266 冷たい校舎村7
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ふぅん。 あ、宇井野くんなら来てるよ。病院に。
[奢り返すかどうかは人それぞれだ。>>5:+75 宇井野が奢り返されるかどうかを望んでいるか、 そこまではイロハには分からないから、 宮古に伝えたのはそれだけだ。
ふたつの缶の温かさを手に抱きながら、 イロハは賭けるならばどちらか――にほど近い話をする]
(0) Akatsuki-sm 2019/06/18(Tue) 00時頃
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だい、じょうぶ? ……だと、いいけど。 ……うん、だいじょうぶ、になるといいよね……、
[そうして、希望的観測を少し、だけ口にした。 あいにくと「あたしもそう思う」って無邪気に言えるほど、 イロハは養のことを知っているわけではなかった。 今だって、あしたがこなくてもいいと思えるくらいに、 彼が何に、苦しんでいたのかだって、知りようがない。
せいぜい、苦しい時には苦しいと言えるといい、と、 思いを馳せるくらいだ。 それがきっとふつうで、……そして素晴らしいやり方だろう]
(1) Akatsuki-sm 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[どうやらイロハはこの自販機最後のホットココアをゲットしてしまったようだ。>>5:+79 いいことある、と言われてやっぱり苦笑する。>>5:+80
ならばそうだね。 買った缶がさめないうちにみんな返ってくるかな、なんて、 思ってもいいのかもしれない。
別の品を買った大きな音を耳にしながら、 とりあえず待合室に戻ろうかと、 ちいさな足音を立てるのだった**]
(2) Akatsuki-sm 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[祈ったところできょうよりいいあしたはこない。 そんなことはわかっていた。 ならば、ホントにいいことがあるのなら、 自分だけの幸せは願わない。 笑顔をなくしそうな誰かがまた笑ってくれれば、それでいい]
(93) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 00時頃
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―― →病院・待合室 ――
[あ、って、小さく声をあげて、>>47 イロハは立ち止まった。そのまま歩いていたらちょうど通りがかった人とぶつかるところだったかも。 衝突を回避した相手はこれまたクラスメイトだ。 冬の日に普通に溶け込む姿をしていたから、 校舎に入る前のように彼を笑ったりはしない]
……蛭野くん。 ええと……、
[イロハは知っている。 ふてぶてしくも笑っていることのよくある蛭野だが、 今みたいに、さもわかりやすく困ったことがある時のような顔をして、イロハを呼ぶ時がある。 なんでだろう、って考えたことはあんまりなかった気がする。 だいたいそういう時、イロハには蛭野に見えてない何かが見えていたから。 だけど、今はイロハに見えてるものは限りなく少ない。]
(94) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 00時頃
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あたしが飲み物買いに行く前は、 まだ、……そういう話はなかった……、
ま、まあ行けばわかるよ。きっと。 何か、変わってるかも。
[首を横に振って頼りなさげに笑う。 それがいい変化とは限らないが、そうは思いたくないイロハがいる。 ……が、程なくしてちょっとだけいつもの調子を取り戻して]
道中さぞ寒かったでしょ。鼻とかほっぺとか真っ赤だよー。 というワケでこれ。……あたしの奢りね。
[はい、これ、と、 何でもないような顔で、 着っぱなしのコートのポケットからココアの缶を取り出して渡した]
(95) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 00時頃
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……ところであたしが向こうからいなくなった後、 なんだろ、……色々あった?
[それから、待合室までのそう長くはない距離を埋めて歩いてる間に、 状況を訊ねようとする。 訊きたいことは色々あったから、こんな形の問いに集約されて*]
(96) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 00時頃
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[そりゃまあぶつからなかったんだしほっとするよね、なんて、 いささか事実とはずれたことをイロハは考えていた。>97
それからあとは、視点の違いについて考えている気分でもなかったので、 先に己のしたいことをした。 つまりはココアの缶を渡したのだ]
どういたしまして。 ……うん。朝起きたら雪が降ってたところから、ぜんぶ。
[だから「借りを返す」と言ったことも覚えていた。>>98 これを不服とするならいずれまた奢り返せばいいだけ――とは、言わなかった。 イロハとしてはすでに借りを返した気分になっていたので]
(109) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 02時半頃
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[缶を握りしめたまま、 蛭野は見慣れた微笑みをその顔に取り戻す。 そうして――]
帰る!? ほ、ホント!?
[期待を込めて訊き返したので、>>99 びっくりさせてしまったかもしれない。 だけどなんとかすぐに落ち着いた]
(110) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 02時半頃
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……あぁ、やっぱりマネキンになってたんだ、あたし。
で、他のみんな、宇井野くんや柊くんにルリちゃんとかもマネキンになって、 でも、……蛭野くんはマネキンにならないで帰れた?
[わからない、と言うことはそういうことなんだろう。 なるほど、マネキンにならないで帰ることはできたんだ。 ひょっとして養の意思がはたらいたせい、だろうか]
他のみんながどうなったかはわからない、けど……。 あたしは自分の意思で階段から落ちた。
だから、……えぇと、そう。 養くんのせい、とかじゃないよ。
(111) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 02時半頃
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[いやいいのか。こんな言い方で。 いつものノリであけすけな言い方はしてしまったが、 自分の意思で飛び降りた、なんて言われたらふつうはびっくりものだ。 でも養に殺されたというあらぬ疑惑を抱かせるのはもっと駄目だ。
……黙って、コートのポケットの中の温かい缶を握りしめて、歩く。 待合室に着いたなら、そこに集まっていた面々に手を振った]
(112) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 02時半頃
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[あるいは、もう帰ろうとしている姿も見ることはあったか。>>45 いっとき首を傾げたが、その場にいた大人――つまりクラス担任は、 気にした様子を見せてなかったし、 改めて担任の口から養が目を覚ましたと聞けばなんとなく納得もした。 いくら目を覚ましたって、こんな時間だし、色々あった直後だし、 というか普通に考えて面会謝絶?
とまあイロハが小難しいことを考えている間に、 蛭野は、確かに進んでいた。待合室のさらに奥へ。>>101]
蛭野くん……!?
[なにごと、という表情のまま、 小さくなって行く背を見送る。イロハにできたのはそれだけだった**]
(120) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 03時頃
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―― 待合室へ ――
[蛭野が語った、イロハのマネキンの状況は、>>127 覚えている限りの、イロハが飛び降りる前の状況と一致した。 やっぱりわかりやすいなあ、と思いはしたんだけど、 なんだか変な気分でもあった。 ちゃんと死ねたという事実を誰かの口から聞かされるのは。
――そういえば天井を向いてたよね、さいご。
微笑みながら消えていった「目」を思い出す]
わ、ヨーコちゃんも……だったんだ、 それで、えぇと、……重くなかった?
[心配するところが七月とは微妙にずれている、きっと]
(245) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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……。
[あの、時が凍ったみたいな校舎の廊下とは、>>128 違う意味で寒々しい病院の廊下で、 イロハはざっくりと話を聞いた。自分がいなくなった後のこと。
世界の仕組みはやっぱりすべてはわからないし、 蛭野が、あの場所に何か置いていけたのかどうかもわからない。 置いていくのといかないのと、どちらがよりいいのかも。
まあ、終わりよければすべてよし、でいいんじゃないかな。こういうの。 みんなで帰ってきた。 現実のイロハは足も折れていないし、ただ運ばれるだけのマネキンでもない。 ひそかに隠したたんこぶはたんこぶのままだけど]
(246) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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[缶が開けられる音が小さく響く。>>129 イロハは追従しない。ただ缶をぎゅっと握りしめていた。
それから、……そう、訊かれたのだ。 帰りたかったのか、と。 どうして自分で死ぬことにしたのか、と。>>130
蛭野をまじまじと見たイロハの顔は自他ともに認めるであろう驚いた時のもの。 待合室までもうちょっとなのになあ。 それからぱっと視線を逸らして、ぼそりと呟いていた]
(247) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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……帰りたかったわけじゃない。 だって、あたし、戻りたかった、ずっと。 あの文化祭の頃に。
あの時は見たくなんかないものも、 聞きたくなんかないものもなかった。 あの場所でずっと、ずーーーっと、 目も耳も塞がないでいれてたらどれほどよかったか……。
(248) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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[困ったね? なんか。 文化祭の準備中に、 「戻せるの?」なんて訊いたのだってあたしだったのに]
(249) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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でも、 なんか、気付いちゃったから……、 ここに閉じこもってたままだと何も、 ……叶わない、って。
[憧れに近付くことも。 呪いを捨てることも。……とまでは言わなかった。
いつから気付いてたんだろう。 ひょっとしたら帰る前の夜にはもう? ただ、イロハがはっきりとそれを自覚したのは、やっぱり、 「目」と対話した時なんだろう。
堰を切ったように喋った反動でイロハはミルクティーの缶をポケットから取り出し、 色合い同様にすっきりと甘い液体を喉に流し込む。 ……ごめんね? 今だけは見逃してほしい]
(250) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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[結局、どんなに呪いがはびこっていたって、 世界を呪いたくなったって、 イロハたちが居るのはこの世界だ。だから、]
蛭野くん、だって、思ってるんでしょ。 養くんが、この世界に帰ってきてくれて嬉しいって。
[だからさっき二人で笑いあったんじゃあないか。 帰るって報せに。そうだよね。>>126
遺憾ながら彼が頷いてくれなかったとしたら自分の立つ瀬がないみたいになるなぁ、って、 ちっぽけで自分勝手なイロハは考えていた*]
(251) Akatsuki-sm 2019/06/19(Wed) 23時頃
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――刻まれたものは決して消えない。 覆い隠してなかったことにしようとしたって、 何かのはずみで出てきちゃったり。
そんなことは分かっていたんだけどねぇ。
(326) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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―― 帰還の夜/待合室へ ――
高本くんひとりだと大変かぁ。 ホントに人間みたいなマネキンだったのかもね。 宇井野くんならひとりでも背負えたかもだけど。
[その宇井野は、おそらく、>>267 相原の次くらいに帰ってしまったのだから、 残った面々はいろいろ大変だったろう。まあ今は大変さを想像するだけだ。
重くなかったですか。うん、よかった。 まぁ、マネキンの重さ=イロハの重さとは限らないけれど]
(327) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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[そっぽを向いて話していたし、 終わったら終わったでミルクティーを飲み始めたものだから、 その間じゅうずっと蛭野の顔は見ていない。>>268>>271 わからなかった。蛭野の顔がどうなってるか、じゃなくて、 イロハがどういう顔していいのか。
君にとってのコレは未知ですか。 さながら遠くの星の誰かさんが垂れ流している戯言のようなものですか。 戯言と取られてもよかった。 だってあたし達はあまりに違くて遠いのだと、 思い慣れた言葉さえただの言い訳になりえた]
(328) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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……うん。
[ただ、彼が話を投げ出すことはしなかったから、>>272 今度はイロハが聞き手に回る番になった。
かなしい、の4文字をこころの中で繰り返す。 いまだイロハの中じゃ、養が死んじゃうことについては、 悲しみより憤りが多いけど、黙ってうなずいた]
……うん。
[悲しい。だから、帰ってきてくれて嬉しい。>>273 この言葉にも素直にうなずいた]
うん、……え?
[もう一度頷きかけて目をみはる。 「本当にそれでよかったのか」で終わってしまっても、 イロハには答えられない、どうにもならない。 しばらく思考すら――「話がズレてない?」って指摘することも止めてたんだけど]
(329) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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…… えぇと、
[ふわり、と、手を差し伸べられたような気持ちだ。>>274 差し出された言葉は確かにそういう意味合いだ。
しばらくいきなりのことに戸惑ったような眼差しを―― ようやく、蛭野へと向けたのだけど、 猫といっしょに駆けこんできた時の話を引き合いに出されればやがて小さく笑った。 わかりやすい。それはそうだよね>>275]
(330) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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[あしたを迎えた頃にいなくなった猫は、>>276 ふたりで探しても結局見つからなかった。 おとこのこ、だからかな。 蛭野は近くの公園のことにイロハよりずっと詳しくて。 猫がいそうなスポットを彼の引率で色々見たんだけど、だめだった]
あの猫にもきっとかえるところがあったんだよ。 …………たぶん。
[そうやって自分で自分をなぐさめて、それから、 「ありがとう、きょうすけくん」ってお礼を言った]
(331) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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あの時は確かにあたしが君を巻き込んだよ。 でも、今は――――
(332) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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…… あれ、なんで、 そのままほっとかないの、 わかりにくいのは、うん、ごめん。 でも放っておいたっていいじゃんよくある感じで。 あたし別に何も、助けてなんて言ってない……。
[いつもみたいな笑みで大真面目に、 それとなく頼もしげなことを言うものだから、>>278 何故だか余計戸惑ってしまう。 なんでそんな話の流れになるの、ということを考えようとしたけれど、 戸惑いすぎてエラーを吐き出した。 話の前置きから順序良くたどればわかりやすかったろうに]
(333) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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…………。
[足音がひとり分減る。 待合室まであと少し、というところで、俯いたまま立ち止まって。 束の間、考えた。結局のところ嫌なのか嫌じゃないのか]
( 嫌ってわけじゃない )
[何故かって? 根掘り葉掘り聞くことなく、ただ、力になる、と言ってくれた。 それだけだ。それだけでじゅうぶんだった]
(334) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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……もし、これから猫の時みたいに、 あたしが駆けこんでくるようなことがあったら、
何も訊かないで、 あの時みたいに逃げ場を寄越してくれる?
(335) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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[今思いつくのはそれだけで、 それだけ伝えれば黙ってまた歩き出す。 猫の時>>276は物置の隙間に潜んでいたけど今のイロハには大きいだとか、 そもそもちゃんと話し合いできるのかとか、 考えるのは後回しだ。何せちゃんと養の無事も確認してない]
ちゃんと、決めたんだから、 あたしにしかやれないことはちゃんとやる、から。
だから、
(336) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 03時半頃
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