132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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エフェドラに1人が投票した。
ラディスラヴァに1人が投票した。
サミュエルに12人が投票した。
サミュエルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、グロリア、ドナルド、チアキ、ジリヤ、キャロライナ、ヴェスパタイン、クリスマス、ヨーランダ、トレイル、ガーディ、メアリー、エフェドラ、ラディスラヴァの13名。
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―― 回想 ――
[ その瞬間、少し離れた場所で裂くような物音がしてルドルフの言葉が途中で止まる。辺りには血の匂いは元からしていたけれど、濃厚でその匂いは時間の経った物ではなさそうだった。その宛を探せば、へたり…と座り込むサミュエルの姿が目に入る。思わず足が竦んで動けそうにない。 ――プリシェルの死を…思い出してしまうし、また…仲間を失うのかと…。 ]
―――……サミュエル!!!
[ >>245瞳に涙を溜めながら自身も遅れてサミュエルの元に駆け寄る。二人の会話を傍で黙って聞くが、ショックで頭に入ってこない。ただ分かるのはディートリヒ、あいつが彼を殺した。そのことを聞けばまたどろどろと憎むような黒い感情が心中に溢れていって。 ]
サミュエル…やだよ…、あなたまでいなくならないで…。
[ ぼろぼろと涙を流しながら出た言葉はそれくらいで、自身も会話に入ることは出来なかった。>>256何とかならないか、なんて問われても自身も分からなくて。 ]
(0) 2014/09/03(Wed) 09時頃
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Episkey(癒えよ)……っ……Epi…
[ 駄目だと分かっていても杖を振ってしまう。何度も魔法を掛けたら効くんじゃないか、なんて。目の前でマントが渡されるのを見ていれば、すぐに死の秘宝の内の一つだと分かった。残った力を振り絞って喋る姿を見ているのは、辛くて仕方がなく――… ]
サミュエル…、私ね…同じ寮で楽しかった…。 ――…っ…ありがとう。
ホグワーツ…守るから、絶対にこんなくだらないことやめさせるからね…。
[ 鼻声で何を言ってるのか分からないかもしれない。その声と息が途絶えて、もう待ってもこない返事。彼が息を引き取ってからも、暫くは泣いていただろう。彼と仲が良かったルドルフの前でこんなに泣いていたら申し訳ないと思いつつも。 ]
(1) 2014/09/03(Wed) 09時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/03(Wed) 09時頃
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―早朝(スリザリン寮談話室)―
[倒れるように突っ伏して寝ていたせいか体を起こせば多少痛みがある場所が残って。辺りを見回しても誰も居ない事から誰かがこの寮に帰ってきたという事はないだろう]
校内の生き残りも大分減らされたか
[最初はお前のせいだとばかりに襲ってくる者も多かったがそれは今になっては少なく。談話室でリドルに話しかけてみれば知らんとばかりに無視される]
やれやれ…。随分と長くなりそうだな
[机の上にいつの間にか置かれていた百味ビーンズを一つ口に放れば不快なほどに広がるマズさ。吐き気を催せば近くのトイレに逃げ込んではいつもの仏頂面がますます仏頂面になって戻ってきただろう]
まさか歴代校長が苦手とするゲロ味が出るとはな…
[ハズレが多いがアタリも多いはずの百味ビーンズで一番マズいとされるゲロを引き当てるのだからよほどの事だろう。グラスの水を一口飲んでからソファーに寄りかかる]
(2) 2014/09/03(Wed) 10時半頃
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― 必要の部屋 ―
[朝目覚めると、すでにニルソン氏の姿はない。この部屋を出ていったんだろう。キャロライナは見回す必要もない確かさで、それを感じとる]
(ラヴァの力を借りているって言っていたわ。“偽れない家系図”を探して、スリザリン寮生から調べているって。
エフェドラ、それからグロリアという子。 今日は誰を―――)
[『キャロライナ、闇のグループのトップは、おそらくヴェスじゃない』―――
混乱しながら聞いた、ニルソン氏の言葉を思い出す]
(チアキに…チアキに伝えなくっちゃ!)
(3) 2014/09/03(Wed) 11時半頃
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…!
[グロリアの首にある噛み跡を見ると絶句した。その痛々しい傷跡は、彼が吸血鬼という存在だということを物語っていた。]
中々面白い奴と取引したんだな、それで、そいつは一体何をしてくれるんだ?
[グロリアの事だ、何かしらの考えがあってこそ取引を行ったのだろう。クリスも不安そうに見つめているため、一刻も早く状況を理解したかった。]
(*0) 2014/09/03(Wed) 11時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/03(Wed) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/03(Wed) 12時頃
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クリス…っ!
[ふたりの顔を見るなり、心細さやさっきまでの恐怖が溢れ出して。手を取ってくれたクリス>>3:262に抱きつき、震える声で名前を呼んだ。]
ふたりとも、ご無事でしたのね。 よかった…。
[再会を喜ぶ間も無く、ガーディとクリスは教室の奥に警戒心を向ける。 今にもへたり込んでしまいそうな足を何とか突っ張って、グロリアも来た方を振り返る。 彼の空腹が満たされている今なら、彼らと合流させても大丈夫だろうか…その判断に、あまり自信は持てない。]
彼、は…ひとりで居るときに、たまたま出会って。 少しだけ、一緒に行動していましたの。
[本人の前であれこれ言うことは出来ず、適当に言葉を濁す。伝えるべきことを何からどう話せばいいのか、考えあぐねて。]
(4) 2014/09/03(Wed) 12時半頃
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アレが、あなたを"残党達"の所へ導きますわ。マグル側だった彼と一緒なら敵の警戒も解けるでしょうし、探し出すのに割く時間が勿体無いですもの。 ……あとは本能と空腹に屈して、勝手に暴れてくれますわ。
[死喰い人達が巻き込まやしれないか心配ですけれど…等とぼやくが、その口調は明らかに無関心で。使えない者は消えるのが摂理だと、淡々とした表情が物語っている。]
あなた方には手を出さないよう言い聞かせていますけれど、くれぐれも用心してくださいな。
[忠告を告げる口元を僅かに歪め、目を伏せた。クリスに向けた安堵と不安は偽りだけれど、失血による顔色の悪さは隠せない。]
(*1) 2014/09/03(Wed) 12時半頃
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/* >>プリシェル・ウィーズリー わたくしにカフェオレを吹かせた罪は重くてよ?
(*2) 2014/09/03(Wed) 13時頃
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[警戒している彼に、震えている彼女。安心させようと杖を持ってない両手を上げて、笑って見せる]
驚かせたかな、ごめん グロリアと偶然出会って、避難がてら薬の調合に付き合ってもらってたんだ ああ、君たちの大事な友達を実験台になんかしてないから安心して
[どちらも、さほど興味があるわけではない。強いて言うならばクリスの方から血の芳香がするくらいで、さして喉の渇きが強くない今では、我慢できるもの]
これからどうするか、何か予定はある? 良ければ皆と合流しない?そっちの方が安全そうだ
[笑いながら、抵抗しないと両手を掲げながら、提案。『彼女』の願いを聞いたから、それを守るためなら道化ともなろう]
(5) 2014/09/03(Wed) 13時頃
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/* 分かってるとは思うけど、赤と青の会話は気をつけろよ 表では青しか見えてないんだから、おかしなことになるぜ
(*3) 2014/09/03(Wed) 13時頃
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/* >>ガーディ はぁい、配慮不足でしたわ。ごめんなさいね。
あと今後の諸連絡。 わたくしはマグル側へは行かないつもりです。スリザリンが混ざるのを嫌がるでしょうし、正体に気づいている方々もいるようだし。 適当に理由をつけて別れますわ。
(*4) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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/* 俺はバレても問題無いがな
(*5) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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随分と頼もしそうな人だな、色々と
[彼は杖の無い手を挙げて笑ってはいるものの>>5 グロリアの表情を見る限りガーディの警戒心は解けなかった]
その方がいいかもな、ここに留まり続けるのは良くない。 まだ死喰い人はウジャウジャいるし、それに吸魂鬼も…
[そこまで話して、ゾッと背筋が凍る感覚がまた襲ってきた。恐らく、近くに奴らが来たのだろう。心臓のドクドクという音が頭の中に響く感覚が気持ち悪い。]
やばい…奴らが近くにいる…かも
[少し息を荒げながら、辺りをもう一度見回す。幸いまだ視界に入る所に吸魂鬼は居なかったが、いつ襲われるかはわからない。一刻も早くこの場を立ち去らなければと思い、皆に伝える]
(6) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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/* >>グロリア 適当に吸魂鬼とエンカウントさせておいた、理由の一つにしてもいいし、しなくてもいいし自由に使ってくれ
(*6) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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/* ふむ、マグル側に行かれる前に“友人”には会っておきたいな
(*7) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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―― 三年時後期・回想 ――
そう?じゃあ…、そんなこと私はしないから大丈夫かな。
[ >>3:170もしジリヤが誰かの神経を逆撫でするのならば、それは純血主義の奴らにからかわれたり嫌がらせされたりした時くらいだと思う。ホグワーツに入学してからは、やられたり言われたりだけから卒業した。 ]
…まあ、どうでもいいことなんだけどさ。 喧嘩してもいいけど怪我しない程度にしておきなよ。またね、ルドルフ。
[ 自分のことを話したのは、ルドルフにならば話してもいいというか聞いてほしかったから。困らせるだけだろうから、教える必要もそんなつもりもなかったのだけれど。
――口が滑ってしまうのは、あの日からの親近感が無意識に信頼へと変わっていて、素でいられるからだろう。 **]
(7) 2014/09/03(Wed) 13時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/03(Wed) 14時頃
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[エサではなく、消滅させても良い物が来るという情報に、心が弾む。高揚に包まれる。心臓の鼓動がドクドクと耳元で鳴り、爪が一層鋭く、瞳は何ものをも逃さないように敏感に]
ああ、いいね 彼らは、消しても良い物だから
[奴らではなく、彼ら。同じ吸い取るモノとして、敬意のようなものを払いながらも、消滅させるために動き出す]
隠れてて。 何か援護のようなものがあったらうれしいけど、無いならないで良い
[どこにいる。どこからくる。 俺の絶望はすでに歓喜と同義。吸血鬼になった絶望は、解放された歓喜と同じ。 さあ、力を振るわせてくれ]
(8) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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/* >>ヴェス 俺らのこと?もしそうなら別に何処で会ってもいいけど 実際どう接すればいいかちょい悩み中、お前のこと否定した方がいいよな?
(*8) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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ー夜/ホグワーツ・空中階段ー
[ 真夜中の闇に紛れて、一つの影が駆ける。 足のバネを最大限に活かし階段から飛び、着地の際には『消音』の呪文がかけられた靴を使い無音の爆走を実現して、その階段から階段へと跳躍する姿には山岳地帯を行き交う大山猫を思わせる迫力が確かにあった。 八階から七階、七階から六階、六階階から五階へと、影は止まることなく下へ下へと落ちてゆく。]
(一時の休戦状態と言うべきか……死喰い人とて人間、無論こちらも人間、一日中戦えるわけではない。むしろこれだけ時間が経ったと言うのに、未だついていない決着を不思議に思うべきなのか……それに、この『重力』。己は、知っているぞ、この質の『重力』を、確かに効果的な一手だが……ふむ、試す価値は十二分にある)
[ 落ちる影、もといエフェドラ・ルデルドランはやがて一階エントランス部分へと降り立った。辺りには砕かれた砂時計から、各寮の得点を表す際に使用されていたルビー、サファイア、トパーズ、エメラルドが溢れ出し散乱していたが、それを踏みつけるほどエフェドラは愚鈍ではない。
(9) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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彼女の足が向かう先には地下へと続く階段があり、更にその奥へ進めば、やがてエフェドラの前に巨大な果物皿を描いた絵が見えてくる。 そして金の大皿に乗った梨をくすぐると、堪え性のない梨はゲラゲラと笑いながら、大きな緑色の取っ手と変わった。 取っ手を掴み絵の裏にあった扉ごと道を開けば、果たしてそこには一階の大広間に匹敵する空間が広がっているのだ。丁度その大広間に並べられている長机の真下には、それらと全く同じサイズの物が置かれており、奥の方へ視線を伸ばせば特大の大釜やオーブンや、所狭しと積み重ねられたピカピカの真鍮鍋にフライパンが目に留まる。 ここはホグワーツの厨房。生徒達の座るテーブルへと転送される、全ての料理が作られる場所だ。 その厨房には、かつては『屋敷しもべ妖精』と呼ばれた、『料理人』達が大勢過ごしているはずであり、エフェドラはホグワーツ内でも『姿眩まし』及び『姿現し』と言う、早い話が瞬間移動を可能とする彼等に生徒達の避難を頼もうとここまで降りてきたの、だが。]
(無人……だと? まさか……いや、すでに避難したと言う可能性もあり得る、しかしこの『重力』は……)
(10) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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[ エフェドラが厨房へお邪魔すれば、何時だって歓迎してくれた小柄で細い体に、大きな目と鼻と耳を特徴とする心優しい『妖精』の姿は見当たらず、代わりにあるのは妙に寒気のする空気だけで……]
(まて、“寒気”だと? この部屋の構造上、食料庫の側なら兎も角、入り口側の方はさほど冷気が来るわけでは……ッ!?)
[ エフェドラの鍛え上げられた脚力が爆発するのと、たった今彼女が踏み入ってきた扉から無数の闇が飛び出してきたのは、ほぼ同時であった。 咄嗟に飛び下がったエフェドラの上空で、次々と這い上がる闇の塊が円を描き天蓋を黒色に塗り潰していく。 そんな悪夢を前に、エフェドラはただ、ただーー不敵な笑みを浮かべていた。]
久しいな、実に久しいなぁ! 『大きなマントの君』ッ! わざわざ其方から! 決着を付けにきてくれるとは全くの誤算だったぞっ!
to be continued〜
(11) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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/* >>ガーディ そうだが、ふむ…。否定されるのはさすがに厳しいな。俺としてもこの中で一番早く逝きたいのでな。明日か明後日か。それくらいには決着をつけてこなくてはいけないのだよ
それに、膠着状態にあるからWWWを破壊して少しは動いてもらおうかと思ったりもしてるんだがな
(*9) 2014/09/03(Wed) 14時頃
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[ サミュエルの言葉が途切れて暫く――、>>1泣きじゃくるジリヤには背を向けて、頬に伝った一筋を拭ってからサミュエルへと再び向き直って――、十字を切った。
ジリヤに掛ける言葉は無く、ただ傍に居るだけ。 彼女の涙が収まって来た頃に、 拒まれなければその右肩に手を添えて。
―――空を見上げれば、そろそろ薄ら明るみを帯びていた。 ]
……――別れは言わねェ。 …‟また会おうぜ”、サミュエル
[ それだけ虚空に漏らせば、ジリヤの肩から手を外して――、立ち上がる。ずっとこうしている訳にも行かないし、ここで‟友人”の亡骸を野ざらしにするのも憚られた。 ]
そろそろ行こうぜ、……ここで立ち止まってても始まらねェ
[ そうジリヤとサミュエルを見下ろして――、サミュエルの躰を担ぐ。せめてWWWに運んで置いてやろうと思ったから。モビリコーパスを使った方が楽なのだろうが、それよりも誓った言葉の重みを感じたかった。 ]
(12) 2014/09/03(Wed) 14時半頃
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―→ 昨日夜・WWW店 ――
いつまでも此処に居ても仕方ない…それに、あなたも疲れてるでしょう?
[ 肩を並べて友人の死を惜しんでいたが、いつまでもこうしているわけにも行かない。死喰い人や吸魂鬼は周りにいるし、こんな場所にサミュエルを寝かしておくわけにも行かない。
安心は出来ないけれど守りの呪文で店内から敵の侵入を防ぎ、交代で休めば少しは体力も回復するだろうと。自分自身、体も心も重くて一度リセットしたくて。
中に入ればラヴァとメアリーがいただろう。プリシェルの前で悲しみに暮れるメアリーを見れば、また心は磨り減っていく。どうしても自分が殺したんだという気持ちが離れず、赤い瞳は曇ってゆく。 ]
ラヴァ、大丈夫だった?ただいま。 あ――…メアリー、無事で良かった。
[ 何処か冷たい言い方に感じるのは、悲しみに溢れているからで。友人が亡くなった、という報告ばかりでは気が滅入ってしまう。だから、とても言いづらくて――… ]
…サミュエルが…。
[ ルドルフと二人でサミュエルの亡骸を抱えて店内に寝かせれば、命は戻らずともせめて溢れ出る血を止め、傷を塞いで。落ち着いたら勝手にうとうと…と。 ]
(13) 2014/09/03(Wed) 14時半頃
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/* >>ヴェス それなら、俺がWWWに接触してからコッソリ手引きするとか?その方が俺も役割果たせるんじゃなと思ったんだけど
(*10) 2014/09/03(Wed) 14時半頃
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―― 現在・WWW店 ――
[ …ぱちり、と目を開けると他の者も休んで少しは回復していただろうか。真上の闇は晴れなけれど、時刻的には朝を指している。 今後のことも話し合わなければならない…と思って、ラヴァ、メアリー、ルドルフに相談を持ち掛けただろう。 ]
これからどうする…?外には死喰い人や吸魂鬼がわらわらと集まって止まらないから、一旦ここから離れて散った方がいいと思うんだ。 ずっと守りに入ってても仕方ないって…ルドルフとも話してて。
[ もし賛同してくれたのならば、いくつかの場所にポートキーを作ることを提案して。
そして、頭の中は勝手に昨晩ルドルフが教えてくれた向こう側の情報のことに摩り替わる。一瞬、目を伏せて…唇をぎゅっと噛んだ。もしも、教えてくれたことが本当ならば自分はショックでどうにかなってしまうかも。目の前の彼女は、きっと違うだろう…だからつまり――… ]
(14) 2014/09/03(Wed) 14時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/03(Wed) 14時半頃
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/* うむ…。実際どうするかは特に考えていなくてな 内側からどう手引きするか、という話だし…そもそもWWWを落とす事が現実的ではないかもしれないな
(*11) 2014/09/03(Wed) 15時頃
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