244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―誰の為の幸せ?―
[良い子でいようとしただろう。>>383 心臓の病だけで冷たくされてきた幼かったわたしは
根底的に忌避されることを植え付けられてしまった。
”いいこでいるから すてないで” 声には出さない声は彼女に届いていただろうか。
わたしにとって彼女は紛れもなく …………母であり姉であり師であった。
魔女であるとか。 産まれた経緯とか知らない。関係無い。 それは世間を知らずに育ったせいかもしれない。
────…それでも構わなかった。]
(22) 澪 2018/06/19(Tue) 20時半頃
|
|
[わたしの心が鮮やかなのは 大事に 大事に 育ててくれた
貴女がいたから。>>384 ]
せんせいの、ばか。 そんなこという…先生、きらい
[ わたしは蕾の中に閉じこもっていたのを 丹念に育ててくれたから咲き誇れた。
誰かに嫌われることなどもう恐ろしく無い。 カリュクスに彼女に
嫌われて見放されて…離れるのが怖い。
嫌だ。見捨てないで欲しいのに。]
(23) 澪 2018/06/19(Tue) 20時半頃
|
|
[ 涙をぽろり ぽろり と零して>>385 抑えてきたものが決壊する。 ]
それでも、いい。 せんせい、と、一緒がいい。
もしカリュクス先生が、
あした、死ぬなら。その手を握って ……わんわん泣いて…また…たくさん頑張る、から。
[いつもと変わらぬ穏やかで柔くて優しい こえ 滲む諦観は彼女の生きた月日と受けた仕打ちのせいだろうか]
紛い物とか知らない。 わたしが知ってるのは、優しくて穏やかで ……でも寂しがり屋な、カリュクス先生だけ。
(24) 澪 2018/06/19(Tue) 20時半頃
|
|
わたしの、わたしのおかあさんで先生を 悪くいわないで!
先生自身でも許さないんだから!
わたしはただ、ずっとずっとカリュクス先生と一緒にいたい。 それがわたしの幸せなのに
わたしの幸せ押し付けないで
(25) 澪 2018/06/19(Tue) 20時半頃
|
|
貴女がいたから、わたし、笑って、いられて やさしくもなれて…… それで それで
ただ少しでも 貴女が笑って欲しかっただけの
どうしようもない子だよ
[ そんなに大切にされる資格なんてなかった ただ大好きで大好きで慕ったひとに愛されたかった。
いい子であろうとしたわたしは 貴女の一番の願いを拒絶する。
悪い 子ども]*
(26) 澪 2018/06/19(Tue) 20時半頃
|
|
― Nec sine te.―
[困らせているのがわかっていた。>>56 だけど、でも。 譲れないことがわたしにもあった。
貴女と共に生きたいと ずっとずっと幼い頃から手を握りながら 柔らかなブランケットで一緒に昼寝をしながら
花冠を編みながら、いつも願っていたことだから。]
(81) 澪 2018/06/20(Wed) 22時頃
|
|
せんせい……カリュクス先生… ……せんせいはだめな先生なんかじゃない。
違うの。わたしがワガママなだけなの。
[カリュクス先生。自分のことをそんな風に言わないで。 白い指先が伸びてくる。
涙を拭うその手は……温かくて胸に染みて す…とまた一滴頬を濡らして彼女の指を濡らす。]
(82) 澪 2018/06/20(Wed) 22時頃
|
|
[正しいか正しくないかなんてわたしにはわからない。 わたしはただわたしの望みを口にしただけ。
この森はいとしい想い出に溢れていて 故郷と家族を失う痛みと引き換えに
人の世に戻ってもわたしはどう生きたらわからない…子どもなだけ。]
……カリュクスせんせい ……………一緒にいたい
ここにいるのがわたしの幸せだよ。
[好きになさいと告げた彼女に 涙を堪えながら笑みかける。]
(83) 澪 2018/06/20(Wed) 22時頃
|
|
わたし、ずっとカリュクス先生といる 人の世なんて知らないもの
……行かないわ
それならカリュクス先生が 大事にしてる森で…ひとりになっても
貴女との優しい記憶を思い出にして わたしみたいな子を、わたしも育てるの
[黒い森の魔女になるではない。 なりたいのだと、強く強く心に訴えた]*
(84) 澪 2018/06/20(Wed) 22時頃
|
|
─やさしい文字の友へ─
[それは郵便魔法使いの気紛れで 少し月日が経て届いたであろう手紙
数ヶ月振りの手紙に ポストを開いたわたしの顔はほころんだ。]
(99) 澪 2018/06/20(Wed) 23時頃
|
|
dear:メルヤ
そうなのね。(早速敬語はやめてみました) 私の先生は年を取っていないから 魔法を使える人はみんな年を取らないのかと思ってたの。 不老不死は楽しそうには思えない…かなあ(気分を悪くしたらごめんなさい) だって大好きな人を置いていくのは寂しいと思うから。
私の先生はとっても優しくて可愛くて綺麗だよ。 髪を梳かしてくれたり編んでくれるキレイな手が好き。
メルヤもあなたの魔法使いが大好きなのが伝わって 今とても幸せを分けて貰った気分。
わたしには人間の友達がいないので、何度か書き直してですますは辞めようとしてるの。 わたしのところもそろそろ新しい香草が芽吹くころ。 いつか会えたら、わたしの先生とお揃いのネックレスもぜひ見て欲しいな
(手肌が荒れるようだったらまた作るので言ってね)
(100) 澪 2018/06/20(Wed) 23時頃
|
|
そう、メルヤはもう困ってることがないのね わたしは…またきっと困ることが出来ると思う
その時はメルヤに手紙を出したいな 何も無くてもときどきくれたら、とっても嬉しい
わたしの初めてのお友達、メルヤ 困ったことがあったらきっと遠い場所のあなたの すこしでも支えになりたいから、言ってね
一番大切なひとは、大切だから言えないこともあると思う だから、”これからもよろしくね”
ペラジーより
(101) 澪 2018/06/20(Wed) 23時頃
|
|
[その後。同封されていたカマンベールとレシピを見ながら カリュクス先生と一緒に、温室で食べることにした。
ピクニックまではいかないけれど小さな贅沢 紅茶を淹れたポットも用意して合うレシピの料理を作って]
わあ、このチーズ とっても美味しいね、カリュクス先生
[友達がくれたの、と小さな自慢をカリュクス先生にしたのは ────少し先のお話]*
(102) 澪 2018/06/20(Wed) 23時頃
|
|
[>>113わたしの心が届いたのだと わたしは今度は歓喜に震えて涙をながす。
わたしの家族は彼女だけで わたしの故郷はこの黒い森で
───それが伝わったことがこんなにも嬉しい。]
(146) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
はい…はい わたしの…たったひとりの家族…
カリュクス先生…あなたと一緒に幸せになりたい。なるの
[今はもう追い越してしまった背>>113 少しだけわからぬように屈み込んでそっと抱き返した。]
あなたがわたしに教えてくれたの あなたが…わたしを育ててくれたんだよ
[ありがとう。たくさん伝えたい言葉は胸にしまったのは 今は静かに彼女の心を受け止めたかった。>>-215
わたしを見つけてくれてありがとう。 わたしを育ててくれてありがとう。 ずっとずっと大事に守って 愛してくれてありがとう…と、全身で伝えた。]*
(147) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
[それはいつかの雪解けの後だっただろうか。 日課になりつつあるポストを開いて、宛先を見て顔を綻ばせる。
早速と、まだ肌寒い季節なので部屋の中を温かくして手紙を読み 返事のためにインクと万年筆を取り出した。]
(148) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
親愛なるドリベルさんへ
ドリベルさんは冬眠するんですか?
ガストンさんとドリベルさんが本当の家族になったみたいで自分のことのように嬉しいです。 あれからカリュクス先生にも頼んでますが、妹さん達も迷い込んでる小さな子どももいなかったです。 喜ばしいことだけど、ドリベルさんの妹さんが早く見つかりますように。
わたしもあれから色々ありました。 わたしとカリュクス先生も本当の意味で家族になれた気がします。
魔女見習いになりました。ようやく先生がわたしを魔女の弟子にしてくれたんです。 そのことがとても嬉しくて嬉しくて
誰かに伝えたくて仕方がなかったからお手紙とても嬉しかったです。
(149) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
紅茶気に入って貰えて良かったです 体があたたまるハーブティーのパックをまた入れておきますね
お守りのテントウムシもありがとう どうかふたりの旅先が良いものでありますように
ペラジーより
(150) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
[そうしてハーブティーのパックを多めに入れて ポストの中にいれた。
春はもう少しで きっと芽吹きはもうすぐなような清涼な空気が心地良かった。]*
(151) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
―魔女集会にようこそ―
[それからわたしはカリュクス先生の本当の愛弟子になった。 魔女見習い。大した魔法は扱えなかった。
魔法に素質があるのなら、わたしは余り無かったらしい。 それでも幸せだった。彼女と同じ魔女になれたことが幸せだった。
その誘いは魔女の力で動物と話をするやり方に四苦八苦していた時>>131]
懇親会…親睦会? お友達出来る…かな?
いく、いきます。荷物持ちでもなんでも。
(152) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
[そんな風に嬉しそうに告げたのは集会がある数日前
湖畔の崖上にある館へ行く準備をする。 移動はどうしただろう。カリュクス先生の魔法だったか。 (さすがに徒歩ではいけない距離だけれど)
首から下げたお揃いの月長石。 ときどき見つめては小さく笑う、魔女見習いのがいるのでした]*
(153) 澪 2018/06/21(Thu) 22時頃
|
|
―魔女集会へ―
[箒を飛ぶことはまだ出来ないのでカリュクス先生の後ろに乗って わあ、すごいと感嘆の声をあげる。>>169
わたしもこんな風にカリュクス先生を後ろに乗せたいとはしゃいだ。
箒からふわりと降りると途端に体に重さを感じる。 乱れた髪が白くて滑らかな手で梳られてはにかんだ。
お揃いの白いローブ。 フードは被らず、ローブの下はいつもよりもずっとお洒落をして 襟のところは花の刺繍がされたバタフライカラーワンピースを着ていた。
普段ズボンを穿いているので少し落ち着かなげにしていると 門がキィと開いて思わずカリュクス先生の後ろに隠れそうになって
なって懐かしそうな声で奮いを立たせた。]
(193) 澪 2018/06/22(Fri) 20時半頃
|
|
カリュクス先生、たのしそう
[つられるように笑って並んで一緒に歩んだ。]
[お茶会はすでに始まっていた。>>170 わたしがスカートはちょっととかごねていたせいかもしれない。
少しだけ消沈していたが、カリュクス先生は気にも留めていなかった。 わたしは街に出てお店で物を買う時以外に 他の人と話したことがなくてまごまごしてしまう。
カリュクス先生が如才無く 一同の前に出て挨拶をしているのを見て慌てて会釈をする。]
(194) 澪 2018/06/22(Fri) 20時半頃
|
|
( …弟子、弟子 … )
[不謹慎ながら人前で教え子や弟子と紹介されたことが嬉しくて ふわぁと浮かれてしまったので、一拍遅れて]
あ、あの…よろしくお願いします。
[カリュクス先生の優雅な挨拶とは全然違う 慌てたようにぺこぺこと頭を下げてぎゅっとバレないようにカリュクス先生の袖を握った。]*
(195) 澪 2018/06/22(Fri) 20時半頃
|
|
[そうしてわたしがうろうろ、まごまごしていたら。 ぱちりと目があったのは メイド姿の可愛い子が両手を握られてきょとんと目を丸くする。]
メルヤ? え、あの、メルヤ? わあ、嬉しい。嬉しい。
カリュクス先生、カマンベールチーズをくれたメルヤ。
[すらすらと文通でお友達になった、と言われて照れ臭そうにする。 手紙でも窺えた親しげな雰囲気につられて、メイド服いつも着てるの?
と無邪気な質問をしたが多忙なメルヤに聞けただろうか。
給仕をしている姿からしてメルヤのうちの魔法使い≠ヘ湖畔の城の主だろう。 きょろきょろ。きょろきょろ。
大体誰と誰が来ているか見渡せばわかるような空気──だっただろう。 だからメルヤの手紙のうちの魔法使い≠ヘ何と無くわかった。 吸血鬼。不老不死になりたいひとだ。とちら見してしまったのは内緒>>192]*
(196) 澪 2018/06/22(Fri) 20時半頃
|
|
[>>220お友達をつくるのでしょうと優しく窘められる。 はぁい、と少し不満そうな年よりも低い返しをした。
その直後にメルヤと楽しそうに話をしてカリュクス先生に紹介する。
少し離れた彼女を、あ、と小さな声を出したが見送った。 少しは先生離れしなさいということだろう。]
メルヤ、わたしも手伝えることない?
[客扱いは苦手なの、と言えばどうされたか。 客だからいいよと言われれば遠慮して他の人と歓談した。
メルヤが話し掛けてくれたことで、少し緊張が解れたようで その後は変に力まずにいれただろう]
(305) 澪 2018/06/23(Sat) 21時半頃
|
|
─魔法のキャンバス─ [記念のキャンバスは呪いのキャンバスだと言われているだけど 素敵なものに顔が綻んだ。
お揃いの服装でも浅黒い肌に鴇色の髪のわたしとカリュクス先生は 姉妹のように見えているかは、わからないけれど
ふたりで並んでいるキャンバスを大事そうに抱えた。]
(306) 澪 2018/06/23(Sat) 21時半頃
|
|
[何組かは城で暮らすような話を耳にした。 わたしはカリュクス先生に、どちらで暮らしますか?と尋ねた。
わたしはどうしたいかと問われれば少しだけ首を捻って]
前に言った通り、黒い森がわたしのお家 でもカリュクス先生がお引っ越しするっていうなら
ニンナナンナもアルトゥールも一緒に引っ越し出来たら…いいかな。
近くですぐに会えたら楽しいのもほんとだけど。 …わたしは先生とのふたりの時間が、いちばん大事
[親離れはまだいいか、とまた甘えたようなことを告げる。 カリュクスが楽しく暮らせるのが一番。
──── もしどちらかが先だっても 友だちがいる場所が出来たのは それはとても良いことのように思えた。]
(307) 澪 2018/06/23(Sat) 21時半頃
|
|
─数年後─ [ 黒い森から引っ越すことになろうとも 黒い森にいることが、ペラジーは多かった。 その傍に白いローブの美しい少女は傍らにいただろう。 そして、そして。もうひとり幼子が傍にいた。]
カリュクス先生 はい、白詰草の花冠
ショコラもとってもお似合いよ
[ふふっと満面の笑みを浮かべる。 魔女見習いは抜け出し切れていなかったけれど
森で迷った子どもを拾って育てることにするのを彼女は反対しなかっただろう こうして血の繋がりはなくても私たちは家族。
師匠で弟子で、母親で姉で 大事なひとが増えていく幸せを噛み締めた]**
(308) 澪 2018/06/23(Sat) 21時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る