279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[移動の中で、隣人とは。という質問に、ヒューマノイドは丁寧に、持ちうる見解を述べてくれた>>191>>192>>193。]
寄り添う。
同志にとっての重要要素、 また行動目的と認識します。
[そう表示をだした茶色い板は、 ヒューマノイドが、一定の調子で語る間 表示を変える事はなかった。
静かに新しい中の水は、渦を巻き、 水の上に穴を浮かせている。
誰とも行き会わない廊下は、無機質な細長い講義スペースになった。音声の言葉は、後ろに残されて消えていく。]
(220) 2020/08/27(Thu) 18時頃
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情報提供に感謝します。 ありがとうございます。
[語り終えられたタイミングで、ちかちかと 旧型の洗濯機に取り付けられた翻訳機は 文字を長く点灯させた。]
情報を解釈の結果、 我々は「共にある」と「寄り添う」を 近似と繋げました。
それは、彼が我々に提供したことです。
しかし。同一と判断には 疑問が存在しました。
(221) 2020/08/27(Thu) 18時頃
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我々は、長く他と知性的に 断絶されてきました。
我々は長く、我々以外の全てをこそ、
規律された指向性を持たない 増殖・拡散のための 道具と認識していました。
[対話の不可能性による、ある種の見くびりは、他人種と浮穴沫媛、双方からのものだったと、その表示は語った。] 従って、提示された必要条件の "対等"から、 我々は、我々自身の在り方によって 外れていたと判断します。
(222) 2020/08/27(Thu) 18時半頃
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しかし、それでも、彼は かつての我々と長く 共にあることを選択しました。
この点で、寄り添う・ともにあることの
行動理由の根源が理解不能となります。
(223) 2020/08/27(Thu) 18時半頃
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[ごと、ごと。と音をさせて洗濯機は廊下を進む。]
同志は、隣人たるを 命じられたわけではない。
と、言います。
なぜ 隣人たらんとしますか。 なぜ 寄り添いますか。
自己判断不能。我々にはやはり 我々以外の行動理由について 知識が不足しています。 [がたた…。と車輪が停止する。ちょうど、そこまでで、談話室に到着した。]
(224) 2020/08/27(Thu) 18時半頃
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─ 談話室をとおり→給湯室 ─
中継点に到着しました。 我々は、会話を肯定します。こんにちは。
また、目的地まで移動します。
[談話室に到着した際に、挨拶が向けられたなら、友好的関係を保つヒューマノイドともども、応答を返したことだろう。
たどりついた先には、まだ撫でられている猫を筆頭に、複数人がそこに存在していた>>196>>218。]
我々は、塩と油を求めています。
… 用件の混雑が存在しますか?
[ざぶぶ。と音を立てて洗濯機の中身がまわった。 状況の把握ができていなさそうな表示が点滅する*。]
(225) 2020/08/27(Thu) 18時半頃
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― 談話室 ―
[ man-juの知恵も万能ではないようで、部屋にいる誰もが――当人であるアーサーも含めて――この状況における適切な処置を把握していないようだった。 動き出したのはこちらが先だったが、談話室を出たのはアーサー>>216の方が早かった。コータ>>179の背を二度見送ることになったように、緩慢な動きでは走り去る小さな影に追いつくことはできない。]
いっ て、 くる、 ね。
[ トルドウィン>>197とヘリン>>214に声をかけ、テーブルを緩く押して出口へと向かう。 コーヒーとman-juはテーブルの上、寄り添ったまま。抱えたままでは細かな移動ができないと、ふたつの土産には談話室での留守を命じることにした。]
(226) 2020/08/27(Thu) 21時頃
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― 談話室近く、廊下 ―
…… っ、
[ 天井に再び擦るのも気にせず、閉じかけたハッチに身を滑り込ませて廊下へと躍り出る。 すると、そこには小柄な(少なくとも己よりは視界が下にある)大きな耳を持った少女>>195の姿があった。昨日も驚いた顔>>114をしていたっけ。突然のことに、場違いなのんびりした感想が浮かぶ。 しかしいくら速度が出ないとはいえ、ブレーキを持たぬ身体。慌てて壁に指を押し当てるも、こちらからは接触を止める術がない。]
ごめ、 ん なさ ……、 いそい で、 て 。
[ 衝突したにしろしないにしろ、謝罪の言葉を述べた。 その間も少女の円を描いたような瞳は、アーサーの小さくなる影とこちらを行き来していたか。]
アーサー へん な、 の。 ぐあい わる そ …… で。
[ 経緯を説明する時間も口も足りず、状況だけを少女へと伝える。 たいへん。と口にした彼女は、慌てた様子でアーサーを追いかけて行った。]
(227) 2020/08/27(Thu) 21時頃
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[ また、背中を見つめる。いつもと同じだ。]
(228) 2020/08/27(Thu) 21時頃
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[ 一般の移民船へ乗船するにあたって、背中のジェットパックには大幅な速度制限を加えてある。緊急時に多少馬力を上げることはできるらしいが、基本的にはヒト種の歩行と変わらぬスピードしか出ない。 当然のことだと思う。拙い己が扱う以上、衝突の危険性は最小限に留めるべきだ。乗員に怪我をさせたり、艦内に傷をつけたり、あるいはこの外部作業服に傷をつけ、身体を構成するガスを無闇に広げてしまう可能性だってあるのだ。 快適な共存を目指す実験。過程の不便は承知している。]
…… ん、
[ しかし今は、その制限がもどかしい。 小さな背も、追いかける背も、気づけば角の向こうに見えなくなっていた。 己がハッチを閉じることを阻んでいた為、談話室のふたりにも少女の様子が見えたのだろう。先程までの困惑が、多少和らいだように見える。己もそうだ。 きっと、これで大丈夫なのだろう。役目は終わった。]
…… でも、
[ たぶん、これはアーサーの為ではなく己の為だ。 心配だから、安心したい。 形を得た目で見て、無事を確かめたい。
急ぐ様子の見えない速さで、消えた背中を追う。]
(229) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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─ 給湯室 ─
いいこじゃ、ないの…? じゃあ、わるいこ??
[ぬくもりのない、冷えた指先で猫さんを撫でながら。 小さな声の抗議>>218に首を傾げた。
思ったよりも元気そう。 そんな感想に、ほっと安堵の笑みが零れる。]
猫さんはねこ……だと思うけど。 あっ、ちょっといい? おてて拭くね。
[少し汚れた猫さんの手足を、許しがあれば拭ったりして。 がたん、と音がするのに振り向いた。>>225]
(230) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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あ、薄荷さん!
[洗濯機の後ろ、モナリザの姿もあれば笑顔を見せて。 洗濯機の表示を眺めて、ううんと小首傾げた。]
塩とあぶら? …あっ、薄荷さんのごはんかしら。
ごめんね、わたしは置いてある場所を知らないけど… 猫さん、知ってる?
[などと、小さな毛玉に問いを向け。 きょろきょろと辺りを見回していたら、放送がかかった。>>212]
惑星のちかく?
って、わあああ ………!!!!
(231) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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[ぱ。と、給湯室に備えられていたモニターの表示が変わる。 そこにはありありと、近くの惑星が映し出されていた。 思わず喉をついたのは歓声だ。 ぽ!と、音を立てるかのように耳が大きく立ち上がる。 わたしはきらきらと顔を輝かせて、モニターを見た。]
ねこさん、ねこさん。 すごいよ!! ねぇ、見てみて…!
[猫さんが反応出来るようなら、腕に抱えようかと。 彼に小さな手を差し出して、映し出される惑星に笑顔を零した。*]
(232) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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[その艇内放送が流れた直後(>>212) ヘリンに宛がわれた個室からも"夜露死苦!"とやたら上機嫌な声が廊下に漏れかもしれないが、本人は誰にも聞こえていないものと信じている。やがて、いまだ上機嫌冷めやらぬまま、談話室に戻ってきた。]
あら。みんな、まだ居ないのね。
[トルドヴィンが居れば、それは彼に向けたもの。 彼もいなければ、一人呟いたものだ。]
(233) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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ね。あなたワイン飲む?赤いほう(>>#1) どうしてあの惑星に降りないのかしらね。
[きっと飲まないと言うだろうし、 惑星に降りない理由も想像が付いた。予定された目的地ならばいざ知らず、こんな危ない臨時客などお断りなのだろう。目的地ですら、着陸を許可するか怪しいものだ。そう思っている。]
我ら星の大海を彷徨えるオランダ人…ね。
[ひとまずテーブルにワインを置き、 頬杖を付きながら、モニターを眺めている。]
(234) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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[ふと気が付くと、 ワインの傍に、"man-ju"と冷えたコーヒーカップが目に入った。アーサーを追いかけたシルクが置いて行ったものだ(>>226)。猫を窮地に陥れたのと同じものが入っている。]
濃いわよねぇ…
[少し困ったように呟いた後、また、コーヒーメーカーと格闘を始める。今度は慎重に、分量を量って。*]
(235) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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― 給湯室 ―
[ ようやく談話室近くの給湯室に到着したのは、少女>>196の手が丸くなった身体>>186を撫でている頃だった。 シンクの中、水を流した痕跡のある銀色に包まれて横たわるアーサー>>218からは、先程までの警告音のような声は聞こえない。 給湯室入口上空からでも揺れる尻尾の先が見え、安堵にフェイスカバーが淡く曇った。]
あ 、
[ 曇った景色の向こう、金属音と水音、または電子音。周りと異なる響きが届く。 徐々に晴れる視界で傍らを見下ろすと、ふたつの姿を捉えることができた。]
もな りざ、 と ――。
[ 衝突未遂で出会ったあの時、名を目にしていたなら「すぷすぷい」と、そうでなければ「しろいはこさん」と存在に名をつける。 近づけば近づく程上辺ばかり見える視界は、その内側でざぶりと音を立てる水の状況を把握できない。]
あ、 ど、 うぞ。 ぼくは、 もう、 だい じょぶ。
[ 点滅する表示を捉えると入口の縁を掌で弾いて、身体を向かいの廊下の壁へと押し運んだ。]
(236) 2020/08/27(Thu) 21時半頃
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[ コータ>>212の声が再び降り注いだのと、少女>>231の歓声が給湯室の奥から聞こえてきたのはそのすぐ後だったか。 「はっかさん」とはどちらを指す言葉なのだろう。背後からふたつの存在を見つめる。]
よかっ た。
[ 無邪気そうな声>>232を聞くだけで、奥の状況が目に浮かぶようだ。 その明るい音色に不安ともどかしさに満ちた心が晴れるようで、ようやく口元に笑みを乗せた。機嫌よく揺れる頭に釣られて髪が泳ぐ。]
(237) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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[男は艇内放送>>212を談話室で聞いた。 人がいれば会話するし、人がいなくなれば窓から外を眺める。男はそんな風に時を過ごしていた。
見つめる方向はいつも同じ。 女王を乗せた小型ポッドが射出された方角だ。
それでもモニターに惑星が映れば、少しの間それを眺めるだろう。]
(238) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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[ さて。心配がひとつ晴れたところで、目の前には自室を出た理由の探し人の姿。 しかし様子を見るに、モナリザたちは何やら用事があってここを訪れた様子だ。]
なにか する、 の? てつだえる こ と、 ある?
[ 己の疑問より具体的なことがあるのならばと、届かない手しか持たない身ながら協力を申し出てみる。 生まれて初めて見る惑星というものにも興味があったものだから。]*
(239) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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あの星にも、誰かが住んでいるのだろうか。
[モニターに映る惑星を見つめながら、思い出すのは宇宙から見下ろす母星の姿だ。
空気と水のある緑の星。 そして、緑を侵食するように広がる蜜蝋の街。 小部屋に詰め込まれ、丸々と太った半透明の幼体達。 その間をひっきりなしに行き来する世話係。 日に百の卵を産む女王と、傅く黒い側近の群れ。
何千何万もの同族がひしめいていた巨大な街がみるみるうちに、遠く、遠く――]
……わたし、は
[ため息のように零れた音は、意味を為さぬまま。 ただ、額から伸びた触角が項垂れるように揺れた。]
(240) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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(――『母』に、会わなければ)
[盲目的な思慕の情が、触手の先から流れ込んでくる。
それは毒のように、宇宙クラゲの思考に混ざり込む。 それは熱のように、食欲という本能を刺激する。]
(*44) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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(――『母』とは、どんな味がするだろう。)
(*45) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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……そのようだ。
[そうしているうちにやって来たヘリン>>233に答えつつ、手の中のワインに目を留める。 窓辺から離れて、物珍しそうにワインの瓶を眺めた。]
これがワインか?
[蜜ならあるぞ。とポーチから出した蜜チューブをテーブルに置いて、触角の先でワインの瓶をつつきはじめた。]
(241) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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─ 給湯室 ─
[>>236 シルクが場所を移動してくれたため 衝突することなく、その白い洗濯機は、 給湯室内に侵入することが可能となった。
翻訳機の上部には、名札のように、 あるいは製品名のように、 浮穴沫媛 スプスプイ と表示されている。 それを他者が名乗りととるかは別として、洗濯機はそれで名乗っている。と思っていそうな自己紹介の怠慢を見せていた。]
経路の明け渡しをうけました。 ありがとうございます。 我々は 移動を継続します。
[シルクの後につづいて、入り口をふさぐに十分な横幅をもっている洗濯機は、がたごとと四つの車輪を回しながら、壁の方へと身を寄せた。]
(242) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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>>231
推測を肯定します。
塩分と油分の吸収、 すなわち、我々の食事です。
同志の介助を得て、到着しました。
[薄荷、を名称としてしっかり認識して、応答が表示される。それは、どちらの名称なのかを見つめる視線への答えにもなったかもしれない>>237。]
(243) 2020/08/27(Thu) 22時頃
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そうよ(>>241)
[興味津々なふうのトルドヴィンを、少し意外そうに見直す。彼の女王のエピソードは知る由もないが、峻烈な彼の国にも酒という文化はあったのかもしれないと思う。]
さっきのレシピは白いほうを使うの。
[コーヒーメーカーと二度目の格闘をしつつ、彼の問いに応えていた。]
(244) 2020/08/27(Thu) 22時半頃
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[談話室の隅にいた若い技師は、話しかけられる>>234と一瞬ぎょっとした表情を見せた。
すぐに笑顔を作るが、どこかぎこちない。]
アッ ああ〜〜〜お気持ちはマジありがたいんすけど、仕事中なんで酒はダメっす。スミマセンねオネーサン。
[あの惑星に降りないのか、と聞かれると困ったように頭を掻いて、]
いやァ移民船ってのは受け入れ先が限られててですね。
色んな星からお客さん乗せてますから、トラブル持ち込まれたら堪ったもんじゃないってとこも結構多くて。
や、ウチはトラブル起こしたことなんてないっすけどね。じゃ、仕事あるんで失礼しますね。
[早口でそう答えると、ススス……と談話室から出て行った。今度は近くの廊下に立っているのが見えるだろう。*]
(#4) 2020/08/27(Thu) 22時半頃
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吾輩、こどもじゃないもん…
[ 零れた笑み>>230にぶすーっと言い返した 少なくとも少女の見た目をした彼女に"こ"と呼称される年齢でもなかった
その口調がひどく子供っぽいことには気づいていない ]
吾輩は元からこの姿だったわけでは無くてだなぁ !
[ 若干不満そうに抗議の声を上げる
小さな子に話すような口ぶりに対しては 普段であれば小さな前足から爪が出ていた…可能性もあるが、今は基本的になすがままだ
無邪気で明るい少女に毒気を抜かれた…とも言える ]
(245) 2020/08/27(Thu) 22時半頃
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[ その時新たな水音が聞こえ首だけをひねり見遣れば 洗濯機>>225とモナリザの姿もあっただろうか
少女に薄荷さんと呼ばれていたが その上部には"スプスプイ"と表示されていた>>242 一瞬迷いつつ試しに呼んでみることにした ]
スプスプイかな、 コーヒーを飲んだら気持ち悪くなってしまってな。 吾輩はもう少し休めば大丈夫だ。
[ 相変わらずごろんと寝転がったまま軽く状況を説明した
塩と油については不思議そうに首を傾げつつ場所は知らない、と答えた ]
(246) 2020/08/27(Thu) 22時半頃
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