232 いつかの、どこかの、だれかの話
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クラリッサに2人が投票した。
アシモフに1人が投票した。
シルクに1人が投票した。
クラリッサは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
ハワードが無残な姿で発見された。
シルクが無残な姿で発見された。
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≪ga、Pi…gaga、ga…≫
はろー、はろー、プラネット
[終わらない流星群。 消えない残骸、爪痕。 残されたものは一体何かしら。
今日も私は誰かの声を聞くため、 誰かの生命の煌めきに触れるため、 ガラクタを集めて誰かのために 誰かの叫びと誓いと、願いを、求めるの。]
そうすれば、ひとりぼっちじゃ… ……なくなる、から…
(0) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時頃
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[ノルジスタは歌わない。 語りもしない。何も表さない。]
≪pi……gaga、ga…≫
[機械は何も言わずに泣いていた。 何のために存在して、 何のために生まれて、 何のために死ぬのか、 何も知らないまま彼らは争って消える。]
めーでー…めーでー…
[歌うように呟いた。 私のそばに、かつて、ミシンというものが 落ちてきたけど、これの使い方をもう誰も知らない。]
(1) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時頃
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[それでも、何のためか分からないまま 機械たちは己に命じられるがまま。
私は何もできないまま。
空虚な時が満ちていた。 全て叶わない、時間があった。]
≪BiBi…≫
でも、何が正解なのかしらないから。
[今日は今日で、やることをやるだけ。 殺し合いをするだけの機械も、 誰かを求めて彷徨うわたしも。]
(2) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時頃
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めーでー、 ≪GI…GAGA、ga…≫
[もしかしたら、止めてくれる誰かを 許してくれる誰かを待っているのかもしれない。
こうして赦しを媚びながら。]
≪はろー はろー ぷらねっと これは さんまんにせんななひゃく ななじゅうはち かいめのそうしん てすと です≫
(3) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時頃
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──これは、わたしが聞いた話… …初めての話…
──── ──
ー
(4) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時頃
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『ハローハロー、プラネット。 これは12074回目の送信テストです。
…この声、もはや聞こえてないとは思いますけどね。 まあ…愚痴ぐらい…いいえ、懺悔させてくださいな。
わたしは、多くの人を殺しました。 直接関与したわけではなく、間接的にですが 多くのものを殺したことをここに綴ります。 残された人々からは、アンテナを伸ばして宇宙に 声を届けるのは馬鹿らしいと言われますが…
……神様などいないのだから、 どっかの見知らぬ誰かにでも届いて貰えれば それだけで心が軽くなるじゃないですか。 …大変無責任な話だとは自覚しております。』
(5) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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『誰よりも多くを知っていて、 誰よりも真実を得てしまい、 誰よりも孤独であろうとし、
誰よりも誰よりも、ひとりぼっちを嫌って。
だから、それを避けたくて 私は今日も、この声を発信し続けるのです。
私がこの発信を続けるのは 独りよがりながら、懺悔です。 そうしないと私の心は潰れてしまうから。』
“ひとりぼっちは、寂しいから”
『彷徨って、草原を歩いて、物言わぬ機械らの 争いを眺めては壊れていく世界を見て、 何かが止まるのが、とても、怖くなりました。』
(6) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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『……』
……。
『愚痴ばっか、ですね』
…そう、かなぁ…? でも、あなたの声は…届いてる、よ…?
『この声が聞こえているかなんて、分からないのに』
聞こえてるもん… 聞こえ、てる、よぉ…ねぇ…
『──めーでー 』
≪のんさーち おーばー≫
(7) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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……。 ねえ、あなたは、…
…あなたの、名前は…だぁれ…
[触れたいと思った。 でも、触れられない。
だって…きっと、この声は何百年もかけて ここに届いた筈だから
だから
だから…
ごめんなさい、聞くことしかできないわ]
(8) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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[だって、あなたはとっくに死んでいる。 …そうなんでしょう?] あなたの声を、それでも、聴きたい。 そう思うのは、私が悪いの?
[助けられない筈の誰かへ、 助けてを求める懺悔を語るあなたへ。 もう届いていないけども、伝えたいと思った。]
(9) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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ひとりぼっちじゃ、ないよ。私が聞いてあげるから。
(10) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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[いずれ。いずれ、聞こえなくなる声。 今では消えてしまう声。
少しずつそれが近付いていくなんて、
考えたくなかった。]
≪めーでー のんさーち おーばー≫*
(11) Eurail 2018/01/29(Mon) 07時半頃
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──── ──
ー ≪pi……gaga、≫ ≪ga、pi…i…≫
はろーはろー、ぷらねっと
[このアンテナが受信をしなくなってから どれくらいの時が経っただろうか。 一日?二日? …うんと、時間の感覚はよくわからない。
太陽は厚い厚い雲の上。 厚い暗闇のなかでは見えないの。 お星様の代わりにキラリ、信号点滅ぴぴぴ… 何かを知らせている。何かを。]
(12) Eurail 2018/01/29(Mon) 19時半頃
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[零れ落ちた流星群、大地をえぐる。 キラキラ飛び散る灯りは 静かに散って、遠い遠い地平線の向こうに ころころりん転がっていったのよ。]
……はろー…
[ぷらねっと、貴方は私に微笑んでくれすか?]
≪はろー はろー ぷらねっと これは よんまんごせんひゃく にじゅういち かいめのそうしん てすと です≫
(13) Eurail 2018/01/29(Mon) 19時半頃
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[ふらり、私は今日も受信をしないアンテナから 離れてガラクタだらけの草原を歩いた。 土の感触はもう、忘れた。 裸足であるいたあの感触はいつからかな。
歩く度にガチャリン、砕けて崩れて。 金物な音が虚空を踊った。 その音がとても楽しくなくて、 心を締め付けられて目尻がいつも熱い。
熱い、熱い。でも感情は途切れたの。 ひりひりする頬も触らず、私はかつて携帯電話と 呼ばれたものを蹴っ飛ばした。]
≪Ji、Ji…JiJi、Ga…≫
「…!」
(14) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時頃
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[転がるハーモニー、画面は白く映し出して。 小さなハーモニー、浮かぶ電子音。 覗き込んで首を傾げた私が小さな窓に反射する。]
≪pi kevpi vvepi tapi keopi kcpi kokpi v epi ktvpi ktupi ktkpi kok! pikpifpi kuipi ltpiaaafpkh tpi kovpkikoip aivpi l pi kuepi lfp t kpi koepi koup uakpi vkipi ktupi ktkpi ltpi la!pikpifpikpifp fvuvpi lapi ktipi v tpi vkvp-kfk epi lfpi keopi v upi ktvpi koapi ktvpi ktupi ktk!pikpifpt kfpi keopi keopi v fpi tapi ktipi v tpi lapi kuipi ltp oivkpi ltp ftdp iu api kovp-kf ftpi kofpi ktk!pikpifpikpifpikpifp fvuvpi v epi lap eie p-khatpi ktepi ktupi vikpi koapi lvp aatkpi koep a tapi ktupi lfp-kfieupi ktvpi lv!≫
[手のひらパッパッ、螺子ごと掴んだ私は それをマジマジと覗き込んだ。]
(15) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時頃
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「……なに、これ…」
[ころりん、分からない。 それがなにで、それが語るものを。 小さく飾られたキーホルダーが 寂しく空でゆらりゆらりと、揺らいでいた。
今日は、そんな不思議なものを見つけた記念日]
(16) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時頃
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[不思議なガラクタを拾って、私は アンテナへと戻ってきたの。 もしかしたら何か、何か変わったことがあるかもって。
相変わらずアンテナはそこにあった。 ずっと、そこに立つそれは 空を目指して顔を見上げっぱなし。]
はろー、はろー…ぷらねっと
[細切れの文字が何を写しているのか わたしには分からないから。 時空を超えたSOS、声持たぬ者に届かぬ思い。 綴られた言葉はあの人と同じ懺悔だったのかも しれないのに。]
わたしは何も知らないわ。
(17) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時半頃
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[わたしにはこれが、読めないもの]
(18) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時半頃
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≪きょうは ふしぎなもの みつけた きらりと ひかって おとがしたの でも もう うごかないんだ
はろー はろー ぷらねっと これは よんまんごせんひゃく にじゅういち かいめのそうしん てすと です おうとう せよ おぉばぁ≫*
(19) Eurail 2018/01/29(Mon) 20時半頃
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[穴を抜けると、鼻先に細い支柱。 キャア、と甲高い歓声が聞こえて、柱が動く。慌てて身を引いて、それの正体に気づいた。人間のメスが好んで履く、ピンヒールの踵。 機能性のない履物が普及するとは、ヒトの考えることは分からない]
「素敵。私もいただくわ。 どうせなら、縁日では食べられない、大人の味がいい……そうね、マスター。お願いがあるの。『焼き氷』が食べたいわ」
[声の主は、こちらには気づかなかったらしい。串刺しを免れた幸運に胸をなでおろし、そっと彼女から離れた。]
(20) kumiwacake 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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[どうやら、ここは酒場のようだ。数名の男女たちが思い思いに語り、笑い、酒を酌み交わしている。奏者が奏でるピアノの音色は、しっとりとバーになじむ。 飲食店は、ネズミを忌み嫌う。見つからないほうがいいだろう……もっとも、人類とネズミの関わりは、歴史的に見ても友好的とはいえない。ネズミは幾度となく人類の食料を奪い、病をもたらして来た。人類は人類でアシモフの同属を大量に殺し、あるいは実験台にしている。先ほどの遊園地はかなり特殊だ。]
[見つからないように、あるいはいつでも全力で逃げられるように。警戒しながら移動する。とはいっても、店の居心地は良いらしい。客たちは料理や話に夢中になっており、店主にさえ気をつければ、見つからない気がした。 がりがりがり、と騒がしい音。機械が氷を噛み砕き、氷菓を作り上げていた。なかなかに勢いが良く、氷のかけらがヒゲに当たる。頭をひとつ振って、振り払った。]
(21) kumiwacake 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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[今はここにいるべきではない。頭を振って、他の水道管を探す。営業時間中の飲食店、食料こそ溢れているが、探索するにはリスクが高すぎる。 ぽとり、種がひとつ落ちてきた。コーンだ。 コーンは床を転がり始めた。せめてひとつぐらい、この世界からの戦利品があっても良いだろう……アシモフは、黄色い種実を求めて走る。 けれど、まるで意思を持っているかのよう。御伽噺のおにぎりのように転がり始め、水道管の中へと転がり落ちる。 アシモフは迷わず、コーンを追って世界を後にした。]*
(22) kumiwacake 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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[二人は静かに待っていた。 男は救援を、少女は獲物の到来を。
跳躍のグラスホッパーと、目を焼くほどの光を放つスパークルを相手に接近戦一辺倒の少女が立ち回るのだろう……彼女が財団の保護下に入ったとして、こんな幼い子供を、彼らはどう扱うのだろう。]
ところでアイアンメイデン。 君こそどうしてこんなところにいるのだい?
[男は懐中に浮かんだ疑問をそのままぶつけてみた。 もし信念を持って“財団”と敵対するのであれば、不死身とはいえ男をそのまま寝かせておくまい。 問いかければ少女は肩を竦めて言った。]
「他に行くところも無いもの。」
[芝居がかった仕草と相まって、それは決まった台詞かのように聞こえる。 それがあまりに哀れで、男はそっと彼女の頭を撫でようと手を伸ばした。]
(23) ヨキ 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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ッ……!!
[その手を、少女の棘が深く貫いた。 少女は「やめてよ」とそっぽを向いて、ぼんやりと床の継ぎ目を見つめている。]
「さしたくないっておもっても、むりなの。 このとげは、わたしにちかづくひとをさしちゃうから」
[男は掌から溢れ出る血をじっと見つめている。 傷は、時間が経てば癒える……事実、眉間を貫いた傷はもう塞がりつつある。 だが……]
なら、君を抱き締めてあげたい時はどうしたらいい?
(24) ヨキ 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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[男の問いかけに、少女は悲しげに微笑んで、首を横に振った。]*
(25) ヨキ 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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