171 獣[せんせい]と少女
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ずっと、考えてきたんだが。 命ってなんだろうな。
[昔も調べに行け、と言われて。 分からなかったから先輩のせんせいにも投げた言葉。
自分なりに思うことはあった。 だけれど、彼女の全てを理解することは難しく、されど知りたいと思ったから口にした。]
他の獣も、言っていたこともある。 選べなくなった。ただ、会いたいだけ、だって。
………、こんなことを君に聞くのはおかしいか?
(383) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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[夜の闇。 いつかの夏の日のようにソファに腰掛けてきた彼女には気まぐれに口遊んだのは子守唄。
卒業したくない、と言っていた気がしたから歌ったのだけど、評判はどうだっけ。 歌はきっと、彼女の方が上手だ。 楽器を教えて欲しいと強請られたならそれも教えただろうが、彼女の歌はどうにも脳に染み渡るものだから。]
ミツボシの話が聞きたいんだ。
[だからいつかのセリフ>>278を彼女に願った。 腰掛けているのは一つの机を囲うように置いてある4つの椅子。 彼女はどこを選ぶだろう。
花瓶に活けられた花は萎れることなく、漂っている。]*
(384) 24kisouth 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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コリンのこと、ちょっと…林檎みたいって思ってたんだ 赤くて、丸くて………美味しそうで。
[ああ。だめだ。堪えようと思ってたのに、俺はまた。]
でも、さあ。 そんなこと考えてた俺がバカだった。
[ぽた、ぽた。コリンの胸元に染みができる。 >>355唄うコリンの声を、もっと強請るように その喉元に、口づけて。 そうして、泣きながら…笑ったんだ。]
この笑顔も。声も。 大分掠れちゃいるけど、 コリンが歌うこの歌だって、大好きだし。
それに…頭の先から、足の先まで。 林檎なんかより、他のどんなものより なによりも―――
(385) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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[その、「美味しそう」には 食べたいなんて意味より、もっと色んな意味が篭ってる。
きっと……獣が、少女に送る、この言葉は 最上級の、褒め言葉なんだろう。 まさか……いきものを食べるのを避けている自分が、こんなことを言うなんて、思ってもみなかったけれど。
太陽の光をいっぱい浴びた、 麒麟の毛並みのような金色の果実をひとつ 風で飛ばして手に取れば
それを、両手で半分に割って。 コリンの口元に、持っていく。]
(386) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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林檎は、絶対植えよう。 ちゃんと、世話をしに来て…実がなったら、食べるよ。
でも、今は…雷の実を。一緒に、笑顔で…
[ぱちぱち、はじける雷の実。 林檎より甘くて、それでいて、 レモンみたいな酸っぱさもあって。
コリンと、その雷の実を食べる時は 絶対、一番の笑顔でって、きめていたのに
自分は、ちゃんと笑えているだろうか? コリンの前には、まだちょっと泣きそうな、笑い顔]**
(387) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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ユージンは、俺もコリン大好きだよーーー!(もふもふぎゅっぎゅ**
kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
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―ある秋の日―
[>>380ブローリンと旅するうちに、 わたしはたくさんのものを見て、知った。 良いことばかりではなかったけれど、 それも、きっと。せかいのひとつ。
あれは安いね、これは高いわ。 そんな話が出来るようになったのも、 ブローリンが色々と教えてくれたおかげ。]
なぁに?
[>>382頭上から小さな言葉が降ってきたから、 わたしは視線を上にむけた。 必死に弁明する様子がなんだかおかしくて、 わかってるよ、なんて。笑いが込み上げてくる。]
(388) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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うん。
[聞きたいこと。 笑みを浮かべたまま、 問いの内容を促そうとして。
その声が妙に真面目なものだったから、 わたしの表情は、不思議そうなものになった。
黒かった髪は、今や白の色のが強い。 りんごのように赤い自慢の瞳が、 色あせていないことには、安心したけれど。]
(389) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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…… ううん、おかしくないよ。
[椅子を引く音が、部屋に響く。 わたしはブローリンの右隣の椅子に腰掛けて、 机に肘をついた。]
でも、むずかしいねぇ。
[椅子に座っても、 足が揺れることがなくなった。
昔より幾許か伸びた背でも、 ブローリンとの目線は、 近付いた気がしないのだけれども。 だって、とっても背が高いんだもの。]
(390) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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いきること、かしら。
[たぶん、ブローリンが聞きたいのは、 こういう話じゃあないんだろうな。 そう思いながら、言葉を紡ぐ。]
いきて、しぬ。そして誰かの糧になる。
[わたしたちみたいに。 なんて、声には出さなかったけど。
でもね。わたしは話を続ける。]
(391) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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死は命の終わりって聞くけれど、 わたしはそうは、思わないわ。
誰かがわたしの事を覚えていてくれる限り、 わたしの命は、そのひとと共にある。 覚えていてくれるひとが居なくなったその時に、 ほんとうの死を迎えて、命を失うの。
[モスキュートせんせいの、 受け売りだけど>>1:184>>1:185
あの時はすこし難しかった話も、 いまでは理解できるし、そうであったらいいと思う。
(392) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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…… だから、せんせい。 わたしのこと、ずっと覚えていてね。
[それは、呪いのような言葉。 自分でも酷い言葉だって思うもの。 彼より先に死ぬわたしを、 わすれないで、覚えていて、だなんて。
でも、忘れてほしくはなかった。 一緒に過ごした日々を。 楽しかった事も、哀しかったことも。
楽器も教えて欲しいって、 ワガママを言ったような、些細なことも>>384]
(393) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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[せんせい、なんて久しぶりに甘えてみたけれど、 ブローリンと呼ぶことに慣れてしまっていたから、 なんだかおかしな気分だ。 前はせんせいって、呼んでいたのにね。]
…… なんてね。
ブローリンが忘れちゃいそうになっても、 忘れられないくらいの思い出、 作ってあげるんだから。
[そう遠くない未来、訪れるであろう別れ。 もっと一緒に居たいのになぁ。 そんな呟きは、口の中で飲み込んだ*]
(394) fumifumi 2015/10/21(Wed) 17時半頃
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―秋が訪れるよりも前―
[>>376ええー、はやく遊びたいわ! そんな文句も、 準備運動を怠って溺れた人の話を聞けば、 ごめんなさいってきちんと準備運動をした。
結ぶほど邪魔でもない髪は、 まえに、ブローリンが切ってくれた>>375 あのときは、あついって言われちゃったけど、 暫く離れることがなくって。 離れてから、暑いねって一緒にわらったのだっけ。]
ありがとう、素敵な王子様。
[>>377気取った物言いをするものだから、 わたしもお姫様のように、 スカートを持ち上げる素振りをみせて。 そっと、手を重ねた。]
(395) fumifumi 2015/10/21(Wed) 18時半頃
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[その日は、たくさんのことをした。
砂で作ったお城は、 完成したあと、せーの、って二人で崩した。 貝殻で作った笛を海に戻して、 誰かが拾ってくれるかな、なんて笑った。
揺れる小船の上で海に手を伸ばしたら、 船がぐらりと揺れたものだから、 あわてて手を引いて、もとの位置に座った。
――あと何回、 ブローリンとこの季節を過ごせるのだろう。
地平線に沈む夕日に照らされながら、 ブローリンの手をそっと握った*]
(396) fumifumi 2015/10/21(Wed) 18時半頃
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わたし、大人になれた?
[抱き締められて、腕を背中に回してぎゅうっと抱きついた。 この時ヴェラはどんな顔をしていただろう。 抱きついた身体は冷たくて硬いけど。 でも優しさに満ちていた。
ヴェラの腕の中でふっと力が抜け、眠気に襲われる。 最近こういった事がよくあった。
そのうち、目が覚めなくなるのかな、なんて予感がそこにはあった。]
ちょっと寝ていいかな。 大丈夫、まだ、起きられるはずだから。
[言いながら瞼は重く。 最期は笑顔だって決めてるから。 だからヴェラに微笑みかけて、それからそっと瞼を閉じた。]
(397) laetitia 2015/10/21(Wed) 19時半頃
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もう、また、子ども扱い…
[自分からねだったくせに、 抱き上げられれば文句を一つ。>>370 言葉を長く紡げない分、表情は豊かに。 頬を膨らませてみせるけれど…目元は笑んだまま。
否定しながらも、腕はしっかり首に回して、 いつも以上に、ぎゅうと強く身を寄せ甘える。
受け止めてくれる胸は変わらず広くて、温かくて、 ふふふと、思わず笑みが零れた。]
(398) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[抱きしめてくれる腕が震えていたこと、>>357 疲れた、という言葉の中に見えたもの。>>369
気付かれていると、察することはできたけれど。 互いに確信しているのに、どちらも口火を切らない。
普段通りでいようとする意地っ張りなあたしのために、 気付かないふりして、いつものように甘やかしてくれる。
…そんな優しいあなただから。大好きなの。]
(399) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[優しい歩みは、まるでこちらを気遣うよう。>>379 そんな繊細じゃないよ、と口にしかけたものの、 たまには素直に甘えてもいいかなと思い直して。
種を植える提案は一瞬、怪訝な顔をされたけれど、 言い募れば、返されたのは思いがけない言葉だった。]
あたしが、リンゴ…、?
[驚いて目を瞠り、はたはたと瞬きを二つ。 見つめた金の双眸からは、雫が零れて。>>385
優しい口づけと、涙混じりの笑み、
――そして。囁き落とされた、この一言に。>>-546]
(400) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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……………ッ、!
[――あぁ。きっと、 あたしはこの言葉を、待っていたんだ。
だって、音が耳に届いた瞬間から、 どうしよう、涙が溢れて止まらない。
その言葉に込められた意味に。 一番、美味しそうだという台詞を、 “あなたが“口にしたという事実に。
胸がいっぱいで、きゅっと喉が締め付けられて、 …ねぇ、これじゃ逆効果だよ、ユージン。
あたし。嬉しくて、嬉しくて。…声が出ないの。]
(401) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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―砂漠の遺跡―
ふあー…おっきーのー。
[頭から被っているヴェールの中から>>166遺跡を見上げてつぶやいたの。
>>165パティせんせいに買ってもらったヴェールは、通気性がよくて、砂漠にはいってからというもの暑さで「とけちゃいそうのー」と顔を赤くしてふらふらしてしまっていたアヤワスカはとても助かったの。
ヴェールは鮮やかな紗の布地の縁にふくざつな模様の刺繍が入っていて、すごくきれいなの。 町にいるあいだ、ヴェールの模様の中にお花があるのを発見しては、せんせいに「これはきっと蒲公英なの」とか「これは芭蕉ににてると思うの」と答えあわせをしてみたりしたの。「でも、不思議なの。砂漠なのに、こんなにお花の模様があるなんて」そう言ったら、せんせいはなんて言ったかな]
(402) kosake 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[最後まで泣かないって、決めていたはずなのに。
声もなくボロボロ泣いて、手で口元を覆って、 顔も林檎みたいに真っ赤で、恥ずかしい。
今まで耳にしてきた、どんな“大好き”より、 ずっとずっと、愛に溢れた言葉だって。
…それがわかってしまったから、もう、]
(403) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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ああ。 君は、もう大人だ。 ……それに、わたしに色々なことを教えてくれる。
まるで、"せんせい"のようだ。
[それは、ずっとずっと、思っていた言葉。
儚い命の終わりを知る少女は。 永い命を続かせる獣には気付けない様々を見せてくれる。
抱き寄せる少女の身体は、いつも通りに軽い。 黒い色の示す残した命を思えば、疲労に瞼を重くする理由も頷けた。]
……おやすみ、クラリッサ。
[腕の中で眠りにつく少女を見るのは、慣れそうにない。 唯、少しだけ、終わりを恐れるのは赦して欲しい。]
(404) lalan 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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うん。了解なのー。
[>>167離れちゃだめと心配されて、握られた手をぎゅっと握りかえしたの。このあいだ行った荒野の遺跡で、ちょっと離れたすきに、野犬の群れに囲まれちゃったのを思い出して。せんせいが護ってくれなかったら、食べられちゃってたかもしれなかったの。
足を踏み入れた遺跡の中は、外ほど暑くはなく、過ごしやすいの。]
でも――今度は何がいるのかな?
[わくわくと辺りを見渡す。このあたりには、新しい住人(蛇…かな?)の隠れんぼした穴の跡がちょっとだけあるくらいだけど。 古い住人さんの軌跡をたどれば、もしかしたら砂と時間に埋まってしまった何かに出会えるかもしれないの。
また今回も、留まれる限界まで「宝さがし」をはじめようと言い出すのはすぐあとのこと*]
(405) kosake 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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……ばかっ。 今さら、気付いた の?
[泣きながら、晴れやかに笑ってみせるけれど。 変わらず減らず口を叩く、素直でないあたし。
欲しいと願ったものを、全てくれたあなたに。 ――あたしはこの身以外、何を遺せるというの。]
(406) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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―回想:裾野の町を出て・夜―
いち、にぃ、さん、しぃ、ご…
鈴虫が鳴く森の中。
まだ真新しいにおいに慣れない、旅用の毛布にくるまって、寝る前にかずをかぞえるの。そばで寝ているパティせんせいのじゃまをしないように、毛布の中で消えるくらいの囁くくらいの小さな声で数えてるの。でも、もしせんせいがすごく耳がよかったら、聞き取ってしまうかもしれないの。
明日も、昨日までとは違う一日がはじまるの。鐘も鳴らないし、コリンが起こしてくれることもないの。]
………にひゃくじゅういち、にひゃくじゅうに…
[こまったの。昨日まではうまく寝れてたのに。さびしいのはがまんできるようにするって言ったのに。なかなか眠ることができないの*]
(407) kosake 2015/10/21(Wed) 21時頃
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この、雷の 実、ユージン、みたいで、 とっても、…綺麗、ね!
[…そうだ、笑顔。
笑顔と、声と、
たくさんの、素敵な想い出。 思い返す度に笑みが零れる、楽しい想い出。]
(408) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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[差し出してくれた黄金の果実を一齧りして]
今まで食べた、どの、果物より、
これが、一番! 美味しい、っ
[言葉数は減って、声も小さいけれど、 旅立ちの日に見せた以上の、満面の笑みを返そう。]
(409) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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この、パチパチが、…堪らない、よねっ
あたしの、大好物、 こんな、ところn、あったんだ……
ユージン も、こんな、味、 するn、かな…なんt、ね。 ふふっ…
[雷の実をユージンの毛色に喩えて。
あなたがあたしを食べる前に、 あたしがあなたを食べてあげる…なんて冗談。]
(410) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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…ユージn、 大の、男g…泣かな 、の、
[ほら、また。 頑張って笑ってるけど、涙目になってるよ。>>387
…まだあたし、生きてるのに。 今からこんな顔してて、大丈夫かな。 心配になったから、いつかのように叱ってみせる。>>45
けれど伸ばした手は、その頬をつねりはせずに、 優しく微笑んで、愛しむように、撫でるだけ。]*
(411) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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―回想:いちねんかんドレス計画・いつかのひ、どこかのばしょで―
うううう、うまくいかないの… スカートってむずかしいの…
[もこもこのドレスのリベンジをしようとして、想像しているのに、どういうわけかぺちゃんこの失敗作を何回も作り上げて。 めげそうになってパティせんせいの腰へとだきついたの]
おひめさまみたいなのを、アヤワスカはつくりたいのにー。 …そうなの!せんせいのスカート、どうなってるのか見してなのー
[むかしモスキートせんせいのローブに隠れたときと同じ感覚でパティせんせいのスカートをめくり上げたら、せんせいはどんな反応をしただろう。]
[それから、パティせんせいの案で、実際に服を作ってイメージしてみようということになって、パティせんせいがさくさくとお裁縫で形にする横で真似するアヤワスカが針と布をにらめっこしていたのはむかしのはなし*]
(412) kosake 2015/10/21(Wed) 21時頃
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