171 獣[せんせい]と少女
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―きのうよりも、もっとまえのこと―
[>>1:376パティシア先生の質問に、 わたしはちょっと、考え込んだ。]
うーんと、えっと。 たのしいって、いうか。おいしい?
[こっそり採って、こっそり食べる。 みんなにナイショの、ごちそう。 ちょっとつまむのが、美味しいの。]
つまみぐい、みたいな!
[そう喩えてみたけれど、 パティシア先生に伝わったかしら。]
(8) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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ね、ね。 せんせい、ちょっと、しゃがんで!
[わたしの手の中には、マスカットが何粒か。 先生がしゃがんでくれたなら、 その内の一粒をつまんで、 先生の唇にえいってくっつけたわ。
さっきはいらない、って言われたけれど、 食べてくれるかなぁ?
食べてくれたなら、みんなにはナイショねって、 あの日のユージン先生みたいに、 人差し指を口の前に立ててみるけれど*]
(10) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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―きのうの食堂にて・ユージン先生と―
ええっ!ずるいわ、せんせい!
[>>1:349お寝坊をしたわたしが悪いのだけど、 ユージン先生が果物を「とってきた」と聞けば、 もう少し早く起きていればって、悔しくなる。
そうすればきっと、 つまみ食いも出来たんだろうなぁ、って。
先生はなにもわるくないのだから、 拗ねたって意味のないことだとわかっているけども。]
…… わたしのぶんは、 ユージンせんせいにあげない!
[あの日から、果物を半分あげたりする事が増えたけど。 今日はだめ、ってそっぽを向いた。 でも、これだけあるなら半分こをする必要、ないかも*]
(12) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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―きのうの食堂にて・ブローリン先生と―
[>>1:391まかせて、って 自信満々に胸を張ったのも束の間の事。 子守唄は卒業したくないなぁって、 すぐにしょんぼりしてしまったから。]
うん。すきよ。だいすき。 せんせいの歌が、とてもすき。
[>>1:392やっぱり、聞かれてしまっていたから、 誤魔化す必要もないと思って。 眉を下げて、先生を見上げた。]
(18) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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[眠れない日が、また、きてしまったら。 先生の子守唄がなかったら、どうしよう。 ちゃんと眠ることが、できるのかしら。
先生を見上げるわたしの瞳は、 そんな不安に満ちていたと思う。]
………… うん。
[>>1:394褒められて、うれしい筈なのに。 ううん、それはとても、うれしいのに。 こころは、ぎゅうっと苦しかった。
わたしが一緒に歌を歌いたいのは、 先生なんだよって。 その一言は、言えないまま。]
(21) 2015/10/11(Sun) 01時半頃
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…… わたしは。
どんなに上手な歌よりも、 ブローリンせんせいの歌ってくれる、 やさしい歌がすき。なによりも、すき。
だから、せんせい。 わたしが卒業するときは、せんせいのために、歌うわ。
[ほんとは。卒業したくない。 もしかしたら、 先生と居られる最後の日かもしれないのに。 泣いてしまうのはダメだって思って。
頑張って笑顔をつくってみたけれど、 きちんと笑えているかな。
口に運んだスープがしょっぱい気がしたけれど、 泣いてなんていないから、きっと、気のせいね。 涙が一粒、ぽたりと落ちたことなんて、知らない*]
(22) 2015/10/11(Sun) 01時半頃
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―きのうの食堂にて・ヒナコと―
[>>1:315ご飯を食べるよりも、少し前。 ヒナコの言葉に、 わたしはえへへって笑って頬を掻いた。]
うん、お寝坊しちゃったの。 寝るのが少し、遅かったからかな? ドキドキしちゃって、ねむれなかったの。
[不安でこわかったのが一番の理由だけど、 それはもう、解決したから。 もう一つの理由だけ、話した。]
そっかぁ、ヒナコは早起きだったのね。
[ヒナコも、わたしみたいに、 ドキドキして早く目が覚めたのかな。]
(39) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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…… ごはんがおわったら、 さいごのがっこう探検、しようかな。
[ほんとうに、今日が最後の日なんだ。 ヒナコとの会話で、 なんだかそれを実感してしまって。
しんみりしてしまいそうになったけれど、 今は、笑顔で居たかったから。
あとで、思い出の場所を辿りながら、 しんみりしよう。そうおもったの*]
(40) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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―きのうの夜のこと―
[一日という時間は、 わたしたちの生のなかでは、 とても大切で、長い時間である。
わたしたちの生きられるじかんは、 先生たちよりも、何倍も少ない。 ううん、何十倍かしら。
そんな中の、一日。 今日という日は、 あっという間に終わってしまう。]
(43) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[いつかの生誕祭の日のように>>1:257 みんなと先生たちの為に食堂で唄った歌は、 誰が聞いていてくれたのだったかしら。
唄ったのは、わたしの一番のお気に入りのあの歌。 お気に入りで、いつも唄っていたから、 覚えてしまった子>>1:393も居たかもしれない。 それくらい、大好きな歌。
そういえば、あの年は、お人形さんたちが わたしの周りで踊ってくれて>>1:357 歌を唄いおわったあとに、 かわいい!って、みんなで笑いあったんだっけ。
ヴェラ先生がお人形さんたちのお洋服を 作ったって知った時は、驚いたなぁ。 だって、とってもかわいく、 おめかしをしていたんだもの。]
(44) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[毎年、今日みたいに、 美味しいご馳走が並んでいて。
お昼にがっこうを探検したときに見かけた、 プレゼントの山も、同じようにあって。]
…… そんな生活も、もうおしまいなのね。
[別れはもう哀しくない――と言ったら、 嘘になるけれど。]
(45) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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Then the traveler in the dark♪ Thanks you for your tiny spark♪
He could not see which way to go♪ If you did not twinkle so♪
(46) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[わたしたちの旅路が、 明るいものでありますように。 もしも闇夜の中で迷ってしまっても、 お星さまが、道を照らしてくれますように。
部屋の窓を開けて、 キラキラと輝くお星さまを、見上げ。
わたしの歌声が、 誰かの耳に届いているといいな、なんて。 これが、がっこうで唄う最後の歌かも、しれないから**]
(47) 2015/10/11(Sun) 05時頃
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―"つまみぐい"と"狩り"のおはなし―
[>>89やっぱり先生には伝わらなかったかなぁ。 パティシア先生がつまみ食いをしているところ、 見た事がないもの。
悩んでいる先生を見てそう思っていたら、 先生が、ひらめいたようにぽんと手を叩いた。]
狩り?狩りと一緒なの?
[>>90狩り。絵本の中では、 狼が兎を追いかけていたっけ。 結局逃げられてしまっていたけど。
こっそり隠れて、動物を捕まえる。 なるほど。ちょっと似ているかもしれない。]
(155) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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でしょう?でしょう?
[わたしはえっへんって胸を張った。 そして、声を潜めてこう言ったわ。]
あのね……、 ナイショのごはんは、おいしいの。
[こっそり果物を手に入れれた時の達成感。 そして、皆にナイショで食べる、わくわく感。 それが楽しいんだよ、って、 先生にこっそり教えてあげたの。]
(156) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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せんせい?わたしが、せんせい?
[>>91マスカットを受け取ってもらえて、 よかったって思ってたとき。 先生の言葉に、わたしの目がまんまるになった。
先生たちが、たくさんの事を教えてくれるように。 わたしも、先生に、 楽しいことを教えてあげれたんだ。
そう気付いたとき、とっても嬉しかった。 先生、って呼ばれるのも、 照れくさいけれど、なんだかうれしくって。 頬を掻いて、笑ったわ。]
(157) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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…… うん! また、果物を"とり"にくるね!
[次に畑に来る時は、"取り"にくるときか、 "盗り"にくるときか。
それは、わたしとパティシア先生だけしか、 しらないひみつ*]
(158) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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―きのうの朝・ヒナコと―
[>>102頷くヒナコに、でしょう?って笑った。 色んなドキドキで眠れないことは、 みんなもよくあるのかもしれない。]
そうだよね……今日が、さいごかも。
でもね、でもね! わたし、みんなのこと絶対忘れないよ。 ヒナコのことも、絶対覚えてるからね。
[ヒナコも、みんなとの別れを 寂しく思っているのかな。
きっと大丈夫だよって、 わたしの気持ちを伝えたくなって。 忘れないよって、ヒナコの手をぎゅっと握って、 そう言ったの。]
(160) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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えっ、なんだろう!とても楽しみ!
[>>103おやつの時間に、厨房へ。 何だろうってわくわくしたから、 絶対に行くからね!って、ヒナコと約束をした。]
あ、そうだ! あのね、ヒナコの淹れてくれた紅茶、 とってもおいしかった!
[そう伝えることも、忘れずに。 だって、本当においしかったのよ。 自信作と言うだけあるって、感心しちゃった。]
(161) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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[おやつの時間になって、 わたしがわくわくしながら厨房に行った時。
そこにあった、おいしそうなタルトを見て、 すごい、すごいって、わたしの目は キラキラ輝いていたわ。
果物が宝石のようにキラキラ光ってる、 とってもすてきなフルーツタルト。
あまりに素敵で、感動しちゃったものだから、 そこに居たみんなに、 ぎゅーって抱きついて回っちゃった。 たぶん、テンションがおかしくなっていたのね*]
(163) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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―きのうの朝・ユージンせんせいと―
[>>117最後の日、 先生と一緒に果物を取りにいけたら、 きっと楽しかったと思うのに。
パティシア先生に見つからないように、 果物を盗む最後のチャンスでもあった。 よく見つかってしまっていたから、 リベンジしようって思っていたのだけど。]
しーりませんっ。
[そうしてぷいって、先生と反対のほうを向いた。
でもね、わたしのお皿の上に、 小さなりんごのウサギさんが 乗ってるのに気付いてしまったから。]
(165) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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…… しかたないなぁ!
[半分こしてあげる!って。 ユージン先生と一緒に笑って、 肩を竦めたわ。おねえさんみたいに。
……だって。 半分こするのも、今日が最後かもしれないもの*]
(166) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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―今日のおひる “ないしょ”の場所―
―――― ♪
[なんでもない、鼻歌を。 ないしょの場所>>125で、小さくうたう。
もう、旅立った子も居るのかな。 そんな事を、思いながら。
誰かと旅に出てしまったかもしれない、 ブローリン先生を待ちながら。 わたしは、ひとりで音を奏でるの。]
(171) 2015/10/11(Sun) 23時頃
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[もしも、お別れをすることになるのなら。 最後にわたしの歌を聞いてほしいの。
先生と、先生が選んだ子の旅路が、 素敵なものでありますようにって。 そう祈りたかったから。]
ら、ら、ら、 ♪
[ひとりで唄うのは、大好きな歌とは違うもの。 大好きな歌は、先生が来るまで、 唄わずに待っているつもりで。]
(174) 2015/10/11(Sun) 23時頃
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―きのうのお夕飯時のこと―
[>>182去年のこの日、 おねえちゃんとオズワルド先生は、 ここに帰ってきた。
そして、今年も、また。
おねえちゃんの髪の毛は真っ白で、 わたしの胸が、ぎゅうってくるしくなったわ。
去年は似合ってる、って言った白い髪。 改めて見上げたその髪のいろは、 なにかが消えていってしまうような、 儚い印象を、抱いてしまったから。]
(206) 2015/10/12(Mon) 00時頃
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おねえちゃん、おかえりなさい! まえよりも、もっとたくさん、 歌の練習をしたのよ!
[ふっと胸に沸いた不安かくして、 おねえちゃんに駆け寄った。
……コリンも、なにかに気付いたのかな。 いつもよりも、甘えん坊だったから>>88]
一緒にお夕飯をたべれるの?やった!
[そうして、おねえちゃんのお話に耳を傾けるのも、 今日で最後、なのかな。 旅に出たあと、どこかで会えるかもしれないけれど。
きっとそれは、難しいのだろうなって。 心のどこかで、気付いていた*]
(210) 2015/10/12(Mon) 00時頃
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―今朝のはなし―
[今日のわたしは、お寝坊さんではなかった。
目が覚めてからは、昨日のお昼と同じように、 がっこうの中を歩いて回ってた。
朝食の時間になっても、 わたしは食堂には行かなかった。 あれだけ別れを寂しく思っていたのに、 いまは、ひとりで居たいと思ってしまったから。]
………… らん、ら♪
[そんなわたしがないしょの場所へ向かったのは、 お昼を過ぎた頃。 朝早くじゃなかったのは、 卒業したくないっていう、少しのわがまま*]
(238) 2015/10/12(Mon) 00時半頃
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―“ないしょ”の場所―
[目を閉じれば、たくさんの事を思い出す。 たのしかった、がっこうでの生活のことを。]
…………せんせい。
[>>232聞こえてきた、足音。 振り返った先には、ブローリン先生が居た。]
せんせいこそ。 誰かと、行っちゃったのかなって、 おもっていたわ。
[>>233うそ。きっと、来てくれるって思ってた。 先生が誰かと旅立つことになっても、 歌を聞きに来てくれるって、思ってた。]
(239) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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……うん。 今はブローリンせんせいのためだけに、 たくさん、歌うね。
[わたしは、きちんと笑えているかしら?
わたしが眠れなかったあの日に聞いた、 あの、とてもやさしい歌を。 先生がわたしのために歌うのじゃあなくて、 わたしが、先生のために、歌おう。]
(242) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are―― ……
[ねえ、先生。
先生の歌がわたしの光になってくれたように、 わたしの歌は、先生の光になれるかしら。 先生の行く道を照らす、光になれるかしら。
なにもこわくないよって、 包み込んでくれるような優しいものに、 やさしい光に、なれるかしら。]
(246) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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