82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、首無騎士が2人、片想いが10人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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久しぶりの客人は、覆いを纏った二人組の錬金術師だった。
村長へと渡した黒い小瓶の中身は、最近流行り出したという黒玉病に効くという薬だった。
必ず効くとは限らない。副作用の可能性も高い。
それでも唯一『黒玉病』を予防できるのは、この薬のみ。
村長から。錬金術師から。
話を聞き、薬を受け取った住民達は――
(#0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[主の前では出さない事が幾つかある。 そのうちの1つ。 主と、他のライマーと、ラーマに対して対応が違う事。
主の前では常に従として刃として動き、 誰より厳しくあろうとする事。 他のライマーには少しだけ態度は軟化させるが、 やはり厳しくある事。 そして同じラーマには緊張を緩めて笑みを見せる事すらある事]
(1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/*【1stイベント】
村長あるいは錬金術師から、小瓶を受け取ります。
受け渡しロールはお好きなように。錬金術師は村内をぶらぶらしてます。
小瓶の中身を飲むかどうかは任意です。ちなみに苦い。
飲む場合はactか本文かで[[fortune ]]を振ってください。
◆〜20:副作用なし
◆21〜:副作用あり
(飲まない場合は何も起きません。)
副作用は、しばらくの酩酊状態の後に体の一部が硬化するものです。
一度硬化した部分の回復はしません。
酩酊状態となる時間や硬化する部位、範囲、出現タイミングは個人差任意です。
※次のイベントは3dに発生予定です。
(#1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[村長宅へのソーセージは後で届けるとして、 作ったこれらを届けようと村長の家を後にする。 途中で、サミュエルたちが家に向かったと聞いて 結局直ぐに自宅に戻ることになる。 ソーセージのボイルにもきっと間に合っただろう。]
(2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―村長家・部屋→村の中へ― [休息中、兄から村長との話を聞いていただろう。 どうやって渡すのか等、決まり事を確認すれば、
小瓶を詰めた鞄を手に、ふらりと村の中へと出て行った。 兄と離れるのは、あまり好きではないから、 一緒にいることが多いだろう。**]
(3) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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ええ。本当に残念です。ありがとうございます。
[師が師なら、弟子も弟子と言う事か>>0:431 妙に頷くサミュエルの言葉を鸚鵡返しに口にしつつ、 差し出された鹿肉では無く、彼の腕をガシッと掴む]
この鹿肉も燻しますので少しお待ちください。 待っている間に我が君も帰ってくるでしょうから、 一石二鳥でしょう。
(4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―自宅にて―
[トレイルが籠に詰めるのを見て>>0:429、笑みを零す。 貰いすぎというケヴィンの言葉>>0:432に、]
後でマーマレードも届けますよ。
[そう付け加え、ケヴィンに手を振って、その姿を見送った。 再び主と二人きりになれば、先の言葉>>0:429を否定するように、ゆっくりと頭を振った。]
大丈夫です。 あいにく、身体は頑丈に出来ておりますので。
(5) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 村長家→外 ―
それでは、これを村の人へ。 俺達も……行こうか。
[村長へと小瓶をいくつか渡し、弟と連れ立って外へと出る。 穏やかなこの村が冷たく静かな土地へとならぬよう――願いながら。**]
(6) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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いつも通りですか。 賑やかな事は良い事です。
[ドリベルの洗濯物の冒険談>>0:425に深いツッコミは止めておいた。 そして主に申し訳ないと口にする様子に笑みを浮かべたまま]
我が君もすぐに戻るでしょう。 サミュエル様も我が君に是非稽古を付けて貰いたいようですし。 鹿肉もありますし、待っていた方がいいでしょう。
[唇は笑みの形だが、目は何故か笑っていない]
(7) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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…一旦籠を置いて、修行の後に出直すか?
[>>0:430チアキの頷きに視線を主へ戻す。 さてどうしようと考えて居るが、そうこうしている内に 彼らが戻ってくるかもしれない。*]
(8) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―自宅へ戻る道―
……ん。チアキ。攻芸?
[トレイル宅を後にして、自宅への道をのんびり歩いていれば、弟子とその相棒の姿が見え始めるか。]
(9) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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や。あ。ちょ。ねえ。
[腕を掴むトルドヴィンに気圧されて、 ついつい思わず言葉に詰まる。 肉を掴んだまま腕が強張ってしまうのも仕方ない。
救済を求めるような眼差しをドリベルへと注ぎ。
立ち昇る煙の流れを追うようにして 天を仰ぎ見た。 さようなら昼寝。そんな心地で。]
(10) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―自宅―
騒がしい。
[結局のところソーセージはほぼ持ち帰ってきた。 面倒になったらサミュエルたちに配達させれば良い。 そしてその姿は自宅前で発見した、 トルドヴィンに捕まったら逃げられない。]
(11) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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―ケヴィン宅前―
うーん、そうする?
[出直す提案に頷いた時>>8 背後から、待ち人の姿が見えてきて>>9]
師匠ーー!!
[片手を大きく振って、呼びかけながら、駆け寄った。 満面の笑みで嬉しそうに駆け寄る様は、懐いた犬の様にも 見えるかもしれない挙動である。]
(12) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[キリシマに別れを告げ、流れる雲を眺めながらゆっくりとしたペースで、自宅への道を歩く。 風は、やはり常と少し違っているような気がして、眉間にはずっと小さな皺が寄ったまま。
やがて自宅が近付いてくれば、そこには人影が3つあった。]
あ……。
[眉間の皺が消える。 そして、笑みと同時に早足となる。]
(13) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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我が君、お帰りなさいませ。 お疲れ様です。 サミュエル様から鹿肉を頂戴しました。 これも燻製にしておきます。
サミュエル様が是非稽古を、とお望みの様です。
[助けをドリベルに求めるサミュエル>>10はまるで見えない。 丁度良いタイミングで帰って来た主>>11に 労いと共にサミュエルを差し出した]
(14) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[鹿肉を差し出したサミュエルの腕は捕獲され>>4、 こちらに向けられる笑み>>7に、逃げ場はないと瞬時に悟る。]
…そう、ですね。 待たせて…いただきます。
[熟練のライマーの刃の鋭さを実感しつつ。 そう答える他に術はなかった。 助けを求めるサミュエルの目>>10に、諦めましょうと返す。
トレイルのところへ持っていくシーツを口実に、 早めに解放されるのを祈ろう。]
(15) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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――自宅――
じゃあね、パンありがとさん!
[去っていくケヴィンを見送って。>>0:432 自分は大丈夫、と言ったジェームス>>5を上から下までじーっと見る。]
熱もないか? 無理はするなよ? ドリベルのとこに薬でも貰いに行く?
[そう言いながらぺたりとジェームスの額を触る。]
(16) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[サミュエルの隣のドリベルの姿。 10年前は同じくらいだったのに随分と若く見える。 ジェームスとは違って覚えている事は知っているから 変な緊張はしなくて済むものの違和感は拭えない。]
……。
[何より大きく変わったのは性格だが、 つい観察するように見てしまう。]
(17) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[頭の中で、小さい仔犬の姿がチアキに重なった。 あれはウェルシュコーギーだろうか… それとも、ポメラニアン?>>12]
……ああ、ただいま。 兄さんはまだ出かけたままか。
[立ち往生していたらしい二人の様子から察し。]
(18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― キリシマとトルドヴィンの家 ―
[不意に聞こえたキリシマの声(>>11)に、 反射的にびくりと肩が揺れた。
元々は師の顔も見ていこうと思ってはいたが。 一旦留守を知った瞬間に緊張感を解いていた。 そのせいで今このひとときが痛い。]
やあ…先生。おかえり。 お忙しいなら、出直そうかな。なんて。
[差し出され。キリシマの傍へ。 ソーセージ配達で多忙らしいと聞いていたので、 師の顎先あたりを見つめながら言ってはみるが。 ここ数年は、毎度こうして何かと言い訳をつけて 修行から逃れようとしていたが。 こういった流れから脱出できた試しは無かった。]
(19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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キリシマさん……おかえりなさい。 お邪魔してました…。
[ソーセージを持って戻ってきたキリシマへと。 ライマー時代は共に戦う事もあり、それなりに交流はあった。 向けられる視線が複雑さを帯びているのは、 ライマーであった頃の「ドリベル」を知っているからだろう。
もっとも、ライマーであった「ドリベル」は十年前に死んだのだと、 その区切りはお互いしっかりつけているが。
…つけている故に腰が引け気味になるのは、 主同士の力関係に要因があるのだろう。]
(20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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熱などありませんよ。
[じーっと見られれば、ぶっきらぼうに応えながらも。 額に触れられれば、ピタリと硬直する。]
薬など、大げさな……。 大丈夫です。 少し、ぼうっとしていただけですから。
[苦笑いを浮かべ、トレイルの瞳を見つめた。]
(21) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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おかえりなさいっ! ホレーショーさんに頼まれていたものを届けに来たんですが
[出かけたままか。言葉に>>18頷いた。 その時、こちらに足早に近づくホレーショーの姿が見えて>>13]
あ、帰ってきました! ホレーショーさーーん!
[同じように手を振って、出迎える。 手を振る度に、白い道着が尻尾の様にゆらゆらと揺れ、]
あ、先ほどはチーズパンありがとうございました すごく美味しかったです!
[礼儀正しく一礼すれば、少し深呼吸する。 ちょっと落ち着きがなさすぎると自分で気づいた。 これから、稽古なのだから、冷静にならないとと、]
(22) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[少しの間、深呼吸しながら 会話に耳を傾けて、会話に時々混ざっていた。
去り際には、これから滝で稽古してくると言っていっただろう。 魚が沢山とれたら、おすそわけしますとも**]
(23) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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―ケヴィン宅前―
[>>12>>18チアキとケヴィンのやり取りを静かに見守る。]
チーズのパン、ごちそうさまです。 ホレーショーから野菜を入れる籠の依頼を受けたんですが。 どのくらいの大きさなのかが分からなくて。
[ご馳走になっている手前、ライマーにはきちんと敬語で話す。 ただし、お隣さんは別核に当たる。 頭の上から籠を下ろし、大小重ねた25個の籠を見せる。]
(24) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[5年ほど前のある日、ふらりとやって来て。
ライマーになりたいとだけ村長に告げ、 過去については誰にも何一つとて語らずに この村に住処を構えてライマーとして生きている。
当初はいかにも力を求める若者らしく、 それらしい陰の気配と切迫した様子も見せていたが。
修行をして精悍になるどころか、 村で二年も過ごした頃には、まとう空気は変質し、 緩く柔く気怠く…こういった男が出来上がっていた。
昔は修行にもよく励んでいた。 懐かしき思い出だ。]
(25) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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