15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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―中庭から城内へ―
[振り返された手。 祝福と、繰り返された名前。 嬉しくなってぴょんと飛び跳ねる。 金の糸、ふわりと綿毛が髪飾りのように絡んだ。]
ラルフーっ。 名前聞いてくれて、ありがとう!
また、お話しましょうねっ!
[断られた事を忘れたわけではないのだけれど やはり微笑みかけて話しかけてしまう。 それは差違なく、等しく、どんなものにでも。 またひとつ覚える幸せに頬を緩ませながら、アリーシャの手をきゅっと握った。 時は明けてしまいそうだけれど、服が渇くまで せめて少しは眠らなくちゃと部屋を探しに城内を行く。]
(217) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[夜が長いと、先程呟いていたのはベネットだったか。 ガストンの言葉に、少し安堵を見せるのは やはり夜は異形の活動が活発になるからだ。 焼蛍虫も、夜が明ければ大人しくなることだろう。]
嗚呼、ガストンさんは、建物内は迷われる方ですか? 彼は、ベネットさんとおっしゃいます。
[体調が悪いのは見てとれるだろうから (>>216)問いかけには名を紹介するに止め]
今から、ベネットさんの治癒をするつもりなのです。 切開いたしますから、苦手ならば見ないようにしてください。
[熊の毛皮を被る人に、その言葉は愚問であったかもしれない。 コリーンがその場にいるのならば その言葉は彼女に向けられた所が多い。 ―――……暗に、女性は見ないように、ともとれる言葉。]
(218) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[夜が終わり、いつしかぼんやりと薄暗い太陽が昇る頃。 幼い子供には辛かったのか、はたまた直接感じるぬくもりが気持ち良かったのか。 欠伸をこぼしながら手を引かれて進む。 まぶたを何度も擦り、時折足元は覚束なくなって。
それでも部屋を見つける事ができたなら きっとすぐに、夢の世界へ誘われてしまうだろう**]
(219) 2010/07/21(Wed) 02時半頃
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[ベネットがガストンを熊呼ばわりするのが聴こえれば 苦笑を浮かべながら、懐からナイフを取り出す。
衣服も貴重品であるが故に ベネットが下穿きを穿いているのならば それを下げて太腿を露わに。 嫌がるのならば、布の上からということになるが。]
―――……切りますよ?
[サクリと手際よく患部を引き裂く。 そこから幻想生物が、おそらく産まれい出るのだろう。 その様を見詰め、佳い頃合いになれば 先程の水が残っていればそれで。 なければ、チャールズの腰につけていた革袋の中の水で 傷口を濯ぎ、化膿止めを塗り、包帯代わりの布を*巻くだろう*]
(220) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[跳ねる少女の姿を見送る。罪悪感のせいか、 明るい姿も何故だか少し痛々しく見えるような気がする。 闇の薄れゆく空に、視線を逃がして] もう、大丈夫だよね。 ……あの、樹も。
[そしてフィルに促された通り、 城内に入れば辺りを見てから、気が急いたように歩き出す。
休んでいる邪魔をしてしまうかもしれない、けれど。 部屋の一つ一つを検めながら、ヨナの姿を探した。
――何と言えばいいのか、わからないのに]
(221) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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ラルフは、部屋は見つけられるだろうか**
2010/07/21(Wed) 03時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 03時頃
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>>218恥ずかしながら、大きな建物は経験が無いんだ。 何分、そういうところに縁が無かった。
[患部を切開すると言えば、剣呑な雰囲気だなと訝しげに。]
切開とは物々しい。 だが…彼は何か―?
[ベネットと呼ばれた青年の姿を見てはっとする。そして、そこからは口を出さなかった。]
(222) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[治療とはいえど流石に、衣服を半ば脱がされるのには戸惑って。 それでも抗議することも出来ず、顕になるのは鉱晶化の進んだ痩せた肌。 握りこぶしよりも少し大きな腫れ物の表皮が裂かれると、鉛の蜈蚣や三本耳の兎、紅葉を羽にした蝶、ヌルヌルと粘液を垂らす雀にぴちぴちと暴れるミントの葉…出来損ないの幻想生物は生まれては消え、生まれては逃げ。]
…何回切ったら良くなるんだろ。 [手当てをされながら、ポツリと零す不安。 悪化する一方なのも、もう長くはないのも、本当は分かっているのだけれど。
それでも、思う以上にこの体は生き続け、切り開けば暫くは容態も良くはなるのだろう。]
(223) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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[死なないでほしいと、真摯に見つめてきた青い瞳を思い出しながら、気を失うように眠りに落ちた。*]
(224) 2010/07/21(Wed) 03時頃
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ベネットは、ガストンの毛皮は、かろうじて生き残った小さい物達に取って格好の隠れ場所になりそうだ。
2010/07/21(Wed) 03時頃
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>>223俺は、夢でも見ているのか…?
[人が異形となった例は幾度と見てきたが、人から異形が湧き出るのは見たことが無かった。]
う、お、あ…!?
[異形達は生まれては消えていったが、幾つかは生きたまま相棒の中に隠れるように飛びついてきた。]
どああ!?
[幻想的な光景に目を奪われ反応が遅れ―時は既に遅く、手で払ってはみたものの、何体か入り込んだだろうか。]
(225) 2010/07/21(Wed) 04時頃
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[>>224すぐに気を失うベネットを尻目に壁沿いに座った。
取り付いた小さい異形については、相棒を水洗いすることで落とそうかと考えてみて、先に一言、親(?)のベネットに言った方がいいか―とも思案した。
そして、術式を終えたチャールズに、聞けるようであればあれ―これは何だと聞いただろう。]**
(226) 2010/07/21(Wed) 04時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 04時頃
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[シィラが近づく……。 その声も鮮明に聞こえる。]
シィラ、彼女は何? セシルの中の彼女は何?
[シィラの触手が頭に触れ、耳に触れる……。]
――……ああ
そうなのね。シィラと同じ。
(*28) 2010/07/21(Wed) 05時半頃
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生物には、母性本能というものがある。 産み出す…そう、本来産むべき生み方をした女性には、 それが付きまとう。
ヨナはそのとき、母親を連れ去られ、 シィラはそのとき、子どもを亡くした。
(*29) 2010/07/21(Wed) 05時半頃
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シィラがヨナを見た。 ヨナがシィラを見た。
互いに、失ったものをそこで補完する。
彼女らは、親子になった。
本来はそうではないのに。
物質的なつながりはないのに。
(*30) 2010/07/21(Wed) 05時半頃
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ひとは、誤作動を起こす。
そして、異形は、それに影響された。
ああ、人間という機械は、
―――・・・・・・。
(*31) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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― ヨナの塒 ―
[その部屋いっぱいに入り込んだのは、シィラ。 そのとぐろを巻いた身体に包まれて、ヨナは眠る。
ときどき、疲れたとき、シィラはこうやって、ヨナを包み込む。 ヨナもまるで母親に甘えるかのように、そこに眠る。]
[だけど、それは、第三者の目には、異様に映ることだろう。]
(227) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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――…ねぇ、シィラ。 私、なんで言っちゃったのかな。自分のことなんて……。
せっかく、もう知ってる人は誰も、いなくなっていたのに……。
[フィルとラルフに、ついと漏らしてしまったこと。自分が穢い娼婦であること。 言わなければ、よかったのに。]
(228) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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――……
[そのとき、シィラがまた、ギィ…と鳴く。
瞬いて、それは駄目と首を振る。]
(229) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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じゃあ、知ってる人がいなくなれば、いい。
[そんなシィラの声。 いや、もしかすると、それは、自分の心がシィラに投影されただけかもしれない。 いずれにせよ……。
湧く衝動……。]
(*32) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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駄目…それは駄目なの。
そんなことしたら、また、私は、一人になってしまう。 ええ、シィラがいるのはわかっているの。 だけど………。
[そして、シィラがなお、ヨナを包む。 きっと見た人は、シィラの中にヨナがいるようには見えないだろう。
だから、見えない中で、ぽろぽろ泣いた。**]
(230) 2010/07/21(Wed) 06時頃
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―回想― [歌を歌いながら歩く先。 見覚えのある場所に出て瞬く。 倉庫の中。 覗いてみればベネットにチャールズ>>193 名も知らぬ少女>>199がいて]
あら、こんばんは。 あたしはコリーン。
ポーチュラカ、ね。
[花の名前、と小さく呟き。 苦しげなベネットの様子>>205に。 色のない瞳が瞬き]
大変そう、ね。
[服の上からでもわかるふくらみ。 それを見ながら、呟きをひとつ]
(231) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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[花の少女が立ち去るのを見送り。 入れ違いのようにガストンがやってくる。
チャールズ>>210の視線に。 ゆるく首がかしぐ]
ああ……、そう、ね。
あたしは手伝えることがなさそうだから。 外に、居るわ。
[治療を。 切開という言葉と、患部に。 合点がいって。
チャールズ>>218の言葉どおり。 見ないよう、倉庫の扉の外]
(232) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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―回想― [Lalala]
[倉庫の外で小さく歌う。 ベネットから産みだされた異形がどうなったのか知らず。
ただ、歌を聴いて消えて行くものもいただろう。
痛みのうめきや、ガストンの声>>225 終わったというチャールズの言葉があるなら。 倉庫の中へと戻る]
彼は、生きてる?
[治療が終わって眠りについたベネット>>224 彼を見ながら呟き。
あれこれチャールズを質問攻めにして居るガストンの声を聞きながら。 ベネットの傍ら、膝をついて。 その様子をじっと見た**]
(233) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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―少し前・中庭― >>203 [ラルフが去る前の事。 後退り避けられた手に、目を細める。 ……若干口端を下げたのは、ラルフには解っただろうか。]
良、から ……もう少し、覚えろ
[道具が違うだけだ。 でも、頭が嫌なら右肩をぽふと叩くのに狙いを変える。 やっぱり、猫のように目を細めた。]
頑張ったな
[後は、それだけ。]
(234) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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―少し前・中庭― >>207>>212 [それから、綿毛虫を周囲に纏わせる小さな少女。 はしゃいで名乗るのを静かに聞いた。
短く告げた自分の名は、届いたかどうか解らない。]
……花か
[植物も、異形化が進んだ世界。 彼らの言う花はどんなものだったのか、と思った。]
(235) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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─城内→古城内・一室─
[>>200中庭へと向かう姿を見送って。 空の色が変わっていく様子に]
……ん、大丈夫。
[小さな声で呟くと、両足を揃えて一度はねる]
このままだと寝そびれちゃうし、部屋にもどろっと。
[零れてとけるしろには気づかない──或いは気づこうとしないまま。 自分の部屋、と定めた場所へと戻ってゆく**]
(236) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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フィリップは、空から光の帯が消えたなら、零す安堵の息**
2010/07/21(Wed) 07時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 07時半頃
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― 廊下 ―
[マーゴは申し出>>180にどう返事しただろうか。 しかし、治療が始まる気配だったので、いずれにせよ彼女と共に倉庫は出ただろう。
あまり見るものではないですよ、と。 マーゴが解らないようならそう言っただろうか]
(237) 2010/07/21(Wed) 08時頃
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[
どこかから声が聞こえる。
腹の中の異形にしか解らぬ声]
(238) 2010/07/21(Wed) 08時頃
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[ 『殺してしまうの?』 ]
[ 異形の声で、問いかける ]
(239) 2010/07/21(Wed) 08時頃
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『わたしでよければ 手伝うわ』
『セシルが生きていれば』『わたしはそれでいいから』
[妹は *わらう*]
(*33) 2010/07/21(Wed) 08時頃
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―城内―
覚えろ、ってなにをだろ……
[歩きながら、ふと、右の肩に右手で触れる。
>>234 去り際、結局フィルにはぽふりこの右肩を叩かれた。 触れようとした手を避けかけた時、 その表情が少しばかり歪むのが見えた。
ごめん、と反射的に謝った。
けれど、ヒトは脆すぎて。この手が触れれば簡単に傷つけてしまう。
どうすれば、よかったの かな?
自問のような呟きを、一つ彼に零してしまった。 一人でいれば、考えることもないような問い]
(240) 2010/07/21(Wed) 08時頃
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