。 ふわり、ゆらりと歩みを進める。 くるりと背を向けて。]
(335) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
…うん。 これに書いておけば、僕が居なくなってもこれが覚えてる。 誰かが読めば、きっと分かるから。
[手帳を握って見せながら、額へと伸ばされたまま止まった手を見上げる。]
でも、言いたくないなら言わなくてもいいよ。 思い出すのって…たまにとても痛いから。
(336) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
お友達になれないのは残念だけれど、私はあなたの名前を知ったわ。
顔見知り? 知人? どっちだって構わない。
きっと、もう、他人じゃないのだから。
[ね、と呼び掛ける声はどこに向けられたものか。 くすくす、くすくす。 風花が風と遊ぶように、少女の笑い声は揺らめいて。 古城の中を悪戯に反響しては消えていく。]
今日は素敵な日。 歩けばもっと誰かに出会えるかしら?
[永い孤独を、落ち抜けた何かを埋めるように。 少女は古城を彷徨い歩く**]
(337) 2010/07/17(Sat) 16時頃
|
|
>>336
痛い? ああ、痛い……でも、大丈夫。
もう、今は痛くないし…。
そう、書いておくの。ベネットは書く人。 書いておけば、誰か……
ああ、誰かが……。
[手はどうしようかと宙を彷徨う。]
(338) 2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
|
どんな話がいいのかな。 たくさんあるの。
きっとたくさんあって…。 選べない。
[死に行く人の、顔たちが浮かんで消えていく…。]
(339) 2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
|
[ヒラヒラと所在なくさまよう手を、まだ無事な方の目で追いながら、微笑ましそうに少し笑った。]
たくさんあって、どれも大事、なのかな? 一番大事な話、が難しいなら…一番近い話でもいいんだ。
(340) 2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
|
>>340
一番近い話……。
そうね。ここに辿りついた女の子がいたの。 水があるところにはきっと大事なものもあるからって……。
遠くの街で大事なものとはぐれてしまったのだって。 そして、それを求めているうちに……病気になってしまって…… 死んでしまうのがわかったのだけど、 死にたくないと言われたの。
水は汲んであげたけど、いつしか、彼女は飲まなくなって……。 そして、死んだの。
[俯く。そこで一旦黙る。]
(341) 2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
|
でも、最後に約束したの。
死んだといわないで、と。 自分が死んだことを誰にもいわないで、と。
死ぬというから、その人は死んだことになる。 そうでなければ、まだ、本当の意味じゃ、死んでいないはず……そう彼女は言ったの。
だから、私は、約束を護っている。
[そこまで、話して、また黙る。]
――…
(342) 2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
ヨーランダは、ベネットの眸をじいっと見つめる。
2010/07/17(Sat) 16時半頃
|
[少女の語る話を、一字一句漏らさぬようにと手帳に書き留め…
その手ははたと止まった。
言葉を止めた少女の…その目を、すっかり色が変わってしまった二つの目でじっと見つめる。]
(343) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
[見返されると、ゆっくりとゆっくりと顔を落として、 そして、伏せる。
青色が隠れる。]
――……時々、飲み込んだままが苦しい約束もあるの。
(344) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
「─その子の思いは、今も生きている。」
[角張った文字は話の終わりに、小さくそう書き添えた。]
(345) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
――…ひとは、なぜ、生きるのか。
私は、そんな疑問を持っているのに、 今日も缶詰を開けようとする。 水を飲みたいと思う。
[彷徨ってた手がベネットの硬質の肌に降りた。]
あなたはどう?
(346) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
そうだね。 トゲトゲの木の実みたいだ。
…吐こうとすると喉も口も痛いけど、吐かないとずっとお腹が痛いのは治らない。
なら、そのトゲの実は、僕が半分食べてあげるよ。
(347) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
>>347
[半分、食べる、に瞬いた。]
――……はんぶん…… はんぶん…………………食べてくれるの?
(348) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
…僕は、 [しばし眼を閉じて考えこむように。]
そうだな…産まれて、生きて…残せるから。 たくさん残すために生きてるのかな?
もしかしたら、その思いは…僕の中に巣食ってる奴も同じなのかもね。 僕の身体を喰いながら、たくさんたくさん子供を産むんだ。 思いつく限りいろいろの、一つ一つ違う子供たちをさ。
そのほとんどはすぐに、世界に拒絶されて死んでしまうけど、世界に受け入れられる正解を見つけるために産み続けるんだと思う。
(349) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
…いい迷惑だけどね。 すごく痛いし苦しいし、あまり喰われたら僕が死んじゃう。 [冗談めかして、少し笑って。]
うん、半分こ。 僕も…君と一緒に、君とその子の約束を胸の中にしまって守るんだ。
これは文字に残さずに、僕の中に仕舞って持っていくよ。 …そこまで喰われちゃったら、ごめん…だけど。
(350) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
>>349 そう、あの子もベネットも同じ気持ちを持ってる? ああ、子供たち?
これがそうなの?
[流れ出る、微かな異形たち…。]
産み続けるのね。 痛くても、苦しくても……。
[冗談めかして笑う顔はまたそのまま見つめて…。]
はんぶんこ ――…………はんぶん、仕舞ってくれるのね。
[でも、いわなかった。 その女の子が、とても、彼に感じが似ていたこと。 それを言うと、はんぶん以上をベネットに押し付けると思ったから。]
(351) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
>>350
――……ありがとう。
[ベネットにそう、告げる。]
でも、なら、食べられないで。
死なないで。
[それは、とても無茶なお願いかもしれないけど、 でも、いつも、そう願う。
死んでほしくない。 それは悲しいから……。*]
(352) 2010/07/17(Sat) 17時頃
|
|
うん。 …全部食べられずに済む方法、なんとか考えてみるよ。 [だから、悲しい顔をしないでと、そう囁いて淡い眠りに…**]
(353) 2010/07/17(Sat) 17時半頃
|
掃除夫 ラルフがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(掃除夫 ラルフは村を出ました)
|
[そのまま足を向けたのはかつての貴人を守る衛兵室だろうか、 壁に並ぶ朽ちた武装と詰まれた火器がその名残を示し―― 外に抜ける扉は崩れ、油を流したように色の変わる雨が入り口を浸食していた]
――…そろそろ止むよ ね
[鈍色の刃を中空に差し出せば、 ちりり、雨は弾ける。痛みはない]
[片手で膝を抱えて目を閉ざす、 擦れて鳴る金属音、ただ雨音が止むのを待っている]
(354) 2010/07/17(Sat) 18時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る