97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[先ほども口にしたことを繰り返して。 じっとみる視線に、長いため息に笑いかけて
さて、先の音が 明乃にもきっと《聴こえている》なら あの >>317寂しげな表情 置いておくのは心配だと。]
私は行くところがありますが、 セシルはいかがしますか?
[と、首を傾げて歩き出す]
(321) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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−どことも知れぬ森、大樹までの道のり−
お前たちが見える姿に囚われすぎているだけだ。 完全に獣であるとも、言っていない。
[青年は呟く。少年の不満など求めない。 自分の能力に向かい吐き捨てた言葉を聞きながら、 歩みを止めないまま答える]
…慰めたところで変わらぬのならば、真実を認識したほうが早い。 遅かれ早かれ、人が死ぬことには変わりはない。 平和な世で殺せば殺人者。殺戮の世で殺せば英雄。 力とは正しい使い方をしてこそはじめて利を齎す。 100%正しい主観など己が見つけるしかない。
[樹の洞を覗き込む少年を一度眺め、それから答える。 疑問は最もであるが、返せる言葉は多くない]
(322) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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どうもこうもない。 『それ』は死なない。
[中にはいった少年は、恐らく違和感を持ったのだろう。 やがて焦りが滲んでくるのが声に混じって感じられる]
眠っている。 始原のゴートリンゲンが浄典に至った、その日から。 ……眠り続けるしか、方法がなかったからだ。
[声に滲むのは微かな懐古。 存在の出自を問う声に返した声は短い]
───俺だ。
[日の光を背にしてみればうっすらと解るだろう。 青年の存在は、僅かではあるものの、それでも確かに光に透けている]
(323) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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《私を》 《あの方の元へ》
[響く音。掠れたテノール。 反射的に顔を上げる。 今の声は、音は]
――……どう、して。 明之の元へ、来てはくださらぬのですか……
[はらりと涙を零して嘆く。 この渇望が、どのような理由でどこから来ているかも分からずに]
(324) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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そこに転がっている体は、人間を構成する10から 取り除いた7拍、生きるための力。 俺自身は、残りの3音、死にむかうための力。 死ぬ要素が無いから、何度殺してもその身体は死なない。
…気が済んだなら、さっさと始めろ。 残されている時間外いつまでも無限だと思うな。
[告げると、森のざわめきを感じて男は歩き出す。 外から響いてきた声>>290に、煩わしげに息を吐き出し]
戻ってきた時に上達していなかったら、容赦なく外へ放り出してやるからな。
[それが、男が少年に与えた課題であり、通告だった]
(325) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 19時頃
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― 大聖堂 客室の近く ―
[青年の後を追う様、続いた先に二人の姿は見付かる。 ぽーん、と喜色を顕した様なのびやか、安心を顕す音]
チェレスタ。 ……彼にも肩、貸してあげたんだね。
あ、俺はもう元気だから。安心して? ぐっすり寝たらマシになった。ありがと。
[明之に肩を貸す姿が、殆ど自分へしてくれた時と同じ。 まるで覚えたての知識を再び実践している様な感じ。
自分を視てまた浮かべた喜色に、安心させる様に微笑を浮かべた]
(326) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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[先程の音、二人とも無事でいたのだろうか。 実際、青年の推測通りに、明之自身が消耗した様子でいた]
俺は……ついてくよ。 チェレスタは、どうする?
[首を傾げられると、青年に頷き、明之を預かる彼と共に。が]
…………イーシュ……?
[誰だそれ。そう思うと同時に、ちり、と頭を何か掠めた気がした]
(327) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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ー 巡礼者用の客室(A) ー [さて、セシルはどうしただろうか? 音でイーシュが大聖堂のどこか でもないところに、出たことを判断したため 一度、明乃の様子を見に青年はここに戻ったが。
一つ、二つ外から扉をノックして。]
…………明乃?いらっしゃいますか?
(328) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 19時半頃
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― 聖堂 巡礼者用の客室 ―
[青年が部屋へ寝かしつける明之を再び眺めて思う。 やはり彼を見ると、何か違和感を覚えて仕方が無い。
青年が、その頭をよしよしと撫でている、下手せずとも年下に見える幼い姿]
…………告解室から出てきた、んだよな。 明之は、この時代の人間じゃない。
[何を求めて、この時代に導かれたのだろうか。 聴こえたのは、悲痛と悲壮に叫ぶ、破綻した高き声音]
(329) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[自分は音域の天使『アルト』だ。 今の時代、本来のその役目の本質がどの様な物であるかと云う指針は失われ、少年自身の解釈で執り行われるが。
其処に崩れかけた旋律が存在するならば謳おう。 柔らかな音色は旋律を包み、優しい夜月の中再び導き往く。
ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ《ソプラノ》やﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ《テノール》の様に、圧倒し、高く強く、どの音よりも晴れやかに響き渡る力はない。 でも、この声は、響く旋律達を柔らかに、優しく導く様な声はある。
だから、この声こそはﺁﺭﻭﺗﻮ《アルト》。
少年が、己が奏でる詩を総称してにつけた名前は……]
(330) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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似非神父、俺、ここで明之視てるから。
[紅茶の片付け、スータンの裾洗い。 目的を聴けば、少年は逡巡した後、客室に残ることを選んだ>>284]
……あんまり。 寝巻きで動き回るのも落ち着かないし。
[今更だが、目下借り受け中の寝巻きの裾を、広げてみせながら]
(331) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[一つ、二つ。 響くのはノックの音。 ただの、音]
……神父殿?
[双眸に涙を湛えたまま緩慢に扉を開く。 眉根は寄せられ、酷く不安な顔をしていた]
(332) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[青年が部屋を抜けた間、明之はどうしていただろう]
……明之は。 そのイーシュとか云う奴と、知り合いなの?
[先程、その名を耳にすると悲しげな表情を浮かべていた]
……そいつの事。気にしてるみたいだけど。
[零した涙、嘆く声。 まさか、その『イーシュ』とやらが、先程のアレの原因なのだろうかと勘ぐりもして]
(333) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[その後ノックの音が再び響いた。 誰か、と言えば頭に浮かぶ候補は二人位で]
……おかえり、似非神父。 悪い。あんまり明之と話してない。
[部屋に残りはしたが、明之から話を色々聴いた訳でない事を先に。 不安な表情は、元々の精神状態なのだろうが。 何故かの苦手意識も手伝い、あまり話せない少年では、安心要素にはならなかったか]
(334) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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−正史には乗らぬ歴史《Memoria》−
[北天の獣と、南天の鳥。 そう呼ばれる存在は有史以前に存在したものと考えられている。 存在の呼称として存在していただけの名称記号であった。 いわば、単なる肩書きである。
二人は浄典と呼ばれる何らかを秘匿する役目を負い 双方に関わりを持たない生活を送っていた。 それが、平穏への道だと知っていたのだろう。
しかし禁じられたものは、やがて甘露の香を纏うのも真実]
(335) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[食べてはならぬといわれたら、食べたくなる。 空けるなと言われたら、開けてみたくなる。
触れるなといわれたら、触れてみたくなる。
浄典を納めた真円を披く白き鍵を持っていたのは鳥。 浄典を納めた扉である真円の黒扉を秘めていたのは獣。
出会っては、ならなかったもの。 出会えば、世に満ちるのは災厄であると知っていて それでも彼らはその禁断に触れる欲求に抗えなかったのだ]
(336) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[巡礼者用の客室にはアルトが残っている。 寝巻き姿ということもあって。 青年としても、痛切な音を響かせた 明乃を一人にするよりもありがたく。 だから頷いて、部屋を後にした。 ……出る前、不思議なこと >>324を口にしていたか。]
……はい、戻りました。
[自分がイーシュなら、笑ってくれたのだろうなぁと 思うと、戻ってきたのが自分なことが 申し訳なく、今にも泣きそうな様子に、 出る前同様、またその頭を撫でて。]
アルトもいてくれてありがとう。
[明乃が苦手といったアルトが残ってくれたこと そこに、礼を告げながら、 >>324の謝罪に首をゆるく横にふった]
(337) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[互いに無いものを持ち、孤独を生きていた二つにとって 一度言葉を交わしてしまえばあとは早かった。
誰から咎められてもならなかったから 森の奥の大樹でよく落ち合った。 兄弟のように過ごし、友のように走り回り いろんなことを話し、歌い、踊り、時には喧嘩もした。
ずっとこんな楽しい日々が続くのだと信じていた。 それでも、災いはおとずれた。 不協和音《ゴートリンゲン》という名の征服者。
彼らは唱和する]
(338) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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なあ、聴き損ねた事があるんだけど。
[礼を告げられると、悪い気はしないのか、微かに視線が横にずれて。 そして忘れ物を思い出した様に口を開く]
……イーシュって。誰? ここの神父か何か、て訳でも無いだろう?
[今の所、この聖堂に元々いるこの青年に直接聴くのが早かった。
視ていた明之は、何かを感じただろうか。 焦がれる者を知らない少年。 処か、響き過ぎた、掠れたテノールを引き合いに出されると、不思議そうな表情を浮かべて、小首を傾げるだろう]
(339) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[
Call said reason.God ringing end. 《すべての理由は述べた。神は終わりを鳴らす》
Call, say listen. God ringing a hate. 《呼べ、請え、耳を傾けよ。神は憎悪で満たし給う》
───カルセリス=ゴートリンゲン
]
(340) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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― 回想/先刻の話 ―
[アルトが部屋に残る、と言ったとき。 少し不思議そうに瞬いた。 けれどすぐに嬉しそうに微笑んで]
お優しいのですねアルト殿は。
[しかしその笑みに陰が差しているのは、 仕方のないことなのかもしれない]
(341) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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あの方を、探しているのです。
[その理由は、自分では分からない。 でも何故か求めずには、いられない]
…………比翼の君を。
[片翼同士で寄り添わねば飛べない存在。 しかし其れならば。 対の存在も、在る筈ではないだろうか]
(342) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[災厄は北天の獣を残して一族を滅ぼし 災厄は南天の鳥を奪って一族に混沌を残した。
これが、現在へと繋がる歴史の一部である]
(343) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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−どことも知れない森−
[話は森へと再び戻る。 それこそ記憶に残らぬほど膨大な時をひとり過ごしてきた青年は 唐突な来訪者の存在を森によって知り、 足音は無かったが、その姿が見える頃になると 草を踏む音がいくつか聞こえ始めた。 たす、と、獣の足裏には心地よい草の柔らかさだった]
(344) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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[部屋の戸を閉じつつ、 扉を開けてくれた明乃に、 寝台に座ってゆっくりするよう促しつつ、 自分はアルトと寝台の間程の位置に立つ。]
……正直、イーシュに関して 私も詳しく、ない……のですが。 異国語を操る、私より背の高い青年、 外見は中世的で、綺麗なテノールの声。 そして、強い意志で歌う……
[いまは、大聖堂にはいない。 それは、明乃手前口にできず。]
(345) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 20時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 20時頃
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ふぅん……。
[客室の椅子に座りながら、青年の応えに相槌を打って。 先程の明之の談を要約させてみようと考え出した]
(つまり、知り合いぽい事は間違いが無くて。 明之曰く、そのイーシュは、明之の比翼の君。
比翼……対の存在、その位の人、と云う事だよね)
[その言葉が選ぶ音色の響きから。 そのイーシュに対する明之の想いの様は察せるのだが]
(346) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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[元々、この部屋にいたらしいのに、今はいない。 明之を置いて離れた。沈んだ悲しげな表情からも察して]
(……つまり、明之の方が。 事実上の距離以上に、そのイーシュに恋焦がれてるのか。
……或いは、イーシュの方が。 本当に二人は比翼である絆でいるはずなのに。 自分の気持ちに正直になれず、明之を悲しませている初心な人。
……のどちらかなのかな……)
[器用に頬杖を突きながら、ぼうっと。 観察する様に明之の動向を眺めながら、そんな結論を独りごちていた。
何だか軽く、短編の恋愛小説を読ませられた感じがした]
(347) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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[地下で歌っている時突如突風と閃光とともに 黒翼肩羽で現れ、聖遺体に興味を示して倒れる。 明乃と会った時、混乱し 片翼で舞い上がり明乃を攻撃しかねない と、思ったら抱きしめて倒れる。
目で見た事実なれど、それを口にするのは できないまま、椅子に座ったアルトが 考えるのを一度見て。] [何某か不思議な力を持ち移動もできる。 あの歌声の……]
一度、地下に行ってみませんか? ……イーシュを探すなら、手がかりはそこかと、ふと
[思考中、そう、イーシュは地下の聖遺体に 興味を示したことを思い出し、 何か手がかりがあるかもしれないと 明乃とアルトに提案をする。]
(348) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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[何処かぼんやりとした沈黙を感じながら、はたと思い出した。 鳴り響く鐘の音色、着実に何かが起こりつつある今。
あの黒曜の化物は、何だったのだろう。
随分と、《大衆》の目に見える形で騒動を撒き散らしたあの水蛇。 刺激したかと思えば、竜に化けて。
遊ばれた?侮られた?対峙して負けた筈なのに見逃されたが。 あの化物にも使役者がいるはずだが。 そいつは今、何をしているのだろう……]
(349) 2013/09/29(Sun) 20時半頃
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[そんな物想いに耽っていたからか。 最初、青年が提案した言葉が理解できず、ぱちぱち、と何度も瞳を瞬かせた]
……おい、似非神父。 なんで、地下のアレが、そのイーシュの手掛かりに……
そもそも、俺はどうするんだよ。
[地下、元々少年が標的にしていた聖遺体の場所だが。 もう忘れたのか?と半分本気で、青年の記憶力を疑いかけた。 この状況下、下手に『アレ』を弄る事が対して得策になるかと云われれば、疑問だろうなと思い浮かべながら、蔓にやられたあの地下はまだ無事なのだろうかとも]
(350) 2013/09/29(Sun) 20時半頃
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