260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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"ここ" が俺の、家?
[古びた、けど二階建ての頑丈そうな家は。 一階部分の店舗らしき入口にclauseの看板が掛けられていた。 >>200ここが自宅だと言われても、全く実感がわかないまま、立ち尽くす。]
大丈夫じゃ、…ないかも知れない
[今の俺より、彼の方がずっと何かを知ってるのは間違いなさそうで。困惑を隠せず傍の彼を見た。*]
(0) yusura 2019/03/14(Thu) 00時頃
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って、言ったら――
[俺の名前も、家の場所も、何一つ迷いを見せなかった彼だ。 この実感が湧かない自宅の中だって、何か知ってるかも知れない。]
家の中も、案内してもらえるかな?
[俺と彼との本当の距離感を、確かめて見たくて。 そんな問いを投げかけてみる。**]
(4) yusura 2019/03/14(Thu) 00時半頃
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本当だ…、もうちょっとで外れてしまいそう。
[>>22彼の言う通り、店の扉は今にも外れてしまいそうで。 突然外れて倒れて来たりしませんようにと、祈りながら。 彼の後に続いて中に入った。]
此処が俺の家――
[明るく元気にうなずいて、案内を引き受けてくれた彼>>23は。 この家の主だと言う俺よりも、ずっと迷いのない足取りで 店の中を歩き。 見た事もない奇妙な品や、薬を作るのだと言う器具の説明 をしてくれる。
とりあえず、わけのわからない物は迂闊に 触れないようにしておこう。]
(32) yusura 2019/03/14(Thu) 22時頃
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……。
[案内されるまま奥の工房へと、やって来て。 促されるままテーブルの椅子に腰掛ける。>>24 年期を感じさせる天板の木目を指でなぞりながら、 彼の問いかけには無言で頭を左右に振り、 何もいらない旨を伝えた。]
――ここまで連れて来てくれて、ありがとう。 あの、君は随分と、詳しいようだけど……。
[街中で声をかけて来てくれた時から、今まで。 ずっと気を配ってくれる彼が何者なのか、知りたかった。 俺の名前も、家の場所だって、こうして中を案内できる彼が、 ただの『初めまして』さんじゃないのは、明白で――。]
(33) yusura 2019/03/14(Thu) 22時頃
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君はどうして、ここまで親切にしてくれるの?
[さっきから明るく振舞う彼の表情に、 時折寂しさが見え隠れして胸が痛い。
けれど、聞かなきゃわからない。 一体、どういう関係なのか。]
君は――誰?
[俺にとって、彼がどういう存在なのか教えて欲しかった。 意を決して視線を上げた先には、どんな瞳が揺れていただろう。*]
(34) yusura 2019/03/14(Thu) 22時頃
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"ピスティオ" ――ピスティオ・クロイス
[視線を上げた先に、眉を下げて笑う彼がいた。 困ったような、悲しい様な、そんな表情で告げられた 彼の名前を。>>50 1つ1つ確かめるように>>51、声に出して繰り返す。
小さな頃からこの店に通っているなら、やっぱりきっと 『初めまして』じゃないだろうに。 彼はまるで何かから離れるように、諦めるように、静かに笑う。]
……ピスティオは、大丈夫?
[俺がこうして思い出せないのは、呪いによるものだろうし。 彼が話してくれた通りなら、今までもきっとこうして、 俺の面倒を見てくれてたかもしれない。 だとしたら、彼は俺のせいで"呪い"を受けていやしないだろうか。
――心配で問いかけたけど。 きっと、このまま別れた方が彼のためになるんだろう。**]
(61) yusura 2019/03/15(Fri) 00時頃
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本当はもっと、いろんな事を聞きたいんだけど。 あまり引き留めて迷惑かけちゃ、悪いから……。 けど、それだけ――ここで直しても?
[どうにか彼を引き留めたいのと、これ以上迷惑を かけるわけには行かないという相反する気持ちの中で。 彼が抱えている、持ち手のちぎれた配達用の籠が目に留まった。
このままじゃ、使用に差し支えがあるだろうし。 せめてここまで案内してくれたお礼の代わりに、と、 指先で彼のそれを指し示す。]
もし良ければ……だけど
[幸い工房の片隅には、しなやかなそうな蔓なんかが 置いてある。 彼に何かをしてあげたくても、今の俺にはこれくらいしか、 思いつかなかった。**]
(69) yusura 2019/03/15(Fri) 20時頃
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ヘイタロウは、ピスティオをぎゅうっと抱きしめた。(ただいま)
yusura 2019/03/15(Fri) 22時半頃
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……よかった うん、わかった。任せて
[どうやら彼は、呪いに蝕まれていないらしい。 『大丈夫』の言葉に安堵して、快く修理を引き受けさせてくれる ピスティオに>>89、気づけば自然と笑みを向けていた。]
すぐには終わらないから、好きにしていいよ
[元よりそのつもりだったけど、"頑丈に"と言うリクエストには 静かに頷いて応える。 修理し終えるまでの間、この家をよく知ってる彼には、 自由に時間を潰してもらう事にしよう。
次はいつ、また会えるのか。 何も約束できない彼のために、一本一本を丁寧に編み直し。 彼を見送るまでの時間は、とても幸せだった。*]
(93) yusura 2019/03/15(Fri) 23時頃
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―それから― [胸に燻ぶる寂しさを覚えながら、君を扉の向こうへ見送る。 また会えたとしても、そのたびに『初めまして』を交わして しまうんだろう。]
……嫌だ、な。
[記憶を忘れてしまうと言う事は、きっと俺の頭の中が 呪いでどうにかなってしまっているのだと思う。 ひどい物忘れだけなら、命に別条はないのだろうけれど。 もしかしたら、寝ている間にも呪いが進行して 何も分からないまま、翌朝冷たくなっている可能性もある。]
どうしようもない事だけど
(125) yusura 2019/03/16(Sat) 01時頃
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[店は閉めたまま、二階へと続く階段を上る。 階段を上がりきれば、決して広いとは言えない居間と、 その向こうに続く廊下の先にある、2つの部屋のうち”ヘイタロウ”の札がかかった扉を開ける。
様々な形の硝子の器が天井から吊り下げられ、見た事もない 草や苔が飾られている他は、いたって物が少ない質素な部屋 だった。]
(126) yusura 2019/03/16(Sat) 01時頃
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何だか、本ばっかりだな俺
[壁の三分の一ほどを占める本棚には、ほとんど隙間なく 本が並んでいて。 見慣れないせいで抵抗はあるものの、 俺の部屋なのだからと、なにか記憶の手がかりはないか、 窓際に置かれた机の引き出しを順に開けていく。]
これは……
[引き出しの中から、現れた一冊の日記帳。 焦る気持ちを堪えながらページを捲れば、ここに俺達の関係が 綴られていた。]
(127) yusura 2019/03/16(Sat) 01時頃
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全然、大丈夫じゃないよ……。
[ピスティオ――優しい彼はきっと、告白してもその場で 俺を罵ったり、蔑んだりはしないのはわかりきっていて、 だからこそ余計に彼を悩ませ、困らせたくなかった。
よこしまな想いも確かにあるけど、それ以上に 彼には笑顔でいて欲しくて。
異性に興味の持てない異常者である事実を、 父親にすら打ち明けられないまま、今日まで生きてきたのが 俺だった。]
(128) yusura 2019/03/16(Sat) 01時半頃
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ヘイタロウは、足元に小鳥があああ!
yusura 2019/03/16(Sat) 23時頃
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―翌朝―
[知らない部屋のベッドで目が覚めた。 丸や四角や様々な硝子の器に飾られた植物が 天井から吊るされた他は、本ばかりの部屋で。]
どこだ? ここ
[半身を起こして、部屋の中を見回す。 いつの間にか誰かに着せられたのだろうか、 はたまた自分で着替えたのか、身に着けているのは 間違いなく寝衣だった。
誰か姿を現しはしないかと、しばらく部屋の外へ意識を集中して、扉の向こうに人の気配を探っても。 一向に誰も姿を現さないどころか、人の気配そのものがしない。]
(158) yusura 2019/03/16(Sat) 23時頃
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呪いを解く方法を……探す?
[左腕には、赤い痣だとか呪いだとか>>2:133 何だか色々と箇条書きされていた。 俺の背中にも痣があるらしいけど、――]
何、俺……呪われてるの?
[で、この部屋との関連性は見つからない。 クローゼットの中を勝手に覗いて、誰のか分からない服に着替えてしまうのは気が引ける。 意を決して扉を開けて、廊下に出れば。
俺がいた扉には"ヘイタロウ"のネームプレートが下がってて、 何処からも人の気配が感じられない。 奇妙な静けさに支配された廊下を歩き、ひとまず階段を降りる事にした。]
(161) yusura 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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!! な……ん、
[寝衣のまま降りてきた一階。 雑多な品々が並べられ、展示されている光景に困惑したけど。 今まさに入口の扉が、尋常じゃない音を立てて破壊されようとしている>>162状況に、それどころじゃなくなった。
扉の向こうから呼びかける声>>163 に返事を返したらいいのか、 それとも沈黙を保ったまま身を隠した方が良いのか。
悩み答えをはじき出す前に、無情にも古い扉は真ん中から木目に沿って、綺麗に二分割されてしまい。 思わず心の中で、この店の主に謝罪を告げる。 どんな人か顔も知らないけど。]
(166) yusura 2019/03/17(Sun) 00時頃
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君は誰!? なんかすごい音がして、扉が割れたけど……。
[状況をよく掴めないまま、扉の向こうからやって来た魔術師風の男と、さほど俺と歳の変わらなそうな青年に問いかけたのだった。*]
(167) yusura 2019/03/17(Sun) 00時頃
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[背中の激痛と引き換えに、記憶を取り戻した後。 俺にはティオの看病という――幸せな時間が与えられた。
俺とは違って、筋肉にダメージが来ていたティオは 暫く全身に及ぶ筋肉痛で動けないと言う、俺達を治療してくれた 魔術師のお墨付きをもらって。]
(179) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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こんなになって……
[包帯から、所々滲む赤が痛々しい。 先に彼の治療を優先して欲しいと魔術師に告げた時、 その腕力に物を言わせて、俺が先に治療を受けた事も 今はちゃんと、思い出せる。
痛みのせいか 深い眠りに落ちている幼馴染の額に浮かぶ汗を拭って。>>171 彼が目を覚ましたら、最初に何て言葉をかけようかと、 思い巡らせて。]
(180) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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ごめんな、ティオ……。
[一番大事な幼馴染を、忘却の彼方に置き去りにした。 その間の記憶は、今もはっきりとは思い出せないけど。 でも、寂しそうなティオの顔は――しっかり焼き付いていて。
長いようで短かい、目覚めを待つ時間。 彼の手を握り、本人の許可を得ないまま、 ひっそりとその額に口づけを落とした。*]
(181) yusura 2019/03/17(Sun) 01時頃
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―自室―
ここは俺の部屋。 大丈夫だよ、ティオ
[片方は彼の手を握ったまま、もう片方の手で まだ目覚めたばかりで、現状を把握できていない 幼馴染の金色を撫でてやる。>>205]
ありがとう。ティオが魔術師を連れて来てくれたおかげで、 呪いも解けたし。記憶も取り戻せたよ。
おじさんとおばさんには、事情を説明したから。 暫くはここで、身体を休めよう。
[ティオが完全に調子を取り戻すまで、およそ一週間程かかると あの魔術師の人は言っていた。 一週間で記憶を失う前の俺達に戻れるか、わからないけど。 その間だけは、二人だけの時間を独り占めできる。]
(219) yusura 2019/03/17(Sun) 15時頃
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何か欲しいものは? 遠慮しないで教えて? 何だってするから。
[本当は額だけじゃなく、そこにも口づけを落としたかった場所。 ティオの唇を指でなぞって、微笑みを向けた。**]
(220) yusura 2019/03/17(Sun) 15時頃
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全部って言うわけじゃないけど、覚えてるよ。 特に店の扉壊したところは、怖かったし
[今思えば笑えるけど、それだけ印象が強かったとも言う。 それと同じくらい、泣きたいのを懸命に堪えてるような、 寂しげな顔も。]
呪いとは言え、忘れるなんて……本当にごめん
[触れ合う気恥しさから、騒動以前なら真っ先に手を放しただろうに。>>226 今はそんな事も気にならないのか、俺の調子ばかり気にかけて来るティオを、再び撫でてやる。]
(248) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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今は痛みもないし、平気だよ。 症状が記憶の部分に出たから、身体的には異常はないって。
[背中の痣も鏡で確認したけど、どうやら跡に残らず綺麗に 消えたようだった。少なくとも、俺は。]
それより、大事なのはティオの方だ。 身体に負荷がかかってるのに、自分の治療を後回しに するなんて。
[ティオの包帯から滲む赤をみて、咄嗟に彼の治癒を先にと、 解呪の魔術師に頼んだものの。 結局、腕力という物理で押し切られる形になったのも、 覚えている。]
(249) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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ヘイタロウは、ピスティオにむぎゅうした。
yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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3〜4日は動くのも辛いはずだから、ゆっくりして。 ティオこそ、ちゃんと治さないと
[下の工房で回復促進薬を調合して来たら、もう少し回復も 早まるだろうか――なんて ティオの為に何かできる事が嬉しくて。 早く良くなって欲しいよな、そうでないような 複雑な心境でもあった。*]
(250) yusura 2019/03/18(Mon) 00時頃
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扉の事は気にしないでいいよ、適当に木の板で 補修しておいたし。 父さんだって、事情を説明したらわかってくれるさ。
[ティオは壊してしまったドアの事>>259や、 俺の事ばかり気遣って。 いつもと変わらない笑顔を向けて来る。]
やっぱり、そう言うと思った…。 ティオの症状だって十分深刻だよ、また元に戻る保証は 何処にも無いんだし。 腕が治らなかったら、おじさん達の手伝いも出来ないじゃないか。
[彼の明るい笑顔と、元気でよく通る声に励まされるのが 楽しみなのは、配達先の常連さんだけじゃない。 >>260勿論、俺だってその一人なのだから。]
(262) yusura 2019/03/18(Mon) 18時頃
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ロイエへのお祝いだってそうだ。 その腕が治らなかったら、届けにいけないじゃないか。
[歳が近いから、学校でも同じ教室だったし。 店を閉めた後に飲みに行くのも、あの酒場だから、 もちろん俺も、そこの看板娘が近々 別の街へ嫁ぐ事も知っていた。]
だから早く治して、一緒にお祝いを届けに行こう。
[いつまでも、こうしていたいけど。 そうしてもいられない現実を笑い飛ばすように、微笑んだけど]
(263) yusura 2019/03/18(Mon) 18時半頃
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結婚……、どうして?
[突然、話題を変えるように尋ねられた問いかけ。 もう一度現実に引き戻す言葉に硬直し、動けなくなる。
二人で幸せになりたい相手なら、すぐ目の前にいるのに、 その本人から告げられた問いは、俺自身の性質と過去の過ちを 問いただすようだった。**]
(264) yusura 2019/03/18(Mon) 18時半頃
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――結婚はしないよ。
[たっぷり数十秒はかかったろうか、あるいはほんの 数秒だったかもしれない。 自分ではどれくらいの沈黙だったのかすら、判断出来なかった から。]
俺には誰かを"幸せにする"力も、相手もいないし、 出来ないって言う方が、正しいかも知れない――
[結婚を『する』のか『しない』のか。 愛する女性と生きる事を『結婚』というのなら、 それは『出来る』のか『出来ない』のか、の問題になり。 性の枠を超えて、最初からたった1人しか目に入らない俺には、 そもそも『結婚をする』資格なんてない。]
(274) yusura 2019/03/18(Mon) 22時半頃
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……俺、普通じゃないから。
[ここで想いを告げたら、どんなにいいだろう。 でも、こんな状況で男に――"同性"に告白されても、 今は逃げ場のないティオが困るだけだ。]
――けどそう言う、ティオは…… ごめん、夕食の準備してくるよ
[逆に探るような問いを口走りかけて、慌てて口を噤む。 そのまま部屋を後にするつもりで、椅子から立ち上った。*]
(275) yusura 2019/03/18(Mon) 22時半頃
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[案の定、引き留められた。>>276 ティオが何かを途中で放り出したり、諦めたりするような 性質じゃないって、わかってたはずだ。]
必要最低限の家事ができる事を、こまめとは言わないし。 それに俺だって手抜きして、食事をクッキーで済まそうとするし、 優しいっていうよりは多分…、優柔不断だよ。
[こうやって俺の事になると、ムキになる。>>277 こう言う他人に対する、素直さや優しさはティオの美徳だけど、 肝心の部分はどう説明したら、わかってくれるだろうか]
(278) yusura 2019/03/18(Mon) 23時頃
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