166 悪魔の揺りかご
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ガーディに8人が投票した。
ホレーショーに1人が投票した。
ガーディは村人の手により処刑された。
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ヤニク! 今日がお前の命日だ!
2015/08/07(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
キルロイが無残な姿で発見された。
ヤニクが無残な姿で発見された。
ホレーショーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホリー、オーレリア、タバサ、グロリア、ニコラスの5名。
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ん……オーレリア?
[>>3:113掛けられた声は確かに自分の名前を呼ぶものであった。 其れは先程聞いたオーレリアの声と同じもの。 薔薇の蕾の中で赤に溺れていた身とも、猫に舐められ逃げてしまった時とも違う声ではあったがその魔力は確かに彼女自身のものに感じられた。
声の出所は何処であるのだろうか。 ...は周囲を見回し、声のした樹の根元の方へと歩み寄った。 近づけば其処は小さな身体が隠れられそうな隙間があり、奥にオーレリアの姿を見つければ...は穏やかな笑みを浮かべた]
オーレリア、どうしたの? 此処に何かあった?
[ママと呼んでくれないことに少しばかり肩を落としていたが、其れでも...はオーレリアへと手を差し伸べていた*]
(0) 2015/08/07(Fri) 00時頃
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4dになりました。
ガーディ様、ホレーショー様、ヤニク様、キルロイ様、お疲れ様です。
地上も人が少なくなって参りましたが、それぞれのペースでお楽しみください。
引き続き、立候補があればメモにて申請をお願いします。
また、本日も月酔い判定>>0:#2をお願いいたします。
(#0) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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[薄暗く、しかし通気性は保たれた小さな広い空間は、妙に居心地がよかった。 木の気も満ちていて、程よく湿り気もある。居ようと思えば世界が終わるその時まで居座れそうだ。 そちらと、差し出された手を交互に見て、…最後に筒を視る。]
…いえ、ただ。 ……なんとなく…落ち着くなって…。
[座っている場所、落ち葉が降り積もり、朽ちて、原初である土へと還った姿を手に取って確かめる。 右掌に乗せた土を親指で広げ、まだ崩れ切っていない葉の切れ端を見つけ、左手の人差し指で撫でた。 伏せた睫毛は震えもせず、髪色と同じ、透ける日もなく麻くず色を保ったまま。]
(1) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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[両手の隙間を作る。隙間から、土が零れ、濁った色のスカートに落ちた。 夜の闇の中では、どちらがどちら、枯れたのか枯れてないのか、わかる者はいない。]
…グロリアさま。 グロリアさまは、私に何を望みますか。
[払いもせず、差し出された手に手を重ねもせず、顏の前で汚れた両手を組み、彼女を真っ直ぐに見上げた。 その後ろで、真円の月が嘲笑っている気がして。 眩しげに細め、揺れる瞳を瞼の裏に隠した。 彼女に祈りを捧げるように、懺悔をするように。]
…その手を取っても、 私は私≪オーレリア≫で…居られますか…?
[震えている。手が、腕が、髪が揺れ、唇が。 其処に、彼女を母と呼び無邪気に慕っていた幼き妖精の影はなく。]
(2) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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怖いのです…。
どうしたらいいか、どうすればいいか、これから、なにをすべきか…なにもわからない…。 ただ、目の前の力≪こと≫に流されるしかない自分が… 情けない…
[大いなる力にひれふし、潰されまいと抵抗する気力すら失った、怯えるちっぽけな化け物がいただけ。74(0..100)x1*]
(3) 2015/08/07(Fri) 00時半頃
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[...はオーレリアの言葉をただ、ただ聞いていた。 海のモノにとって陸の吟味というものは理解し難いものがある。 土の違いもそうだ。 落ち着かないオーレリアは、落ちつける場所を求め此処に着たのだろう。 落ちつけないのは、何になのだろうか。
>>2オーレリアの姿は海に落ちてきた像にある祈りを捧げる姿に見えた。 捧げられているのは自分、だろうか。
...は一歩、前へと踏み出した。 其処は狭すぎて入ることは叶わぬが、その一歩分オーレリアへと近づいた。 宙から望む黄金の月をその身で隠し、黄金の月灯りを背に...から漏れる魔力は漣の様にきらりきらりと淡く光る]
(4) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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オーレリア、私が望むのはね 私の最期の刻まで一緒に居てくれることだけよ 其れはとてもとても永い時間 貴方が此れまで生きてきた時間よりも遥かに永い刻を私と一緒に居て欲しい
[其れだけが...がアプレンティスに望むこと]
貴方が貴方のままで居たいなら、 そう在れるようになっていけば良い どうしたいか、どうなりたいかが今分からなくてもいいの 其れは罪ではない
けれど――ね
この手を取れば、分からないままでいるのはダメよ 昨日よりも今日、今日よりも明日 ほんの少しずつでも良い 素敵なオーレリアになって欲しいわ そう、運命が決められている私に 運命が決まっていない貴方<<オーレリア>>という花を見せて?
(5) 2015/08/07(Fri) 01時頃
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[...は小さく、くすりと笑う]
オーレリア、貴方の目の前に在るのはね 主が『最強の生物』だと信じて創造した一柱なの 情けなく思うことはないわ
そして私はね、貴方のママになりたいの ママの力はおっきくて怖い? でも、此の力は大切な我が子を傷つけることはないわ
私の腕の中で、ゆっくりと成長なさい
[手は差し伸べたままに、...ま魔力を極力抑え、その上で笑みを浮かべていたのだった*]
(6) 2015/08/07(Fri) 01時半頃
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グロリアは、今宵の月は19(0..100)x1の変化をもたらすようだ
2015/08/07(Fri) 01時半頃
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― 極夜城、玉座 ―
マスター、嬉しそうですね。
[子供の身なりには大きすぎる玉座で、膝を抱えながら上機嫌を隠さぬマスターを伺い、少女は呟いた。 楽しげな理由は分かっている、先ほど門扉から出立した吸血鬼の若い王様に挨拶を受けたのだ。>>3:109 もうずっと昔からこの玉座を満たすオスカーにとって、彼はまだまだ若い同胞。そんな彼が、アプレンティスという幸福を手に入れたからには、蔓延る夢想は留まるところを知らないのでしょう。]
………、
[けれど、ちょっとだけ芽生えた悋気は紛れもないもの。]
(7) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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私だって、まだまだ若いんですからね…!
[……とは言っても、あの吸血鬼の王様よりは年上。 報告にやって来た影を抱えながら、柔らかな頬を膨らませた。 ギュッと八つ当たり気味に力を込めた腕の中で、影は無残にも爆ぜて散る。
それに気付き、漸く笑みを収めた主が「おいで」と誘う。 頬袋を維持したまま、極夜城のアプレンティスはそっと玉座に向けて脚を踏み出した。**]
(8) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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― 時計の針を逆巻いて ―
[未だに蓄えた魔力を、どうすることも出来ぬ身だが 自分の中に滞留する魔力が、どのような動きを見せているのかは、感じ取れるようにはなっていた。
長らく共にあった一部が、少女へと流れこんでゆく>>3:79 同時に思い出すのは、楽しかった頃の、その断片。
ある時は森の湖畔で、足を浸し、涼みながら。 ある時は隠れ家で食事をし終えた後、微睡みを携えて。 ある時は頭からバケツを引っ被り、渋々水浴びをしつつ。
ある時は、招かれざる客がくる、その直前に]
(9) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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『お前は本当に、唄を歌うのが好きだね』
――コレしかできないからね。
『お前の弾いてくれる曲は、いい子守唄になるよ』
――コレしか取り柄がないからね。
『お前を拾ってから、退屈しなくなったな』
――それはどうも。
『今度は、一緒に歌ってもいいかな』
――歌いたかった、よ。
(10) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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[縋るように彷徨う手を、そっと握ろうとした時 七つ海の覇者が、策にはまり床をぶちぬいた音が盛大に響いた>>3:80
離れてゆく唇に、身体に、眉を下げて笑う。 その手を取ったとて、自分は何ができるだろう。
……いいや、何も出来はしない。 彼女ができる事さえ、自分はできはしないのだから。
どこか呆けた少女に聞こえぬよう、小さくため息をつく。 そして何も言い出さぬ少女の頭へ、握れなかった手を置き、その頭を軽く撫でたのだった*]
(11) 2015/08/07(Fri) 02時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/08/07(Fri) 02時半頃
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[月が嗤っている。 愚かなり、矮小な化け物。 そう、囁いているような気がして。 目を背けようとさえした。
衣擦れの音、葉と葉がこすれ合う音、木の音が軋む音。>>4 近付いてくる気配、今度は…あるものをあるがまま。 瞼を開けて、若葉色の双眸で迎える。
巨大な月は、もう視えなかった。 いつか見た、自然の香り満ちる木漏れ日の木の下を思い出す風景に、頬が、その上の涙腺を乱暴に閉じていた糸が、解けていく。自然、唇は緩やかなカーブを描きだした。]
(12) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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[生命の息吹は、水だけでは作られない。 水と光と土。どれひとつとも欠かすことは許されない。]
グロリアさま…。
[此処には、光も、水も、土もある。 種が落ち、根を貼り、葉を出し、…花を咲かす>>5には、充分。 意識して作る表情でも、無理やり産みだす感情でもなく。 ただ、生まれたままを偽らない微笑を浮かべた。 相手の名前を呼ぶ、ただそれだけで満たされる気持ちもあるのだと、教えてくれた存在にだけ見せた、花。]
(13) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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…最強…。
[続く説明に、少し下を向いて、過去の己の所業を振り返る。 唯一無二であれと産まれた存在に、自分は無邪気に懐いていたのだ。 すかさず謝罪の言葉を述べようとするが、意外な申し出で遮られる。>>6]
…傷、つける…、……いいえ。
[はっとして、此処に来てからの記憶を遡り…首をゆっくりと横に振る。 時折吹いては虫や菌を運んでくる突風に似た波動を感じたことはあれど、少なくとも自分は彼女の力に傷つけられた覚えはない。 何時だって、目の前にある手と同じように差し伸べられてきた。 救いは、いつだって目の前にあった。>>6]
(14) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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[差し伸べられた手に、記憶の中の小さくて、紅葉みたい手が重なる。 いつか咲く花の為、いずれ膨らむ実の為にと。 初夏の光を浴び煌めく葉の、色硝子の欠片よりも強い輝きを放つ翠の瞳は細められ、朝露より澄んだ水を湛えていた。]
…もう、がんばりたくない、んです。
[抱えていた膝を土に付ける。]
私は…、……ある日突然、身も知らぬ人たちに捕えられました。 彼らは、私の涙…万能の治癒薬とされる、妖精の涙を欲していたのです。
でも、知っての通り私の涙は…薔薇になります。 変だ、と言われました。 普通ではない、と言われました。 わざとできないふりをしているのではないか…と。
(15) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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…あらゆる実験を繰り返されました。儀式も受けさせられました。 時には…ことあるごとにダメ出しをされ、言われた通りにしたつもりでも何がしかを言われ、折檻され…
…やがて、己を殺して、言われた事を繰り返し唱え、その通り動くようになっていました。 笑うことすら、忘れていました。
[奥歯を噛みしめる。 喉の奥から溢れだしそうな何かを堪える。]
(16) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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かつて、私の胸にはひとつの誓いがありました。 私を見つけ、育ててくれた女の子の… 星になってしまった母の、代わりになる、と。 強く決意した、星の綺麗な夜、私は私≪オーレリア≫として、在りました。
私の姿は、女の子の母を模した物です。
[あの子より細く長い指を、彼女の手に乗せる。 伝わる海の温もりと冷たさが、指先から血脈を通り全身へと。]
…ようやく、思い出せました。 私が、オーレリアとなった理由≪ワケ≫。 愛し愛された、あの日々を。 ただの花でも妖精でもない、私≪オーレリア≫として過ごした記憶を。
[しっかりと握る。今度は離れないように。 そうして、彼女の手を支えに立ちあがった。 自然と近くなる、彼女の胸と自分の顏。]
(17) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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…もう一度、今度はしっかりと。
地に足をついて≪根を張り≫ 背筋を伸ばして≪太く立派な茎を生やし≫ 大手を振って≪四方に元気な葉を出して≫
[目を閉じて、深く息を吸い吐いた。 開いた瞳から大粒の涙が零れる。 地面に白い薔薇が咲く。様々な種類の、様々な枚数の、白い薔薇が。]
私と言う花を、咲かせてみたいです。 グロリアさまのお傍で。 あなたの温もりと愛情を感じながら。 揺蕩う時の流れを感じながら。
最後の一瞬まで。
(18) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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グロリアさまのアプレンティスにしてください。 貴女と共に学び、時を重ねていきたいのです。
[掴んだ手を両手でそっと包み、指先に唇を寄せた。]
そしていつの日か、私も。 誰かのマスターとして…母となり。 グロリアさまがそうしてくれたように、誰かを愛したい。
それが…私が今、見つけた…願いです。
[木の根の暗がりから出て、彼女の胸元に額を預ける。 気付けば身の丈は伸び、十代中頃の少女の姿となっていた。 髪の色やドレスの色は戻らなかった、けれども未来を見据える両の瞳は、在りし日のありのままの自然を残していた。**]
(19) 2015/08/07(Fri) 03時頃
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[私は此の手に乗るオーレリアの細く長い指を忘れることはないだろう。 オーレリアの其の指が此の手に触れた刻、私達が此れから共に過ごす事が契約された瞬間であった。 其れを言葉とすることで、二人の関係は確定することになる。 周囲に散りばめられた白薔薇の絨毯の上で私は終始微笑みを浮かべていた]
(20) 2015/08/07(Fri) 08時半頃
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今日、此の刻から―― グロリア・レヴィアートはオーレリアのマスターであり オーレリアはグロリア・レヴィアートのアプレンティスである
[オーレリアが暗がりから出て、...の胸元へと額を預ければ優しくその頭を抱きよせた。 少し前までは其の小さな身体が収まっていた空間へと 今度は其の頭を納めてしまう]
私の愛し子、オーレリア 貴方ならきっと花咲かせることができるわ
そして、そう――きっと良いマスターになれる 私の子ですもの 孫も、ひ孫たちもね
[海は全ての生物の母であり、全てを受け入れる寛容さを内包する。 七つの大海を制するモノは其の庇護下においてゆったりと成長を見届けよう]
(21) 2015/08/07(Fri) 08時半頃
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貴方の涙は貴方にしかできないこと
普通になんてならなくていいの
オーレリアはオーレリアなのだから
[...はオーレリアの顔を少し上にあげさせると、其の前髪を掻き分けて額へと口づけを落とした。
沢山オーレリアを愛してあげよう。 沢山オーレリアに知識を与えてあげよう。 子が育つのは母の喜びなのだから]
それにしてもオーレリア、ママって呼んでくれないのね? おっきくなって、恥ずかしくなったの?
[濃い翆色の瞳を覗きこむのは深い海の蒼。 ...が少しだけ唇を尖らしていたのはさっきからずっとそう呼んでくれないからだった**]
(22) 2015/08/07(Fri) 09時頃
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[其れは其れとして愛し子に苦痛を与えた塵蟲はどうしてくれようか。 怒りのまま陸へと津波をぶちまけても良いのだが、其れでは後でお兄様に怒られてしまうかもしれない。
其処でふと思いついたのはタバサである。 陸の事は陸のモノに尋ねるのが良いだろう。 自分にしては妙案であることを疑う余地もなく、...の唇はオーレリアの頬をぷにぷにしながら少し満足気に弧を描いた**]
(23) 2015/08/07(Fri) 09時頃
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[体温を感じさせない、だが独特の弾力で顏を包み込む二つの果実の香りで、目がない頃収まっていた場所と知る。>>21 頭を撫でる手はどこまでも優しく、降ってくる祝福と契約の文言は厳かなれど威嚇する響きは伴っておらず。 自身の小さな胸に確と刻まれたのを感じた。]
…ありがとうございます。 人間の作った概念以上に時を過ごすのです。 連綿と続いてきた営みを、私たちも繰り返しましょう。
[胸から顔を離すと、両手を己の胸の中央に当て、暫しの間瞑想に浸る。 命の恵みを与えながら、理不尽に命を奪う一面を持つ、彼女の魔力を得て。 瞼の裏に広がるどこまでも蒼く美しい世界の覇者に敬意を表すと共に、感謝の祈りを捧げたのであった。]
(24) 2015/08/07(Fri) 22時半頃
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