131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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闇に満ちた……ですか。
[ティソ>>374の過去の苦難は窺い知ることは出来ないが。 ただ、瞳を閉じる]
隠密に長けたものならば別でしょうが、生憎と私は、そのような訓練を受けていないものですから。 それに、これから接触を持とうとしている者は――
[少女は既にその存在を確信している、闇に属する者のことを思う。 預言書に記された全ての発端。 光の長を手に掛けた、闇の王の血を引く者]
事態の中心と言っても過言でない相手。 既に聖教団に目をつけられていても不思議ではありません。
(377) 2014/08/17(Sun) 21時半頃
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[何やら表に人の気配を感じたが無視をする。 今日はもう終いだ、急病人が出ても知らぬと素知らぬふりを決め込んでいたが。 クラウディアにドナルドと知った名が聞こえれば>>373反応せざるを得ない。 膝を抱え泣きじゃくる様を見下ろす、まるで子供のようだ。]
……何をしている。
[問いかける声は心配している響きはなく迷惑そうで。 これが本当に子供ならば更に泣くだろう硬さがそこにはあった。]
(378) 2014/08/17(Sun) 21時半頃
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ッ ぐァァッ!?
[>>364 まるで詠唱に堪えるかの如く、 剣が、痣が、再び激しく熱を帯び始める。]
『亀吉』?
! お前、あの時の……
[>>1:184 覚えがある。あの雑貨屋で視た幻視だ。 『亀吉』と呼ばれた術師が、たしかに其処にいた。]
(379) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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《――授かりし封の剣を 再臨者へ捧ぐ者なり!!》
な……!?
[>>366 亀吉の名に気を取られていて、反応が遅れる。 見れば、男めがけて鞘が飛んでくるではないか!]
ッ
[ぶつかると思った、その瞬間。]
(380) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[――分かたれし王の証、此処に真の姿と相成らん――]
(381) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[突如として漆黒の鞘は砕け、漆黒の闇の糸へと変わる。]
!? なんだ、こりゃァ…
[するり。するり。 闇から紡がれし糸が、次々に刀身へと絡みつき… 一纏まりの漆黒の塊となって、形を変えていく。]
おおおお………
[総ての闇が剣に吸収された、その時には。 ぴったりと鞘に収まる、一揃いの剣が……]
(382) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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光と闇のお伽噺に興味はありませんが、 この国に、王帝に仇なすならば私の敵でありましょう。
[テーブルに置かれた白金の十字架には目もくれなかった。 協力と言うのは魅力はあるが、元々切り捨てられる前提の 役目を担って来たのだ]
それではお互い武運を。
[彼女が祈るのは神であろう。 最後までは口にせず、頭を下げると退室する]
(383) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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ちょ、小っちェ!!?
[―――たしかに、剣は鞘にぴったりと嵌っていた。 巻き付く漆黒の荊の意匠はそのまま。
しかし、両手持ちの大剣だった筈の「王の剣」は、 寧ろ鞘に合わせて一回り小さくなってしまった。]
………ど、どーなってんだ? オイ!
[理由を求めるように、少年の方を睨む。]
(384) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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私にはこれで十分です。
[渡された水晶に話しかける。 声が届く者が判っていれば、それで良いと]
(*11) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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……あ…………ごめ、
ごめん、なさい……。
[>>378建物から掛けられた声に、ひくり、と。喉が引きつる。 “レティーシャ”には、初めて聞く威圧だが。“レット”は幾度も聴いた、迷惑を誉めのかす声音。]
…………軒先、このまま、少しだけ……。 迷惑、ならないよう……落ち着いたら、すぐ…………。
[走る間に乱れた外套からは、軍服が覗いていたが。 少女は気付かぬまま、涙を流すままの瞳を、住人へと向ける。]
(385) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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…………。 「剣」の気が安定した。 ……いえ、「鞘」に納まったのかしら。
[「黒」のレガリヤとして感じていた共鳴、その気配が和らいだ。 それは王の力示す抜き身の剣が、慈悲を示す鞘の内へと納まったと感じられるものであった]
(386) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[こちらを見上げる瞳には純粋さが滲んでいるように見えた>>385 だが、ちらりと覗く服装は歓迎できぬもので。]
教団の者がこのように泣きじゃくるとは。 まあ別に軒先を貸すのは構わんと言いたい処だがな。 お前を探しに教団の人間に来られると少々厄介なのでな。 泣くのならばどこかへ消えるか、中へ入って泣け。
[追い払ってもよかったがそうしなかったのは。 どうにも子供のようなその姿が哀れだったから。 少しでも敵意が見えれば即座に叩きだすつもりで扉を開けて中へと促した。]
(387) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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―十数年前 カーライル王国―
[二人の子供が雪原で遊んでいる。 闇色と銀の空色をした髪の随分対照的な子供。 それを窓から眺めていたのは片方の子供の親――ルーベリオン国王ヴェラだ。]
『――ヘクトルは伝承にあるように。 遥か時の彼方へと逃れさせたが。 術師は殺され、その安否を確認する術はない。』
[用意された温かい茶に手を付ける事無く。 国王はその顔に深い苦悩を刻み語る。]
(388) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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―路地裏―
[建築ギルドとの『話し合い』はあっという間に片付いた――枢機卿勅書と自身の≪呪言≫にかかれば、込み入る話になる筈もない。 教団より借りた衛兵二名と共に、路地裏へと踏み込む。]
いいか、馬鹿ども。一度しか言わないから覚えておけよ。 まず私が、此処の奴らと和やかに『話』をし、大聖堂の地下牢行きを納得してもらう。 お前らのする事は、隠れている奴の捜索だ。 ――明日には取り壊しが始まる。くれぐれも、蟻の子一匹逃さぬようにな。
『は、しかしながら子爵。』
なんだね?
『もし、立ち退きに同意しない奴らが出た場合はどうしましょう。』
そんな事か。
[確かに、≪呪言≫が通らぬ相手が出るかもしれず、抵抗も予想される。 袖から一枚の羊皮紙を取り出して眼前に突き付けた。]
(389) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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『……オスカーを見ただろう。 あの子は危うい。 あの子は闇を喰らうのだよ。
それだけではない。 明るい茶色であった髪が闇に染まっていくように。 闇を喰らうごとにあの子のソル・ニゲルの紋もより濃く、存在感を増しているのだよ。
これはルーベリオンの長い歴史も見ても類を見ない事だ。 あの子は暗黒神に愛され生まれたのか。 それとも――。』
(390) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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『遂に現れたルーベリオンの滅びの兆しなのか。』
(391) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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お前、これが何か分かるかね? 勅書だよ、勅書。枢機卿猊下がこの為だけに態々認めて下さったものだ。 分かるだろう? この勅書がどのような意味を持つか。 お前ら木端の上の上の更に上、お前らの給金払ってる教団のトップに限りなく近い方の命令だよ。 殆ど教団の意思、つまりは神の意思と考えていい。
頭の足りない質問をしたお前でも、ここまで言えば分かるだろう? 我らが神の意思に反抗する者を何と定義するんだ? ――そう、異端者。異端者なのだよ、逆らう者は!
で? お前のその槍は、何の為に持っているのだね? あまり下らない質問でぐだぐだ時間を潰すんじゃない!
『は……申し訳ありません』
…たく。
[悪態をつきながらも、一歩先へと進む。]
(392) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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ごほん……御機嫌よう、スラムの貧乏人諸君!! 我はクロス・オブ・メサイア教団の使いである!! この度、このスラムに異端者潜伏の疑いがかかっており!! ここに、立ち入り調査を宣言する!! なお、この勅令はラディスラヴァ枢機卿猊下の名で執り行われる!!
住人諸君は大聖堂地下牢にて取り調べを受ける事となる!! そこでは平和的な取り調べの後、異端の疑い晴れた者から順次釈放となるだろう!! ≪住人諸君は今すぐに、自らの足で大聖堂へと向かうがいい!!≫ ≪その際、家財の持出し等は禁ずる!! 必ず身一つで向かう事!!≫ 食料衣料その他の心配は無用!! ≪さあ進め、歩け!! 目的地は大聖堂地下牢だ!!≫
[一瞬の静寂の後、ぞろぞろと動き出す人影を満足げに眺めた。]
さあ、こいつらが動き終わってからがお前らの仕事だ。 残党狩り――ひっひっひ。隠れているやつを見逃すなよ?
[楽しげに、くつくつと肩を震わせる。]
(393) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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『――……《予言の刻》は近い。
私はあの子のソル・ニゲルの紋を封じ。 その身を教団へと預けるつもりだ。
あの子は、大きな闇の十字をその背に背負うことになるだろう。
だが、それがあの子の身を護り。 ひいては闇に属する者を護る結果になると信じて。』
[この非公式のカーライル王国訪問の直後。 第六王子のオスカー・セク・ストゥス・ルーベリオンは王籍を剥奪され、ブラック・ダーク・デス教団へとその身を預けられることになる。
王として、親として。 第六王子の行く末を考えての決断であったが、かの王は最期まで知ることはなかった。 寒さ疲れ、一足先に戻ってきていた当の王子が『滅びの兆し』と呼ばれた言葉だけを聞いてしまっていた事を。]
(394) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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―クロス・オブ・メサイア教団私室―
[クラウディアは今も忙しく闇の手の反乱分子達を駆りに動いているのだろうか。 その間自分はと言えば、珍しく本部であれこれと動いていた。何と言っても教皇の死亡が枢機卿の間で共有された今、互選(コンクラーベ)の準備が急激に進められていたからだった]
……クラウディア卿がパルック聖下の私室で何かやっていたようだったけれど…まあいいか。 教皇の選出は必須なのだし、こちらの方と兼ね合いで不都合があるなら、向こうから何か言ってくるでしょ。
しかし黒陽の紋……やはりあの漆黒の剣、「王の剣」で、ヘクター・ローガンとかいう男、闇の新しき王……だったかな。これが知れたら私の手抜かりと呼ばれてしまうかな…
まあ、それも…居場所を知るのは難しくないわ。 「王の目」からは、誰も逃れられはしないのだから…
(395) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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……………………。
……うん……。
[>>387その響きは、決して、歓迎などされていなかった。 が。記憶の錯乱に疲れ果てた少女は、常のような布教や天啓を語らずに、頷き。促されるまま、中へと入る。]
…………お医者様……?
[路地裏のバラック。薬の気配も、己には感じ取れなかったが。 場所の割に整ったベッドの気配に、緩く首を傾げ、問い掛ける。]
(396) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[鞘が砕け、漆黒の糸へ変貌する。それは破砕ではなく、再構築。 鞘に収められたその剣は、漸く真の形を取り戻し……?]
あらら、僕はてっきり鞘の方が剣に合わせるんだと思ってたけど。
鞘と剣じゃ、鞘の方が力関係は強いのか。 それとも、今は未完の主にあわせた大きさにされたと言うことなのか。
杖以外の本物のレガリヤだ、研究余地は沢山ありそうだな。
[説明を求める様に睨まれたアマトは、まるでそちらは後と云う様子に、まず暫くの間、しげしげと、小型化した「王の剣」を眺め]
(397) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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いいじゃないですか。 山賊、いや、盗掘者? の君の力でも、あの大剣を満足に振り回すのは大変そうだし。 こっちの方が重くないし楽だと思うよ?おじさん。
そもそもこの剣でも、上手く扱える?
[何の気なしと、からかう様な口ぶりで東風の少年は、剣の主へ答える。然し実態は、アマトも説明のしようがないから少し話を逸らしたとも云う。 然し、小型化しても、濃淡な闇の気配は相変わらずだ]
(398) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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― 裏路地 ―
……騒がしいわね。
[スラム街の人々が揃って歩き出すその直前、聞こえていた声>>393に顔を顰めた。 ――教団。ち、と舌打ちをして声のした方を窺う為日傘を差して向かう]
(…いくら教団の名前を出したって、すぐさま全員が動くなんて可笑しいわ。) (面倒な人物が絡んでいるか、それとも――……)
……見つけた。 あの男、前に煩く笑っていた者ね……。
[楽しそうに肩を震わせている様は何とも言い難い。 どこか呆れたように、人混みの中に紛れて様子を窺う。 …なぜ今になって動き出すのか。考えて、すぐさま浮かんだソル・ニゲルの紋を持つ男を思い浮かべた]
王に怯えてでもいるのかしらね。
[そのまま立ち去ろうと逆方向へ足を踏み出すが。そもそも群衆は何も持っておらず、日傘を差している時点で明らかな異端であった]
(399) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[遠くから声が聞こえる>>393 距離が離れているからか内容までははっきりとは聞こえないが、あまりいい内容ではなさそうだ。 それこそ外で泣いている人物を放置しておけば即刻この診療所へと教団の調査が入るだろう。 実に面倒くさい事態である。
大人しく少女が中へと入るのを確認すればわざと鍵を閉める事なくそのままにした。 もし教団員がやって来たとしても、少女を保護していたと言えばよい。]
(400) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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《白銀の翅》、「王の剣」の使い手と思しきヘクター・ローガン、それに…ブラック・ダーク・デス教団『断罪の子羊』のオスカー・ルーべリオン「闇食みのオスカー」……
当面の危険人物はこの3人か。できれば顔を直接見ておきたいところではあったのだけれど……
――「憶えた」わ。
(401) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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そうだ、俺は医者だ。 だからお前が病人だというのならば診てやるが、そういうわけではなさそうだな。
[空いている椅子へと座るように促し。 熱い紅茶に砂糖と、ほんの少しのブランデーを垂らして少女へと渡す。 身体が温まれば精神も多少は落ち着くだろう。]
泣いていた理由は聞かんが、あの過保護なドナルド殿が知れば怒られるかもしれんな。 慰めるなど俺には出来ん。 せいぜい好きなだけ泣くといい。
[優しく慰められた記憶など遠い昔、もう忘れてしまった。 だから少女を慰めるなんて芸当も出来るはずもなかった。]
(402) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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事態の中心かよー。 教団の偉い連中すら総動員かもなぁ。
あの塔でも並みの連中ならなんとでもなるけどさ、 本当の上位の連中はどうなることやら。
[才能は認められてはいたし絶対に勝てないとはいえない。 それでもトップの化け物たちには何処まで通じるかは分からなかった]
(403) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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―聖都レグレシア 路地裏―
[東門の守衛の隣を影となり駆け抜けた。 一先ず一目の少ない路地へと駆けこむと、その身にかかった印象迷彩を解除し、また走った。]
…………引っかからなかった?
[何本もの路地を走り抜け、幾つもの角を曲がり。 物陰に立ち止ると警戒体制のまましばらく様子を見るが、周囲で転移の起こる気配はない。
アマトの兎がかく乱をしていたこと。 幾つもの闇の戦う気配があったこと。 ソル・ニゲルの紋を封じた背の十字が闇の気配隠しにも多少の効果があったこと。
断罪者が網を逃れた理由は複数あれど、ひとまずは息をつく事が出来た。]
(404) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/17(Sun) 22時半頃
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そうね。まだ3人ともこのレグレシアにいるとは思わないけれど… 仁右衛門が異端狩りを丁度始めていたっけね。
念のため、視察しておきましょうか。 もう直に、そのようにゆっくりしている時間もなくなるでしょうからね…
[目元を隠したまま、口元に軽い笑みが浮かぶ。 影武者と思しき姿を私室に残したまま、その姿は街中へと消えていった]
(405) 2014/08/17(Sun) 22時半頃
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