15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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――…その雨は静かなのに、
――…まるで、かつて、恵みと呼ばれた時代の時と同じように降るのに。
――…きっと、また世界は溶けた。
(#14) 2010/07/16(Fri) 19時半頃
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>>225どうだろうな、人が集まれば、その疑問は明確にはできないだろう。各自思うべきところが違うだろうかよ。
だが、俺は少なくとも君は―人間を保っていると思うぞ。
[ラルフの左腕は見ているが、今のところそれについて聞く気はない。]
>>@66…こんな世界でまだ生きている人間は、もう異形なのかもしれんな。
[缶詰の中身を口に投げ入れ、意識せず言葉が出た。暗にラルフをフォローしたかったのかもしれない。
彼の鋭利な凶器からうっすらと想像できそうな、無益な戦いをしないためにも。]
(230) 2010/07/16(Fri) 19時半頃
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この城も、いつまで……。
[そして、そんな不安を口にする。]
――…
(@67) 2010/07/16(Fri) 19時半頃
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>>230
異形……。 あなたも私も。
形が変わっていなくても、異形かもしれない。
[ガストンの言葉にそう同意めいたものを返して…。]
――…でも
[何か言おうとして口ごもった。]
(@68) 2010/07/16(Fri) 20時頃
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[時折毛皮をみるラルフの視線に気づいた。]
…気になるか? これは元々相棒だったんだよ。 そう、色んな、相棒だった。
[毛皮の生前と変わらぬ、ゆっくりと撫でた。そのうち、>>#14外の景色が更に捻じれているのに気づいた。]
(231) 2010/07/16(Fri) 20時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/16(Fri) 20時頃
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>>@66 [他意はないのだろう彼女の言葉。 それは自分がヒトでないものに近づいている、と自覚させるには十分で]
――…そか、俺もあれと同じなんだ。 ならもう、あんまり時間、残ってないのかもね。
俺が異形になったとしても、もしかしたら君には言葉が伝わるのかな?
そのシイラ、みたいに。
[名を聞いた、という先の少女の言葉に触れて、 零れたのは、願いのような呟きが一つ。 それからふと静かな雨音に気を取られ、一度窓辺に目を向けた]
(232) 2010/07/16(Fri) 20時頃
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>>230
……そうだね、そいえばチャールズも自称人間って言ってた。 別に見た目は、変わったところ、見えないのに。
[人間を保っている、そう言われても もっと酷いものを見てきたのだろう、とただそう思う]
そんなことは――…、 [けれど続く言葉に押し黙る、 >>@68彼女の途切れた言葉もまた追い討ちをかけて]
困ったな、それじゃ何を狩ればいいのか、 わかんなくなっちゃうよ。
[笑えない軽口を一つ]
(233) 2010/07/16(Fri) 20時頃
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>>232
――……
[ラルフの言葉に、また振り向く。]
シイラみたいに? ――……ラルフは、私と話するの嫌じゃない?
[その眸は、まっすぐまっすぐ……。]
嫌じゃないなら……。 話、できる。
(@69) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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>>233
――…ラルフは狩るのね。
ねぇ、私が異形になったら……
狩る?
[その左手に視線を移す。]
(@70) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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>>231 [単語には、ふと少女とシイラが重なる]
相棒? ……あんまり、人に懐きそうな獣には、見えないけど。
[毛皮を撫でる男の無骨な手つきに、 どことなく親しみのようなものを感じるのは、 それを聞いたせいだろうか、青年は目元を和らげる]
(234) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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[エントランスに踏み入ると、 その目が人影を捕らえる。
殺気。
ニンゲンは、敵だ。 爬虫類のような右手、それから右足。 引き摺っているのは、トカゲのような尾だった。 この姿を異形ととられ、何度斬られた事だろう。
それは少なくとも、人を敵と認識するのには十分な回数だった。
彼等はこちらに気付くだろうか?]
(235) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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─古城内─
むむう。
[>>184チャールズから向けられる視線と、花の名前、という呟き。 視線は一度、花の異形へ]
んー、んー……あ、うん、またねー。
[悩んでいる間に、チャールズは次の場所へと歩みを進める。 その背に向けて、ぱたぱた、と手を振った]
(236) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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……うっわ、なにその子、可愛いんだあ。
[>>199少女の抱き上げた異形に、はしゃぐような声を上げた]
うん、じゃあ、それまでに考えておくっ。 また、ね!
[足音なく行く背に、やはり、ぱたぱたと手を振って。 ひとりになると、左足を軸にくるり、その場で一回転]
……よし。 何かいい言葉がないか、探しに行こう。行くんだ。見つけるんだ。
[一回りすると足を揃え、ぴょん、と一度跳ねる。 胸の上で、翡翠色がぽん、と跳ねた。 そして、着地した少女は、緑色を翻して、歩き出す**]
(237) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/16(Fri) 20時半頃
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>>@69
――…君は?
君の方は、嫌じゃないの? 俺、“天使” 殺そうとしたのに。
[泉の色の眸が、水のように意識に浸透する感覚。 心を読まれるようなそんな気がして――けれど、不快ではなくて] ……でも、きっと意思なんて残ってないと思うけど、ね。
俺の方は嫌とか、ないから。 うん、もしも、ヒトとしての意思が残ってたなら……
[その双眸が本当に心に触れていたのなら、 かつて異形に食い千切られた左腕の記憶でも見えただろう]
(238) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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>>@70 [左腕に齎される眼差し、カシャリと刃先が擦れ合う]
―――……、
時々ね、狩る理由を忘れてしまうんだ。
でも、君が、 異形になっても生きたいなら、覚えておくように、するよ?
[“約束”は守るから、小さく添えて。 そう、狩り続ける理由は“約束”だった気がする**]
(239) 2010/07/16(Fri) 20時半頃
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>>238
でも、殺してないもの…。
そう、こ ろ さ な い で
[シイラに関してはそう告げたあと、 嫌じゃない、の言葉にはわずかに目を細めた。]
なら、話する。 [だけど、そのあとの続く言葉に、 ラルフの左腕から大量の血が噴出したイメージが沸く。
瞬いた。]
(@71) 2010/07/16(Fri) 21時頃
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>>239
忘れるの? なんで狩っているか。
じゃあ、忘れないうちに、今度、教えて。
そしたら、異形になっても生きたいのか、それとも死にたいのか、少し、わかるかもしれない。
[覚えておくよ、の言葉にはこくりと頷いた。]
(@72) 2010/07/16(Fri) 21時頃
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ヨーランダは、また外を見て、それから、台所を出て行く…。
2010/07/16(Fri) 21時頃
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まだ見物人枠空いてるかしら?
(@73) 2010/07/16(Fri) 22時頃
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>>@70>>@71
―――……、 ああ、殺さな い……
[反芻するその言の葉は既視感と、 そして少しの違和感を持って記憶に響く。 幻聴じみたそれに捕らわれて、彼女の瞬きには気づかない]
理由…… そんなに、珍しい話じゃなかった気がするけど。
うん、また今度。約束。
[添えられる呪縛の言葉は、忘れないため]
(240) 2010/07/17(Sat) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/17(Sat) 00時頃
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―古城内探検中―
お友達がたくさん。 ふふっ、こんなに素敵な事はないわ。
もっともっと探せば見つかるかしら?
ねぇ…―――? やっぱり、早く名前を決めてあげなくちゃ可哀相ね。 あなたも名乗る名がないのは、きっと寂しいでしょう?
[城の中を歩きながら、少女はくすくすと風花の笑い声を響かせていく。 安心しきったように眠るネコミミトカゲを指先であやして、ふわりと微笑む。 さて、誰かに遭遇することはあるだろうか。]
(241) 2010/07/17(Sat) 00時半頃
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―回廊―
[服と、出来るならば食料を求めて チャールズは再び古城の中を散策し始める。
回廊――それは中庭を囲むという意味のものか、に 差し掛かったところで人影が見えた。 その人は一度立ち止まったように見えたが (>>229)結局、その影は先に中庭の方へと動いて行った。]
――……中庭には、服はないでしょうしねぇ。 いえ、この雨ですから、中庭を眺められているのでしょうけれど。
[影の主とは、泉でニアミスをした所為で言葉を交わしてなく。 彼が此処に己よりは詳しいだろうことを、チャールズは知らない。 知っていれば、尋ねる為に迷わず声をかけただろうが……。
どうするべきか、思案に足は止まった。]
(242) 2010/07/17(Sat) 00時半頃
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―古城内・台所らしき場所―
――……、
[少女の姿を見送れば、 再び窓に視線を向ける。
そういえばフィルはあの塔も、もう駄目になりそうだと言っていた。 有機も無機も溶かす――等しさだけは変わらない雨、 大丈夫だろうか、と、ふと思いを馳せる。]
俺も、行くね。 [ガストンからは相棒について、何か語られただろうか。 缶詰を一つ手にして、その場を後にした]
(243) 2010/07/17(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/17(Sat) 01時頃
ラルフは、廊下へと足を踏み出せば、笑い声があるいは足音が聞こえるだろうか
2010/07/17(Sat) 01時頃
【連絡】
みなさまお集まりありがとうございます。
編成ですが、
役職:村人x1 賢者x1 守護者x1 人犬x1 王子様x1 預言者x1
囁き狂人x1 半狼x1 首無騎士x1 呪狼x1
邪気悪魔x1 恋愛天使x1
恩恵:決定者x4
事件:聖者のお告げx4件 降霊会x4件
現段階の人数ではこれで進めていこうかと思っております。
また今より人数が増える場合、
1名なら聖痕者
2名なら共鳴者2
3名なら共鳴者2、衰狼 と増やしていくつもりです。どうぞよろしくお願いします。
またこれより、ヨーランダが本参加枠に移動します。
(#15) 2010/07/17(Sat) 01時頃
※編成についての希望がある方は、wikiコメント欄に匿名でご意見ください。
http://melon-cirrus.sakura.ne.jp...
あと、パティさんへ。
何かわからなかったらwikiのコメント欄でもご質問OKです。
現段階では1発言で反応がわかりませんので、とりあえず、なにかしらのアクションをお願いいたします。
(#16) 2010/07/17(Sat) 01時頃
墓守 ヨーランダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(墓守 ヨーランダは村を出ました)
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―古城内廊下―
素敵な名前、何かないかしら?
[響くのは風花のような笑い声。 足音はなく、金糸の髪を揺らして進む。 ぴたりと足が止まった。]
あなたは、ここのおうちの人?
[台所を出て廊下を歩く青年のすぐ後ろに少女は現れる。 気配は薄く、ただ微笑みを携えて。]
(244) 2010/07/17(Sat) 01時頃
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―古城内―
[降りしきる雨を回廊より眺めている。]
(245) 2010/07/17(Sat) 01時頃
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