人狼議事


176 両片想い薔薇村-Snow fairy

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サミュエル12人が投票した。
ヘクター1人が投票した。

サミュエルは村人の手により処刑された。


【赤】 執事 ハワード

ノックス! 今日がお前の命日だ!

2015/11/27(Fri) 01時頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ノックスが無残な姿で発見された。
サミュエルが無残な姿で発見された。
イスルギが無残な姿で発見された。
ヘクターが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ハワード、ブローリン、スティーブン、ルーカス、トレイル、ラルフ、ニコラス、リツ、チアキの9名


【人】 執事 ハワード

― 管理室 ―

[窓に近付き、曇った硝子を一撫で。
 伝う結露の痕の向こうには、外の暗闇が横たわっていた。]

  こんなに寒いと、雪が降りそうですね。

  ……なんて言ったら、ラルフ[[who]]さんに
  大袈裟だと笑われてしまいますかね。

[寒がりで思い出すのはハワード[[who]]の顔。
 珈琲カップを掌で包み、ぽつりと呟いた。**]

(0) 2015/11/27(Fri) 01時頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 01時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 01時頃


【人】 採集人 ブローリン

[ ポケットから出した、まだ暗いままのサイリウムを
 頬にトントンと宛てがって
 頭にハテナを浮かべたキョー>>3:140の目を見て
 にやりと不敵に笑ってみせる。

 彼がその目に何を思い抱いているかなんて>>3:138
 知りもせず
 悪戯な黒い瞳は、夜色の上に彼の姿を映し出すのだ。]


  まーー、  見て  な、って!


[ ―――パキィ、

 乾いた音と共に起きる化学反応が
 夜に零した蛍光色の絵の具みたいに、広がって。

 光る指揮棒を携えて 俺はひとり駆けだした。]

(1) 2015/11/27(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン


[    ―――パシャン。
             足音が、時折撥ねる。

   ―――ガサリ、
             葉擦れの音が騒ぐ。



 指揮棒は、光の軌跡を描きながら
 周囲の草木に触れて
 隠れた妖精を引っ張りだす。

        人工の光は、ひかりを喚びながら
        足元の小さな水源で
        ゆらめく月を飾り立て


 ―――そこは、鏡花水月の様相。]
 

(2) 2015/11/27(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[ ひとしきり彼等への「おはよう」の挨拶を終えた俺は
 真ん中らへんの岩に登って
 ようやく丸めた光の円を、指先に通してくるくる廻す。

 ( おいで、 おいで。 )

 周囲から集まる光のつぶを 誇りでもするように
 片方の手は腰にあてて ]


   どーーーだ!  いいだろ!


[ ……最早ただの小学生である。
 セミの抜け殻集めて自慢するテンション、あれと同じ。

 ぽんやり立ってるキョー>>3:141
 歯が見えるほど、ニッカリ笑ってやれば
 俺ですらめったに聞くことができない笑い声が響いて。]

(3) 2015/11/27(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン


   ………… だろォー?

   ふふふ。むかしっからモテるもんね!俺!


[ >>3:142
 ほわんほわんと、青白い光に包まれながら
 幻想的な世界のはずなのに、響く言葉はひどく低次元。
 でもまぁそこも含めて俺なので、
 どーにか赦してつかぁさい。


 そのかわし、もっともっと
 お前を笑顔にしてやるから。


 俺のいちばんの妖精サン>>3:143を誘うように
 光る輪をはめた片手を差し出した。]
 

(4) 2015/11/27(Fri) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン


   来なよ。


[ ちらちら、キョーの眼鏡に反射して映り込む雪の精。
 あいつの歩いた後には暗い道がうっすらできて
 けれど、俺との間には光が舞っていて……

 あーー、なんか……  まるで水中にいるみたいだ。]


  なーーあーーー、きょーー。  きれーだぞー。


[ 差し出された手>>3:143を重ね、引き寄せ
 俺の視ている光景をそのまんまこいつにも見せたくて
 キョーの背中を胸で、受け止める。
 そして 背後から彼の手を取ったなら
 明るさの違うふたつのバンドを重ね合わせ
 光の粒舞う海へと、手を伸ばそう。**]

(5) 2015/11/27(Fri) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ああ。人気者だったよ…お前は。
 昔から…今も、(俺にも)な。

[こいつがどんなに他の人間に好かれようとも
もし……他の女性が好きだったとしても。
今だけ。今だけは。

 ―――ぱしゃっ。

伸ばした手を引かれて、くるりと身体が反転する。
水が跳ね、光が散って。
弱いサイリウムの光が弧を描いた。]

(6) 2015/11/27(Fri) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[一瞬何が起こったかわからなくて、固まって。
数秒遅れて、やっと>>5その行動の意味を理解すれば
一気に、周囲の景色を脳が認識した。
すぐ後ろの楼里は、得意げに笑っていて

 (この景色も凄いけれど…
   俺は、お前の方が凄いと思う)

前へ視界を戻せば、眼鏡に反射して青い視界の中
決して強い光ではないけれど、
眩しいものを見るように、ふわりと目を細めた。

いとも簡単に、こんな景色を作ってしまって。
簡単に、俺との距離を一気に縮めて。

俺にはできないことを、平気でやってのける。
そしてそれを、こうして得意げに見せてくれる。
そんな楼里が…俺は眩しくて。大好きなんだ。]

(7) 2015/11/27(Fri) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 どこから出てきたんだろうな…さっきまでは少なかったのに。

[出てきたというよりは、かき集めた、が正しいんだろう。
俺の手を取った手はやっぱりあたたかく。
伸ばした手に集う妖精たちを導くように
左右に振ってみれば、光はゆっくりついてくる。]

 ほんと、綺麗だ。
 こんなことならこのサイリウム、
 我儘言ってもう数本確保してくるべきだったな。

[そう返す表情はいつのまにか、
慣れない笑顔だったのが自然な微笑みになって。
光が少し弱くなるまで、暫く。
楼里に背中を預けた態勢のまま、
サイリウムについてくる妖精たちを眺めて…

たまに、楼里の横顔を盗み見ては
その顔を、この景色と自分の気持ちと一緒に
記憶に確り留めようとしただろう]*

(8) 2015/11/27(Fri) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[それからどれだけ時間が経っただろうか。
楼里のサイリウムの輝きも、若干弱くなってきて
青の光の数も、大人しくなってきた頃。

自分の腕に巻いたままだった、
もうすっかり光が弱くなってしまった
サイリウムはポケットに仕舞って]

(9) 2015/11/27(Fri) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[背中を離し、後ろを振り向き
茶色の瞳を見る眼は満足げで、柔らかく。]

 そろそろ、いくか。

[金色は、見られなかったけど―――]

 「楽しかった」、よ。
 ………ありがとう、楼里。

>>1:282昔から今まで、どうにも気恥ずかしくて
ずっと言えなかった、その言葉。

大学時代の時も、あまりストレートに
感謝の気持ちを伝えたことなんて無くて。
楼里の目にも、珍しく映ったかもしれない。]

(10) 2015/11/27(Fri) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[でも、それは。
隠し続けてきた事を話したその後を考えると怖いけど。
話す…ということは、もう決めたことだから。
その前に。こいつと話せなくなる前に。
今日が終わるまでに…他に、言いたかったことも
なるべく、全部言ってしまおうと。
そう思っての―――ことだった。


そして。「さむい」と言ってまた片手を差し出し
ロッジに戻ることを提案しただろう。]**

(11) 2015/11/27(Fri) 08時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 08時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 08時頃


執事 ハワードは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 13時頃


【人】 許婚 ニコラス

[――自分のせいだと思ってる?>>3:58
まるでそうではないような言い方に、少しひっかかる
ひっかかる、けど。]

 ……誰かのせいにしないと、だめかな

[返事の代わりに呟いた言葉は、ひどく弱々しかった。
これ以上、この話をするのが怖い。
何もかも暴いて暴かれて、そうしたら今度こそ、二度と会えないかもしれない。
それは嫌だ。……絶対に、嫌なんだ。]

 ……連絡しなかったこと、そんなに気に病まないで
 俺だって、受験の時は精神的に不安定で
 勉強以外でも兄さんに頼りすぎだったよ
 だから、おあいこ だよね?

[それでも彼が責任を感じているというならと、続けて。
返事があったかもしれない、けれどそれに被せる様に
明るい声をつくって、ハッキリと断言した。]
 

(12) 2015/11/27(Fri) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……兄さんと過ごした時間は、

 今も大切な、『綺麗な思い出』 だよ

[そう笑って。
暗に彼の言葉を否定する。悲しみも怒りも彼の知らないこの気持ちも、全部忘れて、過去のものだって。
この言葉が嘘かどうかなんて問題じゃない。
そうすることで、そう思うことでまた昔の二人に戻れるなら
『兄』と『弟』でも、一緒にいられるっていうのなら
それ以外に選択肢なんて、ない。

……だからどうか、綺麗に笑えていますように。]

(13) 2015/11/27(Fri) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[言いたかったのは、こんな言葉だっけ
浮かぶ思いを飲み込んで、これでいいんだと言い聞かせる。

兄さんがなんで俺を避けてたのか。
…嫌いになってしまったのか。
今話しかけてくれるのは、罪悪感からなのか。
何もわからない。……わからなくてもいい。
罪悪感でも何でも、一緒にいれるならそれでいい。
気持ちを告げて、失ってしまうなら。
何もかも忘れたことにしてしまおう。]


[ だから、一人にしないで にいさん ]

(14) 2015/11/27(Fri) 13時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ?なんて――

[聞き返した質問への答え>>3:59を聞き逃して問い直せば
返ってきた微笑みに、目をぱちくり。
……ささやかな所作一つで、ときめくこの胸が恨めしい。]

 ……兄さんは、ずるいなぁ

[顔をそらし、そんな文句を小さく呟いて。
整理を終え、軽くなったリュックサックを背負えば
彼と一緒に部屋を後にしただろう。**]

(15) 2015/11/27(Fri) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― ロッジ / 食堂 ( >>チアキ•リツ•トレイル ) ―

[ オムライスならぬスクランブルライスを生み出した料理人のちょっとした出来心( >>130 )。僕の知らないところで告げられた事実( >>1:544 )も勿論、把握する事なんて不可能だけれど。]


  ( 今度またツアーがあったら
    その時もこう出来たらいいな。)


[ それが現実となるならば叶わないのかもしれないが、そう密かに願う僕だった。]


  “ だって、こんな酷い顔
        してたから… ”


[ リツ君がくれた水( >>131 )を、ゆっくり喉へ流し込んで、少し落ち着けば、メモ帳に書いた文字をカメラの彼( >>136 )へ。半分瞼を閉じて白目を剥いて見せる。その後"吃驚させてごめんね"と付け足しぺこり。]
  

(16) 2015/11/27(Fri) 17時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[ 間抜け顔が人の手にあると思えば平常では居られなくて。チアキには絶対見られたくなくて。捨てはしないが、この写真は厳重に保管しようと決めた。ハワードさんにはちょっと申し訳ないけれど。]


  “ 僕たちは5番のお部屋だよ。
         また遊ぼう!
   ツアーが終わってからも、ね!
   色々して貰ってありがとう。
       ご馳走さまでした。”
      

[ そうしていれば席を立つリツ君に、一枚捲った真っ白な頁にペンを走らせて。最後の言葉へは返事が思いつかずノーコメントの代わりに食事のお礼を。微笑んで手を振り見送った。]*
  

(17) 2015/11/27(Fri) 17時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ― ロッジ / 食堂 ( >>チアキ•トレイル ) ―

[ 移動しようと声を掛けていたリツ君に、頷いていたように見えたけれど。直ぐに追おうとはしない彼の顔の前で、手をぱたぱたさせ呼び掛けて。メモ帳の新しい頁に書き込んだ文字を彼の視界へ。]


  “ 行かなくていいの?
   リツ君、カメラだけじゃ何か…
       物足りなさそうだった。 ”


[ リツ君が時折、落としていた視線。カメラの向こう側を見ているような。僕の気のせいかもしれないし、リツ君がそう零した訳でもないのだが。不確定な事を勝手に想像して、お節介だったかと、そして告げ口したようで心が咎めれば、すっとメモを引っ込めた。]*
  

(18) 2015/11/27(Fri) 17時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[『綺麗な思い出>>13
そう言い切られては、返す言葉は何もない。
詮索も、追及も、なにも。
ニコラスにとって自分は、勉強を教えてくれた良い兄さん、なんだ。そう思うと、少しだけ寂しくもあったが。

 それが嫌で、堪らなくて。
 あの日逃げ出したのに ?

兄と弟、という関係が壊れてしまっていれば、変えられるものもあると、思っていた。
けれど変わらず自分を兄と呼び慕っている彼に救われてもいる。
どれが正解なのかなんて分からない。
ひとつ、分かっていることは。あの日の自分の行動は間違いだった、と。今になって気付くのだ。

その笑みから、逃げるように目を逸らした*]

(19) 2015/11/27(Fri) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

   ハワードさん、みょーなトコでけちだからなー
   さいしょっから沢山くれりゃいいのに!


[ 「楽しいとは生きるのに必要か」>>0:234
 そう言ったアイツを、
 どーにか笑かしてやろうと意地になってる自分を自覚したのは
 いったいいつのことだったろう。

 こいつが笑うとどんな顔か忘れそうなほどたまーにだけど
 今日はひときわ大盤振る舞いで。>>8
 ただちっと悔しいのは、俺が…っていうよりは
 スノーフェアリーが…ってところ。

 あいつの腹の中>>7なぞ知らず。
 こんな蟲にすら遠回しな嫉妬を向けてるなんてことも知らず。

 まるで俺のだって主張するみたいに髪に頬をすり寄せながら
 ちらりちらりと此方を見上げては緩む笑顔を
 光の海が散ってしまうまで、存分に楽しんでいた。*]

(20) 2015/11/27(Fri) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ サイリウムをポッケに入れて、此方を向いたキョーが
 何やらちょいと様子が違う。
 もぞっと擽ったくなるような ”なにか” を思い切るような。
>>10>>11
 ほんの僅かな違和感だけれど、その後紡がれたのが
 「ありがとう」だったものだから

 おれは失礼ながら ちょっとばかし吹き出して ]


   っはは、変なキョー! 楽しいのは俺もだし
   それに過去形にされんのは …なんかヤだ。


[ たのしーのは今で、もう終わっちゃったみたいな言い方
 これから風呂もビールも待ってるのに、と
 茶化しながら片頬をふくらませる。

 「さむい」と出てきた手を取って、根城へ戻る帰路の間
 ”金色”のことは、すっかり忘れてしまっていた…のだけど]

(21) 2015/11/27(Fri) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ 俺、行方楼里が子供なのは、
 ことば、行動、体温だけにとどまらず
 こんな前髪してるくせ、全く落ちない視力もそのひとつ。


 歩いてきた獣道の、脇を固める森のなか
 鬱蒼と茂った藪の向こうに
 おれが見つけたのは、何かの ”ひかり”

 ちらり、瞬いたそれを
 追いかけねばと思ったのは
 動物的な勘とでもいうのだろうか。

 ( でも、見間違いかも……しんないしなぁ )

 変に期待を持たせたくない、なんて思うのは
 さっきの笑顔を思い出せばこそ。
 「居たかも」なんて言って見に行ってがっかりさせるのは
 嫌だったから。つい、口から出たことばは ]

(22) 2015/11/27(Fri) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン



   ………ちょっと……… しょんべんいってくる。


[ ちなみに子供であるが故 嘘をつくのはド下手である。

 ……けれど今なら強張った表情も、どっか不自然な声音も
 切羽詰まった膀胱加減と思ってもらえるだろうか。



 超ダッシュで見に行って
 違ったらそれはそれでいいし

 でももし。 もし、 ”あれ” だったら
 俺の腕輪でゆっくりゆっくり連れてこよう。

 そんでアイツに見せてやるんだ、
 とっておきの金色を。**]

(23) 2015/11/27(Fri) 20時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/11/27(Fri) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ― ロッジ / 食堂 ➡︎ 森 ( >>チアキ ) ―

[ カメラの彼が食堂を去れば( >>3:147 )、静かな空間となるのだろうか。僕が食事を突つく金属音が、チアキの耳には大きくなって聞こえたりするのかな。]


  “ チアキは、何か願い事。
      あったりするの? ”


[ 次第に申し訳なくなってこれば、一度スプーンを置いて訊ねてみる。詳細までは聞けなくとも、彼にも叶えたい事があるのなら。]


  “ じゃあ急がなきゃね。
   僕はね、叶えたい事
   特に無いんだけど…。

     敢えて言うなら僕の願いは
      チアキの願いが叶うこと、
               かな! ”
  

(24) 2015/11/27(Fri) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[ なんていうのは、ただの口実なのだけど、偽りの言葉では無い。嘘の中にも本当の事を織り交ぜれば( >>1:510 )、真実味を帯びるよね。

既に皿底が見えていた、残りを平らげるまでには、そんなに時間は掛からなかった筈。彼を退屈させることも、無かったと思いたい。]

  ***

[ 外へ出れば冷たい風が頬を差す。寒さに一度、ぶるりと身震いをするけれど。いつものようなゆったりとした歩調では無く、すたすたと進んでいく。

   日は沈み、また昇る( >>3:131 )。

確かにそれはそうなのだけれど。僕の太陽は、今度沈んだら次はいつ昇るかわからない。昇るのかさえも。と思えば同時に、ずっと昇り続けている陽も無いのかと、諦めも生まれてきたり。

願ってはいけない。叶えてはいけないのだと、思っている筈なのに。

 ──── 僕はどうして
      こんなにも急いているのだろう。]
  

(25) 2015/11/27(Fri) 20時半頃

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