219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ ぐりぐりと踵で黒蛙の頭をすり潰しながら 首をかしげる。
ポニーテール? どうだったっけなァ、昨日の記憶の中にあるのは あの赤色に染まった血染めの白と、 その白に寄り添うように地に染まった金の色。
気になることが聞けたなら>>@82 ]
(@116) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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おう、そうかァ。 あいつら、やっぱそっち側だったか。 ふふ、あははは…!
[ ご感想をどうぞ、と茶化されれば 返事の代わりに喜悦を隠しきれない声で笑ってみせる。
しかもそいつらは俺に歯向かってくれるらしい。>>@82 鼻っ柱を、へし折ってくれると。 これはいい。暫くは退屈せずにすみそうだ。 それに、あの件について男のほうにも聞いてみたいことが出来た。 もし出会うことがあったら聞いてみることにしよう。 ]
(@117) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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はは、ご忠告ありがとうな。 何、後ろから殴られたくらいで俺は死なねぇし、 それに……いやなんでもねぇよ。
それじゃ、教えてくれてありがとよ。
もしまたどっかでそいつらに会ったら そんときゃよろしく言ってたと伝えてくれ。 アンタも、妙なことせずにちゃんと生き残れよ。
[ ふふん、と上機嫌に通話を切る。 その頃には、三匹の黒蛙もあらかた片付いているだろう。 ]**
(@118) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[例え、弁舌優れた大人であろうが 僕の表情から読み取れますのは 愉悦、愉楽、そればかりでしょう。 笑顔の仮面をつけたようなそれではなく、 心の底から。]
最初っから、そうしてりゃあ 楽やったんやろうにねぇ。
[演じることも、生業の一つでありましたが それは、己を偽るということにあらず。 溢した声の、存外、柔らかいことに 微かな驚嘆を、飲み込んで。]
(@119) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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関係、ありますのや。 生き残れれば上々。それが、出来ずとも 二度目の死を迎えても尚、 生き返る権利を手に出来てしまうような。
死神にとっての、理不尽がね。
[参加者さんには、希望、でしょうか。>>201 蛙を潰しながら、弱りながら>>202 生への道へ縋りつくのを、 死神の双眸が、見下ろして。]
どっちなんやろうねぇ。
[繰り返す、好奇心。]
(@120) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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どっちでも、ええかな。 生き残れれば、関係ないことですからね?
さえ そろそろ、どなたさんかが、 ミッションクリアする頃やありませんかね。 結構緩いしな、今日のやつ。
[再び、黒い蛙が近づいてくるようならば 今度は、潰して差し上げましょう。 邪魔しなや、 そんな目は、表通りの方へ。]
(@121) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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[最後まで、ギリギリまで 縋ってほしいところですから。
呼吸をしたところで、息苦しさは収まらないでしょう。 きっと、あちらこちらの痛むことでしょう。 それでも、希望を示したのですから 最後まで、最後まで。]
[そう、望みながらも 緩く握りこんだ手の中に、 空気が集まって行くのを、感じます。 生への道を塞いでやれば 最後の最後に、終わりを差し出してやれば
それから、この子は例外なのか。 そんな、興味が。]*
(@122) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 22時頃
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―北エリア…九想屋へと続く道路―
えっと、ホテルサティーを越えたから 目的地の九想屋さんは、もうすぐだね。 看板、見えてきたし!
[ぴょんっと、エリアの境を越えて。 周囲を警戒しながら進む。]
…それにしても、あの真っ黒蛙は何なんだろう。 黒い羽の人も、すっごい勢いで蹴ってたけど…
(203) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[ここに来るまでに陽菜のとった作戦は、 目立たず安全に移動。
気配を抑え、RGの人の移動に紛れながら 少しずつ移動をしてきたのだけれど。
参加者だけではなく、 サブミッションを出してくる死神のような… 羽の生えた者まで蛙から逃げているのが見えた。
そして、攻撃されているのも。]
(204) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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あれってもしかして、ゲームとかでいう バーサーカー…だっけ。 そんな系列のやつだったりするのかな。
よく中ボスとかが、制御できないぎゃぁぁっていうやつ…
[自分は能力の関係で、黒い蛙も柔らかくもできるのだが。
それが無い状態…普通に弾性の高い身体で飛び掛られたら。 羽の生えた死神でも逃げるくらいだ。 想像もしたくない状況が待っている事は想像も容易。
眉を寄せ、ぷるぷるっと首を振った。]
(205) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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「黄色い観衆の心を掴め」…か。
観衆って、なんだろ? 120分っていう長い時間も不気味。
心を掴めという事は…サブミッションみたいに、 死神さんが何人もいたりするのかな…
[まだ見ぬ観衆について心配をしながら足を速め…]
(206) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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―九想屋前―
うっわぁぁぁぁ……… かーーわーーいーーいーーー…!!!
そして、黄色い! 観衆!?これ、観衆?? かわいい…超かわいい…… えっと、情報!情報をとろう!!!
[>>#1 九想屋の前。 まるまるころころとくっついているピグの群れを見て 歓声をあげる女子大生の姿があった。
スマホですばやく写真を撮り、集人へ転送。]
(207) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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『九想屋につきました! 黄色い観客の正体はこれ!』
[テレパシーと共に、ころころ眠る黄色い豚の画像がこっちはスマホから送信された。]
(208) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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─ 5th day/九想屋近辺路地裏 ─
初めからくれてた、>>@119 とも思えないけどな。
[しかし、あの時には初めて人を殺したばかりで 激しい動揺から解放されていなかったのもある。 此方とて、最初からそう言った交渉ごとを 持ちかける精神状態ではなかったのかもしれない。
それがたとえ誤解から生じたのだとしても。 それがたとえ事故だったのだとしても。
(あいつらは、事故で俺を殺したんだっけな あの子を泣かしたのは誤解じゃないから 先輩は……どうして、俺を)
(209) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[桃源郷に行くんです、探さないでください。 そう伝えたのは美術部の先輩だった。 彼だけは自分のことを理解してくれていたと そう思っていたのを思い出す。 けれど、この街から出ようとする自分を呼び出し あの場所を指定した先輩は
自分が殺されるのを、怯えた目で遠くから見てた 裏切られたけど責める気になれないのは もう良いって、諦めてるからだろう 彼は桃源郷ではなかったしその場所も知らない 暴力に屈してしまう、そんな青年の一人だったのだ]
(210) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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二度目の死……まだチャンス、が? ああ、そりゃ、良かった…… でも、でもな、やっぱ、生きて、 今日、生き延び、て
[ホッと、もしかしたら死神には理不尽な さらなるチャンスがあるかも知れないと>>@120 気が緩みそうになるが、そう。 今日を生き延びれば関係ない! 気を緩めた瞬間に気が遠のいた気がして それはいけない、と、気を取り直し]
あ、ぅ………あ、あ、
(211) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[呻きながら、言葉にならない声が漏れる。 頭を過ぎったのは、しもやけになった時 首を触って温まると和らぐ、と教えてくれた時。 つめたーい!さむーい!とはしゃいで、 なら母さんの首に触って良いわよ?…なんて。 雪国への旅行、初めて見た氷柱が朝日に輝いて。 キラキラして綺麗だった。 舐めようとして汚いって怒られたっけ]
(なんで、いまさら、こんなこと) 『ニッキー』
(212) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[脳内の声ですらか細いだろう。 泣きそうな震える声になってしまった。 実際にはもう、空気が薄すぎて声帯を震わせるのも 辛いほどになってきてしまった。 ひゅ、ひゅ、と喉に空気が通る音。 それでも、何か変わりはしないか。 とどまり待つことのできない男は、 九想屋に向かって、ズルズルと這いずって行く。
辿り着けたかどうかは、目の前の死神の裁量と 風前の灯火となった自分の生命力次第だろう]*
(213) 2017/06/20(Tue) 22時頃
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[ さて、残った蛙連中を潰していると>>115 蛙たちとは異なる気配にそちらを振り向けば ]
……おっと。
[ 形そのものは見覚えのある、狼の姿をしたそれ>>115 違うのはその禍々しい、闇色の毛並み。
――なるほど。 どうやら禁断ノイズとやらは蛙ばかりではないらしい。 ということは、これ以上の大物が出てくる可能性もあるということか。 どこぞのゲームマスターの言じゃねぇが>>113 参加者には災難なことだ、な……?
…? ……なんだ? 今、何かが引っかかったような。 ]
(@123) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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―九想屋前―
とりあえず、古典的な方法だけど… じゃじゃーん!飴!!
[最初に試みたのは、手持ち食材で釣る。 浄玻璃キャンディー(はちみつ味)を一粒取り出し、 豚さんの前に。]
……………。 ……………。 ……………。
[>>#1 豚は、近づくとぴくりと顔を起こし、 こちらをじーっと見て。
……ぷすっ。
鼻息をたて、顎が地面に落ちた。 つまりは、寝た。]
(214) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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え…違う…? これ、違う????
おきてー…起きてー…ぶーたーさーんー…
[囁きながら頭を撫でようとして… それ以上近づき、触れられない事に気づく。
まるで、何かの結界でも張られているように。 至近距離から触れることができなかったのだ。>>#2>>122]
(215) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ とはいえ、ぐるるると唸り声を上げて此方を見上げる闇色の狼と目が合えば、 そんな違和感はどこかに吹っ飛んでしまって ]
……そら、来いよ、犬っころ。 遊んでやっからよォ?
[ 鉄パイプを手に、 もう片方の指先を揺らしてみたところで>>111 ]
…って、ありゃシュウトじゃねぇか?
[ なんでこんなところに? それも見た感じ、ヒナの姿が近くに見当たらない。 とりあえず様子を見た感じ、パートナーが消滅したとか そういうことではなさそうだが ]
(@124) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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…っと。
[ そうこうしているうちに、 狼が此方に飛びかかってきたので 咄嗟に地面を転がって攻撃を回避すれば―― ]
(@125) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――…おい! 逃げるならMey-Fのほうへ逃げろ!!
[ 逃げようとする彼に声を張り上げてみせれば、 果たして彼からの反応はあったか?
残念ながら、少し距離があったので此方の存在に彼が 気づく可能性は少ないかもしれない。
ひとまず逃げ切れるよう、 彼を追いかける蛙たちの足元に力場を張って 足止めしようとするだろうか。 ]
…ったく。
(@126) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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『今、豚さんに飴を渡してみたけど、全然起きないー。 あと、触れないようになってた。 何か、豚心をつかめるようなものってあるのかなあ…』
[そんな報告を集人に再び送って。 デパ地下で他の食べ物でも…と思った所で、 空気に金属のような匂いが混ざったことに気づく。]
―――何か、いる?
[金属のような匂い。 血の匂い? 認識し、ざわりと背中が粟立つ。
周囲を警戒しつつ見渡したところで、 地面を這うように動く姿が…>>213]
(216) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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――ロイ君!? ちょっと、すごい、怪我…!???
[思わず、桐生の元へ駆け寄ろうと近づいていった。*]
(217) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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── ミラーロード ── [カンガルーを避けたら、暗黒カエル そして、カエルはやけにしぶとく なかなか、おかえり遊ばさない]
うわっ、リツ…踏んでるし
[踏みつけて>>133トドメを刺すとか どこのコマンダーだ、と思いつつ]
うん、九想屋…でいいよね?
[残り時間はまだあるとはいえ 消耗している以上、取るのは最短ルート一択
掴んだ手を離さないように ぎゅっと握り返してから
40回ほど『跳んだ』ら、たどり着くだろう*]
(218) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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[ 全く妙な話だと思う。
散々殺してきた、散々他人を傷つけてきた。 つい昨日の件だってそうだ。
――それが今、どうだ? 昨日人を殺した自分が、 今日は別の誰かを生かそうとしている。 手折る花を選ぶが如くに“命”を選別しようとしている。
全く、妙な話だ。 一番奇妙なのは、そんな選択をしようとしている 自分自身なんだがな。 彼には、いや、彼らとは特別ミッションという名の “約束”がある。 いや――そんなのは言い訳だってことくらい、 自分でもわかっている。そのつもり、なんだがな。 ]*
(@127) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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ー 5日目/北エリア・九想屋方面へ ー
くっそどけよ!どけってんだよ!!!
[怒鳴り散らすように叫んで、黒いカエル共の中を無理矢理ダッシュで九想屋の方向へと突っ切る。
……どうして行き先変えてそんな事になってるか? どういう状況なのか知らないけど、『ごめん』なんてテレパシー飛んで来たら居ても立っても居られなくなったんだよ。>>191 少し前にも言葉じゃない何かがテレパシーで届いて来てて>>166、それがあったから余計にな。
『どうした桐生?ごめんってなんだよ?! 今からそっち行くから待ってろ!!』 とはオレからもテレパシー返しておいたけど ……返答があってもなくても今のオレには反応する余裕もなかったかな。]
(219) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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ごめんってなんだよ! なんでそれしか言わないんだよ……!
[ここまで能力使いっ放しで膝が悲鳴あげだして、一歩踏み出すだけですげぇ痛い。 けどそんな事言ってられない。 足くらいなんだ、既に一回ダメにしてるし 相棒の一大事には変えられない。 カエルに蹴られても、膝が痛むせいで転んでも そんなのに構ってられない。
さっきからずっとしている嫌な予感が当たっていないって、大丈夫だって確かめて安心したいんだ。]
(220) 2017/06/20(Tue) 22時半頃
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