231 自由帳の中で、僕たちは。
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―朝― [ふわあ、と一つ、二つ、まだ足りなくて三つ。 男の一人住まいなのに綺麗にしてるねーなんて言われる位には整った――今は仕事の書類が散乱しているが――ワンルームマンションの一室に欠伸が響く。 ベッドから這い出して、顔を洗ってもまだ欠伸、暖房とテレビの電源を入れて流れ出したニュースを流し聞きながら、服を着替える間にパンを焼いた。]
……、ん、うわ、さむすぎる……。
[思わず声が漏れ出た。皿を片付け、ネックウォーマーに手袋、コートを身に着けて家を出る。ロビーを抜け、オートロックの玄関を過ぎれば、冷気に歯を食いしばった。今日も冷気の中、原付通勤だ。]
(40) 2017/12/17(Sun) 23時半頃
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[運転に集中しながらも今日はあれをやってこれをやってなんて頭の中で予定の組み立て。]
ぁあ、……、そういや頼み忘れてた……。
[学校に到着して既定の場所に止めた直後、思い出したことに対して、もそりと口の中で呟きが漏れた。
昨日手伝ってもらって運び込んだ実習の予行用の食材。生徒にお礼のお茶と昼休みの昼寝タイムくらいは提供>>31しても良いだろうが、さすがに1食となると誰かひとりに頼むのもよろしくない気がするし。 でも他人の味覚も頼りたくて、いつも教員に味見を先に頼んでおくのだがさて、]
――あー、
[頭に浮かんだのは一人の教員だ。カップ麺とか、そういうの、食べてた気がする。]
(41) 2017/12/17(Sun) 23時半頃
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To:淵 佳徹 Sub:おはようございます。 本文:おはようございます。木島です。朝からすみません。 今日の昼食はもうご用意されてしまいましたか。 今度行う家庭科の調理実習の為に試作をしようかと思っていまして、よろしければ味見をお願いできませんか? 親子丼とほうれん草のお浸しを予定していますが、いかがでしょうか。
(*0) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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[スルスルとスマホを操作してポケットへと戻す。もしかしたら彼の人の方が早くついているかもしれないが、連絡は早い方が良いだろう。 教員の朝礼が始まる前に仕事があるから、話す機会があるかもわからないし。]
[さて、昼休みは用事があるが、彼の先生が味見をしてくれるなら直前の時間に作って置いておけば大丈夫だ。 うん。大丈夫。別の学年でやるデザートはまた今度にして今日はこれでいい。 そうだ昼休み。時間があれば何か増えてないかノートを覗いてみるのも良いな、なんて考えながら校舎へと入っていった。]
(42) 2017/12/18(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2017/12/18(Mon) 00時頃
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―朝:予冷前― [授業の為にプリントをがしょんがしょんと印刷しているとポケットのスマホが震えて知らせる。取り出して指を滑らせる。]
……あ、良かった。
[頑張って作らないと。と少し気合をいれる。 10ほど年上の生徒指導を担当するあの教師は、雑なところもあるけれど、生徒にも信頼されていて、30台という離れすぎてはいないが近くもないその年の差故に、少し憧れていたりも、する。]
[昨日の入江のことだって、渕先生ならもっと上手に話してやれるのかな、なんて。いやいやでもこんなこと考えるのは力不足なんて思うのを理由にして入江の対応から逃げようとしてるのでは、とか。 味見を承諾して貰えて少しだけ上がった気持ちがすぐにもやもやとして、
「木島先生、コピー終ってますよ」と声を掛けられるまでコピー機の前に突っ立っていた。]
えっ、あっ、ありがとうございます! あ、そうだ、メールも、メール、
[持ったままだったスマホに手を滑らせた。]
(93) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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To:淵 佳徹 Sub:ありがとうございます ------------------------- 帰りは更に寒そうですね。
味見ありがとうございます! いつか1人暮らしする時に自分で作って貰えるように……とか考えるとこんな献立になってしまいました……。
生徒指導室の机の上ですね、承知しました。 感想、楽しみにしています。
(*3) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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―昼休み直前― [家庭科室で手早く作った親子丼とほうれん草のお浸しをお盆に載せて手に生徒指導室へ向かう。レシピを見なくてもこの位作れるけれど、生徒に渡すプリントに自分で書いた分量を確認しながら作った。 さっき食べた自分の分はごく普通の親子丼、の味だと思ったのだけれど。どうにも己が作ると薄味だと他人から言われる。
途中でポケットのスマホがなったけれどあいにく手がふさがっていて見れない。片手でお盆を支えて生徒指導室を空ければ無人の部屋に、机の上にビニール袋。とりあえず机の上に置いた。 冷えきらないうちに帰ってきてくれると良いのだけれど、と思いながら部屋の外に出て、そういえばメールが来ていたはずとスマホを取り出す。]
ん?――あ!!
[今閉めた部屋を慌てて開けて中に入れば先ほど渕先生のものだと思って碌に視界にいれてなかったビニル袋を手に取る。”きじませんせい”。 がさりと中を見れば随分両極端な味の中身だ。今度こそ外に出ながら、メールを返信する。]
(94) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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To:淵 佳徹 Sub:見つけました ------------------------- お願いした側なのに、お気を遣わせてしまったようですみません。 有難く頂戴します。
今、生徒指導室に置いておきました。 いい出来だと、いいんですけど。頑張りました!
(*4) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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ふふ、
[楽しみだと世辞だとしても聞かされれば少しだけ気分が浮上する。
午前中、いつもならりーさんと近寄ってきてくれる入江にどうにも避けられているようで。 そりゃあ学生時代の恋愛とか聞かれるのは困ったけれど。すんなりと話終わるのが変な感じもして。 もう少し昨日の面談で話せることがあったんじゃないかな、とか。 生徒の前で落ち込んだ顔して授業するわけにも行かないから、いつも通りに過ごしたつもりではあるけど。]
(95) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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―放課後:図書館― [情報の授業を終えてその足で図書館へとやってくれば真っすぐに自由帳へと向かう。別に毎日書いてるわけではないんだけれど。 ぺらぺらと新しいところからめくれば、まずは短歌。馴染みの彼の句を見て窓の外を見る。そうか、いい日になるか。言い切られるとそうかもな、って気がしてくる。
ぺラリとめくった先に、何やら注意の言葉。あぁ、偶にあるよね女の振りするなとかそういうやつ。大きく揉めなければ別に気にすることでもない。 その発端となった人物を見るとどうやら自分の絵に可愛いとコメントしてくれていた>>18。]
かわいい。
[嬉しい。近くに「正解」>>86の文字も見える。 胸ポケットから取り出したシャープペンをくるりと回す。]
(96) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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[かわいいと正解に線を引っ張って描いたのは、照れたように嬉し気にはにかむ少年の絵。 頭身も低くて、白黒だけどほわほわとした色合いが似合いそうなそれ。 文字は相変わらずRだけ。]
(97) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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……自画像と思われたら嫌だなこれ。
[そんなつもりは欠片もなかったんだが。そういえばいつものFの書き込みはどこだろう。ぺらぺらと結局昨日のところまで捲って、]
あれ?……この字、いや、うん……?
[このひらがなばかりで書かれた字はどこかで、というか、今日、みたような。でもあの先生がひらがなばかりで書き込み、というのもあんまり似合わないような。]
−−、いや、詮索はやめだ。
[匿名だから生徒も教師も気にせず自分で居ながら、空の色だったりを共有できる。そういう場なんだから。]
(98) 2017/12/19(Tue) 01時頃
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[そうしてノートを閉じようとして、隅に書かれた言葉に気付いた。 「大人になんてなりたくない」 恐らくは生徒が書いただろうその文に、ドキリと胸が痛んで閉じようとした手が止まる。 さっき詮索をやめようと思ったそれと同じ心で、この字と同じ字を書く生徒を探してしまっている。副担任とはいえ自分のクラスで、進路希望にも苦労をしていて、]
――……そうだよなぁ。
[羨ましいなぁ。 本人は苦しんでいるんだろうけど、そんなことを大人だから思ってしまう。きっとこの高校生活、きっと楽しめているんだろう。もっと遊びたいんだろう。 一杯遊べばいいんだ。人生なんとでもなるって、なんて、]
言えないよなぁ。
[教師になってしまった自分はこの言葉に対して何も書きこむことはできなくて。]
(99) 2017/12/19(Tue) 01時半頃
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[ただ、いい日が彼や、このノートに書きこんでいる彼らに来ると良いなと思って、
澄んだ青空の下で笑う少年を小さく色鉛筆で描いて、
ぱたりと、ノートを閉じた。**]
(100) 2017/12/19(Tue) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2017/12/19(Tue) 01時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2017/12/19(Tue) 01時半頃
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