人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【見】 厭世家 ナンシー

── Judgement day ──

[──白い壁に背を預けて、立ち尽くしていた。

何せ最終日、状況もよく分からないまま、勢い余って陣を消したりしたものだから。
別に、死神としてルール違反をした訳じゃあないと思うけど──それでも、何かしら言及されやしないだろうか、と。
内心、妙な気まずさを抱いてはいたのだけれど、どうやらそれに関しては特に何も言われないで済みそうだった。

まあ、UGの最高権力者が、下っ端死神なんぞに向ける関心があると思う方が、思い上がりも甚だしいってものである。

だから、擦り切れた制服の、今にも外れそうな袖口のボタンをこっそりと、指先で弄りながら。
裁定の時間が終わるのを、ただ、他人事として待っていた。]

(@3) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[そうして。
それで、恙無く終わるはずだったのに。

急に、死神たちの名前に混じって、自分の名前が出てくるものだから──心底ギョッとして、顔を上げる。>>126

……馬鹿なんじゃないの、と。
声には出さなかったけれど、鬱陶しさを滲ませて笑った男と、全く同じ、言葉が過った。>>140]

(@4) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[壁に預けていた背を、離す。
相談はまだ、続いていただろうか。>>154>>160

そうであっても、なくても、御構い無しに、一歩。
たった一歩だけ、彼らの方へ歩み寄る。]

(@5) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


───要らないわ。

[発した声は、随分、硬かったと思う。

思いもかけない申し出に警戒しているのか、度を過ぎた人の良さに気分を害しているのか、はたまた、もっと別の何かか。
その硬さが何処から来ているんだか、全くもって、分からなかったけれど。

──私は、と。
よく分からぬままに、自分の声が続いたから、陰気な死神少女はそのまま言葉を紡ぐ。]

(@6) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


私は、自分が生きるための、
……生きるためだった理由を、
他人の手で返してもらうなんて、真っ平御免よ。

[言ったら、少しだけ、鼻の奥がつんとした気がした。
いつか、スクランブル交差点の真ん中で泣き出してしまいそうだった時のことを、何故だか不意に、思い出す。>>4:@105

一度は、取り返せなかったもの。
嘗て、自分の手では、取り返せなかったものだから。]

(@7) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……だから、私は、要らない。
その1ptは、違う何かに、使ってちょうだい。

[今度の声は、いっそ清々しく、きっぱりと。
言いたいことは言い切った、と思う。
他の死神が、彼らの話にどういう答えを返すのかは、取り立てて興味もない。

だから、もう一度、白い壁に背を預けて。
ここからはもう大人しく、彼らの選択を、見守っていよう**]

(@8) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[白い壁に、背を預けていれば。
目の前でいともあっさりとたらい回されるイタリア旅行券に、ぐ、と呻き声が漏れた。>>192

大したものではないと言わんばかりに!
これ見よがしに目の前で! ────この男!!

……という憎々しげな視線を送っておいたが、ワレンチナがそれに気づいたかどうかは別の話だ。
けれど、彼が蒼衣の元へ向かうのならば、視線の色を僅かばかりの驚きに変えてその背を眺めて。>>202

追従──というわけじゃあないけれど。
思うところはあったから、ぽつりと、蒼衣に向けて口を開く。]

(@16) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 12時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……自分の口で、言いなさいな。
嫌だでも、ありがとうでも、
放っておけでも、くそったれでも、何でも。

少なくとも、此処にいる人たちは、
貴女の言葉に耳を傾けようとする人たちだと思うわ。

[少なからず、多くの者が魅力的に感じるであろう取引を、空気も読まずにきっぱりと跳ね除けた死神少女は、言う。]

(@17) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 12時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[黒牧と蒼衣の、多くは知らない。
これまで殆ど知ろうともしなかったから、参加者たちよりも、むしろ知らないぐらいのものだったけれど。

ただ、ゲームマスター代行を務めていた彼女のこと。いつだって彼女が、黒牧の隣にいたこと。
そのぐらいは、人とろくろく関わりもしない、この陰気な死神少女さえ、知っていたから。]

──だって、貴女。
心までは、お人形さんではないのでしょう?

[余計な言葉は、この程度にしておこうか。
それだけ言えば、また壁に背を預けて、裁定の時間の終わりを待つとしよう**]

(@18) Tamaki_hina 2018/05/29(Tue) 12時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

── >>@16の、少し前 ──

[断りの言葉>>@6を口にすれば、割にあっさりとした了解の返答。>>196
少しばかり拍子抜けしたように翔也を眺める。
けれど、続く言葉に。]

ええ、そうね。
私も、貴方との会話は、……悪くはなかったわ。

[それと、と、少しばかり言い淀む。]

(@66) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[いつか、スクランブル交差点の真ん中で、泣いてしまいそうだった。>>4:@105

ただただ、陰気で、意地っ張りで、皮肉っぽくて。
勉強以外に頑張れることなんて何もなかったはずの、
ひとりのつまらない少女の生を、惜しんで。

あの時、確かに。
──死にたくなんかなかった、と、思ったのだ。

失った生と、支払った、たったひとつのエントリー料。
それらを惜しいと思ったからこそ、死神のゲームに参加した。
その末路は、結局のところ、望んだものではなかったけれど。]

(@67) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[どうにもならないものを、どうにか取り返すために、
自分なりに足掻いた事実は、無くならない。
だからもう、──満足だ。

翔也に提示された取引>>177は、
残念ながら、自分にとっては既に成立しなかった。

瀬尾 奈津美は、失ったエントリー料の返還を、望まない。
エントリー料と引き換えに得たものが、既に在る。

失った"知識"のせいなのか、
いや、そうじゃなかったとしても、
恐らくそれを言葉でうまく言い表すことは難しかったけれど。]

(@68) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


[だけど、──そうね。

嘗て好きだと思った物語>>2:@81に準えて言うならば、
それはきっと、"勇氣"というものだった。]
 

(@69) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……最初に出会った時、
見かけだけで侮っていて、ごめんなさい。

[少しの間、迷ってから。
口にしたのは、ゲームの2日目、言わなかった言葉。>>2:@64]

それから、お礼を言っておくわ。
──ありがとう。

それとね、そちらこそ、折角の勝利なんだから。
せいぜい早死にしないように、元気に生きてちょうだい。

[お礼の言葉は、2日目の礼と、──あとは、何かしらね。
嘗て執着したものに、漸く"要らない"と告げることの出来た、その礼だったのかもしれない。

何にせよ、慣れない素直をひけらかした分。
締めくくる言葉だけは、きっと、存分に"らしい"ものだった*]

(@70) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[それからの死神少女といえば、場にちょっと言葉を向けた程度。>>@18
────だったけど。

惣城 碧衣の口から、
ぐちゃぐちゃの真っ直ぐに、放たれた言葉。>>@33

それが、思いがけない程の強さを持っていたから、少しばかり瞠目した。

泣きながらも、鮮やかに綴られた言葉に、>>@41
沢山の言葉が向けられたことには、内心ほっとしつつ。
その場で自分が、何かを彼女に言うことはなかったけれど。]

(@78) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[──可愛くて、淑やかで、強い、
素敵なレディになるための方法。>>2:@19

そんな問答を、彼女が参加者の誰かと
交わしていたこと>>2:124は、全くもって知りやしないし、
そもそも、レディなんて言葉は、
陰気な死神少女には縁遠いものであったけど。

それでも、瀬尾 奈津美に言えることといえば。

"プライド"というものは、
この、条理で不条理なすばらしき世界を生き抜くために、
なかなかどうして、必要なもののひとつだとは、思うのだ*]

(@79) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

── そして、幕間 ──

[さて、ここまでを総括して。

もう、頑張るつもりはない、とも言っていられなかった。
啖呵を切ったからには、きちんと自分の手で取り返さねばなるまい。>>@7

失ったものを、もう一度──ではなくて。

新しく、この世界にて。
UGにて死神として生きてゆくための、その理由を。]

(@90) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[──ただ、其れにしたって、

"プライドと勇氣だけが、友だちさ!"

……と、いうんじゃあ、
どうにもバランスが悪かろう、というもので。

だからつまるところ、足らないのは、──"愛"。
そう、もしかしたら、愛なのではないかと。

そんな思考に行き着いた、ひとりの陰気な死神少女。
ボロボロの制服のままで向かったのは、ファッションビル JUN-Shockに、兄間薬品だった*]

(@91) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー

── NEW GAME XX day:イザナタワー99 ──

[──そびえたつ、99階建ての摩天楼。
その最上階に、鮮やかなピンクの髪をした死神がいた。

いつかの重いお下げは解かれていて、緩やかなウェーブの髪を高くツインテールに縛り上げている。
それに負けず劣らずカラフルな、黄、緑、青──ごっちゃりとしたピン止めだらけの髪。
前髪に止まる、一際大きな赤色のハートのピンがチャームポイントである。

身に纏うのは、どこか上品な、けれど、少女の陰気な空気を更に重く見せていた制服ではなく、だぼっとしたショッキングピンク色のカーディガン。
中に着た黒シャツに、ハートを形どる煌めくスタッズがよく映えていた。]

(@92) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[解説しよう。

髪色は、兄間薬品で買ったカラートリートメントで派手に染めた。
メイクは、今時流行りのカラーマスカラを中心に、これまた鮮やかに彩って。

服は、JUN-Shockで買った横文字のお店の、……何だったかしら?
とりあえず、何かお洒落なブランドの可愛い服かな♡


──ラブはそう、形から。
愛とプライドと勇氣で、世界をデコレーション!]

(@93) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[──瀬尾 奈津美さん。頭、大丈夫ですか?
と、聞きたくなった、そこの貴方。

気持ちは分かる、大丈夫。
心配しないでほしい、至って正気だ。
決して、気が触れた、わけじゃあないのだ。

そりゃあ、楽しく優雅な死神女子会に>>@55、この容姿で颯爽とお邪魔した時には、きっと何かしらの反応は食らったに違いないし。

碧衣を捕まえて、唐突に「そうだ碧衣ちゃん、良かったらマブスラ教えてちょうだい!」とかお願いした時には、一体全体、何と思われたものだか分からないけれど。]

(@94) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[ただ、思ったのだ。

今まで、自分には縁がない筈だと背を向け続けたものに、少しぐらいは触れてみたっていいかもしれない、と。

──そう思いたくなるぐらいには、いつかのゲームには様々な出会いがあったから。]

(@95) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー


……さぁて。
いい加減、参加者も減ってきた頃合いかしら。

[遠く、地上を眺める。
RGとUGの人間の区別もろくにつかない、忙しなく行き交う人混みを。
そこで茫然とへたり込んでいた、嘗ての自分を思い返して、小さく目を細めた。]

それじゃあ、そろそろ、
──愛あるプレゼントの時間、かしらね!

[威勢のいい言葉と共に、──ぱちん。
指を鳴らせば、頭上から幾匹ものノイズが降る。

それと同時に、愛と勇氣とプライドを、友にして。
*死神少女は、羽根を広げて、力強く跳び下りた*]

(@96) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃

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