15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[獣の王子は、何故人を求めたのか。 己の醜さなど他人がいなければ、気づかぬにすむというのに]
―――…いや、
[そんなことじゃない、知っている]
[そして、また一つの扉をノックして――]
(241) 2010/07/21(Wed) 08時頃
|
|
ヨナ……?
[反応がなくとも、扉を開けて呼びかける]
(242) 2010/07/21(Wed) 08時頃
|
|
[スカーフの男が、独り言]
…俺は。 何だったのだろうな。
少なくとも、最初の姿は違った、気がする。
[独り言に、独り言を。]
ラルフ。 お前は、それを望むのか。
(243) 2010/07/21(Wed) 08時頃
|
|
[続く話を耳にすれば]
人類の敵、だと。 …笑わせるな。
[ざわと殺気立ったのを、 やはり彼は感じとるのだろうか]
…人でありたい? さあ、どうだろうな。
このような半端者よりは、 全て変わってしまう方がよいと思うがな。
(244) 2010/07/21(Wed) 08時半頃
|
|
―中庭― >>240 [泉で手を洗い、少し水を掬って飲む。 ラルフが去った方向に視線を流して。]
……ばかだな
[人には聞かせない呟き。 要らない線引きとか。 悪くもない謝罪とか。 もどかしい自問とか。 痛めない触れ方だって少しずつ覚えて行けるのに。
どうすればよかったか、は自分からは与えられないから。
大概の場合、どうやっても大丈夫。
大雑把な答えを返して、見送った。]
(245) 2010/07/21(Wed) 08時半頃
|
|
[少し眠って、熱が下がって。 調子のいいうちに、必死で走らせるペン。 書き留めておかなければならない事が、沢山たくさんあるから。
覚えて居る限りの全てを、この手帳へ。 ふわふわの羊毛に包まれたウミウシが、頭の上でまるくなってじっとそれを見ていた。]
(246) 2010/07/21(Wed) 09時頃
|
|
[望み――。
竜の少女との独り言のやりとり、 >>243 独り言と独り言だから、 それに対して何かを言うことはない。 ただ「望んだんだよ」と、遠く過去であることを示した。
>>244 ふと漏らした言葉に、 剣呑でない気配が湧き上がるのを感じて、 けれどその素直な怒りはなんだか、好ましかった だから]
全て変わってしまって、 ……自分自身のままで在れたヒト、見たことないんだ。
[だから] [全て変わってしまう方がよいと答えた竜の少女に、そう零した]
[それもやっぱり独り言**]
(247) 2010/07/21(Wed) 09時頃
|
フィリップは、眠気でも覚えたのか、泉の縁に座り緩く目を伏せる**
2010/07/21(Wed) 09時頃
|
…覚えておけ。 奴等は、お前達に危害を加えようとしている訳ではない。
ただ、
[見上げる空に、焔がちらちらと失せる頃。
続きを言う前に。 フィルがやってきて、頭を撫でた]
ん…
[それに目を細めて]
(248) 2010/07/21(Wed) 09時半頃
|
|
なか、に。
[回廊の方へ向かえば、金の少女が声を掛けて来るだろうか。 花の名前。 少し戸惑った視線を返し、]
…ホリー。
[一言名乗って、去っただろうか]
(249) 2010/07/21(Wed) 09時半頃
|
|
ただ、彼等も生きようとしているだけなのだ――
(*34) 2010/07/21(Wed) 09時半頃
|
|
―回想―
[患部を裂いたナイフを蔦って 幻想生物がチャールズにも触れた。 (>>225)背後で聴こえるガストンの驚きを示す声とは対照的に チャールズは表情ひとつ変えることはなく]
終わりましたよ。
[治療を終えれば、ベネットに、外のコリーンに言葉を向けた。 (>>223)ベネットの漏らす不安に、返す言葉は見つからず 代わりに気を失った彼の髪を優しく梳いた。]
(250) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
見たまま、ですよ。 詳しいことは私にも判りませんが……――。 おそらくは、異形の宿主になっているのではないかと。
[生まれ出でた小さな異形を纏わす大柄な男を なんとなく微笑ましく思い、その問いかけに答える。 コリーンがベネットの傍に寄るならば そっと場を明け渡した。]
嗚呼、でも、多くは害のないもののようです。 触れてしまえば壊れるような、儚い……――。
[紺青の眸は何を思うか、言葉途中で細まった。]
―回想・了―
(251) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
[そして幾許か時間は流れ。 目覚めるだに文字を連ねだすベネットに、 チャールズは、少しだけ困った風な視線を向けた。
――……無理をするな、とは云えない。
早かれ、遅かれ……そう、思うが故に。]
ベネットさん、これは私の覚えている知識が正しければ 鎮痛剤だと思います。 必要と思うならばお飲み下さい。
[代わりに唇から零れたのはその様な言の葉。 差し出すのは、薬包紙に包まれた{1}錠ほどの白い錠剤。]
(252) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
[薬は受け取ってもらえたか否か。 差し出すときに彼の頭の上に在るウミウシと視線が合った。 持ち上がる唇の端と、手。 しかし、触れようとした直前に、持ち上げた手を下ろした。
――……触れれば、壊してしまいそうで。]
さて、私は、少し水の補給と、仮眠を取ってまいりますね。
[ベネットが先程よりは調子が良さそうなのと コリーンとガストンがその場に留まっているのなら それもこの場から離れる後押しとなる。 チャールズは立ち上がると、小倉庫を後にした。]
(253) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
[歌声は耳に優しくて、癒されるもののはずなのに。 思い出すのはあの時の、憤りと後悔ばかり。]
…ターリャ……。
[あの声が、あの憂いを帯びた潤んだ瞳が。 責め続ける。けれど許すことなどできなくて。
これは罪、これは報い。産まれることの出来なかった子へも。]
(254) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
[歌が聞こえる。
ゆっくり蝕まれる思考、混同していく記憶。
僕のものになるはずで、でも最初から僕のものじゃなかった。 彼女の生涯はずっとあの人と共にあったなら、勝ち目などあるはず無いじゃないか。
連れて行く。僕のところから奪われていってしまう。 その姿は、金髪の青年が気遣って連れて行く豊かな長い髪の後ろ姿と重なって融け合って…
よく、わからな…い。]
(255) 2010/07/21(Wed) 10時半頃
|
|
― 回想・小倉庫 ― [セシルから楽器と妹の話を聞いていたから 小倉庫までの道程はとても短く感じられた。 戻った時にはチャールズがベネットを抱えていて 不安げに朦朧とするベネットを見つめていたが、 同時に目に映るのはチャールズの胸元で光るもの。]
―――…ベネットは、大丈夫…?
[さわりと、心が騒ぐ。]
チャールズは… …かみさまに仕える人…?
[かみさま、とても久しぶりに口にした言葉。 その十字を眩しそうに見つめて]
(256) 2010/07/21(Wed) 11時頃
|
|
かみさまは… ここも見ていらっしゃるのかしら…
[ぽつりと。 憂いの瞳は伏せられて]
見ていらっしゃらないと…いいわ…
[顔向けできないことも、たくさんしてきたから。 きゅうと、胸元で両手を組んで]
けれど…気に掛けてくださっていると…いい…
―――わがままね…
[神がこの世界を、人を見放したとは―――思いたくなかった。]
(257) 2010/07/21(Wed) 11時頃
|
|
[足のことを気遣われると、足元を見る。 見れば微かに震えた、支えの必要な足。 けれども不思議なことに、痛いと思わなかった。 ―――痛いのか、わからなかった。]
……大丈夫、
………治ってきてるみたい………
[違和感を感じたまま、そう呟く。 チャールズと目が合うことがあったのなら、 少し困ったように眉尻を下げて、目を伏せた。
彼に――彼を通して彼の人に。 言葉にはできぬ懺悔をするように。]
(258) 2010/07/21(Wed) 11時頃
|
|
[ベネットの手当てがはじまると多くの人が小倉庫を訪れて。 暫くそこは賑やかな雰囲気に包まれる。 その真ん中で、花のように笑う少女の姿があった。 初めて会うのに…感じる既視感は、 ある人を通して彼女の話を既に聞いていたからか。]
……ポーチュラカ?
[その話を聞くと、間違っていないような気がする。 壊れる前の世界を思い出させてくれるかのような、 懐かしさすら感じる花のような笑み。]
(259) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
|
|
…それは… ソフィアから…貰った名前かしら… ――…さっき、泉で…聞いたの、あなたのこと
私はマーゴ…マーガレット、
あなたと同じ…お花の名前
[つられるように、ふわりと自然に笑みが零れる。 けれども――ああ、なんだろう。 同時に胸がひどくざわめく。 それは何にか、彼女の胸元に咲く―――――赤い花。]
(260) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
|
|
――…嗚呼、
[吐息のように零れた、憂うような嘆き。 それは?とは、ポーチュラカには聞けない。 その返答を聞きたくない。 その花を―――…見間違えることなんて、ない筈なのだから。
もともと血色のよくない顔色が更に色を失くした。 花の名の少女が楽しそうに話す間、 マーゴはその話に言葉を返すことが出来なくて。
けれどポーチュラカのおともだちの話、 誰かを護れた…その言葉が聞こえてしまうと]
…やめて、
[そのような言葉は聞きたくなくて。 少女には届かぬか細い声で、小さく小さく呟いた。]
(261) 2010/07/21(Wed) 11時半頃
|
|
[小倉庫にガストンの姿が現れると、 大きな毛皮を被った男の姿に驚くように 肩を震わせてから紺の瞳を大きくして見つめる。
名を聞かれたのなら恐る恐る名を告げて、 視線を向けたのはガストン自身の姿よりも その被る熊の毛皮の方が多かっただろう。]
(262) 2010/07/21(Wed) 12時頃
|
|
[そこに現れる者と、去っていく者達。 悪化していくベネットの容態を不安そうに見ていたらセシルに呼ばれた。]
……セシル、
[彼の名を呼ぶ響きは水を汲みに行ってから少し変わる。 何処か――…頼るような、縋るようなもの。 それはかつて箱仙人掌に向けていたものと同じ響きで。 部屋へ行くことを促されたのならこくりと頷いた。]
――…行くわ、
[そう言って立ち上がってからベネットをまた見つめる。 治療が始まる前、またその身を裂くのだろうか。 あまり見るものではない、セシルの言葉にまた頷いてから 薄く開いた唇が、微かに戦慄いた。]
……ベネット、
[治療を受ける人の名前を呼ぶ。]
(263) 2010/07/21(Wed) 12時頃
|
|
[さわりと、心が騒ぐ。 悪化していくのが目に見えて判る彼。 異形に蝕まれ、生きながら―――喰われていく。]
…がんばって、
[これからまた痛みを感じるだろうベネットに、 そう言葉にするのはターリャの名前を聞いたからか。 きっと―――…大事な人だったのだと思う。 彼の事情を知らぬから、マーゴはそう思っていて。]
…生きて、
[異形に、蝕まれて死んでしまわないで。 願いは、切実に。切実に。]
……生きて、
(264) 2010/07/21(Wed) 12時頃
|
|
[ベネットは生きなければいけないと、思う。
彼は―――世界を書き留めると言っていたから。 だから、彼の為にマーゴは祈る。祈る。
―――…彼の為に。
―――…本当に、彼の為に…?]
…セシル、
[ふと心に浮かんだ疑問を振り払うように緩く首を振って、 セシルを見上げて名前を呼ぶ。]
(265) 2010/07/21(Wed) 12時頃
|
|
ヴァイオリンは… 取りに行かなくていいの…?
[水はなくなったから、持つことが出来る。 どうするのだろうと問いかけてから共に小倉庫を出た。]
→現在軸
(266) 2010/07/21(Wed) 12時頃
|
|
はい、行きましょうか。
[マーゴが名前を呼ぶ響きは、頼られるようなそれ。 悪くない、と感じた。
下腹部は痛みを増したけれど、彼女の前では痛みを顔に出したくない、と思った。
それは、単純に人に心配をかけたくないからなのか。 それとも――…。
まだ、己のなかにある想いに気づいては、いない]
(267) 2010/07/21(Wed) 12時半頃
|
|
ヴァイオリンですか? ええ、マーゴさんを送ったら取りに行きますよ。
[と、薄く微笑んだ**]
(268) 2010/07/21(Wed) 12時半頃
|
|
―倉庫― [チャールズに場所を譲られれば。 ありがとう、と色のない瞳が笑む。
体調がましになって。 すぐに書き留めだすベネット。 傍らでその様子を。 小さく歌いながら眺め] 大分、ましになったのね。 まだ、話が聞きたい?
[チャールズが出ていくのを見て。 ガストンがその場にいても。
書き留めるベネットに。 白に近い銀を揺らして。 問い掛けた*]
(269) 2010/07/21(Wed) 12時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る