250 ─ 大病院の手紙村 ─
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ディ♪ジアン、ワタル、メイ、カガ、メルヤ、アオ、ザーゴ、フローラ、トレイルの9名。
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〜〜〜♪
(0) 2018/09/24(Mon) 00時頃
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[いつものマグで、いつものコーヒー。 ミルクは入れずに、角砂糖をひとつ。]
[そんな日常の前には、今日も新たな非日常。]
[お祭騒ぎのようだ、と碧は思った。 この目で見るまでは信じ難かったが、こうも続けば院内のあちこちで同じ事が起きているのだろう。 精神科医も看護師も大人たちは何も言わないが、昨日巡回した小児病棟では時折その名前を耳にした。]
(1) 2018/09/24(Mon) 09時頃
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[リ・ジアン様。願いを聞き入れて、と、唄うように呟きながら走って行く子供達。 どうか彼らが救われればいいと、僅かばかりそんなことを考えてしまい、表情のない顔に自重が浮かぶ]
誰かが誰かを救うなんて、馬鹿馬鹿しい
[ひとはひと、それ自体が己を救うしかない。他者ができるのは精々がその手助けだけ。 手紙が届いた彼女も、手紙が届けられた誰かも、せめて望むがままに生きられればいい]
[胸中で独り言ちながらデスクにマグを置く。 かさり、と指先が紙の質感を知覚した。]
(2) 2018/09/24(Mon) 09時頃
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[毎日毎日繰り返し。 毎日毎日繰り返し。 ちょっと、消えちゃったものが多かった日だって メイの一日はなぞられる。 白い服のお姉さんが、おててを引いてくれるから。
紡いだ昨日にさようなら。 新しい朝にハジメマシテ。 清潔な空間を歩いて行って にこにこおねーさんに教えてもらってから 教えてもらった通りに、はちみつ入れた紅茶を飲むの。]
(3) 2018/09/24(Mon) 10時半頃
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[繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し。 今日も、広い個室の中で 新しい八国メイが、産声を上げる。
昨日より、ちょっとだけ、多くの物をリセットしちゃって。 昨日より、大きな昨日のヒカリへのヒントを、受け取って。]
(4) 2018/09/24(Mon) 10時半頃
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[ハジメマシテ、白い世界。それから、……]
(5) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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────……
[なんだか、ぼんやりしてるなぁ。 そんなのが、見えた世界に思ったこと。 ぼんやりしてるのは、全部がまっしろだから ぼやけて見えちゃうせいだって、気づいた。
こてんって 首、かたむけて 白い服のお姉さんがいたからね じぃっと見つめて、にっこり、する。]
(6) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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わ、わ、ハジメマシテ! あのね、私ね、……
(7) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[あれれ、って、言えるようになったのは 何回、自分をリセットしちゃってからでしょう。 怖い、とか。いやだ、とか。 たぶん、そんなことも、言ったことはあったけど 私のお名前なぁに? って 聞いてる私は、ご機嫌真っ直ぐにこにこスマイル。
いつも笑顔な女の子は くしゃくしゃのセーラー服を抱きしめて 顔を伏せた白い服のお姉さんにね とってもノンキに、しているの。]
(8) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[お願い、忘れないで。 忘れないで、メイ。ねぇ。
そうやって、泣いちゃうのはいつも 白い服のお姉さんで。 八国メイは、一度だって ここで、泣いちゃったことはない。]
(9) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[八国メイ。私のお名前。 そうかぁ、そうか! 忘れないように、しなくっちゃ。 そう、紙を探そうかって くるってお顔、動かしたらね。
綺麗なテーブルの上に ピッタリ折られたルーズリーフと それよりちっちゃな、白い紙。
まるで、紙が飛ばされないようにって 押さえてるみたいな、ブラウンシュガー 甘い匂いについ、お口にぽいってしてみたら ふわふわ甘い、幸せ味。]
(10) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[あら、今日も? お姉さんが、ちっちゃくちっちゃく呟いた。 今日も? そう、聞いた私は 面白いのを見つけたみたいな そんな、キラキラな目を、していたと思う。
お手紙届ける、フシギのうわさ。 教えてもらって、じゃあ、なんて。 私に届いたお手紙を、開いたの。]
(11) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[キレイな文字と、可愛いお絵かき。 幸せ、シアワセ? わかんないや。 さっきのお砂糖は、シアワセでした。 ふわふわ甘くて、ぽかぽかするの。
お姉さんにも見せてみたら 今日の宿題ね、って 色んなものを見て、歩いて メイの幸せみつけて、おしえてあげよう。
────うん、それがとってもステキ!]
(12) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[開いたもう一枚は、一回見たら忘れないみたいな それだけで、誰のお手紙かわかっちゃいそうな 個性的な文字が並んでいました。
いっぱいいっぱい、フシギなのは 私が、この人にお手紙送ったみたいな そんな書き方って思ったこと。
それと 日記って、何だろう。
お姉さんにも聞いてみたら お姉さん、すっごく、びっくりしたみたいに すっごく、嬉しいみたいに、笑ってね。]
(13) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[忘れちゃうボクが、せめて、って。 書き始めたらしい、日記帳。 破いた跡がいくつかあって 長く使ってるせいでちょっぴりボロボロ。 女の子の丸っこい文字は 途中から大人の綺麗な文字になってた。
ぱらぱらぱらり、開いてみたら。]
(14) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[いつかのボクが、其処に居た。]
(15) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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[ 変わり映えのしない朝。 はあぁ、と欠伸なのか溜め息なのか よくわからない息を吐いて、 慎重に、ゆっくりと身体を持ち上げる。
包帯の下は、まだ癒えてない傷の方が多い。 いたた、と小さく声を漏らしつつ、 ゆっくりと引き出しを開いて]
(16) 2018/09/24(Mon) 11時頃
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……実験 大成功、ってやつ ?
[ そこにあったものは消え失せ、―― それまでは昨日と同じだ、今日の違いは 昨日消えていたあのオレンジの封筒の、返事。
変な生き物の描かれた封筒が、 ちょこんと中に居座っていた。
顔を綻ばせつつ、それを取り出して、…… もう一枚。メモの大きさの紙片も、一緒に見つけた。]
(17) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ ささやかな奇譚が、日常を蝕んでいく。 ]
(18) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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…メモ書きの、……? え、…手紙以外にも、送られて…!?
[ うそぉ。そう思いつつ引き出しを漁る。 確かに昨日、あの紙どこ行ったんだろ、って そんなメモが確かに一枚あったけど、 まさかそれまで送られていたなんて!
今日は、? 用意したもの以外に、 なくなっているものはない? 封筒と誰かに宛てたメモは綺麗になくなっていた。 それはいい。その他――]
(19) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 加賀は、今日も一人で部屋の前に立っていた。]
(20) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 敷地内禁煙。という張り紙は、 もう何度も目にして知っていたのだから、 たどり着くまでの過程で一服して来ればよいものを、 加賀はそうはしなかった。小さく息を吐く。
部屋に入るのに躊躇うなど、 いよいよ加賀は、自分でも何がしたいかわからない。 自分が何を欲しているのかも、何も。
これは、加賀が引き受けた依頼の一つだ。 浮気調査や家出人の捜索と何ら変わらぬ、 加賀の日常の一端でしかないものである。
……今日は、手土産はなかった。 昨日の、何もかもが気の迷いだった。 依頼に、そこまでは含まれていない。 薄気味の悪い子をかわいがる理由もない。]
(21) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 扉は、相も変わらず滑らかに開き、 加賀は硬い床を踵で叩き、ベッドサイドに立つ。
加賀が声をかけるより先に、 その子は耳を加賀に向けるように首を傾け、 「 パパ? 」と嬉しそうに言った。]
……よく分かったな。
[ 加賀が驚いたように言うと、その子は、 「 足音が 」と。加賀は少し面食らう。 「 それに、ママはこんな時間に来ない 」
……仕事をしている人間が見舞いに来るには、 確かに違和感のある時間帯である。なるほど。]
(22) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 少年とのとりとめのない話も、 連日、会話ばかりしていれば底をつく。
過去二日よりも沈黙の多い時間を過ごし、 加賀は何気ない動作で抽斗を開いた。 そうっとトレイを持ち上げる。
昨日の気の迷いを、そう、気の迷いだった。 あんなもの、気が付くやつがあるとすれば、 傍らの子でなく、母親たる女であるのだろう。 ならば回収してしまえばいいと加賀は思った。
──しかし、 そこにあるのは素気のない手帳の頁などではなく、 きちんと封のされた手紙であったからして、 加賀は、少しの間驚愕して動きを止めた。]
(23) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 手を伸ばし、それを拾い上げれば、 他にも一通、手紙らしいものが敷かれていた。
あの女か。と加賀は思ったが、 それにしては二通というのはおかしい。
そのどちらをも加賀は拾い上げ、 何事もなかったかのように、その子に向き直る。
気もそぞろに相槌を打ちながら、 加賀は順に手紙を開いた。一通目。
差し出し人も分からぬその手紙。 便箋や記された文字からして女だろうが、
奇妙なその文面に加賀が思い出したのは、 昔流行ったチェーンメールであり、 思わず、クスリと笑みをこぼした。]
(24) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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[ 何人かに回せば恋が叶う、願いが叶う。 ──などという暇つぶしまがいの噂話。
いつの時代も、加賀はそんなもの、 信じたことなどなかったはずであるが、
なるほど、リ・ジアン様のお導き。 こういう使い方もあるのか。と、 どうやらこの奇妙な現象にも慣れつつある。
なんにせよ、もらって気分の悪い手紙ではない。 返事を求めるその文面に応えるように、 加賀は手帳にすらすらと文字を綴る。]
(25) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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あ……
[ …大事だけど、別にいらないもの。 提出、したくないと思ってたもの。 そんな紙が一枚、確かに消えていて。
別に、それが無くなったからって どうせ新しいのをください、と言えば もう一枚貰えるんだろうけど。
渡されたあのとき。 確かに、わたしの何かがざっくり傷ついた。 ……退部届。]
(26) 2018/09/24(Mon) 11時半頃
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