人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/26(Tue) 01時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/26(Tue) 02時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[>>5:240 放たれた雷の槍が業火へと飛び込み。
影法師を発散させて、やがて燃え尽きた。]

 ……………………終わった、か。

[漆黒の鞘に剣を収め、地に降り立つと。
燃え跡の他には、僅かに灰が降り積もるのみ。]

 ケッ…最後まで「人でなし」だったぜ……

[弁士の立っていた場を眺め、染々と呟いた。
呪いを受けて姿を変じ、死ぬまで永劫解けぬ。
怨みを買うと云うのは、つくづく恐ろしい……]

(11) 2014/08/26(Tue) 08時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ……………………。

[>>6 続くアマトの話に耳を傾ける。]

 …………ああ、その通りだ、分かってる。
 だが今は、お前を殴る時間も惜しいのが現状だ。

 だから俺も………

[>>8 お前の力と俺の力で、あの天使を討つ。
復讐だけでない、彼の真っ直ぐな決意の瞳に、
悪魔はそう続けるつもりであった。…………が。]

(12) 2014/08/26(Tue) 08時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ………?
 なんだ、今の…………?!

[>>4 恐らく、その直後だったろうか。
賢者の塔の方角から、強い魔力の気配を感じて。]

 ……………………。

 ! あれは…………!

[>>10 塔の方を見やれば、白と黒の少女が二人、
丁度、塔の方角から歩いて来るのが見え。
黒衣の方の少女は、地面に倒れ込んで泣きだした。]

 おい! どうした、何があった!?

[急いで翔び寄り、事情を聞こうと。**]

(13) 2014/08/26(Tue) 08時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/26(Tue) 08時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[ぎこちない動きで起き上がる少女に手を添え。
>>15 そして…………続く言葉に男は驚いた。]

 ドナルドが…………クラウディアの騎士?

[孤児院の前で会った、赤毛の眼帯の男の名だ。
始めに疑ったのは、教団による洗脳の可能性。
最後に見た時には、子供を取り返すと言っていた。
一体何故?

………だが、そんな疑問も一瞬にして吹き飛ぶ。]

(35) 2014/08/26(Tue) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ ……!!
 
 …………………ティソが? 

  …………  

      …………冗談……だ……ろ…………

[…………死んだ?……あの、ティソが?
眼は虚空に見開かれたまま震え。頭が真っ白になる。
一度は死にかけた男を、再び王として目覚めさせ、
ローレルの騎士を連れ戻した、もう一人の「騎士」。

>>5:8 ────「じゃあな、また会おう。」
別れ際のその声が、今でもまだ、耳に響いて…]

(36) 2014/08/26(Tue) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>19 だが。その受け入れ難い現実が、
赤毛の男の登場で、まざまざと見せ付けられる。]

 ッ   ティソッ!!

[弾かれたように、下ろされた骸へと駆け寄った。
変わり果てたその姿は、まだ僅に熱を帯びていて。]

 ………………………………
 
 ………… テメェ…………

 何故アイツの。クラウディアの味方をする……?
 
[もう1つ、男にとって衝撃的だったのは、
赤毛の男に、「洗脳」されたような気配が無い事。
どう見ても、自発的にあの女の騎士でいるのだ。]

(37) 2014/08/26(Tue) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 …………嗚呼。

 テメェの忠告、甘んじて受け取めよう。

[>>27 横に立つアマトから、殺気が沸くのを感じた。]

 王の責務を果たすなら…………やるべき事は…一つ。

 ッ 

 …………だがッ …………テメェは…………!!

[────その時、男は揺れていた。
王として責務を果たすならば、今討つべきはかの天使。
しかし、友として恨みを晴らすならば。今討つべきは…
剣の柄を握る手が、怒りに小刻みに震えている。]

(38) 2014/08/26(Tue) 20時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/26(Tue) 20時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 !!

[>>40 赤毛の男の言うことは、尤もであった。
此処でこの男を倒せぬのでは、世界など変えられない。]

 ……………………。

 テメェの、正義…………

[暫しの沈黙。そして、悪魔は漸く府に落ちた。
殺気みなぎるアマトを、左手で軽くいなし。]

(47) 2014/08/26(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ……………ハッ、成る程。
    如何にもお前らしい選択だ。

 勝ち馬に乗る。………そーいうこったな?

[目の前の男は。リスクを嫌う、暗殺者の目を持つ者。
護るべき者のために、博打には出たくないと見る。]

 俺達が負けると見られてんのが気に食わねェが……
 良いだろう。テメェの正義にも一理ある。

 個人的には、今すぐぶっ殺してやりてェが。
 …………見ての通り、此方には怪我人がいる。
 また怒りに任せて無駄な血を流すのァ御免だ。

[そう言って、傍らの少女達を見る。]

(48) 2014/08/26(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ────共闘はいらねェ、休戦だ。

[そう言って、鞘から手を放す。
此処でまた感情に任せて剣を振るえば、
少なからず出さなくて済む犠牲が出るのだから。]

 此処で少し休んだら、俺達ァあの天使を討つ。
 …………もしテメェと殺り合うなら、その後だ。

 其までに考えておけ。どちらに付くか。
 変える気がねェなら、その時ァ全力で殺る。

(52) 2014/08/26(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ おい!?

[>>50 その時、勢いよく立ち上がった。
視線を合わせようとしないその様子に胸騒ぎを覚え。]

 …………何の、用事だ?

[静かに、聞き返す。だが、それ以上は何も言えず。
>>57 アマトが水晶を渡すのを、黙って見守るまま。] 

 ……………………

(59) 2014/08/26(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[用事があると言うのに、その内容は告げない。
>>61 去りゆく背中に、一言だけ。]

 ―――…… 必ず戻って来い。これは命令だ。

[>>57>>62 心配そうな表情を浮かべる二人と同じく、
男もまた、白の少女の身を案じ、そう告げた。

其処に、彼女の譲れぬ何かが在るというのなら……
せめて、総てが無事に成就することを願う。]

(65) 2014/08/26(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


 ……………ああ。

 俺達も、こうしちゃいられねェ。
 またいつ「怒り」を使われるか分からねぇからな。

[>>63 アマトの言葉に、視線を合わせ、頷いた。

―――実は、この時。男は既に「思い出して」いた。
「王の怒り」。預言に無きレガリヤの正体を。

……だが。今は其れを言うべき時ではない。]

(66) 2014/08/26(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 …………デメテル。怪我、少し見せてみろ。

[>>64 包帯のように黒衣を縛る彼女を見、
そう言って、預言書の少女に「王の剣」を翳す。]


 ―――――――黒霊涙《ダルメリデ・ティアー》

[唱えると、漆黒の薔薇の蕾から、一滴の露が落ち。
迸る闇の加護が、弱りきった少女の身体を包み込む。
その身体に、再び活力を与えてくれる事を願って。]


 これで、多少マシになると良いが………

 ……どうだ、動けそうか?

[彼女が歩こうとするなら手を添えて支え、尋ねる。]

(67) 2014/08/26(Tue) 22時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/26(Tue) 23時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 ― レグレシア メサイア大聖堂へ ―

 その王ってのやめろって!ヘクターでいいぜ?

[>>68 そんなに感服した眼差しで見られると、
どうにも、身体がむず痒くてたまらない。]

 そうか。なら良かった。
 ……さあ、あともう一息だ。

 カリュクス……いや、シーパルの為にも、
 俺達ァ、生きて戻らなきゃなんねェんだ。

[目前に見えるは、半ば崩れかかった大聖堂。
其処から、彼の天使の気配が強く感じられた。

―――― その時だったろうか。]

(73) 2014/08/27(Wed) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ !? 

 おい、二人とも! アレ見てみろ……!

[遥か彼方、旧王城の聳え立つ方角から。
白銀に輝く巨大な「船」が、威風堂々と現れた。

>>5:21>>5:167>>5:169
――――起動を完了した「王の座」の真の姿が、
闇の王達に覆いかぶさるように姿を現したのだ。]


 ……まずいッ、アレが動き出したって事は!!

 アマト、デメテル、気を付けろ!
 完全起動した「王の座」は……「王の怒り」に連動する!

[悪魔としての男の記憶。
それが、あの空の方舟の危険性を教えてくれる。
動かしているとすれば――あの天使しかいない。]

(74) 2014/08/27(Wed) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 いけるいけないの問題じゃねェ! やるんだッ!!

[>>70 アマトの挙げた課題は3つ。
難易度は高く、もう時間は残されていない。

……だが、初めから可能性を諦めてしまえば、
できるものだって、できなくなるではないか。]


 オラァッ!!このまま突っ切るぞ!!
 お前らァッ しっかり付いて来い!!


[悪魔の身体から、凄まじい闇のオーラが吹き出した。
完全防備の十字軍に向かい、一直線に突っ込む!!]

(76) 2014/08/27(Wed) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>75 奥へと続く廊下を駆け抜けながら、
悪魔の記憶を頼りに、レガリヤの事情を説明する。]

 「王の座」「王の目」「王の怒り」……。
 この3つァ、空中で連動して「王の船」となる。
 
 そして、「船」を操る小型の操作機構……
 あの天使野郎は、多分ソレを持ってる筈だ!

 急いで取り返さねェと、一面丸焦げになっちまう!

 ……おしッ ここを右!

[そう言って、兵を蹴散らし、階段を駆け上る。
目指すのは、大聖堂の最奥、最上階。]

(80) 2014/08/27(Wed) 00時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 00時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 いや、元々は8で違ェねェが………
 どうやら、後の時代になって新しく造られたらしい。

 …………まあ、細けェ事ァ気にすんな!
 兎に角、今は「王の怒り」の破壊を考えようぜ?

[───男は、少し笑ってごまかす様に言ったが。
予言書に記された「神」に由来するレガリヤとは違い、
実は、隠蔽されたレガリヤは、「人間」が創ったのだ。]

(86) 2014/08/27(Wed) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>3:268 >>5:161
かつて、天使と悪魔が人と共に地上に在った頃………
旧時代の文明は高く、遂には神に肉薄せんとした。
>>2:379 ……故に。人は奢り、互いに争い。
やがて、天使と悪魔を巻き込む大戦争に発展したのだ。]

 ああ、「船」を繋ぎ止めている「怒り」を失えば、
 他は、元々の2つのレガリヤに戻る筈だ。

 まずはソイツをぶっこわす…………!

[男の口からは、今はまだ、何も言うまい。
今はただひたすらに、上へと階段を掛けていくのみ**]

(87) 2014/08/27(Wed) 01時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 01時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 21時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[多重起動の神聖魔法を、暗黒の盾で弾き返す。
預言書の少女が風を吹き上げ追手を巻いて、
捌ききれない刃を、術師の黒雷が一つ一つ砕く。]

 ! アマト?!

[>>89 先に行けと言い残し、アマトが階段を降りる。
……まさか、あの大群を一人で引き受ける気なのか。]

 バカッ 無茶はよせ!!

[ 咄嗟に男が駆け戻ろうとすると。
刹那、床一面の電撃が兵達を昏倒させていく。]

 ひゅー お見事……
 ………ッたく、脅かしやがって!

[仕掛けた雷の檻に、念入りに漆黒の蕀を這わせる。
これで、暫くは邪魔が入らないだろう。]

(97) 2014/08/27(Wed) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ─ 大聖堂最上階:光の間 ─ 

[階段の先のドアを蹴破り、中へと雪崩れ込む。
先は、ステンドグラス輝く一つの部屋となっていた。
部屋の最奥。荘厳なる大理石の座の前に立つのは…]

 ………………ラディエル………。

[純白の6枚羽を広げた天使の姿が、其処にあった。]

 闇の王を覚醒させちまうたァ、とんだ失敗だな?
 死んだ事を確認しなかったテメェが悪い。

[剣を構えると、悪魔はニヤリと笑う。]

(98) 2014/08/27(Wed) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 遅すぎる………?バカ言うな!
 聞いただろう? 此処に闇は一つになった。

[窓の外から、見えるだろうか。
命を懸けて闘い続ける、闇の連合軍の姿が。]

 言われた通り、俺ァ仲間の声に耳を傾けた。
 だから今がある。共に闘う仲間がいる。
 今なら、絶対負けねェ自信がある……!

 これ以上好きにはさせねェぞ!天使ラディエル!

[制限時間はあと数分。
間に合わない?…………否、間に合わせるのだ。
両手で漆黒の大剣を構え、闇の炎を身体に纏わせる!]

(99) 2014/08/27(Wed) 21時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 21時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 22時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[――――周囲に舞い散る光の羽。
美しいが、底知れぬ残酷さを秘めた危険な光。
光球が天使の掌に顕現するのを見て、動く。]

 望むところだッ テメェの翼も捥いでやらァ!!

[>>100 放たれるレーザー光。
素早く身体を捻って、頭上でやり過ごす。]

 よしッそっちは頼んだぞ!!俺はラディエルを!!


 ―――おらァッ 闇流矢《アブレディス・アロー》!!

[以前に放った闇の矢雨を強化して、
他の此方を狙うレーザーに当て、相殺させる。
そのまま、天使の左側を走り抜け。
同じ矢雨を半円状にばら撒き、天使を狙う!]

(109) 2014/08/27(Wed) 22時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/27(Wed) 22時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 ― 遠い昔:腐敗の蛆《ロト=マーゴット》 ―

 ( ――― 貴方なら、もう分かってるでしょ?
  欲望と願望とは、本質は変わらない。紙一重なのよ。)

 ( 私達は、神より命を受けし、闇のお使い。
  自ら未来を切り開こうとするヒトに力を与える使者。)

 ( ………もちろん、こちらも相応の対価は要求するわ?
  力を求めるなら、何かを失う覚悟も必要だもの。)

 ( それに、自分の欲望で自ら破滅へ落ちた者も居る。
  それでいて、力を与えた私達を「悪魔」と呼ぶのね……
  酷い話。力が欲しいと願ったのは、自分達なのにね?)
 

(111) 2014/08/27(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


 ( …………その代わり。
  正しく願いを叶える者は、未来を歩む力を得るわ。
  私達はヒトに手を貸せど、あれこれと導く事はしない。
  彼らには、自分の足で力強く進んで欲しいから。)  

 ( たとえ光が、ヒトを…この世界を見捨てようと。
  寄り添う影法師のように。闇はいつも共にあるわ。) 

 ( フフ。…………それで、契約内容はなぁに?
  アナタの魂なら、きっと甘美な味がするわね…
  この穴だらけの焼け野原に、アナタは何を願うの?)
   
 (…………………………………………。私を?
  ……なんて欲深い。………でも、悪くない望みだわ。)

 ( なら、私も共に願いましょう。
 「ルーべリオン」……此処に生まれたアナタの国が。
  何時か、この世界を良き方向へと誘う事を。**)
 

(112) 2014/08/27(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ― そして今:大聖堂最上階 ―

 ぐッ ……!

[>>110 光の雨の一筋が悪魔の肩を掠め。
先の戦いで弁士に斬られた傷口が開き、顔を歪める。
だが、それでも悪魔は両の足で地を踏みしめ、立つ。]

 ラディエル……。テメェなら知っている筈だ。
 あの時、「あの御方」が言った言葉を……。

>>0:#2
『正義は常に 世界を生きる者達の意志により定められるのだ』

 神は、地上の人間に「意志」を…「生きる自由」を与えた。

 【……そうだ! この世界の正義を決めるのは!
 神でも天使でも悪魔でもねェ!!「人間」だ!!】
 

(113) 2014/08/27(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


 ……テメェの言う通り、人間は不完全だ。エゴの塊だ。
 殺し合い、憎しみ合い、何度だって過ちを犯してきた。


 だが人間は!不完全だからこそ、幾らでも変われる!!
 過ちを悔い、未来を見つめ、力を合わせ!
 自分の力で道を切り開く「無限の可能性」を持ってる!


 それをお前はどうだ? 面倒事が起こらねェ様にと、
 たった一つの型に押し込めようとしてやがる!!

 管理された「意志無き生」は、「生」とは云わねェ!!
 テメェらの導きなんざ、余計なお世話なんだよッ!!
 

(114) 2014/08/27(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

  ぜェいやあああああッ!!!

[降りしきる光の雨を闇の盾で弾き返しながら、
天使との間合いを詰め、腕を狙って斬りこむ。
だが、舞い散る光の羽が防護壁となって、
ぶつかる傍から、剣を振るう力を奪っていく。]

 クソッ…… 手応えがイマイチだ。
 アイツの周りの羽が、俺達の闇を防いでやがる!

[口の端から流れる血を、腕で拭い。
闇の翼をはためかせて後ろに飛び、距離を取る。]

 デメテル!! さっきみてェな風を頼む!
 アイツの羽を吹き飛ばしちまえ!!

[そう言って、傍らの少女に加勢を叫んだ。]

(115) 2014/08/27(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[王の声に、少女が応える。彼女の巻き起こす大風が、
少しずつ、天使の羽の防護壁を削り取っていく。]

 良いぞッ!! これなら……!!

[>>121 力を借りる事は決して恥ずべき事ではない。
借りた力は、何倍にもして返す事ができるのだから。
其れが、今の王にはよく理解できていた。
故に「剣」は其れに応え、巨大なる姿へと変じたのだ。]

 人間が赤ん坊だってンならッ!!
 いつかは親元を離れる時が来るだろうがァ!!

 俺たちの役目は、いつまでも面倒見続ける事じゃねェ…

(128) 2014/08/28(Thu) 00時頃

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