人狼議事


160 東京村

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【人】 逃亡者 メルヤ

― 品川駅 ―

[智恵美への問い>>0:98に、返答は有っただろうか。
ともあれ、財布を捜して2人が辿りついたのは「アテ」>>0:60であったところの、品川駅近くの自販機だった。]

 あっ……あった! ありました!

[自販機のそばに落ちてた財布に駆け寄り、拾い上げたそれの中身を確かめる。]

 ……良かった。

[現金、免許証、保険証……中身は無事だ。
そして、誰にも拾われていなかったのが有り難かった。]

(18) 2015/06/01(Mon) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あっ、えっと こ、これ!
 さっきはありがとうございました!

[智恵美に払ってもらったラーメン代を、その場で返す。]

 あの…本当に…… 本当に、助かりました。
 迷惑でなければ、改めてお礼をさせて貰えませんか?
 良かったら、連絡先を……

[本心からの、感謝の言葉だ。
もちろん、暗くて怪しい女と連絡先を交換などしたくないと彼女が思うのであれば、無理強いはできないのだけれど。]

(19) 2015/06/01(Mon) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[何度もお辞儀をして、智恵美に別れを告げる。]

 (はぁ…… 疲れた。)

[先程までは実家に向かう踏ん切りが付かずにいたが、今はもう、さっさと知った家に帰りたい気持ちの方が強くなっていた。
沈むとこまで沈んだ今の自分は、これ以上外をうろつくと碌な目に合わない気がする。
一度休息を取らないと、何をしても上手く行かないだろう。]

 (戻ったら戻ったで、一悶着あるだろうけど。)

[娘が全身に痣をこさえて帰るのだ。
両親から激しく追及されるのが目に見えている。
元々頼るつもりで逃げてきたのだから仕方ないとは言え、憂鬱な気分にもなってしまう。]

[溜息を吐きながらJRの改札を通り、実家――大平家のある恵比寿を目指した。**]

(20) 2015/06/01(Mon) 01時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 02時頃


【赤】 逃亡者 メルヤ

 …… * はぁ。*

(*1) 2015/06/01(Mon) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 品川駅 → 恵比寿 ―

[>>33 智恵美とはラインIDを交換して別れた。
今思えば、他人から親切にしてもらったのは随分と久しぶりの事だ。
思わず涙ぐみそうになるが、周囲の目を気にして、ぐっと堪える。]

[周囲の目というなら口元の目立つ痣だけでもう手遅れだったし、実際に一人の女性を怖がらせていたのだが。>>23]

(55) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― → 恵比寿 / 大平家 ―

[恐る恐る帰った実家で待っていたのは、予想外の展開だった。
変わり果てた娘の姿に、母が激しく追及してくるのは覚悟していたが、心配の色よりも、面倒事が増えたとでも言いたげな様子だった。
家には父も居た。仕事から帰った後ではなく、どうも今日は一日休んでいたらしい。]

 え… あいりが……?

[もう一週間も家に帰っていないという。
先程まで、捜索願を出すか出さないかで両親は揉めていたらしい。]

 その…ごめん、なさい。

[まだ未成年の娘が失踪して大変な時に、他所へ嫁いだ娘がDVを受けて逃げ込んできたのだ。
文字通り頭を抱えてうめく両親に対して、申し訳無く思う。]

(56) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 恵比寿 / 診療所への道中 ―

[見るからに余裕が無さそうだったが、それでも整形外科へ行くよう指示してくれた辺り、できた両親だった。
怪我の治療もそうだが、念のため診断書を書いてもらうべきらしい。
その後の方針は、落ちついてから考えようという事になった。]

 ひどい、タイミング。

[独りとぼとぼと歩きながら、呟く。]

 いつも、あの子はそうなんだ……

[妹――あいりとは、あまり仲良くはなかった…というよりも、なぎさが一方的に苦手意識を持っていた。
両親は、昔から6つ歳が離れた妹の方を可愛がる傾向にあった。
どうも、大人しくあまり手がかからなかったなぎさよりも、やや危なっかしいあいりの方が愛で甲斐があったようだ。
……それはなぎさの勝手な思い込みかもしれなかったが、妹に居場所を奪われたと幼少期に感じた事は覚えている。
今現在も、両親はDV被害者のなぎさより、失踪中のあいりを強く気にしているように感じた。
生きているとわかる、わからないの違いは有るのかもしれないが、それでも――…]

(57) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【赤】 逃亡者 メルヤ

 あいり …?

(*3) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【赤】 逃亡者 メルヤ

 キエテシマエバイイノニ

(*4) 2015/06/01(Mon) 20時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……ああっ、もう!

[頭を振って、厭な方に流れていた思考を打ち消す。
妹を苦手としていたのは自分の勝手だし、妹に対して嫉妬するなんておぞましい。
血の繋がった妹なのだ。両親と同じように、彼女の身を案じて然るべきだ。]


[このまま消えてしまえば良いなどと、*思ってはいけないんだ。*]

(58) 2015/06/01(Mon) 20時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/01(Mon) 20時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

― 恵比寿 / 診療所 ―

[整形外科のある地元の診療所。
診察待ちの席の一つに、小さくなって座る。
ここには昔、自転車で転んで骨折した時にも来た事があった。
優しそうなおじいさん先生に診てもらった記憶がある。]

 (逃げたい……)

[決して悪くないイメージだった診療所に、こんな境遇で訪れる事になろうとは。
この後、事情を説明した上で、顔や全身の傷を診てもらわなければならない。
診察待ちというよりは、刑の執行を待つ囚人の気分だった。
あとどれくらいで自分の診察だろうか……
伏せていた顔を少し上げ、周囲を見る。]

(155) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……?

[変だった。
ここに来たときは、5人ほどの人が今の自分と同じように座っていた……と思うのだが。
今は、自分しかいない。]

 『廻谷さん、どうぞ』

 ! っ、はい。

[呼ばれたので、緊張しながら診察室へ入った。]

(156) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― ファミレス / 女子高生の会話 ―

『じゃあさー、アレ知ってる? 「性格をなおす医者」ってやつ。』

『んー? カウンセリングとかそういう話?』

『いや、そういうフワッとしたやつじゃなくてさー。
 もっとガチでなおすんだって!』

『ゴメン、あんたの話がフワッとしてて良くわからん。』

『えっとねー… 例えばさ、周囲に馴染めないとか、何かと不幸な目に遭うとか、とんでもない選択をしちゃう人って、いるじゃん?
 それでもう、心がぼっきぼきに折れてる人とかも、いるじゃん?』

『まあ、いるんじゃん?』

『そういうのって、全部そいつの「性格」が悪いらしいのよ。
 その先生に言わせると。』

(157) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

『…いや、何となくわかるけど。また随分と極論だわねオイ。』

『だからその先生はね、患者の性格の病んでるポイントを見つけて「手術」でなおしちゃんだってさー。』

『手術って何やんの…? 頭蓋骨に穴開けてメス突っ込むやつ?』

『知らなーい。でもサダ先輩の友達が、耳鼻科でその先生に会って人生変わったらしいよ。
 ミッシーのお姉ちゃんは、産婦人科でその先生に診てもらってから彼氏できたんだって。』

『「直す」と「治す」どっちなんだこの場合。
 ていうか……与太話にしても、細かいとこの詰めが甘すぎやしない?』

『でもホントに、どこにでも現れるんだって!
 都内の病院とかクリニックを転々としてるっていうウワサなの。
 しかもイケメンなんだってさー。
 私も診てもらいたーい。』

(158) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 恵比寿 / 診療所 ―

 (あれ……?)

[待っていたのは、端正な顔立ちの男性医師だった。
前に骨折を診てくれたおじいちゃん先生を想定していたので少し戸惑う。息子だろうか。]

 ……あ、えっと。
 その。今日は…… 実は……

[この場に来た理由を思い出し、夫から受けた暴力の事を、たどたどしく話し始める。]

 ……ぅ、  すん、
 えぐ……

[話している内に溢れる涙は止められなかった。]

(159) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ



『それは、つらかったでしょう。』


『貴女は必要以上の苦しみを受けていた。』


『でも、もう大丈夫です。』


 

(160) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ



『手術をしましょう。』




『貴女の性格が健康さを取り戻せば』




『すぐに人生も良くなるはずです。』


 

(161) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……えっ?

(162) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

メルヤは、 ――――…… 、 **

2015/06/02(Tue) 02時半頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 02時半頃


【赤】 逃亡者 メルヤ

― ファミレス / 女子高生の会話:2 ―

『あとアレだよ。「定員村」』

『ドレだよ。それも知らないわ。
 というかアンタ本当好きな。よくわからん話。』

『結構昔、明治くらい?から呪われた土地があってさ。』

『いきなりだね…好きならもう少し、話の振り方とか勉強しようね……』

『当時の罪人たちが集められて、その土地に放り込まれたの。
 罪人全員が、その土地の呪いを鎮めるための「人柱」。
 そして、「人柱」の人数は過不足があっちゃいけないの。』

『どういう事?』

『その土地に住む「人柱」が増えたり減ったりしたら、一年以内に元の数に戻さないと「人柱」全員が死んじゃうの。
 だから例えばその土地で子供が産まれたら、代わりに誰かを殺したり追い出したりしたんだって。
 逆に誰かが死んだら、他所から人を浚ってきたりしたみたい。』

(*6) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【赤】 逃亡者 メルヤ

『め、めんどくさ…… 何その回りくどいシステム。
 そもそもなんでわざわざ罪人を集めたのって話じゃん。』

『「人柱」になった人が亡くなったり、その土地を出たりする毎に、少しずつ土地の呪いが薄まるんだってさ。
 呪われた土地を、何代もかけて綺麗にするっていうのが罪人たちに与えられた罰なの。
 この風習がね……現代でも続いてるってウワサ。
 度重なる市町村合併で「定員村」の元々の名前は残ってないけれど、その地区に住んでる人の数は昔のままなんだって。』

『で、どこにあるのその地域。』

『さあ?』

『だと思ったわ……』

『でね、定員から溢れて土地の外に出た「人柱」は、もう呪いの一部ををその身に引き受けてるのね。
 だからその人自身が「よくないモノ」として、周囲に害を及ぼすようになるの。
 もし身近にいたら、って思うと……怖いよねー。』

(*7) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【赤】 逃亡者 メルヤ

『よくないモノって?』

『よくないモノはよくないモノだよ。』

『フワッッッとしてるなああああ!』

『この手の話は大体そんなもんだよ?**』

(*8) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【赤】 逃亡者 メルヤ

/*
>>*5
村建て権限持ち了解ですー。
今は特にないけど、村建て発言使いたくなった時にはお借りしますー。

(*9) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― → 大平家 ―

 ただいま。

[帰ってきた家の中は、やはり重苦しい空気だった。
先程までの自分だったら、この空気に呑まれて気分はどん底だったろう。
けれど、自身の境遇を「先生」に打ち明けた事と「手術」のおかげで、今は少し前向きな気持ちになっている。
自分の性格の「病気」は根が深かったらしく、術後の経過も慎重に見守る必要が有るらしいけれど。
つらくなったらまた「先生」に診てもらえば、きっと大丈夫だ。]

 お母さん、お父さん。
 私、あいりの部屋で何か見つからないか探してみるね。

[両親をこんなに心配させて、困った妹だ。
ここは姉がしっかりしないと駄目だろう。
まったく、可愛い妹に嫉妬などしていた過去の自分が本当に恥ずかしい。]

(235) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― → あいりの部屋 ―

[部屋に立ち入り、まずパソコンを立ち上げる。
両親はパソコンに疎いから、こういった所はチェックしていないだろう。
捜索願を出せば警察が当然見るのかもしれないが、姉だから気付ける事があるかもしれない。]

 ツイッターとかやってるのかな、あの子……

[Webブラウザを起動してみると、お気に入りに入っていた。
クリックするとログイン画面を経ずに直接タイムラインが表示される。]

 うっ。

[妹らしく、自分の好みからは遠いカラーリングのカスタマイズ。
思わず身を引いてしまったけど、いけない、いけない。
姉として、この程度でヒいてどうするというのだ。]

(236) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ネット上の妹は、どうやらそれなりに注目を集める存在だったらしい。
フォロー数や、失踪後も寄せられるリプライからも見て取れる。
過去のツイートまで遡ると、敢えて弱り具合や不満を呟いて、信者めいたフォロワーたちからの反応を誘っていたのだろうと思った。
その辺りは、自分の知るあいりらしくもあった。]

 うーん……どうしよう。

[今、あいりのアカウント――アイリスと名乗っているらしいそれを使える状態だ。
しかしこの具合だと、下手にツイートやリプライ等を発信してしまうと大事になりかねないし、どうでも良い反応ばかり集まって、妹に関する大事な情報を得るには不向きな気もする。
で、あれば。]

 この人と…… この人なんかも良いかな?

[DMの履歴から、リアルの「大平あいり」に繋がる情報を持つ可能性があるアカウントを見繕う。]

(237) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― ダイレクトメッセージ > ひな ―

『行ってくれた? どうだった?』


[失踪前のあいりが、媚びた言葉も使わず、何かを預かるよう頼んでいた相手。]

[妹が残した何かを掴んでいる可能性が高そうだ。]

(238) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― ダイレクトメッセージ > 中島=Frank=宏 ―

『返事が遅れてごめんなさい。今夜、どこかで会えますか?』


[あいりが時折、約束を取り付けて会いに行っていたらしい相手。]

[ツイッターから窺える人間像と、想像できるあいりとの関係性。
そして少し前にもDMがあった>>94事から、「釣りやすそう」と判断した。]

(239) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[他にも候補は居たが、取り敢えずはこの二人からの反応を待ってみる事にした。
「アイリス」のアカウントを自由に使えるのは、自動ログインできるこのパソコンだけだ。
自分のスマホからログインできるようにもしたかったが、アカウントのパスワードがわからず、リセットにもあいりのスマホメールや電話番号が必要そうだった。]

 ……ちょっと、あいりっぽくない書き方だったかな。

[自分の送ったDMを見返して思うが、これくらい淡々としていた方が、失踪中の人間としては丁度良いかもしれない。]

(240) 2015/06/02(Tue) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あいりの事、何かわかるかな。

[今までの自分はなんて酷い姉だったのだろう。
ツイッターの事も含め、妹の事など何も知らなかった。
こんな姉でなければ、失踪を事前に防げたかもしれない。
けれど、今からでも遅くはないはずだ。
今回の件を切欠に、彼女の事をもっと知る事ができると良い。
それが、姉としてできるつぐないだ。]


[ああ、そして。
ありがとう、あいり。
あなたのおかげで、目標ができた。
もう逃げるだけじゃない。
私はもう、*変わったんだ!*]

(241) 2015/06/02(Tue) 19時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 19時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 21時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

― あいりの部屋 ―

 あ。

[あいりのパソコンを使って彼女の痕跡を辿ってる間に、「アイリス」アカウント宛てのDMが届いていた。
先程こちらからつついてみた二人からだ。>>279>>286]

 「中島」の方は…これは、あいりの失踪を、そこまで気にしてなかった感じかな?
 まあ良いや。私の知らないあいりの事、よく知ってそうだから。

[そう、自分は妹の事をよく知らなければいけないんだ。
パソコンを使って「新宿roooot」で検索する。
「o」の数だとかで「もしかして?」を辿らされたが、Barらしい店の場所を把握する。]

『今夜行きます。』

[短く、それだけのDMを返した。]

(290) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

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