人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 終わりが近いと、君は言う>>21
  多分其れが、僕にとっての合図だった。 ]
 

(25) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── Judgement day ── 

 [ 白い、部屋だった。 ]

 [ 見覚えのある"参加者"たち、
  隣には白い部屋にはっきりと映るパートナー。
  黒牧ではなく、偉い席、

      ── 嗚呼、"王"、か。

  仮面の男がとうとうと語る その姿を、
  碧は無感動に見ていた。
  勝者、成程、おめでとう。
  このおとこを殺した参加者は"勝者"となったらしい。
  其れがルールであるのならば、そうなのだろう。 ]
 

(26) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ── そして敗者たるこのおとこは、
  結局何処まで行っても、
  運というものが無かったらしい!
  
  なおも語られるこの世界のルール。
  取れる選択肢など消滅以外にないというのに、
  ( …だってそもそも、
     席の奪い合いをさせたくせに、
      今更此処で譲渡なんて単語を言われても! )

  たん、たん、
  爪先は真白な床を叩く。そりゃあ不機嫌そうに。
  バッジの個数とか、そういうのを聞いて、
  漸く動き出した。 ]
 

(27) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   ── ね、おにいさん。
   僕たちのバッジ、返してくれる?

 [ こんにちは、お疲れ様です。
  名前、知らないのだけれど、
  僕はあなたに、あの時殺されたおとこです。

  そんな風に、赤い斑の、しろいおとこが微笑む。
  王子の笑顔で、然し其処に慈愛など無く。

  …何個だったっけ、そういうのは、良いんだ。 ]
 

(28) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  あと、さ、
  其処の、勝手に参加させておいて、
  勝手に魂の選別とか行わせた、

     ── センス無い仮面したひと。

  僕たちの持っていたバッジ、
  僕たちが獲得したバッジでも、いいでしょ?

 [ ゆる、碧が仮面の奥を覗く。 ]
 

(29) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── だって、お前、
     "魂"を見たかったんじゃ無いの。

  僕たちがあの時抗った事実を、
  二度死んだ後、此処まで振り回しておいて、
  今更、無かったことになんて、してくれるなよ。

 [ やる気の無かったおとこだったというのに。
  自分勝手なのはこっちだと言われても、
  全くもってその通りである。

  世界のルール足る存在に、
  尊敬も何も無い口調。 ]
 

(33) mayam 2018/05/27(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 碧に不機嫌の色を宿して、
  口元、舌打ちを隠しもしなかった。

  頂戴、と言ったのも直ぐのことだ!
  全く本当に運が無い。

  このセンスの無いおとこを見ると、
  どうにも自分と母を縛り付けた奴を思い出して、
  苛々してくる。 ]
 

(58) mayam 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── なら、最初から参加させるなよ。
  ひとは お前の、ものじゃ無い。

  その仮面の下は、さぞ、
     いい顔をしているんだろうな。
  
 [ 棄てるなら、期待させるなら、
 
       最初から、拾うなよ* ]
 

(59) mayam 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 結局手持ちが無いに等しいおとこのこと。

  選べる選択肢すらひとつのみ、とくれば、
  いよいよ別の覚悟を決めなければならず、

  ── 其れでも口が僅かに動くだけで、
  パートナーに言えたのも、
  自分のこどもじみた、

                ───── ]
 

(60) mayam 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



   「 ──は、僕のように、ならないで 」


     [ 何時かの夕焼けのもと、
           教室の入り口で言った、光景、 ]

 

(61) mayam 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 君のその声じゃあ、
   まるで"その"選択肢を取るみたいじゃあ無いか。

  ヒーロー、は、そうあって欲しくないと、
  手段も思い浮かばないくせに 只、─── ** ]
 

(62) mayam 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ひとりにしないと、そう言われた。

  パートナーはもしかしたら、
  何か道を探しているのかもしれないけれど、
  生憎このおとこは、真白な手を見詰めたまんま。
  何時か消えるのだろうその時を只、待って、

  ── ぱち、
     白の中で、空を見た>>118。 ]
 

(130) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 白い少女と、その向こう、"王子"だ。

  流れるような所作、一礼して、此方を見上げる彼女は、
  真白な口元で、囀るみたいに、持ちかける。

  すっかり耳から遠ざけていた、
  ── "協力者"
  その言葉と今後のこと、すなわち取引、を。 ]
 

(132) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ その時のおとこの顔と言ったら、

  "縋り付く"人間の其れでも、
  "救われた"人間の其れでも無かった!

  只、語り、そうして、
  腕を引かれてうんと近づいた空を、
  まるで人形のよう、無表情で"見上げ"、 ]
 

(133) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ 暫しの、沈黙。
         冷たい息が漏れる。 ]

 

(134) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  ── もし、きみが、"善意"で
  対価無く 僕たちに権利を与えようとしていたら、

    きっと、僕は、

 

(135) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ だって、其れは、
  このおとこにとって最大の屈辱で、恥だ。
  誰かの支配下に置かれて運命を決められるなど!

  それこそ自慢の顔を切っている。 ]
 

(136) mayam 2018/05/28(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 一拍、置き、 ]

  きみは、いけないこだと思っていたけれど、

       わるいこだなあ、── 本当に。

 [ ぽつ、吐き出すのはつめたいいろ、 ]
 

(137) mayam 2018/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  何、そんな難しい話じゃあない。
  次のゲーム、"他者を殺すな"、…たったそれだけ。

  僕は、どうでも良いのだけれど、
  ── ヒイロを使うというのなら、其れは吞んで貰う。
  "真っ当"に勝ってくれ。

  まさか、君が其れの出来ない子だなんて、 
  ……言わないよね?

 [ 引かれた腕はそのままに、
  やや下に移る空の色を、碧は映して、
  にんまり、倣うみたいにおとこは笑う。

  王子のものか、悪役のものか、
  そんなの、── 彼女しか知らぬこと。 ]
 

(138) mayam 2018/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  僕は敗者の、更に敗者だ。
  取引なんて出来ない立場なのは分かってるさ、

  だから、── この"条件"を吞んでくれたら、
  さらに代わりで、
  生き返って、また会うことがあったら、
  僕に出来る限りの、君の願いをひとつ叶えようか。

 [ かみさまでもないおとこのこと、
  何が出来る話でも無いのだけれど、
  
  これが腕を引く彼女、
  ── 天使で、悪魔でもあるおんなの声を
  聞いてしまったおとこの、こたえ。 ]
 

(139) mayam 2018/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 契約、とでも言えば良いのだろうか。
  それにしちゃあ、あっさりと受け入れられた其れは、
  彼女の胸に収められ、

  此処でおとこは漸く腕を離す。
  ( ── 礼を告げたパートナーの声は、
        ちゃあんと拾っていた!>>152 ) ]
 

(169) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── こんな、死にかけの男を
        救いたがる奴だからね。

 [ パートナーについては、それだけ言えば充分。

  そうして、離れてすこぅしの間、
  碧は弧を描くおんなの口元を見ていた。

  ── 賛美歌には遠いなァ、などと、
  続く願いを聞いて>>-291
  …一瞬だけ、言われた意味が分からなかくて、
  緩慢に瞬きを繰り返すなど、していたけれど。 ]
 

(170) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   あのセンス無い仮面男のものになるより
   ずぅっといい話だけれど、

   …… きみの"悪いよう"、が
      ほんとうに悪いもので無いことを祈るよ。

 [ ややあって、呟きが落ちる。
  見せるのは、…困ったような、力の抜けた笑みで。

  少しだけ知った程度でも分かる。
  この白い妖精は自分と住む世界が違っていた、と。
  言うなれば嘗ての実父と近い側だ、と。
  
  それでも、成程。
  身を差し出せというなら"容易い"話である。
  花屋を続けられるように
  どうにか考えるべきかも知れない。と、
  すっかり生き返ることを前提に思考しつつ、 ]
 

(172) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ パートナーへ振り向いた。

  碧に灯るのは、腹を括ったものの、
          ── "緋色"、だろう。 ]
 

(174) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── ヒイロ。
  二度目のゲームで、
  "何"を取られても、良いようにしてくれよ。

 [ こう、告げたのは。
  自分自身、この後、何を取られてしまうのか。
  確信を抱いていたからだ。

  母でもなく、一度取られた誰かでもなく、
  きっと、───  ]
 

(176) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ はじめまして、と。
  もし次に出会った場合、告げる光景を、幻視して。 ]
 

(178) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



         [ ── 決意は、二度目の物語へ** ]  

 

(179) mayam 2018/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



         [ おとこは語る。 ]

 

(358) mayam 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 二度目のあと ── 

 [ 二度目のゲームで亡くしたものは、
  "一度目"のおとこにとって、
  そりゃァ、大変、分かりやすいものだった!

  二度目を振り返る"おとうと"の調子は、
  まるで交通事故なんて無かったかのように、
  至って普通、何時も通り。

  自宅の木製テーブルの上に、
  綺麗に包まれたクッキーの缶ひとつ。 ]
 

(359) mayam 2018/05/30(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── 結局二度目も交差点で寝てたんだよ。
  ちょっとさ、もう少し"やりよう"ってやつが、
  ……あったんじゃないかなって思うんだけど、

  ……まあ仕方ないよね。
  生き返ったから、文句は言わないさ。
  でも本当に忘れるものなんだね、
  僕、初めましてって言ったこと…、まだ覚えてる。

 [ 可愛いショッパーの中に其れを入れ、
  白い手首に巻かれた腕時計を確認。

  ── まだもう少し余裕がありそう。
  おとこは再び、正面、
  何時も通りの席に座った"義兄"を見た。

  反対の、色だ。 ]
 

(362) mayam 2018/05/30(Wed) 22時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:フェルゼ 解除する

犠牲者 (4人)

フェルゼ
42回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび