220 ナラティブの木
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エリアスに1人が投票した。
ロビンに7人が投票した。
ロビンは村人の手により処刑された。
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ヘクター! 今日がお前の命日だ!
2017/07/12(Wed) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヘクターが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ユージン、イスルギ、丁助、エリアス、ノア、ジェレミーの6名。
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[ノアと丁の好みの女性トークを他所に。>>3:99>>3:110 おにぎり包みをその場で開け、咀嚼する。 若干濡れてしまってはいるが味つけ自体は変わらず、美味だ。
そうしながらジェレミーに手を振り、>>3:101相槌を打つ。 帽子に日焼け止め、行き当たりばったりで出てきた己とは違い、対策は万全のようで。 ご飯を飲み込み、落ち着いて会話できる状態になったところで改めて口を開く。]
………んぐ。
ジェレミーさんもお散歩ですか? いい天気ですもんね。
え、ああ。いいんです? わざわざご親切にありがとうございます。
[日焼け止めなんてものは用意してこなかったが、確かに後のことを思えば必要そうだ。若干遅い気がしなくもないが。 親切にも貸してくれるらしい>>3:104ので、有り難く厚意に甘えることにして笑いかけ]
(0) 2017/07/12(Wed) 00時頃
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――― 夏の海 夏の夜 ―――
[ 耳の奥にまで海が入り込む感覚。 明るい海に沈んで、僕の肉体が解けていく。 泡になっていく――
夜、《G》のベッドで夢を見ている。 忠実に昼間の海辺を再現する夢だ。
――人懐こい響きのあるジェレミーと話をした。「水遊びなら濡れないとねえ」と波を掬って彼にかけた。僕が美女になるなら……「それなら僕はとっくに玉の輿に乗って、エーゲ海をクルージングしてるよねえ」としみったれた呟きで丁に応えた。
濡れて海味になったおにぎりを少しもらって、抱いたエリーと海に沈み……一緒に泡になる。そこで夢はノンレム睡眠に塗りつぶされて真っ暗だ。脳は眠ってしまったが、記憶は確かで鮮やかだ。**]
(1) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 00時半頃
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─ 海辺 ─
[>>3:110彼の名前は「助さん」で合っていたらしい。 どうもーと、改めて軽く手を降っておく。]
海に来ておいて、まったく海水に触れないというのも馬鹿らしいと思ってね。 まぁ泳いだり焼いたりな予定はないけど、軽く水遊びくらいはって。
……あぁ、焼けると後で面倒だし、オーナーから借りてきた。
そっちの二人も、使うかー?
[日焼け止めをエリアスに渡しつつ、相変わらず賑やかなおじさんズにも、呼びかけてみよう**]
(2) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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— 夜半・シャワーブース —
い ったたた
[その声は極力抑えたつもりではあったが、抑え込めるほどの小ささではなかった。 シャワーが床を叩く音の合間に、痛みを訴える声は響く。]
傘を借りれば良かったな 油断した……
[うっかり木陰でまどろむ合間、紫外線は見事にその両腕を焼いていた。 おかげで腕を流すたびにひりひりと痛んだ。
屋上に洗濯物を干しに行ったロビンは、焼けなかっただろうか。 鼻の上もかすかに痛む。眼鏡焼けが少し、心配だった**]
(3) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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そうだよなー。 びっしょ濡れ濡れにならなくても、水遊びくらいはしたいわな。
此処の海は広いし大きいし、亀を助けたら竜宮城に行けるし。 助ける亀はいないけど。
[此処にいるのは、びしょぬれずぶ濡れの男たちだけだ>>2。
彼から名前を聞けたかどうか。]
俺はこんがりきつね色になって、色白な乙姫様をナンパするし。
[日焼け止めは断って。 楽し気に遊ぶおっさんたちを眺めていた。*]
(4) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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…ん?
[と。>>3:100 悪戯めいて囁きかけるノアの声に、再びそちらに視線を向けた。]
ふ、ふふ。 随分洒落たことを言いますねぇ。
生憎強気な美女じゃありませんが、 ちょっと心にグッときましたよ。それ。
[尤も何かのセリフに使えるかもしれないフレーズとして、という意味ではあるが。軽口を脳に留め、笑い]
―――わ 、!?!?
[渡して貰った日焼け止めを塗る前か後か。>>2 抱えられるまま再び海の中へダイブした。
年甲斐もなくそのまま海で暫し遊び、オーナーが親切にも用意してくれたタオルに世話になったことだろう>>3:96]
(5) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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― 夜 ― [のんびり海を眺めるだけにしようと装備を整えていったにも関わらず、最終的には一緒にずぶ濡れになって遊んだ。 ぐっしょり海水を含んだ服は洗濯機に放り込まれ、夜の風に吹かれている。
帰りに数本買った謎の飲み物「とろりんぴかーな ホットかき氷味」。 さっぱり濃厚らしいその飲み物を、そっと共有の冷蔵庫に入れておいた。
真夜中にこっそり妖精青年の枕元に置いておく。 あわてんぼうのサンタクロースから、半年以上早いクリスマスプレゼント という、ちょっとした悪戯。**]
(6) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 00時半頃
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―夜―
[そうして珍しく遊んだ後の話。 ロビンと顔を合わせたのはもう夜、晩御飯を取ろうという頃合いだったか>>3:111。どうやら日中の約束を律儀に守りに来てくれたようだ>>3:60]
ああ、ありがとうございます。
……自分は数日でチェックアウトしてしまうんですけど 良かったら後でお送りするので、ご住所を教えて頂けません? せっかくお勧めして頂いた本ですし、最後まで読みたくて。
[滞在中に読み終えられる保証もないし のんびり読みたいのだと添えて手帳を渡した。
常に持ち歩いているネタ帳を兼ねたそれは、昼間の騒ぎの時ポケットに入れていたせいで文字が滲んで、ところどころ読めなくなってしまっていることに気付いたけど。
取りあえず、新しく文字を書くのに支障はない筈だったから。**]
(7) 2017/07/12(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 01時頃
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─ 翌日 ─
はい、お疲れさん。
[鍵束に不足はなく、精算も忘れずつつがなくチェックアウトを終える。一杯のアイスココアで、一晩の睡眠で大きな成長を遂げるような年齢ではなく。けれど、昨日一昨日とまるで同じでもないことは本人も感じていることでだろう。訪れた時より重くなった荷物とか>>+7軽くなった荷物>>+8とか。他にも、きっと。]
ほい、アイスココアのレシピな。 俺も客に教えてもらって覚えたんだ。ちょい待ってろ。
[フロントの抽斗の奥から取り出すのは ところどころ破けたり折れ曲がったり、茶色い染みのついた大学ノート。いつくも貼られた付箋のうちひとつを摘まんで、拡げ。]
携帯かカメラくらい持ってきてんだろ?撮っていいよ。
[もしも持っていないと言われたら?しょーがねーな、1分で覚えなと眼鏡の下にずずいと差し出すだけだ。根気強くココアペーストを練ること、溶かす牛乳も凍らせること、生クリームと岩塩を少し混ぜること、ミキサーにかけたあと更に漉すのは面倒だろうからなくても大丈夫、と一部掠れて読みづらい部分を口頭で補う。]
(*0) 2017/07/12(Wed) 21時半頃
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……それ、そのまま言や伝わるんだな? あいよ。 外は今日も晴れてる分暑いから、気をつけてな。
[本。とは一体どれのことを指すのかまでは問わなかった。ただ、伝言はしかと預かる。バスの時間まで余裕があるなら、その辺で好きに寛いでもらっても構わないことを付け加えた。]
(*1) 2017/07/12(Wed) 21時半頃
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— 朝・屋上テラス —
[ごうんごうん、と、遠くから鈍い回転音が聞こえてくる。 洗濯機が止まるのを待つ間、何となくテラスへと出てみた。 初日の夜、大いに酔ったこの場所は、当たり前ではあるが今はすっかりと片付いて寂しさすら感じる。]
……お、
[遠く、目を凝らさずとも海が見えた。 朝陽に反射してきらきらと輝く水面に目を細める。 目覚めてすぐ、こんな光景が見られるとは、実に贅沢であるとひとり笑みを浮かべた。]
(8) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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─ 夜から朝、そして ─
[重度の日焼けは火傷に近いのだっけ。>>3けれどいい歳した大人に、こんな格安(※と言えるほど安くはない)ゲストハウスが提供できるサービスは限られているし、ここでは何よりも自主性を尊んでいるので必要以上の世話は焼かない。]
ああ、いいね。
[しょうがチップスを肴に呑むなら何が合うだろう。 そんなことを考えながら、干したしょうがや客が干していったブランケットを回収した。
こう見えてオーナーはけっこう忙しいが、必要最低限の人数しかいないスタッフもそれなりに。談話室の共用冷蔵庫の中身を確認し、腐っているものや賞味期限が切れているものは一旦紙に書いて扉に貼り出し、更に数日経つと廃棄する決まり。
『ああ、またチャレンジャーが』なんて呟く先に見えるのは、「これはさっぱりなのか濃厚なのか。熱いのか冷たいのか、」そんな飲み物。>>6 誰が買って、誰が飲むのかしらないが南無三と合掌するスタッフは実のところそれを口にしたことはない。]
(9) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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[夜勤のスタッフと入れ替えに出勤した者は、慣れた手順でチェックアウトが済んだベッドのシーツを剥ぎ、周辺に落としものや忘れものがないか確認を終えると。
──『F』のベッドに忘れ物の形跡なし、破損なしと従業員間の連絡ノートに記入した。]
(10) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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――― きのうの昼間 ―――
[ 日焼け止めクリームは借りず、 僕もこんがりきつね色になって色白乙姫を挟んで 丁とともに築く三角関係の頂点に立つんだと決めて。
エリーの「グッときましたよ」(>>5)に 「そうでしょうとも」なんて笑って海に潜った。
楽しげに遊ぶ中年も、かつては少年だったのだと しみじみと思い出すふうな半日だった。 よく笑い、よく食べて、健康的な眠気に目を擦った]
(11) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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……スイカでもあれば完璧ですよねえ。 それと、カルピス。
[ カフェバーでの夕食時に零した懐古な呟きは 明日にでも叶えてもらえたら幸せだ。
――そして僕は、よく眠り、海の夢を見たのだ。*]
(12) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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─ 某刻 ─
[おにぎりやサンドイッチといった軽食が続いているが、そろそろガツンとしたタンパク質が欲しいところ。夜は曇った空も今朝は再び晴れ、梅雨明けの近さを感じる。塊のブロック肉でも仕入れて夏野菜のカレーでも作ろうか、それともさっぱりした素麺なんかも捨てがたい──。
業務用冷蔵冷凍庫の中身と相談しながら、そろそろかき氷も食べ頃だよなあなんて考える間に、昨日海でさんざんはしゃいだおりこうでない奴らは目覚めるだろうか。
そのうちの一人を見つけれると、ちょいちょいと手招きした。>>7]
あんた、『F』のベッド使ってた眼鏡くん知ってる? 彼から伝言を預かってるよ。
『本を読み終えたら、"あそこ"に戻してほしい。』 『"いつでも"構わない。』ってさ。
[昨日、請われるままに手帳に住所を記した時に言い忘れた、なんてことも言ってたっけな、なんて口にしながら指差す先にあるのはラウンジの本棚。]
(13) 2017/07/12(Wed) 22時頃
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――― 朝 ―――
[ 割り当てられた寝台に寝そべったまま、 インターネット未接続なままラップトップを立ち上げて “卵のための余白”と題したファイルに言葉を並べる。
「 解けない謎にはロマンがあるが、フェアじゃない」 書き出しの台詞はこれで決まりだ。 発言者である男の傍らには……眼鏡をかけた少年。 品よく髭を整えた男のそばで背筋を伸ばしている。
背景に描く海は、色彩の足りない日本の海。 浜辺を歩く青年が振り返り「あなたの物語は――」と、]
(14) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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いやあ、だめだなあ。 これじゃあ単なる日記だ。
……やっぱり、僕の卵は腐ってしまったのかなあ。
[ キーを手放し仰向けに転がって。 すんすん、鼻をすすって天井を眺める]
(15) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
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[言葉を預ける者の意図や真意も、相手がどう受け取るかも知ったことではないので、それ以上は告げることなく。]
さーて、あとはなんだ。 そうそうスイカにカルピスだっけ。
こないだ聞いたビール割でも試してみっかね。
[ほどよく隙間のできた冷蔵庫に嵌るピース。>>12 夏休みの子どもか、と笑ったことを思い出す。母親に急き立てられしぶしぶ早起きしてのラジオ体操。宿題、終わったらプールでしこたま泳ぎ、水着の端をめくり日焼けの濃さを競って、縁側でスイカの種を飛ばし合う。そんな、他愛のない景色。]**
(16) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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―朝・部屋―
[年甲斐もなく散々海ではしゃぎ、騒いだせいか 今日もやはり、起床した頃には外は明るかった。]
………怠い………
[眉を寄せ、小さく呟く。 日頃の運動不足が祟ってか、体の節々が痛い。 のろのろと起き、一先ず着替えるだけ着替えて。
昨日ロビンから借り受けた本を、 その場でぱらぱらと捲ってみる。
返すための宛先を教えて欲しい、 という頼みに快く頷き、 文字を記してくれた手帳も。>>13]
(17) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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― 朝 ― [すんすんと鼻を啜るような音>>15。]
夜泣きかあるいはホームシックかなっと。
[これが女の声だったりだとか赤ん坊の声だったりしたら流石に慌てて飛び起きるが、そうでないならのんびりと身体を起こす。
寝る前に干した洗濯物は乾いているだろうか。 回収しに行くついでに、一服しよう。]
(18) 2017/07/12(Wed) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/12(Wed) 22時半頃
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[ロビンの筆跡とは別の、雑な走り書き。 己が書き殴った文字は水で滲んで上手く読めない。
くだらない、つまらないと判断して放りなげたネタの数々。 自分でも何を書いたのかもうよく覚えていない。 読めなくなってみると少し惜しいような、そうでもないような。]
…………、
[昨日まで人が居たはずのベッドは空になっている。 自分がここに滞在していられるのも、 現実を忘れて過ごしていられるのも、あと少し。
ぱたんと本を閉じて、苦笑交じりに息を吐いた。 昨日の疲れもまだ残っていることだし、今日はカフェかどこかでのんびり読書して過ごそうか。
そう思いながらベッドを降りる前に、 鼻を啜る音と呟きが聞こえて。>>15 何となく、そちらに目を遣る。]
(19) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[シャツを捲った腕に風が触れるたび、僅かに表皮が痛む。 やや赤みはれど、それ以上に痛むことはなかった。 慣れないものはするものではないと苦笑いを浮かべるが、良い肴がある>>9ことを知れたのは、大きな収穫だった。]
日本酒かな、あれは
[少し考え、答えを出す。 朝一番に酒のことを思うのは妙な気分ではあるが、今晩あたり頼んでみようか。 ぼやけた視界に映ったオーナーの姿を思い出し、ひとり頷く。]
…… んん、
[軽く腕を横に振り、最後に大きく伸びをする。 確かラジオ体操でそんな動きがあったはずだ。 腰をひねって後ろを見た拍子に風が吹き抜けて、干されたままの洗濯物が揺れるのが見えた。]
(20) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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……何か書いてるんです?
[ホームシックの類ならそっとしておいたろうけど>>18 ただの日記、というからには。
つい興味を向けては見たけれど、 聞かれたくなさそうなら詮索はしないつもりで*]
(21) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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[ 夜泣きでもホームシックでもない。 いじけていただけの僕は気分転換に出掛けようかと 鼻先擦りながらベッドから下りた……]
………… おはようございます、エリーくん
[ ……ところで、ばっちり目があった。(>>19) 一瞬、そろりと視線を横へ流したが、 戻って彼にへらりと挨拶]
(22) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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――ちょっとねえ、書けないなあなんて 落ち込んでいたところです。
書いてるんだぞ、って 言えると良かったんですけどねえ。
[ 弛んだ笑み混じりの挨拶は、 ベッド上段から床へ下りるまでの短い距離を通して 弱音のような虚勢のような複雑な吐露に成った。
着地した足をそのまま彼の傍らへと向ける。 そして手元を覗き込み]
(23) 2017/07/12(Wed) 23時頃
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