96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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ヴェスパタインに4人が投票した。
カトリーナに1人が投票した。
ヴェスパタインは村人の手により処刑された。
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パピヨン! 今日がお前の命日だ!
kirisame1224 2013/09/28(Sat) 02時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パピヨンが無残な姿で発見された。
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
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[涙は出ない。
知っている。
死んだ人間の為に泣いてやれるのは、生きた人間の特権。
死んだ人間は、泣けないから。 少なくとも自分は、死してから、泣けていないから。]
[義足と床とが触れ合う、甲高い音が一つ、響いて。
両の腕を、伸ばした。**]
(0) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[止まる歌声。]
(1) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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カラン
[杖が床に滑り落ちる。 いけない、折角彼に借りたのに。
でも、苦しいの。 頭がクラクラして、立って居られない。
ふらり、 床に崩れ落ちた。 肉が落ちる音ではなく、ゴトリと固い落下音。]
あ…
[身体を起こそうにも、手に力が入らない。 一体どうしたのだろう。 どうして、こんな、急に。
とても寒い。 氷の中に居るみたいだわ。]
(2) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[誰かが近づいて来る気配がする。 でも、耳鳴りが酷くて何も聞き取れないわ。 鼓動は弱く、呼吸も浅い。 身体の奥から、バキリバキリと音が響く。
私ったら、全然大丈夫じゃないじゃない。
結局最後まで、ヘクターさんを困らせてばかりだったわ。 こんなに早く終わりが来るなら、もっと早く仲良しになっておくんだった。
クラリッサも、あれがお別れになってしまった。]
(3) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[口を開いても音は出ない。 もう歌は歌えない。 彼の名前も呼べやしない。
ヘクターさん ヘクターさん
したい事はまだ沢山。 話したい事もまだ沢山。 全部全部、貴方と一緒に、]
(4) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[ああ、わたし、もしかして、 かれのこと、すきだったのかしら。]
(5) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[小さな涙を一つ零し、 碧は鈍い音を立てて砕けた。]
(6) mzsn 2013/09/28(Sat) 03時頃
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[歌が、途切れた]
[少女は、まだ目を開かなかった]
[先程の歌を、脳内で反芻する。
忘れないように。 忘れないように。
何度も、何度も、何度も]
(7) かやせ 2013/09/28(Sat) 08時半頃
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うん、いい匂い。 美味しそう、だね。
[置かれる皿に目を細めて、一緒に食卓を囲む。 スプーンを持つ左手も、既に黒く染まってポロポロと崩れる。
一口サイズに巻かれたキャベツ。 口に運べば、スープの旨味がしっかりと沁みて、 とても、優しい味。]
うん、…やっぱり、美味しい。
これからもずっと、食べに来れたらいいのに。
[泣きそうになる表情をなんとか笑顔にとどめようとして。
スプーンを取り落とす。 崩れ落ちる左手。 だんだん崩れて行く身体。]
(8) ふらぅ 2013/09/28(Sat) 09時半頃
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残念、だな。 …最後だからって思ったのにさ、
また、食べに来たくなっちゃうんだ。 君の料理を、
明日も、明後日も、半年先も。
(9) ふらぅ 2013/09/28(Sat) 09時半頃
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[傾いだ身体に手を伸ばす。 両の手の間をすり抜けて、倒れた彼女の身体。 響く、鈍い音。
歌の余韻の残る空気の中、それでも彼女の身体を抱え上げる。 腕の中、彼女の肌が石に、青い石に喰われていくのが、わかる。
歌は聞こえない。
結局、あの一曲しか、聞けていない。
もっと聞きたかったと、強請ればよかったのか。]
[声はまだ、届くのだろうか。 そう重い、曖昧に開かれた唇からは、何の音も出てこない。 この場に相応しい言葉を、何も、知らない。]
(10) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[青く染まる彼女の身体を抱きしめたところで。
体温が、伝わるとも限らないのに。
その目尻から、青い滴が一欠けら。 落ちて、床で一つ、跳ねて。]
(11) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[そして、砕けた。]
(12) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[大きな欠片が。 小さな欠片が。
かつて彼女だったものが、床に落ちる。 床に散らばる。
蒼い青い、煌びやかな、欠片。
彼女の目から落ちた最期の涙も、その中に紛れてしまった。 床の上に、欠片の上に、手をついて。]
………、
[彼女の為の棺はどうするべきだろうか。
そっと唇を閉じて、ぼんやりと、そう思った。]
(13) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 20時半頃
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[破片の、こぼれる音。 少女は目を開き、歩む。 部屋の入り口に立った]
[蒼。 胸が痛くなるような、蒼。
これが、パピヨン。 パピヨンだった、もの]
(14) かやせ 2013/09/28(Sat) 21時半頃
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[ヘクターに、何を言えば良いのか 分からなかった。
声を掛けるべきなのか。 何も言わないでおくべきなのか]
[壁に掛かった、黒いドレス。 彼女が唄う時に、着ていたドレス。
そっと、ハンガーから下ろし スカート部分を広げ、受け皿のように]
[蒼を、ひとしずく。 指先から、そっと、拾い落とした]
(15) かやせ 2013/09/28(Sat) 21時半頃
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[拾い集める少女の口から、音が零れていた。 先程までパピヨンが唄っていたものの、模倣。
所々違うものの 曖昧ながら、覚えたものを反芻する]
[忘れないように。 刻み込むように]
[小さく歌いながら 蒼を、拾う。
拾って、スカートの上に。 拾って、スカートの上に。 拾って…………]
(16) かやせ 2013/09/28(Sat) 21時半頃
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[ぱたり]
[ぱたり]
[指先に、雫が落ちる]
[歌が嗚咽に変わっても 止まることは、無かった]
(17) かやせ 2013/09/28(Sat) 21時半頃
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[尖る破片の上についた手には、傷一つ、つかない。 立ち上がれば、付着した細かな破片は、ぱらぱらと落ちる。 欠片を踏まない様に、注意しながらその場から離れる。
幽かな歌声。 彼女の声ではない音色。
もう彼女の声で、あの歌は紡がれない。 もう、あれが、最期だった。]
……棺を、……用意してくる。
[掠れ声でそう告げれば、キッチンに置き去りだった工具入れを肩に下げ、外へと出る。
扉を開く。]
(18) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 22時半頃
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[薔薇の香を纏う、葬列。]
[強く、濃く。 残酷なまでに、鮮やかな香り。
あの納棺師が、薔薇を棺に入れる事は知っている。 けれど、こんなに強く香る事はあっただろうか。]
………誰が、死体を飾るんだよ、……
[それでもきっと、亡骸にあの香りの薔薇が添えられる事は無いだろう。
彼の咲かせた最期の花は、彼の死を彩る色として。]
(19) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 22時半頃
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[そういえば。 朝に彼の家に訪れた時、彼は随分と憔悴していたか。 まさにあの時、身体に宿った花が、彼の命を喰らいつくそうとしていたのではないか。
傍に誰か、いてやれたのだろうか。
あの時足を止めていたら、その瞬間にいてやれたのだろうか。
葬列から逃げる様に、自宅へと戻る。 矢張り、涙は流れない。]
(20) kirisame1224 2013/09/28(Sat) 22時半頃
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良かった。 好きなだけ、食べてね。
[相手を思って作った料理。 この料理は喜んでくれる人の為のもの。]
ありがとう。 嬉しいわ。 美味しいって、言ってもらえるのは本当に嬉しいの。
[彼の笑みに、同じような表情を返す。 崩れ落ちる彼の左手に触れようと手を伸ばして。
スプーンが金属音を立て、床に落ちた。]
(21) okomekome 2013/09/29(Sun) 00時頃
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いつでも、食べに来て。 来たら、美味しいものを作るから。 貴方の為に、作るわ。
食べたくなったら、いつでも。 ……来てね。
(22) okomekome 2013/09/29(Sun) 00時頃
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……お願い、しますね。
[棺は、ヘクターに頼んで。
散らばる蒼を、一つ残らずかき集め。 ドレスに包んだ]
[ああ、日が沈んでゆく]
[ランプを、灯さなければ―――]
(23) かやせ 2013/09/29(Sun) 00時頃
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…うん、いつでも。
[もう少し早く出会いたかったとか、出会えていればとか。 そんな心は胸の中にしまったまま、遠くへ行こう。 ああ、これじゃもうスプーンも握れないや。]
(24) ふらぅ 2013/09/29(Sun) 00時頃
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スヴェルチェルさんが好きな料理、ちゃんと覚えてるわ。 好きな味も、沢山作れるようになるから。
[崩れた両手では、もう食べられないだろう。 崩れていく体は。]
……来てくれるの、待ってるわ。
[微笑んで、崩れていく手に触れた。]
(25) okomekome 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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