116 【突発百合村】堕天の泉
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志乃! 今日がお前の命日だ!
2014/03/23(Sun) 01時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ケイト、スージー、クラリッサ、フランシスカ、クリスマス、ヤンファ、志乃、ソフィアの8名。
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― 神殿入り口 ― [志乃が去っていった後。私はクラリスの隣に座って声をかける]
クラリスはここでどうしてるの? たしか、ファンヌとペアを組むことにしたんじゃなかったっけ。
[そう投げてみて、相槌を打つように言葉を紡ぐ]
お風呂なのかな。あの子、あまり大浴場は使わないよね。 自分の部屋でのんびり入るのが好きなのかなぁ。
[それと同時に、クラリスへと幾つかのイメージを描き、届けた]
(0) 2014/03/23(Sun) 01時頃
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― 神殿入り口 ―
…待たせた?
[ はぁ、と息を切らしクラリスのもとへと駆け寄ると、 上目遣いがちに首を傾げる。 身長差から否が応でも上目遣いにはなる。仕方ない。
せっかくお風呂で流した汗も、火照る身体で走れば 再び流れてくるのだから失敗だ。
側にケイト>>0がいるのに気付き、ちらと横目でみて ]
やあ、ケイト。 ケイトも一緒にボクたちと行動する?
(1) 2014/03/23(Sun) 01時頃
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ケイトは、ファンヌの声に、彼女の方を振り仰いだ。
2014/03/23(Sun) 01時半頃
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うん、一緒に行かせてもらおうかな。 丁度よかったわ。 クラリスと今、ファンヌがどうしてるのかなってお話しかけてたところなの。
[クラリスに送っていた不埒なイメージのことはおくびにも出さず、私は笑顔で答える。 それから、やや上気した色のファンヌの肌に目を留めた]
(2) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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あ、さっきまで、お風呂、入ってたの? やっぱりー。
そうなんじゃないかって言ってたのよ。 ふふ、おでこにちょっと汗、出てるよ。
[私は立ち上がって、隠しから出したハンカチをファンヌの額に当てる]
(3) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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む。そうだったの? 考え事…――堕天使のことを考えてたから 少し長くなってしまったのかもしれない。
[ 待たせたのだとわかり>>2、 クラリスには「 ごめん 」と、ぺこり、お辞儀して。 きっと優しい彼女のことだ責めはしないだろうけれど。 ] ――…っ、わ、
[ 不意に額に当てられた、ひんやりとした感覚に>>3 小さな声が漏れる。 何時も一緒に仕事をするクラリスと握手することさえ 恥ずかしくて仕方ないものなのに、 ケイトに汗を拭ってもらうなど、それ以上に。
頬はみるみる染まり、少し俯きがちになる。 そんな様子を2人はどう見ていたのだろう。 蚊の鳴くような声で、ケイトには感謝の意を。 ]
(4) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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― 神殿入り口 ―
[ 山から神殿へ戻ってくるとファンヌ達の姿が見えて]
およ、三人は一緒に行動してるの? あ、そうだ! ね、ケイトちゃんケイトちゃん 誘惑ってどういう意味?
[ その中に居たケイトの姿を見つけると神様から聞いていた注意すべきものについてを質問してみた]
(5) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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― 神殿入り口 ― 堕天使、か。どう探したら良いのかな。 誘惑してくる……なら、誘惑されやすそうな子の所に、近寄ってくるのかしら?
[実際にそうである私が口にするのは空々しい言いようだったけれど、眉を寄せて悩んだ風な表情を作る]
だったら、そうねー……ソフィアとか、クリスとか? 隙がありそうな子は、危ないのかしら。
(6) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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それに、ファンヌもね。 ふふ、そんなに慌てちゃって。可愛いんだから。
[と共に、彼女の頭を軽く胸に抱くようにしながら声を掛ける]
うなじにも汗、浮いてるから、ぬぐうね?
[口にした動作は口実。 きゅっと腕を寄せて、ファンヌの額を私のバストに押し当てた]
(7) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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む。クリス。 ちょうど3人で行動しようと話していたところだ。
[ 噂をしてればなんとやら>>6。 明るいクリスの声>>5に一瞬、肩を跳ねさせるが 落ち着いた様子で挨拶を。
彼女のケイトへの問いは自分も気になっていたもので、 私も知りたい、と言わんばかりに耳を傾ける。 ]
(8) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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ふふ、噂をすれば何とか、かしら。 クリス、今日も元気そうね。
[朗らかなクリスマスの声に、私は笑顔を向ける。 天使たちの中でも特に純真な印象のある彼女を、どうしたら誘惑できるかと考えながら]
うーん、と……。 誘惑、っていうのは、そうねぇ。
(9) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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ケイトは、ファンヌから離れて、クリスマスを見やる。
2014/03/23(Sun) 02時頃
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…む、ボクも? だって、それはケイトが―――わ、っ
[ 自分の名が挙がると、正直予想外であったために 目を丸くする。 「 慌てちゃって 」とからかわれれば、 "慌てて"反論しようと身構えた瞬間、 柔らかく、包み込まれる様な感覚に、また声を。 ]
……もう、いいよ、ケイト、大丈夫だから、 ――…〜〜〜っ、
[ 恥ずかしくてたまらない。 クラリスも、クリスも見ているのだから。 助けてほしいと思いながらも、少し心地いい感覚に 矛盾する気持ちはぐるぐると渦巻く。 ]
(10) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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…そう、かな その時は…、うん、話、聞いて。
慣れる、練習?みたい、なのも したい…し。
[ こんな自分へも優しさを向けてくれるケイトに 小さく微笑む。 彼女の優しさがあれば、もしかしたら、 恥ずかしがらずとも人と接せるのではと、 淡い期待を胸に。 ]
(11) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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[知識の解説なら慣れてはいるけれど、簡単に噛み砕くのは実は苦手な私なのだった。 それでも言葉を選んで説明する]
例えば、人間にとっての『知恵の樹の実』は誘惑だったと言えるわね。 ほら、果樹園の一番奥で守られている大切な樹の実のこと。
「それを食べれば、素晴らしい知恵が得られて、より幸せに暮らせる」という誘惑だったのだけど……それは神様の怒りに触れることだった。
だから、人間は天国から追放されてしまった。 ただ、神様は人間を追放こそしたけれど、地上で人間が生きることまでは禁じたりされなかったわ。 今も地上で彼らは栄えている通りにね。
(12) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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ケイトは、最後のところは省いて良かったかな、と思った。
2014/03/23(Sun) 02時頃
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[物事を難しく伝えるのは簡単だけれど、簡単に伝えるのは難しい。まして私の思惑まで忍ばせるのはなおさらのことだった]
簡単にいうと……欲望、って感覚は、わかるかな? あれをしたい、これがほしい、っていう気持ち。 自分の中のそういう欲望をかきたてて、その求める方へばかりどんどん進ませよう、というのが誘惑。
これでどうかしら、クリス?
(13) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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そっか、じゃあクリスは他の子探そうかな 志乃ちゃんとか帰って来てないかなー
[ ファンヌから三人で行動しようとしていたと聞けば>>8 神殿の方を伺い]
うん、クリスは元気だよ!
うーんと……うーん? お腹空いたーとか、眠いーっていうのを我慢出来なかったらダメって事? じゃあクリスも誘惑されちゃってるのかな?
[ ケイトの説明には腕組みをして首を傾げる]
あ、でも泉には行こうかなーって思ったけど我慢できたの これは誘惑されなかったって事なのかな? 良い事と悪い事の違いが難しいの
(14) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 02時半頃
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[クリスの単純な、だからこそ本質をついた質問に少し私は考え込んだ]
あは。 そういうのは、今問題になってるようなものじゃないと思うわ。 『欲望』というよりも『欲求』ね。
鳥や獣だって、お腹が空けば餌を食べたり狩りをするし、眠くなったら休むわよね。それは神様がそう作られたのだから、自然な欲求。
不自然なくらいに、何かがしたくなってしまったら、それこそが誘惑に駆られてしまった欲望なのよ。
(15) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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たぶん、クリスが泉に行こうかな、と思ったのは自然な好奇心だったと思うのだけど……そうねぇ。
[もし、彼女を堕天使の候補にしないといけないとしたら? それは難しい話かしら、と私はまた考える]
誘惑されたけれど、振り払った、ということになるんじゃないかな? 神様の戒めがあったから、好奇心を抑えて行かないことにしたんでしょう?
(16) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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― 神殿入り口 ―
あ、そうそう。 志乃だったら、少し前までここに居たわよ、クリス。
[ふと聞き逃していた言葉を思い出して、彼女にそう告げる]
いったん自分の部屋に戻る、って言ってたから、行ってみれば逢えるんじゃないかしら。
(17) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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不自然なくらいに何かをしたくなったら? うーん……難しいけど寝たり食べたり遊んだりは大丈夫って事? それ以外の事で何かを誘われたらダメって事かな?
神様の言い付けだからっていうのもあるけどー 遊んだりお昼寝したりしてて忘れちゃってた事もあるかな? でも神様があんなに怒ってたから行かなくてよかったって思うな
[ 一人納得したように何度も頷く]
そうなの? あれ、志乃ちゃんスージーちゃんと一緒だったんじゃなかったっけ? ま、いいや、会いに行ってみるね、ケイトちゃんありがとー ファンヌちゃん、クラリスちゃんもまたねー!
[ 志乃の話を聞けば難しい顔からパッと表情を明るくして ケイト達へ手を振って神殿の中へ入っていく**]
(18) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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―少し前・神殿―
手伝ってくれるの?ありがとう。 私は山で青い鳥のお世話をしてるんだ。
[神様の言ったことで不安が募る今、クリスの無邪気な笑顔と明るい声>>2:54は、見ているこっちも元気が出るし、ありがたかった。]
歌や踊り。それも素敵だね。 私はそういうの、苦手だから…… 後でそういうの、教えて?
[堕天使を見付けて、今まで通りの楽園が来たら。 今まで出来なかったことをするのも良いかもしれない。]
(19) 2014/03/23(Sun) 03時頃
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―山―
うん。お友だち。
[こちらの様子を見ているクリス>>2:55に、仕事をしている手を止めて答える。 でも友達子供の方が近いだろうか? いや、でも子供というのは何か違う気がするので、やっぱり友達なのだろう。 雛たちに話し掛けるクリスの様子を見ながらそんなことを思う。]
(20) 2014/03/23(Sun) 03時頃
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[やがて仕事が終わればクリスが神殿に戻ると言われ>>2:100]
私も一緒に戻るよ。
[仕事は終わったし、クリスのいう通りそろそろ誰かと交換する方がいいだろう。そう思って。 クリスと共に神殿へ向かう。]
(21) 2014/03/23(Sun) 03時半頃
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―神殿前―
あ、みんないたんだ。
[みんないたことに驚きつつ、戻って来ていたのが自分達だけでないことに安心した。 クリスと別れた後、一人で何してればいいかわからなかったから。]
それ、私も聞きたいな。
[クリスがケイトにした質問>>5に便乗する。 ケイトの話>>9>>12>>13>>15>>16を黙って聞いていたが難しくてよくわからなかった。 去っていくクリス>>18に手を振って見送った後、ケイトの方へ向き直る。]
ケイトさん、書庫で調べものしてもいい?
[さっきの話がわからなかったので、自分で調べてみようと思って。 自分で調べたらわかるのではないかという考えだった。 もしケイトがファンヌたちと行動すると言うのなら、一人でここに残って調べようか**]
(22) 2014/03/23(Sun) 03時半頃
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[無邪気な調子で聞こえてきたスージーの提案に(>>2:*4)、こくりと私は頷く。その時はどんな格好でしようか、なんて思いながら]
次の夜も、身体が空いてたらまたしよっか。 ヨーランダは、スージーと私とで沢山……何て言うのだったかしら?
[彼女にした行為を人間たちは何と呼んでいたのだっけ。 思い浮かべたこともない言葉だったけれど、知識の奥底にその単語はあった]
そう、沢山、『犯して』あげちゃったし。
(*0) 2014/03/23(Sun) 03時半頃
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ケイトは、ソフィアに頷いた。
2014/03/23(Sun) 03時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 03時半頃
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[犯す、という単語。 即座に結びつくのは、罪を犯す、という響き。 けれどそれがかえって背徳的な興奮を呼び起こす]
ねえ、私たちに犯されていた時のヨーランダ、とても素敵だったと思わない? 両手に私たちの“肉”を握って、代わる代わるお口に頬張って。 私から噴き出した精を顔に受けても、気持ちよさそうにしてくれて。
[夜の森の中、快楽に溺れさせた天使の淫らな姿を思い出す。 同時に、背筋をこみ上げてくる愉悦と快楽。日が昇るのが少しでも遅ければ良いと願ったのは、あの晩が初めてだった]
(*1) 2014/03/23(Sun) 03時半頃
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