268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[熱を出したり] [元気になったり]
[出張執事ジャーディンに派遣要請をして、秘書業のABCを指導してもらったり] [週一で様子伺いに来ていたあのハワード氏は仕事量をセーブしているらしいと聞く。最後に少しだけ私的な会話をしたことを思い出した]
[ヤニクの送別会が計画中と聞けば、行ってらっしゃいと口では言いつつ、留守番の犬のような眼]
(352) tayu 2019/08/12(Mon) 20時頃
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─ 空から降る星の下 ─
君には今も助けられてばかりなのに?
[触れるよ、という合図に喉の奥で笑う。 丘には星が降り、風が吹き、それ以外はなにもない、夜更け]
……言葉は苦手だと言っていなかったか 意味がわからなくても、美しい発音だということはわかる
[この短い夏、何度こうして手を触れ合わせただろう。 一生の間で握手してきた回数よりもはるかに多い]
俺は弱いし、面倒だろう せめて顔が劣化しないように美容には気をつける ……ありがとう
(353) tayu 2019/08/12(Mon) 20時頃
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── 街角で ──
[少年と犬がセットになった靴磨きは、鳥渡した街の名物だが、最近ブチ猫と青年のセットが加わったらしい。>>327
そんな噂を耳にしたのはさて、いつだったか。 夏の間、頻繁に使用した白のウイングチップを磨いて貰った後、いつもの様に暖簾に腕押しめいた勧誘を続けていた時だ。]
……おや、…君はどこかで見たような…… ああ、彼が噂の弟子ですかな?
[一瞬の邂逅を思い出すには、再会が唐突過ぎた。 熱心に師匠の手元を見詰める横顔、墨が沁み込んだ指先は、人様の財布に手をかけ、老人を揶揄り、背中を叩くものとは思えず。 控え目な申し出に、目尻に皺を寄せて頷こう。]
は、は。それはそれは、光栄です 私はオスカーの次に靴磨きにはうるさいですからね
……君に小言を言うのを、楽しみにしていますよ
[差し出すチップは、二匹と二人分。向かいに停まるキッチンカーが売るジェラートと同じ額。]**
(354) mumriken 2019/08/12(Mon) 22時頃
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[そして、立ち止まって見た流れ星。 彼が、静かに語り出す。 それを、静かに聞いていた。
見透かされていた。 ずっと側に居たいと言いながら、どこか頭の片隅で、就職したらこの街を離れるのに、と、少しばかりの罪悪感を抱えていた。 どうするつもりかなど、全然考えられていなかった。 ただ、目の前の彼のことだけに必死だった。
でも、彼は、そのずっと先まで見据えていた。 その上で、ついて行くと、自分の傍に居る、と言ってくれているのだ。 かなわない、と思った。 だから自分は、彼の事がこんなにも好きなのだ。
彼の願いを聞いて、口付けを受け、苦笑いして、呟いた。]
(355) wallander 2019/08/12(Mon) 22時頃
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―――…マ、マニアックな。
[十数秒の間を置いてから絞り出すのは、初めて知る彼のフェチズム。自身の鉄道趣味も相当彼を振り切っているように思うが、初めて振り切られた感覚。>>343 意外そうに瞳を揺らして呟くも、自然と己の足元に視線は落ち。]
………、
[おもむろに長い脚を組めば、スラックスの裾をペラリと捲り、踝を隠す靴下に指を引っ掛け、擦りおろし。
チラ。
―――― ジャッジを問う真剣な双眸が彼の横顔へ。自らの可能性を最後まで諦めてはならない。]
(356) momoten 2019/08/12(Mon) 22時頃
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[当人同士は真剣だが、一歩引けばば糖度の高い戯れあい。 問い詰める振りして彼の腰に頭部を寄せれば、柔らかい毛並みが脇腹の上で踊る。
普段は同じ視座を持つが、見上げるのも悪くないと。 無論、ベッドで見下ろす視点も好ましいが。]
丈の短い靴下も欲しくなりました。今。 何色が好きですか?
[此方は揶揄でなく、大真面目な問いの続き。 ただし、最後に口角が浮いてしまうのは彼の耳色を認めた所為。
差し出された掌を嬉しそうに取り。自重を脳内で唱えつつも、手背に唇を翳して古い社交界の真似事をひとつ。古典映画の中でしか見たことのない仕草を叶えれば、恋人の立てたデートプランを満喫しよう。
電車も好きだが、広義で言えば車輪付きは皆可愛いもの。 ―― まぁ、隣の二本脚にはどの子も敵わないのだが。]
(357) momoten 2019/08/12(Mon) 22時頃
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あー、お酒……。
[>>313迷惑かけたくないとソウスケは言うけれど、なにが、迷惑になるのだろうか。 少し困ったように眉を寄せたが、それ以上は何も言わず。
>>314やがて運ばれてきた料理は、視覚と嗅覚からも食欲を刺激するような。 そして口に含めば、勿論、それが大正解と知ることになる。]
すごいな、美味しい。 ねぇこれなんて言いましたっけ、食べられる花。
[彩りのエディブルフラワー、花弁をつまんで口に含んでみたら、思ったより甘くて。 もう一枚、続けてつまんだ。]
(358) nordwolf 2019/08/12(Mon) 22時頃
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― 彼の助手席を経て ―
[踝の靴下を三足と、彼に選んで貰ったシャツとベルト。 食材はお互いの好みを足して、ワインは彼のアドバイスを聞く。 ――― 途中から違和感を覚えたが、問う為に運転席を伺っても、うっかり見惚れてしまったので有耶無耶に。
もとより彼の顔貌には好感を持っていたが、改めて丹精だと感じた。
水平線の青を背景にした彼は絵画のようで、見惚れる溜息は存外大きく。己がもっと悋気を抑えられるようになれば友人に一枚描いて貰うのもいいかもしれない。 だが今は ――――、
この世の全ての信号機に、赤色が灯れば良いと思った。]
(359) momoten 2019/08/12(Mon) 22時頃
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[うっとりとした熱視線を刺し続け。 気付けば見知らぬ民家に辿り着いていた。 ハッと彼以外を視界に取り戻し、見渡せばオリュース建築の象徴であるオレンジ屋根。]
……ああ、なるほど。 へぇ―――、広いですね。
[粗方、目を通した不動産のサイトでもチラシでも見覚えがない物件は、彼のコネクションが成せる業か。
納得したように彼に続けば、少し緊張し、少し興奮した。 昔腕白だった少年心を刺激され、扉を見つけては開けていく。途中から彼より先に脚が出てしまったのは持ち前の好奇心ゆえ。]
(360) momoten 2019/08/12(Mon) 22時頃
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良いな、落ち着ている。
建物もしっかりしているし……、 それに立地が良いですね。 俺が夜勤でも歩いて帰ってこれる。
一緒に暮らすなら、こういう所がいいなぁ。
[急かすつもりはなかったが、リビングから星の瞬き出した空を見つけて、またポロリと願望が零れた。 己の所為で難航していると理解していたのに。 恥じるようにはにかんで頭を振り、繋がった掌の圧に視線を注ぐ。]
………はい?
[彼の口癖が移ったのは何時の事だったか。 彼は己に比べて、滅多に突拍子ないことなどしないから、口にする機会も少ないが。]
(361) momoten 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[コンソメで丁寧にのばされたニンジンのスープは、ひんやり。 まろやかな甘みが、クセになりそうだった。 イカ墨のリゾットは、黒ばっかりかと思ったら、たっぷりのチーズとパセリ、そこから覗くイカの白さで、むしろカラフルなくらいだった。 未知の体験に、一口目は少しためらったが]
わ、おいしい……!
[深い磯の香りに目を丸くして、何度もスプーンを往復させる。]
あっ、ソウスケさんも。
[そういえば、シェアしようと言っていた。 うっかり食べきってしまわないうちに、ソウスケにも勧めよう。]
(362) nordwolf 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[そして、皿の中身が半分ほどになった頃。 ふと、あの時>>313のソウスケの顔を、思い出した。 もちろん、自身の好奇心もあるのだけど。]
……あのさ、ソウスケさん。
こういう料理の時って、どんなお酒が合うんだろ?
[せっかく、大好きな人と食事に来たのだから。 一杯くらい、いいかな、って。 食事の手を止め、じっと、ソウスケを見つめてみた。*]
(363) nordwolf 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[先に、と促されてシャワーを借りて。>>224 彼の服に袖を通せば、身体に纏ういつもと違う匂いに少しそわそわする。 何歳だと苦笑しつつ、髪を下ろしたまま部屋へ戻ったなら。 ソファに腰掛けたまま動かない姿があった。>>225
そっと足音を忍ばせて近づけば、顔を覗き込み。]
……寝てる。
[初めて見る寝顔は、無防備な分普段より幼く見えて。息を殺して数秒、じっと見つめてから。 そっと手を伸ばし、肩に触れる。]
こんなところで寝ると、身体に堪えるよ。
[ゆっくり揺らしながら、もう若くないんだ、と笑いを含む声を掛けたなら。 睫毛が揺れて、薄ら瞼が上がり。]
(364) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[息を飲んだ。]
────…っ
[懐かしい呼び名。昔より低い声色で、紡がれて。 目を丸くして、彼を見入る。
緊張気味に、続きを待てば。]
…………え、
[その呟きに、きょとんとして。>>-1108 眼鏡を外した顔に見上げられ、慌てて開きかけた口を閉じるのには成功したけれど、笑みを作り損ねた。 少し焦点のあってない彼にじっと見つめられてる間、息を止めて更にじっと待つこと数秒。]
(365) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[立ち上がる彼がふらつくのが見え。 咄嗟に手を伸ばした。>>226]
……っと、あぶない。 眼鏡外すと、どれくらい見えないんだい。
[視力は聞いてないけど、そのせいだと思って。 手を離せば眼鏡を掛け直す彼に、ぎこちなく笑い。
適当に時間を潰していようと、出て行く背中を見送ろうとして。]
ああ、わかった。 いってらっしゃい。
[寝室を教えてもらって手を振り。 背中が見えなくなったのを確認して、大きく息を吐きながらソファに座りこんだ。]
(366) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[ひとつだけしかない大きなベッドに、一瞬だけ目を瞠ったけれど。 さっきまでの会話を思い出せば、今更だな、と近付いてごろりと横になる。]
……この大きさなら、 男二人でも問題なく寝れそうだな。
[しばらく天井を眺めてから。 ふと、窓を見ればここからでも星が見えた。 そよそよと入ってくる夜風が気持ちよくて、零れる欠伸。
時間を止めたような家の中、重くなる瞼を閉じれば微かに古時計の音がここまで響いてくるような心地がして。 くすりと笑いながら、思い出すのは朝食の話題。>>-1104
パンやスクランブルエッグと一緒にリクエストした、修理に来た時出してくれたあのお茶を。 彼が淹れる姿を思い描きながら、気づけばうとうとと微睡に落ちていた。*]
(367) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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― 早春・高速列車のホーム ―
ふう。
[コートとスーツ姿で、大きなトランクを引きながら、腕時計に目を遣る。 もう、就職先での勤務初日まで2週間を切っている。 そして今日が、完全にオリュース市を離れる日だ。 予約している高速列車も、時間通りならあと30分もしないうちに到着するだろう。
コートとスーツは、これから勤務先に来ていく予定のものでもある。 向こうで買った方が良かっただろうか、と思いつつ、シーシャと二人でお互い慣れない店に入って店員のアドバイスを聞きながら選んだのも、今ではいい思い出だ。
(368) wallander 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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……君に言われたくない
[他人の、しかも恋人の嗜好をとやかく言うつもりはないが、彼の鉄道愛は敬意を持ってそう呼んで然るべきレベルだろう。 指とか手首とか、勿論腰にだって抱くフェティズムはある。ただ、広義的にどれか主張するならと浮かんだだけのこと。]
────…ふうん…
[なんて裡の言い訳を音とする前に、如何にもな仕草で晒される踝。 自然と腕を組み指背を下唇にあて、左右に身体を捻り、最後には跪き──恭しく彼の靴ごと手に取りかけたところで我に返った。 膝を伸ばし、咳払いを挟んで。]
(369) mumriken 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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── あの日と同じ、青空の下で ──
[今や時計と並んで、キャンバスやランプも飾られている店内の奥。 作業台を占領しているのは、修理を請け負った時計ではなく。 マーケットで購入した、一枚の絵葉書に描かれているのはシムシムと洞窟前で唱える主人公。
物語をモチーフにした片面をひっくり返したなら、左手で持ったペンでサラサラと書きこんでいく。
何度かペンを止めて。 うーん、と考えたり照れたりしながら書き終れば、宛名を書き。 引き出しを開けたなら、二つの空の切手を取り出し。左上にぺたりと貼り付けよう。
丁度いいタイミングで郵便配達のウェーズリーがやってきて。小包の受け取りと入れ替わりに、その葉書の配達を依頼した。]
(370) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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……さて、彼はどんな顔をするだろうね。
[数日後、坂の上の家に届くだろう絵葉書。 改めて面と向かって言うのは照れるから、なんてのを言い訳に初めて書いた、つたない恋文。 それを受け取った彼の反応を想像して。悪戯めいた顔で時計屋は笑う。
そしてまだ星が見えない、あの日のような青空を仰いで。 今日も涼しい店内の奥へと戻って行った。**]
(371) SUZU 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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今度、君の靴を磨かせてくれるかな 勿論……こうして履いたままで
[小指の先から旋毛まで愛しい恋人がこんなに真剣に、かつ可愛いアピールをして呉れるということは、つまり好きなだけ堪能していいのだろう。 倒錯的ではあるが愉しみが増えたと口髭を撓ませ。 脇腹のあたりを擽る茶髪を、周囲から隠すようにそっと包み。]
……靴下や色に拘りはないので
[其処までマニアックじゃない、と、至極真面目な声音で囁いた。]
(372) mumriken 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[──が、彼が真剣に衣服を選んで欲しいというなら喜んで。 普段選びそうにない、白地に不揃いの黒のドットシャツと、仕事中でも使える茶革のベルト、それから。]
ああ、これも買いましょう 以前貸し…差し上げたハンカチと屹度合います
[追加で、薄青色のネクタイも。遠目には無地だが近づけば細かい白の斜線が入り、裏地は彼の瞳のような碧色。 真っ赤な錨のワンポイントが、海と電車の街らしくていい。
胸元にタイを宛がい、似合う、と笑う顔に他意はない。]
(373) mumriken 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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[トランクの中には、自分の荷物に、シーシャの荷物も含まれている。 その中のA5のスケッチブックの1ページには、自分の手で書かれた、何の工夫もない、シーシャの靴磨きの屋号である『猫の寝どこ亭』という文字が記されている。
ほんとにこんなんで良いの?と何度もシーシャに確認したが、これでいい、という言葉に押し切られた。 今となっては自分よりよほど街の皆との交流が深いであろう彼ならば、もっと字の上手い人間を紹介してもらえたと思うのだが。 これも、できれば書を練習して書き直した方が良いのかも、と少し真面目に考えているところだ。
その屋号の名前の元になったぶち猫は、『猫の寝どこ亭』の看板猫として一緒にこの街を去ることになり、国を越える準備を重ねるうちに、いつの間にか名実ともに、自分とシーシャの飼い猫として登録されていた。
その彼は、今、ケージの中でじっと黙ってこちらを恨めし気に見て居る。]
(374) wallander 2019/08/12(Mon) 22時半頃
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お前だけ追い返されたくないだろ… 頼むから大人しくしといてくれよ…
[猫に語り掛けるが、やはり何か図られた…というような目つきで見られている。 ぶち猫とはこれでも少しは仲良くなったのだが、何故かどうしてもシーシャとの扱いが違う。 何の不満があるんだ…と思いつつも、大人しいことに変わりはないのでこれ以上刺激するのはやめとこう、とケージから顔を反らす。
そのタイミングで、丁度シーシャが、駅の購買でサンドイッチを買ってきてくれた、というのもあった。]
(375) wallander 2019/08/12(Mon) 23時頃
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シーシャさん。
[彼に微笑むと、右手を上げる。 上げた手の薬指には、彼からもらった指輪が嵌められていた。 高価なものではなく、わかる人が見ればちゃちな指輪だろう。 だけど、彼の思いが十分以上に詰まっていることを、自分だけは知っている。
自分も、彼に指輪を贈った。 バイト代は諸所の費用に消えていき、やはり高価なものではなかったが、この街を出る前に、どうしても贈りたかった。 どこまでも自分と共に居てくれる彼への感謝と、彼は自分のものだ、という独占欲と、いつか左手への指輪を贈るという約束と、あとは、ただひたすら彼に感じている愛しさを込めた、つもりだ。
やっぱりこれも、早くもっといいものを贈ってあげたい、と思う。 もっと彼に相応しい価値のものを。]
(376) wallander 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[言葉は苦手] [それは、間違いないんだけど]
貴方は俺が護るって意味。 ……親父が、よく言ってたんだ。
[だから、覚えていた]
でも、今のなんて序の口でしょ? 大丈夫、腹決めてっから。
[世界中でただ一人なんて言われたら] [背負う覚悟決めるしかないっしょ] [あの一言で大家の表情も変わってたし]
うん、面倒っすよ。 でも、それも俺が変えていくんでしょ?
[どこまで変えられるかわからないけど] [あ、美容は気をつけてくれると嬉しいです]
(377) Cadenza 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[不意に、血を飲んだら―と] [言われて、どうしたのって]
じゃあ、飲んでみますか?俺の血。 逆に俺がザーゴさんと同じものになったりして
[ヴァンパイアに血を吸われたら] [眷属になるんじゃなかったなかったっけ?]
あ、じゃあ俺が吸えばいいのかな。
[言い直して、俺じゃあサマにならないなって] [一人でくすくすと笑った]
[あ、そういえばあの若い出張執事…] [あの人とか超ソレっぽかった] [すげえ怖かったので] [あんまり仲良くなれそうになかったけど]
(378) Cadenza 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[一緒にベンチに座ると、ホットコーヒーと一緒に、パックの中に詰められたサンドイッチを食べ始める。 オリュースは、どこでも食べ物がおいしかった。 駅で売られているサンドイッチですら、しっとりしたパンに、しっかりとした厚みのサラミとぱりぱりのレタス、すこし荒く刻まれたゆで卵が挟まれていて、旨い上に十分なボリュームだ。]
シーシャさん、おいしーですね。
[一緒にサンドイッチを頬張る彼に微笑む。 これがオリュースでの最後の食事かと思うとまた感慨深い。 戻ってこないつもりはないが、暫くは、この街とはお別れだ。
サンドイッチを食べ終わり、少し間の空いたころ、隣にいる彼に呟いた。]
まさか、この街を出るときに、他の人と…猫と一緒に行くとは、全然想像してませんでした。 この街を離れる時には、きっと、寂しい気持ちになると思ってたんですよ。
(379) wallander 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[高速列車がホームに入る。 自分たちも、荷物と、猫のケージを持ってベンチから立ち上がる。 そして、シーシャに向かって微笑んだ。]
でも、全然そんな事ありませんでした。 これからも貴方が側に居てくれる。
[早春の、暖かい陽に照らされる彼の髪を撫でる。 陽に照らされて、本当に温かく、初めて目を奪われたときと変わらずきらきらと光を透かす彼の髪。 そして、その髪に包まれた彼の微笑み。 それが、自分に向けられている。 それだけで、何より幸せだった。]
行きましょう。 シーシャさん。
[彼の唇に軽く口づけると、彼の手を取るように自分の手を差し出した。]**
(380) wallander 2019/08/12(Mon) 23時頃
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ー それから −
[彼が船に乗るまでの1週間。 街角の絵描きのお仕事は丸々休業。
傍にいればいる程辛くなるのに、 自分の意志じゃ離れられなかった。
海の潮力に離されるまで、僕は彼の傍にいて 彼に話を強請り続けたかった。 船乗りになった動機は、いつか聞ければいい]
(381) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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