122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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何となくどんな存在かは解りますがそもそも詳しく自己紹介とかしてないんでないかな、我々。 多分【いっちゃん】がきちっと聞かなかったんだろうし、今更すぎるから別にちんだけどさ。
[尤も、いっちゃん《オバカサン》に任せるとマトモに相互理解が深まった事がないが]
……あっ、めんどくせ。 ほらお前ら、サボるなら還れ還れ。
[再び、今度は地に吠えれば 伸びる闇の手毎、亀裂を閉じる ついでに、共振《ハウリング》で深層意識に鼓舞を掛けて]
(249) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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んー……書を獲んとすれば先ずは犬から、は、間違っちゃいないんだけど。 アンタらにやられるつもりはないんだよなぁ。
[まぁ、効くまでやってみれば打開策も生まれよう そんな思いも半分、無言で74(0..100)x1個の焔球を創り、飛ばす]
(250) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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[――――奥底で
眠る《忠犬》は、薄く、瞼を開く]
(251) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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罪人が正しきモノを描けると思うな!!
[─────── …… 一喝。
戦場のあちこちに突き刺さった武器が光を放ち。
キィィィンッッッッ
甲高い音と共に光の線が武器を結び、正三角形を断絶する。 同時に触れるもの全てを斬り落とす光の刃が光の線の天と地に伸びて空間すら断絶させる]
では、少し本気と行こうか。 アレイーオン……頼むぞ。
[白馬の手綱を引くと、アレイーオンは嘶いて 柔らかな光を放つ剣へと姿を変える。 傷を食べる白馬の力宿した剣は本来は傷付いた戦士を癒す。 だが死者や負の力に振えば、 その力を癒し消し去るモノへと変貌する]
(252) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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[騎風神の名の如く、その動きは風よりも早く、まさに光の化身。
一歩足を出せば、刃ごと罪人の目の前に現れる]
(253) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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なるほど、確かにね。 ……その【いっちゃん】には冥府で躾けなおしなさい。
多分だけど、他の皆が苦労してるわよ?
[お互いに余裕なのか軽口を叩き合う。 そんな奇妙な戦闘であった。]
(254) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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奇遇ね。
あたしもここでやられる心算は無いわ。
[闇色の風を生み出すと焔球を37個弾き飛ばす。 残りは直撃しても大したダメージにはならないのだが。]
(255) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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えっ、何言ってんの。 そのお馬鹿っぷりが良いんじゃない?
[身内評価は必然甘くなる ましてや、評価者も別種の馬鹿なのだから]
あら本当に奇遇でございますわねぇ? んじゃ、この戦い不毛だし、止めない? 世界新しく創るだけならウチの主君《マスター》の転生体唆せばどうにかなんじゃね?
……ん、まぁ。あっちはあっちで、今の世界をそのまま蘇生したがる気がするけど。今ンとこ。
[弾かれた火球を避けてかわして 獣の爪は剥がれ落ち、新たな爪が生じる頃には、一枚一枚が強固な刃と化す]
(256) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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――――冥王ノ爪《プルートクロー》!!!!!
[爪が、闇巫女を取り巻き、襲う]
(257) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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――――。
“それは違うわ”
“私は彼に期待しているの”
“身勝手な願いだとは分かってるけれど”
[鎌を手にする男と相対しながら“彼女”は語る]
(258) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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“究極因子≪エターナル・エンブリオ≫が正しく、完全に覚醒すれば”
“もうこんな連鎖を断ち切ることが出来るはず”
“誰かが災いを産んで”
“誰かが犠牲にならなければいけない世界を”
“彼なら、きっと終わらせることが出来るから……”
(259) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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――――。
故に貴方にベネット・クロスは渡せない。 邪魔だてするのであれば、正義を執行する。
[そして彼女はそう続けると、 空に指先で軌跡を描き、兵装を起動する]
……虚無の洞《ホロウ・ホール》
[そのまま掲げられた手の先に生まれるは黒。 ...Black Hole System。 かつて一人の天才が確立させたその技術は 当然、最高傑作たる彼女にも組み込まれている]
飲み込まれて消えたいのなら、来れば良い。
(260) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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えっ……?
[目の前の機械人形から発せられる声に目を見張る。 まるで、感情があるかのような、その言葉。]
……君は……
[本当に、人形なのか?]
(261) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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― 神と天使《にんげん》の戦い ―
歪む事のない人間?すごいわね。 同じ事を繰り返すロボットで事足りるわ、それ。
[>>247 彼の言うにんげんは、人間ではないと。 人間の命を背負う天使が断じるように]
ええ、そうよ。私は人の命を操っている。 だからこそわかるわ。
命の揺らめきは渾沌があってこそ、人間足り得るのよ。
[言ったところで通じぬだろう、と理解しつつも、 言葉を編む事は辞めない。
頭の硬い神に、一矢報いるために]
(262) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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……っ、流石、というべきかしらね……。
[完全に陣の中に捉えた感触はあった。 だが、その正三角形は一喝の後、もう断絶と共にある。
冷や汗を頬に感じながら、新たな手を探る。 彼の神が本気だというのだ。更なる何かが必要だろう。
―――が]
(263) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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[冥王ノ爪《プルートクロー》を漆黒の槍が受け止める。
そして、不毛な戦いと言う言葉には笑顔で首を振った。]
生憎ね。 あたしも執念深いもので。
冥府の果てまで、貴方には付きあわせるわ。
(264) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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―――!? 近……――!!
[>>253 瞬きよりも早く、音よりも早く、眼前に現れた。 不意を付かれた形にはなるが、けれども一瞬で影を繰り地から朱影の血棘を現す。
同時に、襲い来るであろう剣閃を避けるように、身を捩る。
光よりも早く反応する術は持たない身での最速ではあるが、 もはや運命に祈るばかりであった]
(265) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/22(Thu) 21時半頃
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―閑話:世界の表側―
――世界の反転。 それは、裏≪クリフォト≫の存在を表に解き放った(>>57)。
もちろん、裏の住人すべてではない。 それは、日常を護ろうとした術者の意(>>3:366)に反する。
しかし――それでも。 裏に転送された、力ある九つの存在。 それに相応するだけの存在が、反作用として、表に弾き出されることは避けられなかった。
その九の災厄に当たるのは――全世界監視機関とL.I.F.Eの二大機関、そのいずれであったろうか? 人類の最前線で、二色に分かれた護り手≪ソルジャー≫たちは、どう振舞ったのだろうか?
(266) 2014/05/22(Thu) 21時半頃
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俺サマそこまで付き合う気はないなぁ。
[平行線の論議に、深々とため息を吐いて]
……つぅかアンタ書の内容自体をなんか間違えてないか? ……取扱説明書を冥府に投げると返品《クーリングオフ》効かなくなるぜ?
[こちらも、余裕の笑みを浮かべて]
(267) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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[女の語る言葉に耳を傾ける]
期待――…?
“究極因子≪エターナル・エンブリオ≫の正しい覚醒…?
[歴史上一回も存在しないそんな事象に、そんな夢物語を、期待してどうするというんです、その言葉を、 女の硝子玉のような瞳を見て飲み込んだ。それに映り込んだのは、鎌を手にした己の姿]
世界を革命する≪カエル≫…それを行うというのなら、 私に示してみなさい。
お嬢さん… ベネット・クロス…
[掛かってきなさい、と言外にこめて]
(268) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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――裏≪クリフォト≫を眼前に、人類同士で殺し合った?
ああ、それも完全な不正解ではない。 場合によっては、そういったケースもあった。
大半は、そうではない。 正解は――人類同士で殺し合う余裕もなく"裏"の存在に殺されていった、だ。
裏に飛ばされた九は、その大半が、その気になれば星ひとつくらい消すのは朝飯前。 それと釣り合うだけの存在というのだから、その結果は必然だったろう。
さて――では、もうひとつの正解だ。 国内に不満を抱える国家にとって、もっとも効果のある統制とはなんだろうか――そう、そのとおり。共通の敵を抱えることだ。
最前線レベルでは、生き残ったもの同士の、公的記録に残らぬ共闘が自然発生していたということだよ。 目的は同じなのだから、平時からそうできればいいものだが――そうもいかないのが、人の世の難しいところだね。
(269) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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ふうん、じゃあどうするのかしら。 ご主人様の元へ還るのだったら、見逃してあげましょうか?
[そう言いながら、ケルベロスの周囲を再び闇が取り囲み。 静かに侵食していく。]
面白い事を言うわね。 セカイを創生させる為の書、それが生命の書《アカシック・レコード》 まあ、厳密に言えばあれを触媒として使えば創生《クリエイト》が上手く行くって認識だけど?
(270) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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続けたい者、創り直したい者、想いが交差する筈もあるまい。
[交わらぬが、歪まぬ意志を持つ天使>>262に]
お前の様な者ばかりならセカイは歪まなかっただろうが。 歪みから生まれたお前が歪まぬと言うのも不思議な話だ。
[幾多の命と罪を背負うと言う彼女こそ歪みの象徴でも あるだろうにと鋭い眼差しは変えぬまま]
(271) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/22(Thu) 22時頃
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引く気は、無いと見る。
ならば私も容赦はしない。
[そう告げるのは冷たい機械人形の声。 敵を屠り、殺戮するのを目的として作られた彼女は 水陸空近遠全対応の戦闘力を誇る!]
消えて。
[創り出したブラックホールは直径89(0..100)x1cm。 無論、大きさに関わらず触れれば接触部は消滅する 非常に危険な代物だ]
(272) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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虚無弾《ホロウ・バレット》
[彼女がその白い指を弾けば、ブラックホールは弾丸の如く 敵対者へ向けて放たれる]
(273) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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………やれやれ、もっと頭の良い子かと思っていたが
―――――― 期待外れだったらしい。
[>>239全力、と前置いて重ねられる濃厚な魔法陣の気配。 しかし、それが自身に対して放たれるのではなく 少女自身を殺す為だと分かると、 大きく溜め息を洩らす。]
愛≪l≫の為に自分≪I≫を捨てられるのが女性だとするなら 俺は一生かかっても女性を理解出来ないだろう。 ……紳士失格だな。
[わざとらしく、肩を竦めて見せ]
(274) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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[そうして、少女の織り成す魔法陣を前に 男は余裕ぶって通信機を取り出し、人形へと通信を繋げる]
――――― Cか、此方J
其処にベネット・クロスが居る筈だな。 ならばこうとだけ伝えろ
“ホリー・ウェーズリーは 五芒星広場で自ら命を断とうとしている”
彼の行動次第では、お前も此方への帰還を命じる。
――――――Over
(275) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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――――――……さて。
伝える事は伝えた。
……嗚呼、君は死ぬなりなんなり好きにすればいい。
[通信機を仕舞い、男はその場に立ち尽くすのみ。]
(276) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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にんげんにしては迅い。
[目の前に降り立ち、アレイーオンを振うが 断ち切ったのは地から沸き上がった朱影>>265 浄化された朱影は光の粒子となって無色へと還る]
……避役舌《chameleon・langue》
[避けた本体を追う様にアレイーオンを水平に構えると、 空を突きで裂く様に連続突きを放つ。 距離が離れていても獲物との位置を正確に見極めて、 実際よりも20倍離れた距離でも刃の突きは届き 刃風も衝撃波として対象者を襲うだろう]
(277) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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還るの響きが何か違うよなぁそれ?
[一度受けた闇ならば、払うのも容易 一吼えすれば、その全てを散らし]
…… その様子じゃ、把握してんのは筆者《ライター》の記述だけだな? そもそも監修者《ジェネラルエディター》の存在に思い至らないなら、俺サマ達からじゃ引き出せないぞ。
……というか、筆者《ライター》滅してる時点で触媒としての価値は下がってるんだがなー……。
[――――吼声は 忠犬を、《揺り起こす》]
(278) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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