260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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おばさんの気持ちは嬉しいけど、そんなに迷惑かけられないよ。 あ、そうだ! お礼の代わりにクッキー持ってって。
[とは言っても、ピスティオのおばさんが、こうして息子に よく食事を持たせてくるのは。 自分1人の事になると面倒くさくて、手を抜きがちな俺の性格を よく理解してるからだ。 実際、今朝クッキーを焼いたのだって、わざわざ昼食を 作らなくて済むなって算段もあったのだから。]
うん、ちょっと蒼い三日月亭まで荷物を届けにね。
[もうピスティオの家に行かなくなって、どれ位経っただろう。 それこそ昔は彼と、彼の兄が迎えに来て。 3人でおばさんの作ったご飯を頂いて。そのまま彼の家に泊まる事だって珍しくなかったのに。
でも、心も体も成長して大人になってしまえば。 今まで通りにしたくても、出来ない事は増えて来る。]
(6) 2019/03/10(Sun) 00時頃
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とりあえず、急ぎじゃないなら。 紅茶でも淹れるから、飲んで行けよ。
[そうしたら、例え短くても2人きりの時間が作れる。 なんて魂胆は見せないで――自然とドアを開けたまま、 ピスティオが中へ足を踏み入れるのを待つ。*]
(18) 2019/03/10(Sun) 00時半頃
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行くよ、もちろん。 でも、出かける前にお茶を飲む時間くらいはあるから大丈夫。
[別に閉じ込める意図は、ないけれど。 ピスティオが店内へと足を踏み入れたなら>>24 静かにドアを閉める。 それでもベルは、控えめに存在を主張した。]
ありがとう、フェルゼから? スコーンなら、紅茶でちょうどよかった。
[カウンターとは別の、休憩や商品の説明に使う奥のテーブルに ピスティオを誘導し。 工房入口の横にある戸棚から、白い茶器一式を取り出して。 水を汲んだ金属製のケトルで机の角を軽く二回叩くと、 後は勝手にケトルに組み込んだ火素が熱を発し、沸いたお湯を 茶葉を入れたティーポットに注ぐ。 あとはポットとカップをトレーに乗せて、ピスティオの元に運べば終了。]
(43) 2019/03/10(Sun) 02時半頃
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いただきます。
[濃い紅色の紅茶を、それぞれのカップに注げば ピスティオと向かい合える時間が始まる。 生憎、クリームもジャムもないけど、杏が入ってるから 問題ないだろう。]
ん、美味い――
[一口齧れば、小麦粉の香と杏の甘酸っぱさが口内に広がって。 それを紅茶で流し込めば至福の一時が訪れるけれど さて、ピスティオとはどんな会話が生まれただろうか。**]
(44) 2019/03/10(Sun) 02時半頃
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[ピスティオとの短いお茶会の後、二日前に修理を頼まれていた杖を布で丁寧に包み。 夕暮れに染まりゆく通りへ出て、蒼い三日月亭へと向かう。
溢れるような人の波を通り過ぎる中。 風に乗って耳を通り過ぎていくのは、症状も様々な”呪い”の噂。 市井の人も、冒険者も垣根は無く。 唯一、共通するのは『血のように赤い痣』だけ――]
今晩は、マスター。 ロルフさんは、います?
[酒と煙草と料理の匂いと、喧騒が入り混じったテーブルを 縫うように進み、カウンターのマスターに尋ねると。 木樽から酒を注いでいた彼は、禿げた頭をランプの灯りで 光らせながら振り返った。]
(60) 2019/03/10(Sun) 13時半頃
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出て行った姿は見てないから、いるはずだがな。 昨夜、上にあがってからまだ降りて来てねえんだ……。
[こういう冒険者相手の宿は、基本的に宿泊中の客が 部屋でどう過ごそうが、干渉はしない。 しかもロルフと言う人物は、常連の中でも時間が許す限り睡眠を貪る性質だから、気にも留めてなかったんだろう。
けれど一晩過ぎて、もう日も暮れると言うのに、 まだ起き出してこない現状に。 マスターは上階を見上げながら、"確かめて来るか"と、 ひどく珍しい言葉を口にした。**]
(61) 2019/03/10(Sun) 13時半頃
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―前日・店で―
うん、それがなかなか厄介な用件みたいでね。
[紅茶の準備をしながら、ピスティオの声>>1:75に背中で 答えるのも、いつもの通り。 でも顔が見えないからこそ、何度も緩みにそうになる表情を 見られずに済んでいるのだけど。]
最初は一月位かかるかも知れない、って言ってたんだけど。 もうすぐ二月になるよ――
[クッキーとスコーンを一緒に並べた皿を前に。 ピスティオと向かい合うように座って、何気ない会話を続け ながら、スコーンに手を伸ばす。
ほぼ同時に伸ばした手が偶然、触れ合いそうになれば。 びくりと止まった後、喜びと触れられなかった後悔を押し隠して、 親友の顔を保ちながら。指を引っ込めた。]
(85) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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その噂――、 勿論、俺もお客様から聞いたけど。 多分、父さんが呼ばれた件とも無関係じゃないと思う。
[思春期を迎えて俺が初めて、ピスティオに対する感情に 気づいた頃には。 彼はまるで俺を避けるように、自然と距離を取るようになった。
矢継ぎ早に投げかけられる話題も、そんな変化の1つだ。 それでも、>>77 話が件の噂に及べば、どうしても表情は曇る。]
でも、俺も噂以上の事は知らないんだ…。 父さんも手紙の1つでも、寄越してくれればいいのに。
[ただの噂だと言いながら>>1:78、それでも尚、噂を探りたい様子の幼馴染に、頷いて肯定を示して見せる。 けれど、それは俺がするからいい。]
(88) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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大丈夫、ティオが気にする事ないよ。 それよりも、出来ればあまり仕事の手伝い以外で 出歩かないように、気を付けた方が良いと思う。
[もし、彼や彼の親御さんが噂通りになってしまったら。 ――そんな事を考えたくもないけど、少しでも危険から 遠ざかって欲しくて。 口を突いて出るのは、なにも根拠のない言葉ばかり。]
(89) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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暗い話でごめん。 俺も何かわかったら、ちゃんとティオに話すから…。 ――その、だんだん暗くなるから、気をつけて。
[温くなった、紅茶を流し込んで。 照れもなくこんなに幼馴染の顔を正面から見つめたのは、 いったい、どれ位振りだったろう。**]
(90) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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―翌朝―
[最悪の目覚めだった。 意識が覚醒した今も、夢の中を侵食した凄惨な光景が蘇る。
――昨日ピスティオと別れてから、蒼い三日月亭へと言った時。 俺もロルフ氏の様子を見行くマスターと一緒に、 二階へ上がった。 もし、体調が悪くて倒れていたりしたら、人手に慣なれるかも 知れないし。 それに出来る事なら、やはり本人に直接依頼の品を手渡したかったから。
だけど――]
(113) 2019/03/11(Mon) 00時頃
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["おい、もう日も暮れるぞ。どうしたんだ?"
マスターの問いかけに、扉の向こうから答える声は無く、 物音1つしない部屋を前に、マスターは俺を一瞥すると。 "入るぞ"と声に出しながら、鍵穴に合鍵を差込み扉を開けた。]
ロルフさ――ッ
[部屋の中には、全身赤黒く染まった人の形が、ベッドの上で 天井を向いたまま転がっていた。 いや、正確に言えばベッドに接していた壁も、 シーツも、床も、同じように赤黒かった。
『斬られた痕跡はない』とか、『体中の毛穴から血液が噴き出したようだ』とか――。 交わされる誰かの、そんな声が聞こえた気がする。
けれど胃袋から込み上げてくるモノを、堪えるので精一杯だった俺は、その後の事はよく覚えていない。]
(114) 2019/03/11(Mon) 00時頃
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[ただ、乾き始めた血よりもより鮮やかな"赤い痣"と。 階下から駆け付けただろう、誰かの呟きは 鮮明に思い出せてしまう――。]
(115) 2019/03/11(Mon) 00時頃
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[『“Bloody Curse”だ――』
それがこの街にも、来たのだと。*]
(116) 2019/03/11(Mon) 00時頃
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[ふらつきそうな足を床につけて、ベッドから降りる。 どんなに目覚めが最悪でも、店を開けないわけには行かない。 それにピスティオの顔を見なければ、とても安心する事なんて 出来やしない。
服を着替えて、階下へ降り。 脳裏に残る悪夢を追い払うべく、冷たい水で顔を洗って]
(120) 2019/03/11(Mon) 00時頃
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――――?
[顔を上げて、鏡を見る。 ――どうしてだろう? 何か恐怖にも似た不安な気持ちで いた気がしたのに。
それが何だったのか。何故なのか。 さっぱり、思い出せない。]
(121) 2019/03/11(Mon) 00時半頃
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まあ、いっか…。
[忘れたってことは。多分、たいしたことじゃないんだろう。 ――なんだか背中が、むず痒い。**]
(122) 2019/03/11(Mon) 00時半頃
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―マスミ魔法道具店―
俺が昨日、三日月亭に? あの…ごめんなさい、何のことだかさっぱりで……。
[午前中、少しお客様と困ったやり取りがあった。 それは俺が昨日、蒼い三日月亭で遭遇した件について、 改めて口をつぐんで欲しいと言う件と。
それと、”Bloody Curse”の症状を緩和する薬草を採って来たら、 うちの店での買い取り額は、いくらかと問われた件。]
[蒼い三日月亭の常連だと名乗る、そのお客様は。 何を寝ぼけてるんだと、今にも俺の肩に掴みかかりそうな剣幕で、最後は"ショックで頭でもいかれたか"と、憐れみと諦めの 混ざった眼差しを寄越して帰って行き。]
(191) 2019/03/11(Mon) 23時頃
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”Bloody Curse”――?
[名前だけ聞いても、何の事だかさっぱりわからない"呪い"に効くらしい薬草の事なんて。もっと、わからなくて。]
とりあえず現物を見てみない事には、何とも――。
[と、曖昧に答える事しかなかった。*]
(192) 2019/03/11(Mon) 23時頃
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[そんな事があったから、ちょっと気持ちが沈みそうな昼過ぎ。 よく聞き馴染んだ声が>>180木のドアの向こうから聞こえて。 けれど、まるで叩き壊されそうなノックの音に眉を顰めながら返事を返す。]
そんなに叩かなくても、開いてるよー。
[だから勝手に開けて入っておいでと、告げて。 声の主が入って来るのを待つ。]
(193) 2019/03/11(Mon) 23時半頃
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え、本当に? いつの間に建つけ悪くなったんだろ?
[ティオが入って来るために、ドアを開けた途端。 蝶番がいやな音を響かせた。 おかしな? 午前中はそんな音しなかったような気がするけど。]
あれ、ティオまでそんなこと言うんだ? さっきもお客さんに、同じような事言われたんだけど。 俺、昨日その場所に行った覚えないんだよね。
[ああ、本当だ。蝶番が根元から外れかかってる。 入って来るティオとすれ入れ違うように、店のドアを確かめながら、そう答えた。]
それより、その”Bloody Curse”? って何? どうやら呪い見たいだけど――
[午前中に来た客と、同じような事を問いかけて来る、 幼馴染に。逆に何かと問いかけて、振り返れば]
(200) 2019/03/12(Tue) 00時頃
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俺? 俺はほら、見た通りなんともないよ? それよりさ、父さん見かけないんだけど どこ行ったか知らない?
[そこにいる幼馴染は、どんな顔をしていただろう。*]
(205) 2019/03/12(Tue) 00時頃
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