239 ―星間の手紙―
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2018/04/22(Sun) 03時頃
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―― 安定シタ通信ヲ確保シテイマス
10,20,22, 56, 88, ……100.
オールクリア。通信ヲ開始シマス。
(1) 2018/04/22(Sun) 04時頃
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[ ピ―――……
ザザザ、 ザ ]
(#0) 2018/04/22(Sun) 04時半頃
[通信ソフト「ルシフェル」の音声を聞きながら――
……遠く、黒い空に蒼い星を見る。
私たちがあの地球という星を捨て去ってから
どれほどの時間が経っただろう。
地球近くに設置されたこのスペースコロニー「エデン」を基点に
人間たちは新天地を求めて旅立った。
旅立った先でも開発が進み……そう遠くない未来に、
この「エデン」もおき去られるのかもしれない。
分たれた私たちをつなぐのは、通信ソフトの「ルシフェル」だけ。
これはどれほど離れた星にいようと互いの通信を届けてくれるけれど――
必ず、受け取るのに1日はかかってしまう。]
(#1) 2018/04/22(Sun) 04時半頃
[リアルタイムでは成り立たない星間コミュニケーション。
それでもきっと
静かで真っ暗な宇宙でひとりきりを感じるよりはマシで
……だから私は縋るように、
「ルシフェル」が結果を吐き出すのを、待っていた。]
(#2) 2018/04/22(Sun) 04時半頃
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受信 ■件 ……選択シタ通信ノ再生ヲ開始シマス。
(2) 2018/04/22(Sun) 04時半頃
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―――…・ ・星間の手紙 ・ ・ …――
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(#3) 2018/04/22(Sun) 05時頃
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[とたたたんたん、 ワタシは小さな隙間をすり抜けて いつものようにソコへたどり着くと ヒトリ、広がる宇宙(そら)を眺めていた]
キラキラ、ヒカル、ヨゾラノ、ホシヨ
[宇宙には星がたくさんばら撒かれ かつて、あの子が歌ったみたいな景色が広がっている]
マバタキ、シテハ、ミンナヲ、ミテル
[だけど、前脚を伸ばしても届かない ワタシはただ見るだけしかない出来ない 星もただ光るだけしかしていない
『今日も宇宙《ソラ》は変わりなし』
そんな記録を残し、ヒトリ、寝床へ戻るのだった*]
(3) 2018/04/22(Sun) 06時半頃
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『メーデー、メーデー、メーデー。 こちらはP251。位置はビーコンD5425より16度33分。 エンジントラブルで機体の制御が効かない。 すぐに救助されたし。 メーデー、P251。オーバー』
(4) 2018/04/22(Sun) 08時頃
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くそっ、通信すら繋がらねえ!
(5) 2018/04/22(Sun) 08時頃
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[大きくピスティオは悪態をついた。
くるくると回る機体。 星々が目まぐるしく通り過ぎてゆく。 腕利きの宇宙戦闘機パイロットといえど、 こういった重篤な機体トラブルには成す術がない。
操縦桿を握るピスティオの手は、微かに震えていた。 来るべき時が来たのだ。それだけは理解できた]
こんなことで二階級特進なんざ 本当に、笑えねえ。
[へらりと口端を上げて、笑う。 眼前に、巨大な小惑星が迫りつつあった]
(6) 2018/04/22(Sun) 08時頃
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下働き ピスティオがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(下働き ピスティオは村を出ました)
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―― 惑星F321にて ――
ピスティオ=エスペラント少尉、 本日付デ、F321惑星ヘ配置換エトナリマシタ。
[変わり果てた姿になった男がいた。
悲惨な事故からの奇跡の生還。 宇宙戦闘機パイロットの誇り。
軍にそう囃し立てられたところで 脳味噌だけになった男が、 もう戦闘機に乗れないことは変わりがない]
(7) 2018/04/22(Sun) 08時頃
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精一杯、新タナ職務ニ邁進イタシマス。
[耳障りな電子音。 不細工な金属製の腕が、ぎしりと軋んで敬礼をした。
男が宇宙《ソラ》を飛び回ることは、もうない。 この小さな惑星の、寂れた基地で、 生きてゆくしかないのだ]
(8) 2018/04/22(Sun) 08時頃
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[とたたたんたん、 ワタシは小さな隙間をすり抜けて 木々が生い茂った公園へやって来た
幸いにも、ここにはワタシの天敵はいない]
コトリハ、トッテモ、ウタガスキ トウサン、ヨブノモ、ウタデヨブ
[遠くに囀る鳥の声は聞こえるけど その姿をワタシは未だ見たことはない
あの子はワタシにたくさん歌を歌ってくれた そのひとつを口ずさむ]
(9) 2018/04/22(Sun) 12時半頃
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[宇宙は変わらず、星々が瞬く チカリと一際強い輝きをワタシは見つけるも すぐに消えてしまったから、こう記しておくだけだ
『今日も宇宙《ソラ》は異常なし されど、ひとつ、煌めくものが消え去った』
ワタシの居場所は記録に残る だから、方角などは敢えて残す必要もない
それ以外、語る意味もなかった
そして、ヒトリ、寝床へと戻って行った]
(10) 2018/04/22(Sun) 12時半頃
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―花の星―
[ふわり、ふわり。 宇宙《ソラ》に浮かぶ星植物《スタープランツ》をひとつ、つつく。
「エデン」を離れて、どれくらいになるかしら? お星様の形をした宇宙植物を育てるこの星の開拓民になって、どれくらいになるかしら?
虚空に飲まれていくその一つを見送りながら、 ふわり、ふわり。 宇宙を泳いでいた**]
(11) 2018/04/22(Sun) 17時半頃
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[ ――ずっと、海というものに憧れていた。 ]
(12) 2018/04/22(Sun) 19時半頃
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[きっかけは本当に些細なことだったと思う。 かつての母なる星、今の人類が置き捨てていった星――地球。 そこには青々と広がる海があって――という話を、 知り合いか誰かから聞いたんだっけか。
ともかく、初めて海というものの存在を知った時から、 いつか、本物の海に触れたい! だとか、 海の水がほんとにしょっぱいのか確かめたい! だとか、 憧ればかりを募らせて……それが所詮ただの憧れでしかないと、 実感するまでにそう時間はかからなかった]
(13) 2018/04/22(Sun) 20時頃
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[パパと、ママと、その他おおぜいの開拓者たちと、それから私。 皆を乗せた宇宙船はスペースコロニー「エデン」を去って新天地へと旅立った。
地球の海は見ること叶わず。 新天地へ無事辿り着けても、そこに青い海があるかどうかはわからないし、 そも、海のあるなしにかかわらず、 よさげな星を見つけたなら、そこが私たちにとっての新天地となる他ないだろう]
(14) 2018/04/22(Sun) 20時頃
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[憧れが、憧れのままで終わってしまうことをどうにか受け入れはした。
――けれど、実に運がいいことに、 宇宙船は海のある星へと降り立つことができた。
実に9割ほどを青い海で覆われ、 陸地はといえば大きさも様々な島があっちこっちに点在する程度の、水まみれの星。 その海底には未知なる世界が広がっていた]
(15) 2018/04/22(Sun) 20時頃
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